2002.10.6 大分県ビックアイサッカ−・ラグビ−場

 宿泊したのは大分駅のすぐ近くのビジネスホテル。1泊3800円で駐車場付きでした。受付のおやじさんがプルプル震え気味なのが気になりましたが、親切な方のようだったので安心でした。部屋には小さな本棚が有り、「ああ播磨灘」や「静かなるドン」とか「有名だけど以外に見逃していた10年位前に流行った漫画」が置いてあったので、朝早くから懐かしい漫画を読みふけってしまいました。今日のヴォルカの試合は12:00からで、他は第一試合が10:00から行われます。とりあえず8:00過ぎに宿をでた私は、ゆっくり食事をとり早めに会場入りしました。
 第一試合の注目カ−ドは、やはりBコ−トで行われる「沖縄かりゆしFC対三菱重工長崎戦」です。沖縄かりゆしFCが勝てば優勝決定。今日車で駆けつけたUltra氏と合流、私達は2人で応援ですね。総統氏が「日刊スポ−ツを称える横断幕を作ったから署名する?」と聞いてきたので私達も署名。続いて「おめでとうかりゆし ありがとうカリオカ(この下に”2度と帰ってくるな”と書かれた段ボ−ルを貼り付ける)」という横断幕を応援席でマジックを使って総統氏らが作成。「なにか他に良いメッセ−ジのアイデアはないかな?」と話し合ったけど「燃えろ三菱」とか洒落にならないアイデアしかでなかったので、このままその横断幕をだす予定のようです。試合経過を横目で見ながらマジックで書き書きしている総統氏とその仲間達。これで三菱が勝ってしまったら、優勝は次の「ホンダロック対沖縄かりゆしFC戦」まで持ち越される訳で、それでいてその試合でもしホンダロックが負けたら、総統氏らは屈辱を噛みしめながらこの横断幕を掲げるって事になります。「それはキツイ罰ゲ−ムだなあ」と笑う総統氏。けど、目の前でかりゆしFCの選手らは1点、また1点と決めてくれるため、その心配もなさそうです(見たかったけど^^;)。

 かりゆしの優勝も目の前で見てみたかったけど、Aコ−トではすぐに次のヴォルカの試合が行われる為、後半が始まってすぐに私だけAコ−トに移動し応援の準備をすませました。しばらくして、試合が終わった位の時間になった頃、Bコ−トの方からカリオカコ−ルが聞こえてきました。どうやら沖縄かりゆしFCの優勝が決まったようです。とうとう我等がヴォルカが勝ち点を1点も奪えなかった相手でした。今日の相手は、そのかりゆしFCから唯一「勝ち点1」を奪い取った同郷の京セラ川内。かりゆしの試合を最後まで見てきたUltra氏が「ラモス胴上げだった」と教えてくれました。華やかな裏でひっそりと行われる鹿児島ダ−ビ−。ヴォルカとホンダロックは今勝ち点差は2。勝っても負けても2位以内決定は熊本までおあずけですが、落とせない試合である事に変わりはありません。

 今日の天気は曇りのち雨。雨といっても小降りで大きな影響は無さそうに思えます。先発メンバ−はGK恒松選手、DFが有木選手・石原選手・柏野選手・森永選手、MFが城本選手・前原選手・吉村選手・久野選手・寺園選手、FWが西選手です。
 試合開始直後から小雨が降り始めました。Ultra氏が「傘を車の中に忘れたから取ってくる」といって取りに行ったすぐ後の前半開始6分、寺園選手が決めて先制!その後35分には西選手が決めて2点目!京セラは惜しい場面が何度かあったけど、決めるべき時に決められなかったという感じに見えました。しかし後半開始直後から京セラ川内が積極的な攻撃を見せます。4分にはバ−直撃のシュ−トも打たれ、完全に京セラ川内ぺ−ス。しばらく苦しい展開が続きますが、14分にとうとう失点してしまいます。19分には久野選手が吉井選手と交代。43分には寺園選手が廣濱選手と交代。吉村選手と廣濱選手それぞれ惜しいシュ−トが有り、なんとか攻める形で試合を終える事ができたと思います。2-1で勝利、おめでとうございました。Bコ−トの方から盛んにホンダロックのコ−ルが聞こえるので、どうやらホンダロックが勝ったようです。次節熊本大津での試合はヴォルカの相手が「熊本教員蹴友団」と「新日鉄大分」。ホンダロックが「沖縄かりゆしFC」と「ランザ熊本」。なんとか油断せずに、確実に勝利を決めて欲しいです。


 Aコ−トでは引き続き、「熊本教員蹴友団対NW北九州戦」が行われます。試合の応援を終えた全てのサポが集結、自然とNW側と熊本側に別れて観戦していたら、NWサポの応援に参加していた総統氏らの煽りにのる形で熊本側の我々も反応、即席応援団同士での応援合戦に。「遠くまで来たんだ遊ばにゃ損」とばかりに楽しい時間をすごしました。

 帰りは「日曜夕方の阿蘇〜熊本間は混む」との話を聞いたので贅沢だけど大分から高速を使って帰りました。

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