☆鹿児島BTRは、災害支援や緊急輸送、災害映像などの情報を発信するボランティア組織です。

災害発生により道路崩壊を想定し、山岳地帯を経由して救助に向かうバイク隊

二次災害や転落に注意し、安全を確保しつつ2人一組で行動しています

 災害や事故が起こったとき、被災地で最も欠けるものに「支援物資の遅れ、 と情報の遅れ」があります。

鹿児島BTRはオートバイの機動力に加え、物資の運搬能力とインターネットでの情報伝達力を総合的に活かして、現場における適格な情報を当該行政機関に伝え、同時に現場に促した緊急物資の運搬を行い、この映像をメディアや市民等 、全国に向けて発信し近隣の地域からのボランティア支援を緊急に要請するシステム作りを考えています。
又、他の地域で発生した災害に関しても、独自の判断で支援する態勢を確立した組織です。

隊員は、安全運転についての自己啓発、バイクの運転技術の向上、防災や応急手当の知識を身につけるべく日本赤十字社や消防署講習の受講やライトトレーラでの物資運搬訓練、チエンソーでの電柱撤去、インターネットによる被災地の状況発進等を行っています。

鹿児島BTRは、災害時だけでなく、地域社会貢献としてのいろいろな活動を含め会員相互の連携を深め

ます。


第33回 二輪車安全運転全国大会予選受付開始〜終了しました。

平成12年 5月28日 AM8:30〜16:00 谷山港 鹿児島技能向上センター (財)鹿児島県交通安全協会 269−7565 まで
申込期間 平12年5月11日〜17日至


☆こんな組織を目指しています

 被災地で自分たちが目で見たこと、できることを客観的に判断し円滑な救援活動のできる組織作りを目指しています。  各自の地元の情報を収集し、集めた情報を災害対策本部に隣接して設営する 「BTR本部」に集約、行政や各機関に提供し、同時に市外在住の隊員を中心と した「市街拠点」に送り、多方面からの支援を要請します。
このような自分達の住む街の災害への備えを第一とし、他の街に災害があった時や災害に限らず必要と判断した時には隊員の安全を図りつつ派遣活動を行いま す。

 こんな組織を目指しています
局地災害時の情報収集に出動する隊員達も完璧ではないため、安全確保をしつつ進行し無線
機で定期連絡を行いながら道路状況報告を行うと伴に災害本部の指示に従い、行動します。

 自主防災を基軸に、被災地で自分たちが目で見たこと、できることを客観的に判断し円滑な救援活動のでき
る組織作りを目指しています。
 各自の地元の情報を収集し、集めた情報を災害対策本部に隣接して設営する「BTR本部」に集約、行政や各機関に提供し、同時に市外在住の隊員を中心とした「市街拠点」に送り、多方面からの支援を要請します。このような自分達の住む街の災害への備えを第一とし、他の街に災害があった時や災害に限らず必要と判断した時には隊員の安全を図りつつ派遣活動を行います。
☆こんな事をしています

一見すると難しいように見えますが、楽しみながら知識を身に付けるような活動を進めています。
・「情報収集・伝達活動」に関すること。

情報伝達・コミュニケーションの訓練(無線機による情報伝達訓練の実施)

災害現場では電線や電話線が切断されていますが、インターネットと携帯電話の活用により、瞬時に災害状況の撮影と映像

の配信が行えます。

1,デジタルカメラによる災害現場の規模・程度等の詳細事項を撮影。(1分)

2,ノートパソコンへの映像転送〜映像加工。(30秒)


3,携帯電話によりインターネットで全国に配信。(10秒)

尚、この「転送システム」を支えているのは、ライトトレーラに大型の予備バッテリーを搭載しているからです。
・「運転技術・整備技術」に関すること

運転技能の向上(モトクロスライダー指導のもとに実施)

応急修理の実習(パンク修理講習会等の実施)

・「物資運搬時におけるバイクとカーゴの操作訓練」 

・凸凹な悪路や砂地・山林や原野等の走破技術の習得

・地図に指示した場所へ、コンパスを使い単独で到達するオリエンテーリング訓練
・サバイバル・野営訓練
▲生体間臓器移植用の臓器の緊急搬送訓練
・「防災防火・救急」に関すること
防災・防火についての学習(消防機関の協力を得て初期消火作業の体験)
応急手当・救命法の講習(日本赤十字社の講習会を実施)
・一般ボランティア
各町内会等を含む、地域社会に密接した自主防災活動や、福祉活動、河川・山林の清掃など隊員の親睦活動とともに実施 。
・機材・用具に関すること
BIKE TRAILERの操作講習・パソコンでの映像処理〜転送等の講習
個人装備の研究と斡旋(耐火手袋等装備の紹介と斡旋)
☆誰もが参加できる普通の市民の集まりです
 隊員の多くが特別な経験や知識を持たない、バイクや自動車、あるいはパソコンを愛好し、それを何かに役立てたいと考える「普通の市民」です。
 あなたがバイクに乗っていなくても、パソコンを持っていなくても、「私もやってみたい」と興味があれば、ぜひBTRの仲間になって下さい。
 ■「(社)全国社会福祉協議会鹿児島支部」と「日本赤十字社鹿児島支部」に登録したボランティアです。

 ★鹿児島BTR隊は国内にあるボランティア組織36箇所と提携を結び、全国ネットワークの構築に参加しています。
 ■ ジャパンレスキューサポートチーム(全国の各地域に拠点を持つボランティア)と提携し1999/7/24・25
   両日 神奈川県横浜・国際平和会議場展示ホール(パシフィコ横浜)での青年会議所主催の展示会に出席し、
   今年度も「東京RB」と共に参加予定。
☆誰もが参加できる普通の市民の集まりです

 隊員の多くが特別な経験や知識を持たない、バイクや自動車、あるいはパソコ ンを愛好し、それを何かに役立てたいと考える「普通の市民」です。
 あなたがバイクに乗っていなくても、パソコンを持っていなくても、「私も やってみたい」と興味があれば、ぜひBTRの仲間になって下さい。


1999/7/24・25日両日 神奈川県横浜・国際平和会議場展示ホール (パシフィコ横浜)での展示会

■ 東京RBと共にレスキュー隊の募集や救護方法の指導を行いました。

国府田 毅 隊長により蘇生術を指導中



(高齢化社会に伴い、いつでも救命蘇生が出来るよう皆さんもご参加下さい)


平成13年度 11月11日 鹿児島アリーナでの鹿児島市と社会福祉協議会主催の福祉ふれあいフェスティバルにて

災害本部の設置訓練や無線機設置など通信の確保と待機態勢〜出動体制の整備訓練を実施

(鹿児島アリーナの正面玄関にて活動紹介を実施)


当日は浜畑隊長・金沢隊員・伊地知隊員他、撮影班2名が参加
 


平成13年度桜島火山爆発総合防災訓練
平成14年1月12日開催
(鹿児島県社会福祉協議会の特殊救護隊として出動)

(鹿児島県 宮之城町総合防災訓練にて)


平成14年度 11月10日 鹿児島アリーナでの鹿児島市と社会福祉協議会主催の福祉ふれあいフェスティバルにて

災害本部の設置訓練や無線機設置など通信の確保と待機態勢〜出動体制の整備訓練を実施

(鹿児島アリーナの正面玄関にて活動紹介を実施)
(金沢隊員・武元女性副隊長・浜畑隊長はお疲れの様子?)                (竹原隊員・東園副隊長)
 

(バイクトレーラ搭載の資機材展示)
避難誘導大型拡声器-1・危険箇所指示パイロン-5・チェンソー1・消火器-2・簡易宿泊テント-1・無線機-3・心肺蘇生用手作りダミー1・PC-1
・展示用写真等・地図・応急手当用資材・ロープ・スコップ・バール各1

(心肺停止状態の傷病者発見〜救急車要請〜救急救護の訓練)
 

(野外宿泊訓練のためのテント張りの講習)                     (資機材の展示と災害本部設営訓練)
 
ヤレヤレ・さーて、私は寝ようかなー????               通信用無線機での画像転送機器とパソコン、大型メガホン



二輪車安全運転全国大会への出動

極端に狭い黄色のコーンと白線に振れないように進行する競技

ハンドルをメイッパイ切っても白線を踏んでしまいそうなキビシーコースでし た。


 第33回 二輪車安全運転全国大会予選出場へ




■ 鹿児島南消防署の隊員による、車輌事故で下敷きになった被害者の救出演習風景 ■

「自分の生死をかけ、一心不乱に消防活動に取り組む隊員の姿に敬服しました 」


  

(日々の過酷な訓練がうかがえる、メリハリのある救助体制に「心から拍手」を送りました)




■ テンプラなべの火災を消火器で消す体験




鹿児島市消防局主催/普通救命講習会を毎月19日開催

講習場所/市内与次郎ケ浜1丁目/鹿児島市職員厚生会館「与次郎ケ浜荘」
内容/人工呼吸、心臓マッサージ、止血法、その他
詳しくは 222−0119


近隣の消防署にお願いすれば、心やさしい隊員達が懇切丁寧に教えてくれます 。

(火にあまり近いと危険ですし、あまり遠いと消えません、是非一度参加して みてはイカガでしょうカ?)

一口メモ/消化器なんて簡単と思っておりましたが、なかなかどうして侮れま せんヨ!!

★ とにも、かくにも、火の用心です ★

万が一の時は?

  とにかく、初期消火と正確な通報にまさるものはなし!です!  

               ◆ 鹿児島BTRよりお願い ◆                 
☆財政支援御協力のお願い

鹿児島BTR組織代表  浜畑 徳久

謹啓
 時下ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。さて、私共は「バイクの 機動力に加えてトレーラへの救援物資の積載による支援活動」と「インターネッ トの情報力」を活かして、震災時における情報活動並びに救援活動を支援するた めに生まれたボランティア組織で、BTR(バイクシレーラ・レスキューサポート・ネットワ ーク)と言います。「スポーツや日頃の足代わりとして使っているバイクを震災 時に役立てたい・・。」という若者の提案から、平成10年2月に明治維新の先 駈けのまち「鹿児島市」で誕生しました。

 先の阪神淡路大震災で、被災地において「バイク」が大活躍しました。この ことから、BTRの活動が広まり、近畿地方や関西、関東においても平成8年6月 以降数々のレスキューサポート・バイクネットワークが誕生しました。
 この動きは、全国に広がりを見せ、平成9年2月9日に、正式な全国組織と して「JRB(ジャパン・レスキューサポート・バイクネットワーク)」が設立 され、今後の災害支援態勢の再構築と円滑な支援態勢作りを本気になって取り組 みつつあり、さまざまな社会貢献を具体的に実施できる全国ネットワークとして おおいに活躍している状況です。
 このような社会的ニーズに答えるべくこの度、平成10年2月8日に、社会 奉仕を目的とした同じ理念を持つ皆さんにより(鹿児島BTR隊)が設立され、 JRBとの「互いの情報の共有」を図りつつ活動しています。
 我々、鹿児島BTR隊の特徴は「高速ハイパーサポートバイク」システムを 活用した「災害援助ロジステック隊」で、他に類を観ない救援物資等搭載式「ハイパーレスキューバイク隊」としての役割を担うべく発足したボランティアチームです。

 鹿児島BTRの活動は被災状況を迅速・的確に収集と同時に、必要とされる 物資(医療用の薬品・器具、照明用発電機等)を緊急搬送し、その情報を関係機 関に伝達して、救援活動を支援することを目的としています。

 現在、市・県・消防本部・警察本部などの行政機関との連携を深め、情報ネッ トワークの輪を広げるとともに、救援活動へ向けての訓練や研究に取り組んでいます。
しかし、なにぶんボランティア活動ゆえに、自主財源には限界があり、活動に 際しての慢性的資金不足に悩んでおります。
 現状は、個人のオートバイ8台や株式会社 MSK寄贈のバイク・トレーラ システム各1台・デジタルカメラ1台・パソコン1台・隊員合計/28名だけで 頑張っています。

★ 今後の活動に必要な機器類として下記の物資が必要と予測しております。

購入予定の物品:簡易医療用の薬品等(消毒液・包帯・バンソウコウ・キズ口 消毒用蒸留水)
       
       :消防用品     (ABC消化器等/20本)

       :夜間サポート用機器(照明用発電機・照明燈・毛布等)

       :道路確保用の機器 (チエンソー/2台や伐採斧・ノコギリ ・ナタ等)

       :保管場所の確保  (倉庫用コンテナ/1基・借地場所)

       :運営経費     (連絡用ハガキ・電話・FAX等の通信 費)

       :海難・河川災害用 (ロープ/100m・浮き輪等/3)

       :通信用無線機器  (遠距離・近距離用ハンディートランシ ーバ等/5組)

何卒、ご理解とご協力、物資提供や義援金・献金・寄付金を宜しくお願い致し ます。

 いつ、どこで起きるか分からない震災であるがゆえに、一刻も早く組織の充実 を図り、万全を期したいと考えております。

 地震対策は、地域全体・市民共通の問題でもありますので、バイクによるこ の新しいボランティア組織に、是非とも御支援と御声援をいただきますようお願 い申し上げます。 

■ 協 賛 企 業 ■

(株)ヤマト プロテック/消化器の提供(隊員の訓練用としてや常備品とし て)

(株)カンプリ荒田店/資料等のカラー印刷協力

(株)カクイワタ /被災者救護用の毛布の寄贈、予定

(株)エムエスケイ/高速ハイパーサポートバイクの寄贈

   他、協賛企業については後日掲載予定です。


献金・資金助成は、下記口座までお願い致します。
郵 便 振 替
加入者名:鹿児島BTR
口座番号:01760−8−88167      
鹿児島銀行 谷山支店 普通口座 979417 
鹿児島BTR  
〒891−0141鹿児島市谷山中央2丁目4136番地
TEL099−267−6528 FAX 099−260−3834



お振込取扱票の必要な方はご連絡下さい、郵送致します。
尚、振込手数料は鹿児島BTRで負担致させて頂きます。




ボランティア現地本部設置訓練へ


  新聞掲載記事へ


  緊急時の心得へ


  東京消防庁のバイクレスキュー隊へ


  今後の予定へ



東京RB隊長とBIKE TRAILERシステム

1999/7/24・25日両日 神奈川県横浜・国際平和会議場展示ホール (パシフィコ横浜)での展示会



東京RBへ    

http://www.annie.ne.jp/~takechan/





           



鹿児島BTR隊 副隊長 元自衛隊員 北野氏の練習風景    

2000/4/1-8日  両日共に快晴

10年ぶりとは思えないライデイングです。

本人のコメント/「若い頃の血が騒ぐ!!とのこと」でS字スラロームやコー ナリングも年にしてはうまいほうです。

次回4/8日は、@50Kg積載訓練と A高さ50Cmの土嚢袋越えに挑戦しま す。




北野氏の息子さん、将来が楽しみです。

バイク乗りにしようかなーと、密かにおもっています。


鹿児島BTR隊のロジスティク隊について。

「高速ハイパーサポートバイク隊」は、下記講習を終了したものに限り搭乗で きます。

(公道での走行訓練の、前に実施する操作カリキュラム。)

 1,バイクを手押しで100m移動させる。
 2,各燈火機や車体の点検と注意事項の説明。
 3,エンジンスタート〜発進・停止。
 4,走行方法の指導(リーンイン/リーンアウト)。
 5,バイロンを設置し、S字スラロームとクランクでの走行。
 6,高さ50Cmの土嚢袋越え訓練。
 7,転倒したバイクの起こし方。
 8,トレーラ部に50Kg積載し1,〜7,を再訓練。
 9,公道走行における注意事項の指導と実技。(並列編隊と直列編隊の走行 実技)
10,安全運転の必要性と具体的対策の検討や研究。
11、終了証とロジスティク隊の会員証を発行。



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