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あしたの杖道会 ASHITANO JODO KAI

活動報告report

よくあるご質問(FAQ)


杖道に関しての色々なご質問に回答しました

杖道は、どういう団体に所属しているのですか 

杖道は、全日本剣道連盟(全剣連)に所属しています。
全剣連には、剣道、居合道、杖道の3つの武道が所属しています。段位審査(級・初段〜八段)も全剣連の規則に従って行います。

杖道の稽古はどういう内容ですか 

杖道は、決められた動きを行う形稽古を行います。形を繰返し行うことで技を身に付けます。形以外の対戦、乱取り(自由に技を掛け合う試合形式のこと)などはありません。

形稽古の良さとはどういうことですか 

決められた形を修練することで、普段行わない動きをし、使わない体の個所を使う事により、体や気を練ることができ、武道的動きを身に付けることができます。形を覚える、実践するという作業の中で精神や神経系が活発になります。稽古を継続することで更に心と体を練ることができます。その人のその時の身体能力に合わせて無理なく行えます。約束稽古であるので、子供から高齢者まで、誰でも、誰とでも行えます。世界中の人が同じ形を行いますので、形を覚えれば誰とでも杖道の稽古をすることができます。

杖道をするには、どういう道具や服装が必要ですか 

剣道着上下(下は袴)で行います。

道具は、木刀(白樫・三尺二寸)、杖(白樫・四尺二寸一分)のみです。

道具は、はじめは貸し出しします。服装もはじめは運動できる服装での参加で大丈夫です。

(補足)技が進むにつれて、小太刀、袋竹刀、短杖、短剣、鎖鎌なども使っていきますがそれはかなり技の内容が進んでからです。

杖道に段位などはありますか 

全日本剣道連盟による審査が有ります。まず級審査を受けて、一級に合格後、段位の審査を受けます。はじめは初段からです。最高段位は八段です。地区にもよりますが、級から五段までは地区審査で年に二回、六段以上は中央審査で年に二回、八段審査は年に一度行われます。

杖道に試合はありますか 

全国、あるいは地域で開催されています。段位ごとに行われ、赤白の2組で、指定された形をそれぞれが行い優劣を競います。

年齢や性別に関係なく、女性でも、高齢者でも習熟すれば優勝など良い成績をあげることができます。当会は、全日本杖道大会、全国杖道大会、西日本杖道大会への参加があります。

年齢や性別によって無理な稽古などありますか 

杖道は、真剣な気持ちで行う武道ですが、力やスピードによるものではなく、技の習得により、力を使わずに大きな力を発揮することを目的としています。男女を問わずできますし、幼児(4歳くらい)から高齢者まで、体力に合わせて無理なく行うことができます。

杖道は真剣勝負と言われていますがどういうことでしょうか

もともと、武士の間で行われていた武術ですので、武術の技は命のやりとりを前提とした技術であったわけです。しかし、現代では命のやりとりなどは無いので、体の鍛錬、気の鍛錬、護身術としての現代杖道としての意味合いが強いです。

武道の経験がないのに、できるでしょうか 

武道の経験がなくてもできます。

杖道形の稽古をすることで、武道的な動きを身に着けることが稽古の目的です。

見学や体験入門の申し込みはどうしたらいいのですか 

稽古が休みのこともありますので、あらかじめ電話で見学の申し込みをしてください。お近くの稽古場所と時間について相談してください。


あしたの杖道会

〒891-0175
鹿児島市桜ヶ丘
お世話担当 稲垣直樹

TEL 090-3609-6859