2002.3.10 鹿児島市吉野町五高グラウンド

 JFLの強豪チ−ムとの練習試合。リ―グ戦開幕まであと3週間を切った今、チ―ムの仕上がり具合を確認したいこの時期に組まれたこの試合、いつも以上に楽しみにしておりました。ただ、予定されていた会場の鴨池陸上競技場が芝のメンテナンスの為使えなくなったらしく、急きょ鹿児島大学グラウンドへ変更しますとの発表が。しかし翌日には再び会場変更。「吉野町にある県立高校用G(芝)に決まりました」ってなんじゃらほい?長い事鹿児島県民をやっている私ですが殆ど行った事の無い場所でありまして、「ジョイフルとロ―ソンが近くに有る」という手がかりを頼りに出発する事にしました。どうやら「鹿児島大学のグラウンドは土だから、やっぱり芝にこだわった」という事らしく(?)スタッフや協会の方々は場所捜しに苦労されたようです。

 実は数日前に手芸屋さんで布を購入し、縦180横300位の2色の旗を作ったので、今日はそのお披露目でもあります。ヴォルカの応援旗自体は立派な物があるのですが、一つじゃ寂しいし、その旗を持っている方が応援に来れない時に役立つだろうと思ったわけです。親のミシンを借りて作ったのですが、今回でミシンの使い方もわかったので、もっと色々やってみたいな等と考えています。

 ちょっと迷うかも・・・・とか心配していましたが、けっこうわかりやすい場所にあり、私が到着した時にはすでにアルエットサポの方々が先に着いておられました。Jのサポ同士だと考えられないかもしれませんが、サポ自体が少ないので御互い顔見知りだったりします。世間話などしつつアルエットの横断幕を見ていたのですが、数も多いし華やかです。とにかく応援で負けるなんてことは嫌なので、やはり私だけでも開幕戦までに数枚の横断幕を用意すべきだと感じました。開幕初戦の相手はかりゆしFCだという事がわかっており、相手サポも多く来るのが予想され、横断幕等も多数用意されている様子。人数を多数動員する事は難しいけど、とりあえず出来る限りの事はするべきでしょう。

 ヴォルカサポの皆も集まり応援開始。先日のKSLカップ時とは違い、ベストメンバ―で臨んだこの試合。アルエット側はベストメンバ―なのかはわからないのですが、さすがに序盤は押される場面が多い印象。グラウンドは芝なのですが、決して綺麗に手入れされているわけではなく、所々くぼみもあるようです。もっとも土に比べれば恵まれているのは確かで、協会の方々には感謝しきりなのですが、これが影響したのか、ボ―ルが予想外の動きをする場面も少々見られました。前半は0-0のままで終了。アルエットサポの方々はひっきりなしに応援されていますが、なぜか我々は世間話をしながらのまったりした雰囲気。Meilや掲示板等ではよく連絡をとりあっているのですが、直に会うことは少ないのでお話に熱中するのも仕方が無いかもしれません。練習試合という事も緊張感が無い原因でしょう。まあ、楽しいからいいのです。その世間話の間にも新しい応援歌のアイデアも出て、少しずつ応援の形ができてくる感じ。

 後半開始直後、ヴォルカの攻めが目立つようになりました。ただ練習試合という事で交代の制限が無いらしく、ヴォルカ側が選手をどんどん入れ替えはじめたのに対して、次の試合がすぐに控えているアルエット側が交代をしないので、これで「ヴォルカが強い」と判断する事はできないでしょう。御互いとても惜しい場面がありましたが、終わって見れば後半も0-0。引き分けという結果でした。

 この後は皆でジョイフルで食事。アルエット対鹿児島大学戦を少々見た後アルエットサポの皆さんの話を聞く事ができました。JFL行きたいっすねえ。絶対周りの反応も変わってきますもんね。熊本・宮崎・鹿児島・沖縄でJFLなんてのも決して夢では無い訳ですからね。開幕が楽しみでたまりません。

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