2002.2.10(日)鹿児島高専グラウンド

 KSLカップとは何か?という疑問があるのですが、私もいまいち良くわかりません(笑)。どうやら鹿児島県内の強豪8チ―ムが4チ―ムづつ、2グル―プに別れて、それぞれクジで決められた2チ―ムと対戦。勝ち点の上位2チ―ムづつが翌日の準決勝に進出、優勝チ―ムを決める.........という大会らしいです。おわかりでしょうか。

 鹿児島高専の場所をなんとなくしか解らなかった私は、いつもどおり、かなり余裕をもって家を出ました。隼人に到着後、場所を捜してうろついていると、自販機でジュ―スを買っているおじさんを発見。道を尋ねたところ、「じゃあ今から車で行くから付いてきなよ」と高専まで道案内していただきました。なんと暖かい方でしょう。周囲も年代物の家が多く、「懐かしい古き良き田舎」といった感じです。でも細い道が多いのが少し恐かった。

 鹿児島高専の中は結構広く、校舎の奥にはサッカ―場が2面、野球場が1面とれるグラウンドがありました。試合開始1時間前、各チ―ムの選手の方々も準備を始めた頃、ヴォルカを応援する為に集まった人は私ただ一人.......。「いやあ、みんなギリギリになってから来るんだろう。まだ1時間もあるし」と思っていましたが、試合開始10分前になっても誰も来ない。ひいい今日は独りかよ!独りじゃ応援したくないなあ。他にも、関係者以外のギャラリ−と思われる人は数人しかいないみたいだし。こんな寂しい大会だったなんて知らなかった。
 私はとても人見知りが激しく、選手の方々に馴れ馴れしく喋りかける事は良くないと考えている為、実は今まで、ほとんどの選手の方とは喋った事が無かったのです。まあ、よく応援しているので、顔位は知られていると思うのですが。
 試合会場を見ると、近くで観戦可能な場所はチ―ムのテント横くらいしか無いようなので、(ちょっと恥ずかしいんですが)ご挨拶してテント横にて観戦する事にしました。すぐ隣には鹿児島県サッカ―協会の偉い方と思われる方々もおられ、とても声を出しての応援をする雰囲気ではない様子。独りだし、恥ずかしいし、根性無いし、なんかやっても迷惑そうなので、大人しく観戦することに決定。今日は午前、午後と2回試合があります。初戦は地元、鹿児島高専戦。開始時間の9時30分になり、さっそく試合開始です。

 どうやら去年のレギュラ―選手は1度に半分程しか出場しない様子。連戦が続く為の対策でしょうか。「必ず勝つ為のメンバ―というより、みんなに経験を積ませる為の構成」という印象を受けました。あいも変わらず戦術やら技術やらには疎い私。こまかい試合経過とかはメモしてませんし、解説するだけの能力もありません。試合は初めの内は押しつ押されつの展開。前半2点先取した後、後半1点返されますがすぐに1点入れ返し、4-1で勝利しました。終了まじかにULTRA KAGOSIMA氏が合流。話相手もできて一安心です
 本気モ―ドというよりも、試合を通じて色々確かめているといった感じ。後半開始時に3名がそろって交代するなど、かなり余裕をもっての試合に見えました。

 風が強く、かなり寒くなってきました。グラウンドも土の為、砂が舞い上がり、目もろくに開けていられない状態。そんな悪環境の中、時間は午後の2時になり、国際大学戦が開始されました。前半混乱の中1点を先制されますが、選手の皆さんは落ち着いた様子。同点のゴ―ルを決めた後、相手の反則によるPKも決め2-1で後半戦に突入。ヴォルカが攻めてシュ−トをし、相手のゴ―ルキックで戻ってきたボ―ルを奪い返しまたシュ−ト..........といった危なげない展開が続き、結局この第2戦目も3-1での勝利を決めました。

 とりあえず、明日も見に行く予定です。

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