小泉純一郎首相の父、小泉純也の出身地
南さつま市加世田平和祈念館と万世特攻慰霊碑(よろずよに)
小泉純也氏の胸像
南さつま市の紹介(1)
薩摩半島のほぼ中心地に所在する南さつま市は世帯数約19,000世帯、
人口約4万2千人足らずの典型的な過疎の街ですが、薩摩半島西側、
東シナ海に面した処に長大な吹上浜を有し、串木野から加世田まで二市五町
に渡り鹿児島県最初の県立公園に指定されました。
加世田吹上浜は万之瀬川河口から小湊漁港までの凡そ五キロメートルに及び、
鳥取砂丘、南遠砂丘(静岡県)と共に日本の三大砂丘の一つと云われ、
大自然が造り上げた白砂の丘に青松が続き、東側を望めば霊峰金峰山が高く聳え
西には神話ゆかりの野間岳の姿が美しく映え、河口北西に県立吹上浜海浜公園が有り
県内外から多くの人が訪れ、大花壇、お祭り広場、運動広場、サッカー場、プール、
野鳥観測の家、特に金峰町と結ぶ連絡橋「サンセットブリッジ」は有名である。又、
夏のイベントとして全国的でも有名な「吹上浜砂の祭典」は七月下旬に新川海岸で
開催されライトアップされた夜の巨大砂像群は必見である。
全天候型多目的施設。テニスコート2面
ゲートボール場4面
平成17年11月7日、市町村合併に依り市名を変更しました。(旧加世田市)
南さつま市の中心を流れる万之瀬川(支流加世田川)は昔小松原へ流れ其の河口は
港として内外の船が出入りして大変賑わっていたが、享和二年の大洪水で川筋が
変わり、新しく川が出来たので河口を新川と呼ぶ様になった。そしてそれまでの
小松原港に変わり新川港として栄えた。
小泉純也氏は其の小松原の出身で旧姓鮫島。日本大学卒。義父小泉又一郎氏
(元逓信大臣)の婿養子となり、又一郎氏の秘書から二世政治家となり、防衛庁長官
を歴任する。
現在万世小学校には其の威徳を忍び胸像が建立され小学生達の励みとなって居る。