2002.11.16 宮崎県総合運動公園球技場

 前日より、やや小降りになった天気ですが、スタジアムの椅子席はまだ濡れたままです。昨日の試合で濡れて汚れが目立つ横断幕ですが、なんとか今日も使えそうです。旗がびしょ濡れで旗竿がきしむ位重いのが気になりますが、なんとか根性で振るとしましょう。本日の試合は昨日と同じく11:00から「沖縄かりゆしFC対サンライフFC」、13:15から「ヴォルカ鹿児島対夕張ベアフット」が行われます。大切な1戦を落とし、苦しくなったかりゆしFCはどんな試合をみせてくれるのか、とても楽しみです。横断幕の貼り付けも終わり準備は万端。第一試合の開始です。

 試合は、いきなりかりゆしペースではじまります。1点目が入ったと思ったら、次々と面白いように点が入り一方的な展開。試合途中で会場に到着したLAVA仲間とも「いつものかりゆしに戻ったなあ」なんて話しながら観戦。なんだかKyuリ−グでの試合を見ているような錯覚に陥ります。結局終わってみれば6-3でかりゆし勝利。しかし圧倒的に見えて3失点してしまったというのはどうも・・・・。圧倒的だった前半に比べ、後半だけみればスコア上では1-2で負けているという寂しい展開。これは何か気持ちの問題なのでしょうか、私には分からないのですが。

 第二試合、我らがヴォルカの出番です。今日1次ラウンド突破を決められるのか。一試合目で元気な相手に比べ、二試合目で疲労が残っていると思われる選手達はどこまで結果を残せるのか。スタメンはGKは恒松選手。DFは有木選手・大徳選手・柏野選手・森永選手。MFが石原選手・城本選手・寺園選手・吉村選手・前原選手。FW西選手です。

試合開始直前の様子。今日のヴォルカは白地にオレンジの
ラインが入ったアウェイユニです。
試合の様子。小さくて見にくい(というか見えない?)でしょうが
とりあえず雰囲気だけでも御覧ください。

 試合開始。立ち上がりは何度かヴォルカがチャンスを作るものの決められず、拮抗した展開になりました。昨日と違い、やや多めに入ったお客さんは、皆さん鹿児島の応援をしてくれているため、もう完全にホ−ム状態です。何度かサイドからの攻撃を受けるものの、有木選手のナイスディフェンスもあり押さえます。10分を過ぎたあたりから、ヴォルカの攻撃が目立つ展開になります。寺園選手・城本選手・前原選手らのシュ−トはおしくも入りません。ヴォルカが攻めて、カウンタ−がくるが中盤でボ−ルを奪う、という状態が続きます。チャンスが続きますが、少しシュ−トを外しすぎな印象。そんな印象を持った30分すぎあたりから、夕張の攻撃が目立つ展開になってきました。なんとかしのぎますが、35分にはわずかに外れましたがきわどいシュ−トを打たれる等、見ている方はとてもハラハラです。チャンスはあったが決められない。しかも夕張ぺ−スになってきた、そんな嫌な状態になりかけた41分、フリ−の西選手がヘッドで先制点!これには西選手両手でガッツポ−ズです。我々も今回の遠征で4度目の「GO WEST(西選手の応援歌)」を熱唱。しかし前半終了直前の45分には、ヴォルカのパスが主審に当たり跳ね返り、それをゴ−ル前まで持ち込まれてシュ−トを打たれ、そのシュ−トはバ−に弾かれるという珍プレ−も見られました。前半は1-0のまま終了。

それにしても、昨日のアイン食品は強かった!
可愛い名前にまんまと騙された。
敬意を表して(?)アイ〜ン。

この直前、母親に抱かれた子供に「怖い」と泣かれてショック
を受けるというハプニング有り。
ハ−フタイム。さすがに応援しているのは鹿児島陣営だけ
という状態。夕張ベアフットの皆さん、わざわざ遠いところお
疲れ様です。

 後半開始。立ち上がり夕張ベアフットの積極的な攻めが目立ちます。しかしそれをしのいでからはヴォルカのぺ−スが続きました。何度も惜しいチャンスを迎えるヴォルカ。それを後一歩の所でしのぐ夕張ベアフット。しかし手元の時計で35分、交代で入っていた吉井選手のシュ−トがGKに弾かれたんですが、そのこぼれたボ−ルを城本選手が決めて追加点!終了まじかの40分あたりからは、逆に夕張ベアフットの猛攻が続きますが、なんとかそれも最後までしのぎきって終了のホイッスル。

終了のホイッスルの瞬間。
やった、決勝ラウンド進出だ!
ベンチへ帰ってきた選手達。お疲れ様でした!
メインスタンドのサポ−タ−にご挨拶。
大阪でも頼みますよ!

 試合終了後、球技場出入り口にて選手の皆さんの出待ち。一緒に写真を撮っていただきました。大阪でもその勇姿を見せてください。お疲れ様でした。

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