キッツン 狐形 急瀬 巨鮎 競技会
京竿 京ダモ 金属糸 魚券










































狐形

野鮎を掛ける為に作られた掛け鈎の一種。
全体に丸く、変な癖がないので初心者にも向く無難なタイプ。偶に逆バリに使う事も有る。
7号から10号位までの大きさがある(がまかつ調べ)がまかつ掛りすぎ狐、鮎キープ狐、引抜専用狐、若鮎がま狐、盛期用がま狐、大アユがま狐、がある。(平成7年)この狐銘柄と銘打っていないハリでも狐の様な形をしている鈎は沢山ある。


急瀬




巨鮎

大きな鮎。
我ら清流組にとっては特別な響きを持った言葉である。毎年25cmオーバーの鮎を釣った者には「巨鮎倶楽部」の栄冠が輝く。
しかし凄く偉いという訳ではないヒガミ(^^;)。


競技会

競技会・大会・試合。
この場合は友釣りを他人と競う大会。
殆どが数(匹数)を競う大会が多いが、一匹の重さや鮎の大きさ。又、自分が釣った最大の鮎の3匹の総重量、長さ等を競う場合もある釣り具メーカや団体、新聞社等の大会から、仲間内や気のあったグループで競う大会など色々あるが、競技会と言うと往々にして、大規模な大会を指す場合が多い。


京竿




京ダモ

素ダモの下の部分に袋が付いている。
主に京都で使われてきたタモである形状は円形の部分と木製の柄の部分が、ネジによって別れるようになっていてタモの網の部分はサラシで下にタコ糸をかいし、本絹の厚い布が付いているが特徴で持つものではなく、ほとんど腰に差した状態で使うものであり、使い方も掛かり鮎をすくうのではなく、オトリもろとも吊るし込む取り込み。
また、底に水を溜めて囮を仕掛けが付いたまま入れて移動できます。但し、腰以上に立ち込む場合はタモが流れたり袋部分に水流を受けて引っ張られ転倒する事があるので注意して下さい。
移動だけに使うならスーパーのビニール袋でも代用できます。


際(きわ)・へち。
川の水の流れの極岸寄りに近い所を指す。
往々にして、流れの両サイドの部分で流れが緩く水深も浅くなっている所が多い。
「石の際」等と言うと、その石の「回り(周辺)」を指す。


金属糸

金属で出来た、アユ釣り用の水中糸。
色々なメーカーから発売されているが、より糸で出来たもの単線で出来たもの等、又、金属の他に色々な物を混ぜ合わせ糸にしている物、伸びの無い糸と多少伸びる糸がある。

長所
強い。同じ太さのナイロンの倍以上の強さがある。そのためより細い糸の使用が可能となる。オトリが沈みやすい。特に急流で顕著。
比重が水より重い。したがって糸自体が水に沈みやすい。
水切れがよい。これは僕には理解不能(TT)。
長持ち。僕は1本の金属糸で20回以上の使用に耐えた。
短所
結節強度が弱い。そのため編み込みが多用される。
キンクパーマしやすい。そうなったものは簡単に切れる。
高価である。15m4000円程度。
糸の性質からかオバセをかけにくい。
想像するに、形状記憶系の糸でよりその傾向が強いと思われる。
あびない(;;)。下手をすると手を切るらしい。

おまけ:何を使っても、切れるときゃ切れる(TT)。


魚券

入川券・入漁券・入川料・鑑札・日券・組合券・日釣り券・年券・権利券。
国、県によって定められた法律に則って管理してる団体(漁業組合)の管理地域内で対象魚(ここでは鮎)、捕獲方法(ここでは友釣り)期間を定め許認可される権利券。
通常の価格は¥1000〜¥3000の範囲で期間内で5回以上釣行される方は年券(¥10000位)を購入を薦めます。
販売場所は漁業組合、オトリ店、釣り具店、監視員などで購入出来ますが、意外な旅館、雑貨屋、川辺の民家などでも販売してる事も有ります。注)監視員の項目で牽引