鹿児島関係愛唱歌(3)

「ちゃわんむしの歌

1,海濤天(かいとうてん)を衝(つ)くところ 
  燃えて火を吐(は)く桜島 
  薩摩が生める快男子 
  姓は大山名は巌(いわお)

「大山 巌の経歴と写真」

「祖国の護り」。薩摩の偉人、大山巌元帥を讃える歌.

2,十八剣を提(ひっさ)げて 
  早くも尽くす勤王や 
  血風荒(すさ)ぶ鳥羽伏見 
  花は蕾の稚児桜(ちござくら)
川辺町紹介(続)

5,壮烈義烈尽忠の  
  至誠に燃ゆる勲功は 
  げに大山の名の如く 
  万古不朽(ばんこふきゅう)に聳(そび)ゆらん

3、今まで泣いた悲しみは
  必ず俺が取り返す
  やがて出船の合図はあるが
  故郷で待てよと囁けどああ
  錦江湾に陽が昇る

たにしどの たにしどの 愛宕(あたご)詣りはなさらぬか 嫌ですよ
嫌ですよ去年の夏の夕暮れに どじょうどのに誘われて 川をそろ
そろ渡る時とんびやからすやふくろめが アッチャ蹴いころばかして
かいこずくこっちゃ蹴いころばしてかいこずく その傷がその傷が 
時節めぐりきてズキズキズキズキうずき出す 何か妙薬御座らぬか 
薬はさまざま御座れども先ず第一の妙薬は 雷様のヘソの糞 石のツズワタ
猫の角 オカベや豆腐の下駄の歯と奈良の大仏鼻の糞 山の峠のホラ貝か
海の真中のシイタケか 夏降る雪のかばやきか ノミやシラミのあばら骨
此をかき混ぜもちうれば 効妙一時にあらわれて目もないも一時にぱっと
醒めぱっと醒める

「たにしどの」

いざ諸共に塵の世を 脱れ出んは此の時と 唯一言を名残にて 桐野村田を
始めし宗徒のともがら諸共に 煙と共に消えしますらおの 心の中こと勇ましけれ 
官軍これを望み見て昨日陸軍大将と 仰がれ君の寵遇を 世の覚へ比なかし
英雄も今日はあへなく岩崎の 山下露と消え果てて 移れば替わる世の中の 
無常を深く感じつつ無量の思い旨に満ち 唯情然と隊伍を整へ 目と目を
見合わす計りなり折しもあれや吹き下ろす城山松の夕風 岩間にむすぶ谷水の
非情の声も何となく悲鳴するかを聞きなされ我衣の袖もいかに濡らすらむ。

それ達人は大観す 抜山蓋世の勇あるも 栄枯は夢か幻か 大隅山の狩倉に 
真如の月の影清く 無念無想を観ずらん 何を怒るやいかり雄の 俄かに激す
数千騎 勇みに勇むはやり雄の 騎虎の勢い一徹に 留り難きぞ是非もなき 
唯身一つをうち捨て若殿原に報いなん 明治十年の秋の末 諸手の戦打ち破れ
討つ討たれ頓て散る下の紅葉の紅の 血潮に染めど顧みぬ 薩摩武雄の雄叫びに
打散る玉は板屋打つあられたばしる如くにて 面を向む方ぞなき 木だまに響く時の声
百の雷一時に落るが如き有様を 隆盛打見てほほぞゑみ あな勇ましの人々や

薩摩琵琶歌、勝海舟作「城山」

うんだもこら いけなもんな (まったくそれは、どのような物なのですか?)

あたいげーどん ちゃわんなんだ (私のうちの茶碗は)

日に日に三度もあるもんせば (毎日、日に3回も洗っている為)

きれいなもんごわんさー (清潔なものです)

茶碗についた虫じゃろかい (茶碗についた虫のことでしょうか?)

めごなどけあるく虫じゃろかい (洗い物かごなどをけちらして歩く虫のことでしょうか?)

まこてげんねこっじゃ (まったく恥ずかしい限りです)

わっはっは (わっはっは)

「薩摩兵児の謡」

わたしゃ 薩州の薩摩の醜二才(ぶにせ) 色が黒くて横這(よこば)いの
小ジックイ体ゆすぐって肩怒らせて 大道せましと闊歩(かっぽ)する 
今じゃ こげんしてから芋食っておって 大言壮語 ぬかしおれど
やがっちゃ天下をまたばいに引っかけ 足で政治を取ってやる。

「薩摩の人」

1、義理ある人に背を向けて
  別れて来たと君は泣く
  雨が降る降る天文館に
  青いランプに身を寄せりゃああ
  悲恋の旅のドラが鳴る

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3,皇国の為海を越え 
  遠く旅寝のヨーロッパ 
  君が究(きわ)めし戦術は  
  日本を照す新曙光(しんしょこう)
4,奉天沙河(ほうてんさか)の大戦に 
  颯爽(さっそう)たりし司令官  
  よく三軍を叱咤(しった)して 
  祖国の急を救ひたり

2、信じていたよこの胸に
   いつかは帰る女だと
   肩へ廻した男の腕に
   ぐっと力を入れながらああ
   仰げば燃える桜島

愛犬「ナナ」
光プレミアム+ひかり電話

亥の年以来養いし 腕の力もためし見て 心に残る事もなし

「西郷隆盛と僧月照〔忍向)」

薩摩灘に身を投げた西郷隆盛と僧月照の辞世の句です。
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川辺町紹介

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