〒898−0048 鹿児島県枕崎市火之神町620番地 TEL 0993−72−7711
立神リハビリテーション温泉病院
 
院長あいさつ
診療科目・診療時間
病院概要・病院理念
館内案内
温泉について
入院のご案内
病棟案内
リハビリテーション
通所リハ
在宅医療支援
医師募集
看護師募集
家族を支える会
フットケア
介護予防教室
院内感染対策指針
アクセス
サイトマップ
厚生会グループ
リンク集
お問い合わせ
welcome


病棟案内


当院は急性期・回復期の時期を過ぎた方で、医学的管理の必要性の高い患者様を対象にした医療療養病床です。

機能としては、

1)高齢者を中心とした慢性期医療
2)その中での急変救急医療
3)維持期を中心としたリハビリテーション
4)在宅医療
5)終末期医療
 
   等があげられます。
中でも当院病棟として特に力を入れている活動としては

◎維持期リハビリテーション

一人一人の患者様の生活能力(ADL)、人生の質(QOL)の維持向上に全力で取り組んでいます。
ナースステーション
病室風景
機能訓練室
(リハビリテーション)

◎摂食・嚥下機能改善の取り組み
当院では摂食機能や嚥下機能の低下している患者様が少なからずおります。「食べること」は生命を適切に維持するために不可欠である反面、摂食機能が低下している方にとっては、誤嚥性肺炎、窒息、低栄養など生命を脅かす危険とも背中合わせです。
患者様のADL ・QOLを考える上で人間の基本的欲求である「食」へのアプローチは必要不可欠であると思われます。

当院では摂食嚥下委員会(医師、看護師、介護職員、管理栄養士・理学療法士で構成)を組織し、機能が低下している患者様に「より安全に、おいしく、楽しみを持ちながら」食事をしていただくため、嚥下機能や食事能力を評価します。 そして患者様に適した食事介助法、食事姿勢、食事形態など検討し、また機能維持・改善のための訓練を実施しています。

食堂
様々な食事形態の提供
摂食機能評価(食事能力改善の取組み)

呼吸リハビリテーション
当院には、肺炎や無気肺、慢性気管支炎などの呼吸器疾患により呼吸苦のある患者様が少なからずおられます。

「呼吸リハビリテーション」とは、呼吸機能に障害のある方々が、その残された肺機能を最大限に生かし、より快適な日常生活を送れるようになることを目指します。


呼吸リハビリテーションの流れ


平成19年の夏頃から呼吸ケアに取り組んでいますが、高齢者の呼吸機能を飛躍的に向上させることは困難なケースが多いように感じます。呼吸ケアの介入をしている時間だけでも、痰の除去や呼吸の介助、体位の調整、適切な酸素投与などにより、肺での酸素と二酸化炭素の交換を改善させ、身体への酸素の取り込みを促進することが安楽な時間の提供につながるのではないかと思います。病棟スタッフとリハビリテーションスタッフが連携して、質の高い呼吸ケアが提供できればと思います。


● 調理業務委託先
(株)レオック
(株)レオック西日本に関するホームページはこちらからです。>>

その他の活動としては
◎入浴;患者様に喜ばれるよう当院自慢の温泉を利用しています。

◎レクリエーション活動
患者様の機能維持・活性化のため、音楽療法、映画、絵画などの創作活動、季節の行事など様々なレクリエーションを実施しています。

◎口腔ケア肺炎などの全身性疾患の予防と栄養摂取・歯周疾患、口臭の予防など高齢者のQOLの観点からも口腔ケアを重視しています。

◎褥瘡ケア褥瘡委員会を組織して、褥瘡の治療・発生防止に取り組んでいます。

◎排泄など日常生活の援助・介助

食事介助
音楽療法


◎院内感染対策 院内感染対策委員会を組織して、感染症の発生や拡大防止に努めています。

◎医療安全管理対策
医療安全管理対策委員会を組織して、転倒、皮膚剥離、薬害などの医療事故の発生や再発の防止に努めています。

◎NST(栄養サポートチーム)の取り組み 多職種から成るチームで栄養状態を評価し、最も相応しい栄養療法を検討しています。そのために摂食嚥下・褥瘡・呼吸・口腔ケアの各委員会が協力し、低栄養状態の改善に取り組んでいます。


◎呼吸ケアチームによる対応 肺炎を引き起こされた方々を対象に、感染症としての肺炎治療のみでなく、排痰促進を目的としたケアの提供をしています。また、肺炎を引き起こしやすい重度の障害を抱えた方々を対象に、肺炎発症予防目的のケアを提供しています。いずれも病棟とリハビリテーションスタッフが恊働で、呼吸リハビリテーションの概念を参考にした取り組みを行っています。

呼吸リハビリテーションの流れ

肺炎や慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者様に対し、医師を主体に呼吸療法認定士の資格を有するスタッフが中心となり、早期から呼吸ケアを積極的に提供しています。感染症としての治療のみでなく、理学療法士による排痰法の施行や咳がうまくできずに痰が絡んでしまう場合には排痰補助装置(カフアシスト E70(PHILIPS RESPIRONICS社 製))を使用しています。
また、意識障害を抱えた重度障害の患者様に対し、病棟とリハビリテーションスタッフが協働で、呼吸や嚥下機能に応じて肺炎の予防を考慮した療養生活を送って頂けるように工夫しています。

ページトップへ


Copyright(C)2007 TATEGAMI REHABILITATION ONSEN HOSPITAL.All Rights Reserved.