建築模型の部屋


   建築模型製作を業務として30年近くが立ちました。その間スタッフもいて東京や
   大阪の仕事を随分させてもらいました。
   ケント紙をカッターナイフで切って組立てることから始まり、自動カットのマシンの導入
   NCマシンの導入、そして大型のレーザー装置の導入へと進化してきました。
   2次元CADから3次元CADへと作図も変化して来ましたが、すべて独学でやってきました。
   当初は田舎者と相手にもされないことが多かったのですがインターネットの普及で地方でも
   十分勝負ができます。 

                                

近年製作した作品

 
戸畑スポーツセンター

 鶴丸城御楼門
 
甑島ジオラマ
 
旧田中邸
 
JR川内駅観光案内ジオラマ
 

坊津小中学校
 
住宅会社のコンペ出品作
 
国立佐賀病院
 
鹿児島市営プール
 
大分トンネル
 
コンクリート製品使用
 
夜景
 
種子島橋梁工法模型
 
中央駅商店街再開発
 
メーカー系ログハウス
         

                  

ご注意

最近新聞などで「建築模型士」といういかにも国家資格のような通信講座の広告を見受けます。
勤めていた会社を辞めてその講座を受講して資格を取ったので雇ってほしいという青年がいました。
建築の専門知識もなくCADも使えないのではまったく戦力にはなりません。
紙や発泡の板だけでは表現に限界があります。
現在の模型業界は3DCADを操りNC装置やレーザー装置を使ったハイテク化された模型が主流です。
建築模型の仕事には資格制度はありません。しかし建築をよく知り、企画・提案ができなければやっていけません。

建築模型を仕事としてやりたいと思われる方が近年増えてきていますが、そんなに簡単にできるものではありません。
又、仕事の量も多くはなく、まして住宅模型などは手間と価格が引き合わずビジネスになりません。
私も大学の建築科を出ていますが学生時代に模型の作り方を習ってはいません。実際、ほとんどの大学で教えていないと思います。
近年、県内の工業高校の建築系の先生方に教える機会がありましたが、ほとんどの方が始めてだったようです。
設計図から読み取り、具体的に立体化していくなかで製作者のイメージ力や詳細な表現力が求められます。
好きだからとか器用だからというのでできるほど甘い仕事ではありません。