坊津町では、毎年5月5日の子供の日に、子供達の健やかな成長を祈る端午の節句『唐カラ船まつり』が、泊地区一帯で賑やかに行われます。
この行事は、泊公民館を起点に、1歳から6歳までの男の子達が、手作りの木造船(からからぶね)を紐で引く一団を形成し、太鼓や踊りの行列を引き連れて、地区の氏神的存在の九玉神社まで行列を行います。
浴衣姿の男の子供達は、鮮やかな帆に風をはらませ、五月晴れの下、木製の船車の車輪の「からから」と云うのどかな音が、沿道の静けさを破るかの様に鳴り響きます。
からからぶね(がらがらぶね)は、かって坊津が海外貿易で栄えていた良き時代の交易船を模したものと云われ、船体には龍頭や唐草模様などが描かれ、鮮やかな着物地で拵えた帆が五月の空に映えます。
帆綱には、サイノコ(猿の子)人形が、綱をたぐるかのように賑やかに飾られ、華やかさを一層醸し出します。
神社での無病息災のお祓いを受けた後、境内では黒い法被に真っ赤な腰巻き姿の女の子達が「奴踊り」を奉納します。 この後、近くの浜に下りて、男の子達は船車競争に興じます。
祭りの締めくくりは、漁船からの紅白の餅投げで終了します。
<平成27年度のお祭り模様が多数寄せられましたので、厳選して掲載させて頂きます。 町を挙げてのお祭り模様をお楽しみください。>
何とも、可愛らしい写真です。
祭典会場へ向かう親子さん達
華やいでいます。
祭典会場に向かう山車
サンディーくんもお出まし
祭典会場へ向かう奴さん達
既にお祭り気分で~す!
見ての通り、既に・で~す!
整然と並んで行進
交通整理、ご苦労さまです。
気分良~く行進
お祭りの行列は進む!
着いたゾ~ 九玉神社
大人達もついたゾ~
さて、奉納奴踊りを始めよう!
大人達も気分だして!
見事な奴踊り ふる里の誇り
走れ唐カラ船 元気良く!
走れ唐カラ船 元気良く!
流石お兄ちゃん! 走りが違う。
泊浜へ 移動
泊浜にて、見事な奴踊り!
神主さんも、飛び入りで!
大人達も、ひと踊り!
泊浜を、もう一度駆けるゾー
泊浜を、もう一度駆けるゾー
泊浜を、もう一度駆けるゾー
みんな揃っているかい?
祝い餅を受け取って~