2001年5月の編集日記


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二十歳のころ。 2001.5.31

みなさんは、二十歳のころ、なにを考えていましたか。夢はなんでしたか。夢は実現しましたか。今日、なんとなくそんなことを考えてしまいました。夢をもって、そてに突き進むって難しいですよね。自分のわがまま、能力、持続力、誘惑、様々なものが立ちはだかり、忘却のかなたにという人もいることでしょう。目覚めるのが遅かった、いや早すぎたのですが、努力をしない私でしたね。今ごろになって、やっと目覚めかけてきても、もはや、初老域に突入。
 でも、なんですね、なにもしないで、老人になるよりは、遅すぎても努力した方がいいに決まっていますよね。
 さて、話は変わって、今日、スタジオの掃除をかねて、すっきり整理をしだしました。来週はきっと新しい月にふさわしいスタジオになっていると思いますよ。月曜日までは、つかの間のゆとりの時間。2〜3の記事は書かなくてはいけませんが、ひさびさのリラックスタイム。一仕事終えたあとの充実感って言う感じです。来週は、また、きりきりするのでしょうが、今日のおやつは、シューベルツのシュークリーム。皮がクッキーのようでしたが、おいしかったなあ。たま〜にくつろぎの時間に食べるのが、楽しみです。なかの、カスタードがとってもおいしくってですね。あ〜、しあわせ!!ってな気分なのでした。(ゆ)



パソコンデスクが立派です。2001.5.30

今日、パソコンデスクを取り替えました。小社の21インチマックのデスクが、印刷の度にガタガタ揺れて、まるで大地震のようだったからです。ベスト電器にいったら、17インチ用のデスクを使っていたからなのです。それで、思い切ってフンパツして、買いました。横幅110センチですから、でかいのなんのって。でも、これがキレイに入ったときのすがすがしさったらありませんね。ここが、仕事部屋って感じ。あとは、倉庫ってな感じですよね。
 ちゃんと使わなければ、申し訳ありませんよね。デジカメも調子がもどったようですし、あとは、わが身のやる気次第か。少々お待ちくださいませね。そのうち、デビューします。で、今日の主役は、このパソコンでした。
 夕方土砂降りの雨が降ってきました。鹿児島もそろそろ、梅雨でしょうか。
 そうそう、気が早いのですが、次々回のホライゾンで、夕日特集をしようと思っているのですが、いいとおもいません?島々のサンセットシリーズ。う〜ん。ロマンチック。夏に見る夕日と冬とでは、かなりの差がありますが、ま、いいじゃありませんか。14号冬号は、アマミアンサンセット特集を盛り込みます。では、また。(ゆ)

ぶとに刺された!!2001.5.29

ぎゃ〜!!なんと、ぶとに刺され、足がぶっとくはれ上がってしまったのです。昨日はたっていると辛くて、はやばやと寝ました。知り合いにもらった整腸剤(なぜこれが利くのかはわかりませんが)をティッシュに塗りつけ、あしを少し持ち上げてです。でないと、ジンジンして、熱をもってしまい、どうなることかと思いました。朝になり、かなり、膨れがひいていたので、一安心。ぶとは蚊ではないのですが、蚊より、何倍も腫れ上がるので奄美のひとには恐れられています。よく、森に行くといるようで、日曜日、雨上がりの三山儀運動公園に行ったので、そこで刺されたらしいのです。始めは大したことなかったのに、ずんずんひどくなって。冷や汗ものでしたよ。実はこれで2回目。一回目は腕。今度はどこを刺されるか。まさか、顔だったりしたら、もう、大変。お岩さんですよ。
 わたしは虫に好かれるのか。いや〜。まいったまいった!!(ゆ)

中島清彦さんが民謡大賞決定!2001.5.27

昨日は失礼しました。島唄大会では、徳之島の中島清彦さんに決定。実は、なかなか、外に出られなくて、いったときが、壮年の部。中島さんの声も運良く聞くことができました。なんせ、朝の10時から、夜の9時ころまでずっとやるのですから、大変。ぶっとおしでいる人はどのくらいいるのでしょう。朝の小学生の部ははしょって、壮年の部あたりから、出かけてくる人もいると思います。みんな、よく聞いているのですよね。その人とその人によって反応が違って、客の反応を聞いているのだけでも面白いのです。おばちゃんもおじちゃんも、テープレコーダー持参。普通は、もちろん、持込禁止なのですが、そこは、地元のこと。すごい熱気です。
 中島さんは、郵便局員のかたで、まじめで無欲なかたとか。観客の拍手は、かなり、よかったですね。うん、もらっても当然かな。ひどい写真ですが、デジカメ写真を出しますね。
 そうそう、アイブック、今日、みせてもらいました。かわいいのと、女の子向けかと思うほど、素敵なのです。迷っちゃうなあ、ふふふ、やっぱり、便利なのがいいよねえ。あとは、お金なのですよね。考えます。でも、来週は、また、頑張らなくっちゃ。(ゆ)

アイマックを買おうと思ってます。20015.25

よく分からないのですが、やっぱりマックをもっと勉強しようと思ってます。で、アイマックがいいとか聞いたので、注文したのですが、明日?アイブックが出るそうですね。でも、小さすぎません?うちのマックは21インチなので、15インチでも小さいと思っているのに、いいんですかねえ。そこまで使いこなせないのに〜。あまり、流行は追わないようにしますけど、どうなんでしょうか。
 今日、ホライゾンの2校がでました。一番心配なのが、紬特集。やっぱり、紬は難しいのです。業者のかたもいろいろあって、で、いままでなかなか力量不足なのでした。でも、今日、紬指導センターのかたにチェックをしてもらったのですが、なんと、よ、ろ、し、いとのお言葉。はっげ〜。うれしいでは、ありませんか。6ページ大特集ですからね。今後とも、よろしくお願いします。
 今日は、いろいろパニックでした。仕事があれこれ重なって。天気はいいのに。そとに出られず。昨日と今日は、大潮なのですよ。太君を外に出してあげるには、スタジオを守る人が必要です。そうそう、鹿児島大学から連絡。ホライゾンを何かに、引用したようです。事後承諾です。川村学園大学は、バックナンバーをすべて揃えたいとのこと。南島研究の一助にでもなれば、幸いです。は〜やっててよかったね。でも、なにか突き抜けたいですね。(ゆ)

奄美民謡大賞  2001.5.23

今週土曜日は、奄美の島唄者が集まる奄美民謡大賞の日です。やはり、島で一番人気があるのは、島唄なんですね。会場はいつものように、いっぱいのはず。さて、できたらわたしも聞きに行きたいです。ホライゾンの最終校
が出る予定ではありますが。最近、聞いた噂ですが、瀬戸内町の里兄弟がすごい!というんです。関西奄美会などでも歌ったそうですが、鳥肌がたつくらいだったそうです。小学校5年生あたりのお兄ちゃんと、3年生くらいのお嬢ちゃまコンビだそうですが、一部にでるようなので、いきたいですねえ。あ、それから、水間先生!今日、お会いしましたね!貴島康男の前の出場なんて、すごいですよね。冷やかしはいけませんよね。まじめに写真でもとりに行きたいですネエ。あ、今、デジカメ修理中だから、ご心配なく。
 そろそろ、ホライゾン編集室以外にもコーナーを作ってみてもらえるようにしたいですね。あー、明日は、平田先生です。このかた、平田輝さんのお兄さん。今、マックの調子やらみてもらってます。知る人ぞ知る。(ゆ)


霧の瀬戸内道をひた走る2001.5.22

今日は瀬戸内は行ってきました。なにせ、雨のなか、ラジオも途中で聞こえなくなるし、「ジョニーへの伝言」など、昔のテープを聞きながら、走りました。霧が立ち込めるなか、ライトをつけ、ひとり、はしっているとなかなかいいもんです。瀬戸内へは、なんか旅をしている感じになるから、不思議。カケロマへは、もっと遠出になり、時間がとまった感覚になるのです。道端に木々は雨に濡れ、新緑がますます美しい。梅雨時の新緑を見る旅なんて、ツアーがくめるのではないかと思うくらいです。雨の森は幽玄が漂い、ひとり、走るのがいいのかな。
 イジュよりも、コンロンカが目立ちましたね。この花?は白いところがガクだそうです。花は小さな黄色いやつ。でも、群生して咲いていると、白いはなのよう。梅雨の花です。帰りに、東京大学医科学研究所の服部先生にご挨拶。タイマイのホルマリ浸けを3匹撮影させていただきました。30年前のもので、瀬戸内の徳浜で採取したもののようです。奄美で産卵されていたという証拠になり、この生息の北限が塗り替えられるようです。今、ちょっと調べてみますね。(ゆ)

カエルの鳴き声が聞こえます。2001.5.21

雨ですねえ。昨日も今日もさすが、梅雨です。ちょっと郊外へでると、こんな時期、カエルの声がきこえます。奄美がカエルの島ってご存知でしたか?珍しいカエルがいっぱいいるんですよ。例えば、日本一美しいといわれるイシカワガエル。これは。写真では分かりづらいのですが、金色と茶とグリーンのまだら模様なのです。ゴールドというのが、なかなか写真ではでないのですねえ。カエルの嫌いな人はゴールドだとうが、ダイヤモンドだろうが、いや!といわれるでしょうが、私はカエルは意外とすきなので、なでてあげたいくらいです。オットンガエルというカエルは、ウシガエルといわれるほど、牛のような低音で鳴きます。夜間、森にいくと、「おーい、おーい」と低音で聞こえ、けんむんではないかとか、幽霊ではないかとか、非常に不気味だとか。そりゃそうですよねえ。私は、ひとりで夜の森にいったことがないのでわかりませんが、それは緊張でしょうね。
 そのほか、ヌマガエル、リュウキュウカジカガエル、リュウキュウアカガエル、ハナサキガエル、アマミアオガエル、ヒメアマガエル、と日本全土のカエル36種のうち、なんと25パーセントにあたる9種が生息しています。特に南西諸島は固有の15種のうち、6割を奄美がしめているそうです。この豊かな水と暖かさが、森を育て、この森が育てる小さな虫たちが、カエルの餌となるわけです。生命の循環ですね。梅雨は奄美の生物が大きく育つ大事な季節でもあるので、いちがいに、雨がいやとばかりはいえません、という話でした。(ゆ)





  さねんばな咲く  2001.5.20

今日、名瀬商店街にあるアイアイ広場で、友人の佐竹京子さんや、肥後智美子さん、たちが、染3人展をやっていました。この広場は、以前はまるはセンターというスーパーで、そこが撤退した土地を市が買い上げ、イベント広場として活用しているもの。午後から晴れたので、結構人が入っていました。わたしは、針刺しと日傘を買いました。やっぱり、友人だと、なにか買いたくなりますよね。ちょっと予算オーバーしてしまったけれど、結構気に入っています。彼女は、「さねんばな」という女性史雑誌をつくっているのですが、今は休刊状態。染の世界で奮闘しているようです。わたしより、ずっと上なのですが、とても話しやすい人で、たま〜にいろいろ話しています。こんど、ゆっくり、お店に行く予定。奄美交通の事務所前ですので、みなさん、たまには寄って上げてください。面白い人生の持ち主です。日傘は藍で染めたもの、針刺しはハギレのパッチワークで、中にコーヒーの出し殻が入っています。
 その他に、芭蕉布に似たなんとかというものがあったのですが、とてもいい色でしたね。ほしいけど、しわになりそう。考えてしまいますよね。彼女、女性団体のまとめ役もやっているのですが、今度、女性議員を仲間から出したいといってました。いい人がいればそりゃあ、応援しますよ。
 伊津部小学校のプール近くの小川の土手にさねんばなが咲いていました。これは、げっとうともいわれる雨季に咲く花。葉には殺菌作用があり、香りもよく餅などをつつんでいますよね。奄美をイメージさせるステキな花がさいていました。佐竹さんとさねんばなのお話でした。(ゆ)

ミスタードーナッツがやってくる  20015.18

さあて、みなさん。最近、奄美では、都会の企業がどんどん進出していますね。去年は、つたや、ビッグ2、ケイズ電機など消費者としては、いいのでしょうが、地元商店街は大変でしょうね。そして、もう少しでミスタードーナッツが伊津小学校横にできます。なんと、100人ものアルバイトを募集しているとか。研修などをやって50人残ればいいという考えらしいです。
 思えば、学生のとき、飲んだ帰りにミスタードーナッツを買って食べながら歩いていたものです。飲んだあとによく甘いものが食べられるなあといわれながら。でも、なんか、フィニッシュというかんじでたべたくなるのですよねえ。そんなことなかったですか?ついに奄美にやってくるか。ま、都会並になっていいのかもしれませんが、都会と同じになるのは、個性がなくなることにもつながりますよね。
 今日は一日雨模様。昨日がいい天気だったのですが、やはり、梅雨空にもどりました。ニュースではイジュの花が野山を薄黄色にしていると話していました。この季節、いつも山々はイジュの花でいっぱい。壮観になりますが、今年は例年より、遅いそうです。
 例年に比べて、今年にいい変化があるのが、伊津部小学校のデイゴの花。いつも花は咲かないのに、今年は例年になくいっぱい咲いているそうです。そういえば、あんなに咲いているのをみたことがありませんよね。ふ〜ん。
 明日は久々に植木などに時間を少しかけてみようかなと思います。大きなそてつか、くわずいもを植えたいのですがいかがでしょう。クワズイモ。一村ではないけれど、好きですネエ。あの、でっかい葉が好きです。
 そういえば、一村記念美術館と奄美パークは9月30日に決定の様子。さあて、どんな、オープン記念があるかしりたいですね。わくわく!。でも、ちゃんと人が入ってくれるか、ドキドキですよね。みんなが、これを考えていきたいですね。(ゆ)

校正が出ました。2001.5.17

 なんとか、ホライゾン13号の第一校がでました。各著者のほか、広告確認とっています。ここまでくれば、あとは印刷所をせかして進んでいく形です。やれやれ。思ったより、密度が高くなりそうで、うれしいです。あ、でも、それを決めるのは読者の方達ですね。失礼いたしました。
 この季節は奄美の学校で、授業参観やPTA総会などあるようです。わたしも、半日ずっと学校でした。高校なのですが、職業高校なため、進学より、就職、専門学校などが多いのです。いろいろ聞いているうち、親としての甘さを痛感しましたね。親がしっかりしなくては、子供は育ちませんね。ある先生がこんなこと、いってました。「耳にたこができるくらいになって、初めてそれが親の言葉となるのです。」と。なあるほど。
 明日は違う校正がまたでるので、中途半端ですが、この辺にします。(ゆ)




三浦一広さんの「ゆずり葉の郷」2001.5.15

名瀬の三浦さんをご存知ですか。奄美で合気道と拳法をとりいれ、合気拳を創設されたかたで、以前は消防署に24時間体制で勤務しながら、この合気拳とその道場「ゆずり葉の郷」で、登校拒否や問題児の子達を合気拳で立ち直らせたというかたです。
 これだけしか書かないとなんか、胡散臭いと思われそうですが、ひとことでいえないくらい、悩んでいる子供たちと真剣に付き合ってきた方です。売名行為と非難するひともいたそうですが、これはそんな生易しいことではできないと思われます。仕事が仕事なのですが、彼はその仕事が天職と思うくらい大好き、やりがいがある仕事だったそうです。ところが、名瀬は全国でも登校拒否児がかなり多いそうで、市当局では、今年度から、かれのボランティアに救いをもとめ、消防署から、市役所の市民福祉部青少年支援担当に大抜擢したのです。
 実は私の息子もこの合気拳に去年暮れから入りまして、週一回ですが、好きで通っています。昨日、初めて道場に行き、三浦さんと久し振りにお会いしたのです。雨が土砂降りで、会議に行く予定の三浦さんをお送りしたのですが、ほんとにすがすがしい方でしたネエ。今日、そのお礼になんて、かわいい文鎮をわざわざ持ってきてくれました。びっくり。なんか、日々のイライラしている自分が恥ずかしいと思わせられました。
 彼の助けを求めている人はまだまだいっぱいいるのでしょう。私もそのうちのひとり?

台風第一号やってくる20015.14

梅雨に入ったと思ったら、なんと、もう台風到来。あまりに早すぎると思いませんか。昨日は、ふんわりとした日曜日だったのに、今日は朝から雨、船だっって、もう上りはでないんですって。きのう、原稿を出しておいて良かった!下手したら、2〜3日、船は動かないよね。これが島の現実でもあります。
 昨日、奄美野生生物保護センターで、マングースの話を聞きにいきました。ワナにだんだんかかりにくくなっているので、現状のままの捕獲体制では、撲滅は無理。人海戦術の場合、もっとやる人の意欲をかきたてねばなりません。必要性だけで奄美がうごくとは思えません。だって、みんな、仕事をもっているのです。
 貴重な動物を守るということは、わかっていても、なかなかうまくいきませんね。国や県、各市町村レベルでも危機意識が高まらないとむずかしいでしょう。
 帰りになんと、燃料が全くなくなっているのに気付き、ほんと、あせりました。なんとか、市内まで切り抜けられたからよかったのですが、途中、ダチュラ(朝鮮アサガオ、ラッパ花ともいう)が余りに美しく咲いていたので、余裕はないのに、撮って来ましたよ〜。毒があるようですが、薄ダイダイのダチュラ、きれいでしょう?、長さは25センチくらいあったかと思います。おおきな花でした。一村が白いダチュラを描いていますよね。今日のこの雨を受けてまた見事なことでしょう。それでは明日また。(ゆ)





今夜はもくずかにの味噌汁!2001.5.12

またまた、食べ物の話で申し訳ありませんが、家の冷凍庫の掃除をかねて、何ヶ月か前のもくずガ二を味噌汁にしていただきました。いやあ、やっぱり、もらったその日にたべるのがおいしいだろうと思いましたが、身はパサパサしてましたが、スープはいい味でしたねえ。ひさしぶりに太君が作ってくれました。こういうワイルドはものは、あやつにかぎる!しゅるしゅる食べていました。正月の豚の残りとたけのこ、それとこの前もらったツワブキを煮込み、これも今日でたいらげました。なんか、シマーと言う感じですよね。そうそう、ブダイの唐揚げが頭と尻尾が残っていましたが、これも今日で食べ終わりました。ふー、食べてばっかと思われそうですね。ま、いいですが。
 そうそう、デイゴの花が咲き始めましたね。あれって枯れ枝に咲くのよね。沖縄の県花なのですが以前沖縄に行った時、タクシーのおじさんの言葉に納得してしまいましたね。いわく、「デイゴでなく、オオゴチョウという花を県花にすればよかったのよ。だって、夏の観光シーズンには散っていて、咲くのは梅雨時。夏には、葉がよく茂り、その下で夏の暑さをしのいで美しい花が鑑賞できるオオゴチョウにすればよかったのよ。」みなさん、オオゴチョウはちょうちょではありませんよ。とてもすてきな赤い花を咲かせる樹木です。わたしも納得。ほんとだいすきな花です。知っていますか。(ゆ)

イノシシの肉をいただきました。2001.5.10

 イノシシの肉をいただきまして、現在、冷蔵庫に入れてあります。奄美のイノシシはリュウキュウイノシシ。本土のより小型らしいですね。かなり古くからいる貴重な種類のようです。以前、林道を走っていて、親の後に必死でくっついてゆくウリ坊をみました。うりうりうりってナ感じでかわいいんですよね。奄美では、妊婦が食べると流産するとかいわれていて、それほど獣の強さがでる肉だそうです。
 やはり、塩焼きでしょうかね。こんなとき、天然塩「さんご塩」がいいんですよね。そうそう、つわぶきもいただいちゃいました。もう、いただいてばかりです。藻屑かにやら、くるまえび、餅やら、焼酎やら、キャベツやら、ほんとうにいろいろいただきます。有りがたいものです。
 そんなとき、なにか、お返しをいつも用意しておかなくてはなりませんよね。安くておいしいのが、水間黒糖。最近、天然のお酢を買ってきたので、それもいいよね。天然塩「さんご塩」は結構、人気ですよ。みなさん、お料理じょうずなんですよね。もう、ちゃんと、料理しなくちゃ。(ゆ)

探し物がみつからない!!2001.5.9

いやあ、まいった!まいった!。探し物がみつからないのです。もう、半日以上探してもみつからないのです。大事
な書類なのに〜。どうじよう!最近のわたくしの物忘れには、恐いものがあります。捨てるはずはなにのですが、なくなるはずもなし。デジカメのマニュアル本もみあたらないしで、こまったものです。
 ゴーヤ―を食べても物忘れには利かないらしい。頭がよくなるのには、鰹の目玉ですか?今更って感じもしますが、大熊へいって買ってきましょうかね。尾頭付き。
 で、今日は頭が働かず。(ゆ)





 

ニガウリの季節となりました。2001.5.8.

 ニガウリってもちろんご存知ですよね。ゴーヤ―マンでも有名になりましたが、最近都会でもかなり、売れ行きがよいようですね。沖縄産のことが今朝のテレビで放送されていましたが、奄美でもそろそろ、おいしいニガウリの季節となってきました。
 でも山羊ではないけれど、最近のニガウリって苦くありませんよねえ。シャキシャキ感はとてもいいのですが、以前はもっと苦かったような気がしますが、どうでしょうか。あれって、熱に強いビタミンcだそうですね。奄美でのオーソドックスな食べ方は、味噌いため。奄美は味噌文化なのですね。
 で、昨日も今日もニガウリの味噌炒め。シャキシャキ感がたまりません。たべるのは、わたしら夫婦だけ。子供はやはり苦いと言います。沖縄で飲んだゴーヤ―ジュースが思い出されます。最近では、ごーやー茶、ゴーヤ―カレー、ゴーヤ―ふりかけなどなど多種多彩とか。お茶はのんだことがありますが、やはり、生のシャキシャキ感がいいですよねえ。
 ところで、本日、コーラルパームスの支配人方が、見えました。なんと、ホライゾンに広告を出してくださると言ううれしいお知らせ。以前はお付き合いがあったのですが、ここしばらく途絶えがち。ジャスのお客さんをつかんでいるようですが、最近ではシマの人たちにもレストランが知られるようになりました。で、ホライゾンはグレードが高いかたが読んでいるとおっしゃっていました。そうかあ。でも、もっと一般的にならないといけないのかもね。なかなか、難しい問題もふくんではいますが、ありがとうございました。皆様に愛される雑誌を目指します。(ゆ)


奄美は梅雨に入りました。2001.5.7.

ついにというか、やっぱりというか奄美は昨日、梅雨に入りましたね。連休が明けるとすぐと思っておりましたが、ちょっと早すぎますよね。野山はクリーム色のイジュ、紫色のノアサガオがそこかしこに咲き、そうそうラッパ花ともいわれるダチュラも見事です。最近、カケロマへは、いっておりませんが諸鈍のデイゴ並木は今年は、どうなのでしょう。赤い絨毯のような、花びらの上を歩いてみたいものですよね。梅雨といえば、森が生き生きと潤う時期。浜田にいわせると一年中で一番森が美しいときだそうです。でも、うれしいのは木々だけではありません。あのハブ様もうれしい季節。梅雨の森はだから、よっぽど気をつけなくてはなりませんよ。ハブがうようよでて来るやも知れません。ハブといえば、都会で無毒といって買った蛇が猛毒の蛇だったと言う話。テレビでやっていましたね。恐い話です。あと一ヶ月以上は雨と仲良くならなくてはなりません。雨の日の楽しみ。やっぱり、読書ですかね。でも、奄美に観光に来られたかたには、奄美パークや焼き物、染物などでしょうか。もう少し、何かないかかんげなくてはなりませんね。そうそう、ハブと愛まショーなんていうのもありましたね。(ゆ)


今朝、帰って来ました。2001.5.6

あ〜、やっと帰ってきました。なんだか、遊びすぎた気がします。メルヘン館は面白かったですよ〜。じっくり、半日以上かけて、座り込んで耳を傾けていたくなりました。こどもの日だったこともあって、こどもは無料。いっぱいの親子づれがきていました。幼児が多かったですが。隣りが近代文学館。海音寺潮五郎、林芙美子、島尾敏雄、など鹿児島にゆかりのある人たちの横顔を場面を設定して、立体的に感じとれるようになっていて、とてもよかったです。特に、島尾コーナーでは、特攻船が、基地の洞窟から、呑ノ浦の月夜に突撃の命令を待つ場面になっていて、海面に映った月と凪いだ海が臨場感豊かでした。きっと、もう少し行った海辺では、ミホさんが白装束に短剣を握り締め出発を今か今かと待ちわびていたことでしょう。艇が出た後、短刀で、自害する気であったと、聞きます。
 南日本新聞の新社屋にいってきました。6階を訪ねていきましたが、警備がものものしく、なんか、人を拒絶している感じがしましたね。でも、景色は素晴らしかったですネエ。桜島が目の前に全貌が見え、出船入船、船の行き来も見られるのです。う〜ん、仕事するのではなく、ぼ〜っとしているにはいい場所ですよね。
 パソコンの本、かってきましたよ。今度、アイマック買うから、その分まで買ってきました。はやく、マスターできるようになりたいです!。なんてね、始めはいつも威勢がいいんですよ。
 で、船で帰ってきたのですが、キャンセル待ちであせりました。大高生やら、なにやら、階段の踊り場にまで人が寝ているのです。波はなく、揺れなかったのが幸いでした。クウィーンコーラル8で、なかなかキレイでしたよ。勿論食事レストランは、人が寝るため、お休み。なつかしいぎゅうぎゅう詰状態でした。では、今日はご報告まで。


ちょっと鹿児島までいってきます。2001.5.3.

ちょっと鹿児島までいってきます。別に大した用事ではないのだけれど、鹿児島メルヘン館やら、新聞社などに顔を出してきます。そうそう、パソコンの本も、みてきます。今夜行く予定が、仕事がまだ、終わらず、明日行きます。
 で、今日は本茶峠にいってきました。ここは、避寒桜の名所。毎年、大勢の方が、花見に訪れます。今年は娘二人と行ってきましたが、今日は仕事。桜は当然ありませんが、うらうらといい天気にとてもよい気分。そうそう、ここは、田中一村が、毎日散歩していたところ。その頃と殆どかわっていないようです。車も殆ど訪れない旧道なので、走っていてもいい感じ。目指す先は、森羅デザイン事務所の重村さん。以前、庭を開放して、花見の大イベントをやってくれた方です。おいしいコーヒーをいただきながら、紬のあれこれを伺いました。ふ〜ん。知れば知るほど面白くなるのですよ。小柄の発祥、土地が及ぼす島人の気性と紬。これは、島唄にもいえることですよね。自然科学なくして、歴史や文化はありえないといったのはどなたでしたっけ。ほんと、やっぱり自然が原点なのですよね。(ゆ)




いよいよホライゾンが追い込みです。2001.5.2

実はですねえ、いままで編集日記に書けなかったのですが、次回ホライゾンの編集が遅れているんです。ま、イロイロ言い訳はありますが、(誰が悪いというわけではなく、私が怠慢なのですが)、おくれに遅れています。でも、ようやく、目途がたったので、こうして言い訳がましく、お知らせしてしまいました。6月10日あたりが予定日。赤ちゃんが生まれるみたいですが、うんぬんうんぬんうなりながら編集している時は、そうね、同じかもしれません。で、今回もまたまた難産!紙面が少ないのですが、いれなきゃいけないことが多すぎるのです。
 だって、特集が大島紬なんですもの。どこで、いいきれるのかが難しい。まとめなきゃとうなされながら、まだまだ書けないという状態でした。ほかページは、何とか終わらせました。そろそろ13号はと聞かれるこの頃です。待っててね。もうちょっとだから。あした、お会いしたかった方にお会いして終了にしますから。
 今日、夕方やっとまた、外に出られました。息子のプールです。でも、いったらもう終わっていました。残念。行きがてら、前方の山をみていたら、この季節、ルリカケスの子育てを取材したことを、思い出しました。巣立った雛を見たことがありますか。いちど大島紬村の裏山にいったことがありまして、ここで、まだ、毛があまり生えていない巣立ったばかりの雛が3〜4羽、地面に近いところで寄り添っていたんです。予期していなかったので、私はびっくり。でも、あっちのほうがもっとびっくりしたでしょうね。今考えても、本当にいいシャッターチャンスだったのですが、わたしのカメラと腕では撮れませんでした。いい思い出です。
 今年も、子育てのシーズン。来週から、パソコンやら、野外に新しい行動をはじめようかな。(ゆ)

JASの機内誌アルカス「シマの暮らし」2001.5.1.

本日より、日本エアシステムの機内誌アルカスで奄美特集を掲載しております。最近は一年に一回のペースで奄美特集を載せてくれているみたいで、うれしいです。
 今回の特集は澤地久枝の大島紬エッセイ「奄美は招く」、。立松和平さんの黒糖焼酎「砂糖車は廻る」、宮川勉氏の「里国隆の伝説」、泉和子さんの郷土料理「心なごむシマ料理のご馳走」ほか、奄美にゆかりのあるひとたち。このうち3人ははホライゾン執筆者なのですよ。というより、ホライゾンをみて、アルカスがお願いしてしてくれたというわけ。うれしいじゃないですか。
 あ、勿論澤地さん、立松さんは違いますよ。でも、プロにも認められたホライゾン。やっぱり、発信してゆけば、どこかで誰かがメを向けてくれるのですよね。文字が大きくなって、簡単に奄美を読めていい感じでした。立松さんとは、何度もお会いしていますが、なんと、今回、アルカスの紙面に手をとられてるわ、た、しがのっているではありませんか。いやあ、なんてこった!!
 ところで宮川さん、里さんが、多くの人に知ってもらえてよかたよかった。泉さん、次のホライゾンの特集は塩造り体験だからね。というところで、是非飛行機乗ってアルカスを読もう。写真は、すべて浜田太くんでした。では、また。(ゆ)

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