2002.3.21 指宿市岩崎ホテルグラウンド

 今日は私の地元指宿での試合。いつも遠方まで行くのが当たり前だったので、「こりゃ楽でいいわい」と満足しきりです。相手はJFL屈指の強豪ホンダFC。あのホンダロックの親分だと思うと燃えてくるものがあります。しかし練習試合だし、ホテルの敷地だし、見に行くのはULTRA氏と私2名だけなので今日はまったり大人しく観戦するつもり。

 天気は雨上がりで曇りぎみ。降りそうで降らない、それでいて程よく暖かく、選手の方々にとっては良い天候と言えるかもしれません。場所は岩崎ホテル。あのフランス代表のキャンプ予定地であり、今年浦和レッズのキャンプも行われた場所です。とにかく芝が綺麗。見渡す限り緑に囲まれた環境。それでいて外部から完全にシャットアウト可能な作りで秘密練習も容易、これ以上は無いのではと思える好環境。はあ、岩崎グル―プは地元ではケチで有名なので、商売のみの為に作ったのでしょうが、これを他地域のチ―ムに使わせておいて地元チ−ムは公園とか転々としながら細々と練習かい!ちっくしょう何か間違ってるぜそりゃ辻本清美も秘書の金誤魔化すっちゅうねんとか思いながら、ULTRA氏と現場で合流、土手の上に登ってみおろす形で観戦する事にしました。隣ではホンダFCのマネ−ジャ―らしき方がビデオ撮影をされています。いいっすね、ビデオ撮影とかすれば反省会とかでも使えそうだし。ヴォルカでもたまに撮影してるようですが、今回はしていないのかな?こういう役を買って出るのもサポの役目かもしれない、考えておこう。
 ホンダFCの監督さん、控えで出ない選手の方々も隣に座りはじめ、ポカポカ陽気、皆でピクニック気分って感じ。実にまったりした雰囲気で始まったこの試合。ヴォルカ側はベストメンバ―。ホンダのスピ―ドになかなかついていけず、ちょっと落ち着かないといった様子に見えました。パスがつながらず、ピンボ―ルのようにGK→中盤→前線にパスが通らず奪われる→サイドからセンタリングを出される→辛くもクリア→はじめに戻るって感じの展開が続きました。前半は0-3。もうちょっと取られてもおかしくなかったと思います。
 後半にはいり、やや落ち着きを取り戻した感のヴォルカ。自陣での展開が多いのですが、危険の1歩手前までで押さえている状態。カウンタ―気味の攻めも見られるようになり、「らしさ」が見え初めてきました。膠着状態の後半30分過ぎだったでしょうか、左サイドの久野選手のル―プシュ−トが決まり待望の1点。あれあれっはいっちゃったよって感じの技ありシュ−ト、御見事です。終了直前には石原主将のロングシュ−トも決まり2点目。私は石原選手のゴ―ルははじめて見たので嬉しかった。良い感じの攻めが見られましたが時間切れ、終わってみれば2-3。接戦に見えますが、素人目にはホンダの圧倒に見えました。

 何にしても(御互い)怪我とか無かったようでなによりでした。九州リ―グ開幕9日前。万全な状態で望めそうですね。初戦から厳しい戦いが予想されますが、悔いの無いようにしてもらいたいです。来週の熊本は楽しみですね。

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