2002.3.31 熊本県大津町 大津運動公園競技場

 昨日「ウイ〜ック・・・かりゆしなんかJFLでもJ2でもどこにでも行っちまえ〜・・・・エ〜ン」と、悔しいが、同時に何故か無性に楽しくもある酒を飲んだ私ですが、今日の相手はランザ熊本。昨日かなりガッツのある試合を見せていたチ―ムでしかも地元なので、今日も熱い試合が見れそうです。昨日に続いて今日も天気は快晴。大津運動公園は空港に近いため、上空をジャンボ機が通るのですが、近くの線路をSLが走るので気分はまったりピクニックって感じになれます。今日はS氏とF氏が駆けつける予定で、とりあえず4人で応援するつもりです。

 ヴォルカは競技場で第2試合ですので、とりあえず競技場に座っているとS氏F氏を発見。どうやら私達を捜しているらしく、隣の球技場に向かって歩いています。球技場では新日鉄対かりゆし戦がはじまった模様。追いかけてUltra氏と私も球技場バックスタンド芝生に行きました。今日はラモスはいないようですが、地域リ−グとは思えぬほどの御客さんの数。
 両氏と合流した我々は競技場に行き、競技場上段から大分対かりゆし戦を観戦。競技場内ではホンダロック対九州INAX戦が行われており、ロック応援団の総統氏らが熱い応援をされているのですが、我々はそのすぐ後ろにいます。競技場に居ながらグラウンドに背中を向けて隣の試合を見ている我々の姿は、総統氏らにとってはある意味屈辱かもしれません。

 昨日見ていて思ったのですが、INAXやランザなど、去年成績が振るわなかったチ―ムが、今年になって確実にレベルアップしているという印象を受けました。今日の試合も舐めてかかると痛い目にあうことでしょう。ロック対INAX戦も大変盛り上がり、スコアは4-1と差がつきましたが、決してチ―ム力に大きな差があるともいえない様子。隣の大分対かりゆし戦はかりゆしが勝利した模様。これは充分予想された結果なのかもしれませんが、新日鉄も1点を返したようで今後の戦いはますます予想が難しくなって来たなというのが感想。

 いよいよ我らがヴォルカ対ランザ熊本の試合が開始になりました。球技場側では京セラ川内対ニュ―ウエ―ブ北九州の試合が行われています。試合は前半ヴォルカが4点を取る猛攻、しかしランザもチャンスを作る場面がいくつも見られます。後半は安心してしまったのか、実にまったりした気迫が感じられない展開が続き、一転して攻められる場面が多くなってきました。と、やはり心配した通り1点を返されます。喜ぶ御客さん達。スタンドには地元の方々が多く見に来られています。去年国分で行われた試合の時も地元鹿児島の両チ−ムがそろって敗れ、御客さん達のがっかりした姿を覚えているのですが、やはり地元チ−ムが勝たなきゃ盛り上がりませんね。終わって見れば6-2でヴォルカの勝利でしたが、後半だけみれば2-2。良い悪いはともかく、御客さん方は後半楽しく見られたのではないのでしょうか。ヴォルカは今日が開幕・・・・・と思いたい(笑)
 え〜隣の結果は・・・・あれ?PK戦やってる!京セラのGK仁田尾選手がピンチじゃないですか!これは応援しなくてはと、急きょ競技場上段から太鼓を用いての応援開始。こちらからは選手は小指の第1間接ほどの大きさでしか見えないのですが、仁田尾選手がこちらに手を振ってくれています。仁田尾コ―ルが効いたのか?結局ニュ―ウエ―ブの選手が外してしまい京セラ辛くも勝利。

 その後は第3試合の三菱重工長崎対熊本教員団戦をかりゆしサポの御2人と観戦。理由はわからないが、なぜか応援したくなる熊本教員団の選手達。暖かい日差しに走るSL飛ぶジャンボ。熊本教員団が破れた為、地元熊本の両チ−ムがそろって連敗となってしまいましたが、決して悪い内容ではなく、続きが見たくなるような魅力あるチ―ムでした。この環境も抜群です。



 それぞれみなさん感じる事はあるでしょうが、九州リ―グのレベルは確実にアップしてきていると断言できます。すべてのチ―ムの選手達も輝いていました。今年1年(サポ―タ―の方々も含めて)みなさんが悔いのない戦いができますように祈っています。

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