氷魚 曵き殺す 引き釣り 引抜き 引舟
飛騨笠 ひっかけ 日釣り券 火振り 百匁鮎
平瀬 ビリ鮎











































氷魚

琵琶湖に棲む鮎の稚魚。


曵き殺す

言わずと知れた、へたくそがオトリを無理矢理ひきずり回し、ついには弱らせてしまうことで、2年や3年ではこれを克服できない。%


引き釣り

竿を水面と平行にして囮を底に入れたままゆっくりと竿を上流に向かって動かす。
このとき絶対に強引にグイグイ引かないようにね、穂先が少し曲がるぐらに引っ張たら少し止め、また少し引っ張たら止めるの繰り返しです。
川によってはこの方法がベストなところもあります、またデカイ囮を使うときにこの方法が有効なときもあります23Cmや24Cmなんて鮎を囮にするとこちらのコントロールをまるで無視して囮が好きなように動きますから(;_;)


引抜き

抜き。
野鮎を掛けて取り込む時、オトリもろとも空中に飛ばし、丁度、キャッチボールをするように玉網に入れる、アユの取り込み方。
地方地方で古くから独特の伝統的な引抜がある。又、玉網に直接アユを入れない方法もある。


引舟

釣った野鮎を一時入れておく物、川に流芯部分に立ち込んでいて一匹釣っては岸に上がって生かし缶に入れていたのでは作業性が悪いので曳き舟を用いる。
現在では樹脂製の物が主流ですが、以前は木製の物、金属製の物などがありました。また九頭竜川などでは大型の和船のような形をした木製の曳き舟を使って釣りをしている人もいます。
荒瀬を渡る時などは手に持って渡らないと、曳き舟に引っ張られて転倒する事故もあります。


飛騨笠




火振り

十津川=おいどり。
夜、川の中に網を張り、上流より松明など光で鮎を網に追い込んで捕る漁方。
網を張る所は淵尻など流勢のよわいとこ、荒瀬などは網が流されてしまう。
大川では船を使ってします。船の火振りはテレビで四国の四万十川の火振り漁をよくやってるようですね。小さな川では淵尻に網を張り淵頭より歩いて追います。鮎は他の魚よりはるかに光に敏感で光が当たった瞬間に光の中から消えています。他の魚はしばらくの間光の中にじっとしているようです。


百匁鮎

ひゃくもんめあゆ。
尺アユの別の呼び名で、尺アユが長さに対してだが、百匁鮎は重さに対しての呼び名である百匁は375g。


平瀬

水面はシワのような波で時速2キロ前後の流れ。


ビリ鮎

10センチ程度の小さいアユ「ちびアユ」
友釣りで掛かるが、友釣り師にはまともなアユとは見なされないしかし渓流魚とは違い放流はまずしないで持ち帰る。
こいつに小麦粉を付け油でサッと揚げ、二杯酢で食べるか天ぷらです。子供は大喜びします、親父は苦笑いです。