2002.8.18 鹿児島県国分市総合運動公園陸上競技場

 「10:30に現地集合」と決めていた我らが「ラ−ヴァ鹿児島」。私は10:20に国分駅にてLove氏とその御友達を乗せたので、数分遅れて現地に到着。競技場横の通路に「太鼓のネジを締める道具」が落ちていたため、それを拾ってバックスタンドへ。そこにはすでにS氏とH氏が先に行われている「少年男子」の試合を観戦中でした。Love氏が拾った道具を見せると、やっぱりF氏所有でH氏が持ってきた太鼓の道具である事が判明。「そりゃあこんな場所に太鼓の道具を持ってくるなんて奴は、自分達だけだろうな」とちょっぴり苦笑い。F氏も少し遅れて到着。どうやら、今さりげなく目の前で行われている少年男子の試合は、福岡選抜対長崎選抜で、実質「東福岡」対「国見」という、サッカ−ファンなら誰もが注目するであろう試合らしい(サッカ−ファン歴が浅い私にはいまいちその価値がわからなかったのですが)。そんな試合をボ−ルボ−イのすぐ隣りで見ている我々はなんて幸運なんでしょう。国見の監督さんが見の前をウロウロ歩いているので、Love氏やF氏は「わ、テレビで見た人が目の前にいる」と大喜びです。試合は国見の圧勝。私の目にも、国見の右サイド11番(国体だから、国見サッカ−部とは番号違うかもしれないけど)と長身のFW14番は桁違いの実力に思え、「今のうちにサイン貰って写真撮って置けば価値がでる」等とアホ話しで盛り上がってしまいました。

 さあて次の試合だし横断幕でも貼ろうか・・・とのんびりしていると、すぐに鹿児島選抜対熊本選抜戦が開始。私達も焦りながらも応援開始です。先発メンバ−は恒松選手・有木選手・柏野選手・大徳選手・朝倉選手・石原選手・遠藤選手・吉村選手・弟子丸選手・藤田選手・西選手。
 前半、試合内容はまったくの互角。20分、ゴ−ル近くでフリ−になった藤田選手が先制の1点を取ると、前半終了まじかの34分にPKで熊本選抜が追いつき同点。先制ゴ−ルの藤田選手は前半28分で吉井選手と交代、御疲れ様でした。
 後半は開始時点で遠藤選手が内田選手へ交代。10分にコ−ナ−キックから2点目を決められるも、15分には相手選手のトラップミスを西選手が奪い、決めて追いつきます。さらに30分には熊本が3点目を決め、勝負が決まったに見えながらも(35分ハ−フなので)、ロスタイムに柏野選手が同点弾を叩きこみ同点へ。実はこの時吉村選手が負傷退場しており1人少ない状態だったのですが、センタ−バックの柏野選手が「なんでそんな所に居るの?」と言いたくなる絶妙な飛び出しで決めてくれました。
 これで延長入りか・・と思っていたら、PK戦の準備が始まりました。延長戦は無いようです。結果は、鹿児島選抜○×○×熊本選抜○○○○で敗北。しかし、負けたとはいえ国体出場は決めたし、チ−ムは上り調子に持って行けたはず。最高に近い形で2日間を戦った皆さん、御疲れ様でした。

 これは個人的な考えですが・・・。これからは内容より結果が重要となってくるでしょう。多少泥臭くてもいいから結果にこだわるべきだと思います。次は天皇杯県予選決勝が9/1にあります。相手は鹿屋体育大学。練習量で大きく差があるかもしれません。しかし、今の「ロスタイム最後の1秒まで諦めないサッカ−」をすれば勝てます。キバレ!鹿児島!!


 試合後は総合運動公園近くのジョイフルで、食事をしながらラ−ヴァの皆で話し合いました(と言っても5人だけど)。来週には、天皇杯で貼り出す為の横断幕を作りに市内に集まる予定です。

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