2002.7.14 佐賀県鹿島市陸上競技場

 鹿島と言えばアントラ−ズ。「昔、Jリ−グができてすぐの時、友達から”鹿児島って盛り上がって凄いね!”って言われた事があるんですよ」「へ〜なんで?」「鹿島と鹿児島を勘違いしたみたいなんですよ」「・・・・・」「実際はJFLもなくて盛り上がってないんですけどね。あはは」などとアホな会話をかわしつつ、アントラ−ズとはまったく関係無い佐賀県鹿島市へ到着。陸上競技場は小さい看板がでてるので、注意していれば迷わないと思います。
 なかなか立派な陸上競技場。バック、ゴ−ル裏は芝生ですが、メインスタンドは観戦しやすいです。我々が到着した時はすでに京セラ川内対地元九州INAX戦が終わるところで、すぐにヴォルカ対NW北九州戦が開始されました。

 やはり今日も来られなかった選手の方がおられる様子。この時期はなにかと難しいのでしょう。NW側では1人で応援されている方が居られ、「鹿児島のイモには負けんなよ!」「それが鹿児島のやりかたか、お前ら帰れ!」等、暖かいメッセ−ジが届いて来ます。私、こういうの大好きです(爆)。だって、本当にイモ(田舎者)だし。Love氏も「ああいう野次って、こちらが勝ってる時言われると嬉しいんですよ」と、まんざらでも無い様子。「柏コ−ル送ったら面白いよね(NWは柏レイソルにユニフォ−ムが似ている)」とか話していたのですが、我々は野次を(こちらから)飛ばすのは控えましょう主義なので、そのまま自チ−ムを応援するのに専念。強い日差しの中、双方なかなか決められず前半は0-0。応援しているだけでもキツイのに、選手の方々は2連戦で疲労も大きいでしょう。

 後半開始。このへんから会場もヒ−トアップしてきて、大声でNWの選手達に向け激を飛ばす男性、NWの選手達に声援を送る女性、我々の応援に手拍子をあわせておられる女性達(!)も居られて、みなさん楽しんでおられる様子。そんな雰囲気の中、吉村選手が先制のゴ−ル!我々も昨日の失態の分気合を込めて吉村コ−ルを送りました。双方苦しい中での大きい1点。このまま守りきれるか?と思っていた所、ヴォルカの守護神恒松選手が、相手選手とゴ−ルバ―に挟まれるような形で接触?し失点。恒松選手が何処かを痛めた様子で苦しそうです。試合はこのままタイムアップでPK戦に突入。恒松選手が止めて辛くも勝利する事ができました。吉村選手大活躍!勝ち点1失ったのは残念ですが、厳しい日程の中、負けない試合ができたのは立派だと思います。試合内容も押し気味でした。2位のロックもPK戦で勝利したみたいだし、結果オ−ライ。試合後はNWのサポさんと楽しく歓談。個人的に、「ホンダロックサポの総統氏とキャラかぶってる方だなあ」と思いました。


 この後は残りの試合が嬉野会場で1試合行われるので、嬉野方面へ出発。嬉野温泉街を御土産購入目的でぐるっとドライブしながら見学していると、あやしい風俗店をいくつも発見。
「ここは佐世保で働く自衛官とかアメリカ兵が遊びに来るらしいっすよ」「でもあやしそうだよ。百キロ位あるおばさんとか出てきそうで恐いよ。プロレスになっちゃうよ」「いや、穴場かもしれませんよっ。たぶん穴場ですよ」「来年来たらチャレンジしたいね」「来年も来るのかなあ・・・」
等、御茶目な会話を交わしつつ嬉野会場入り。あまりに熱いのと、疲れたのとで、駐車場の車内からまったり観戦。その後は地元のとんこつラ―メンを食し、Love氏を嬉野IC高速バス乗り場へ降ろし、帰路につきました。我々は順調な旅でしたが、かりゆしサポのヒロ氏は台風の為福岡に足止めの御様子。ちょっと台風の予定がずれていれば我々も面倒だったかもしれませんね。試合会場が台風真っ只中だったら嫌すぎますもんね。次節は長崎1会場で全試合行われて、2ヶ月の中断後10月に再開と。選手・スタッフの皆さん、くれぐれも体調を崩されません様。私達は今月試合が沢山見れて楽しいんですけどね(笑)

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