2002.5.26 鹿児島県国分市国分陸上競技場

 昨日は鹿児島市内で飲み食いした後、我が家にかりゆしサポのヒロ氏・ヒガカズ氏が泊まられ、楽しく過ごしました。今日の試合は10:00キックオフ。我が家から国分へは高速を使っても2時間近くかかるので、少し余裕を見て7:30に出発しました。3人共にちょっと御疲れぎみですが、あいも変わらず天気は雲1つ無い快晴。予定通り無事、余裕を持って到着。バックスタンドにはすでにS氏らが到着しており、応援の準備中です。かりゆしサポの御2人はメインスタンドで応援する様子。我々は、「静かに観戦したい方々もいるはず。騒ぎたい方は私達の方(今回はバック側)に来れば良いが、迷惑はかけるべきではない」との考えからバックスタンドで応援する事にしました。「タイヨ−」と「サン丸」の横断幕も貼りつけ完了。メインスタンドの方々は私達をタイヨ−の店員だと思ったかもしれません。企業のマ−クを勝手に使っているわけで、注意されないかな・・?と少し不安でしたが。あくまで感謝の気持ちを表したかったのと、ネタとしても面白いだろうと思ったので作ったものです。

 試合は御互いアウェ−ユニフォ−ムでの対戦となりました。試合開始。かりゆしのDFはタチコがヴォルカFW西選手を徹底マ−ク。西選手は決して背が低い訳では無いのですが、いかんせん190センチを越える身長のタチコに押さえこまれるのは不利そうです。詳しい戦術とか解らないので上手く解説できないのが歯がゆいのですが、双方決定的チャンスを決められない。バ−に嫌われる・ス−パ−セ−ブ等、なかなか点が入らない。しかし、「おいおいオフサイドだろ」って思った時に先制点を決められてしまいました。
 1点先制されたまま後半へ突入しましたが、なんとPKを奪い、西選手が冷静に決めて同点!俄然盛り上がってまいりました。御客さんも大喜び。後は御互い必死の攻め・攻め・攻め。しかし決まらない。そうするうちに時間も過ぎてロスタイムの表示は2分。失礼ながら、私は「早く終われ、早く終われ、早く笛吹け」と祈っていました。やっぱり実力は向こうが1枚上だと感じていたからです。・・・・・私の時計では、ロスタイム2分の表示から2分以上たっていました。「笛吹け〜〜!」と叫んだその直後、押しこまれて追加点を取られ万事窮す。ボ−ルを戻して再開して1・2回蹴った所でホイッスル。自力優勝の可能性がグンと減りました。審判さんの判定に不満が有るとか色々あるのですが、ここで決められるのはやっぱり実力なのでは。私、実は同点になって追加点を決められる直前まで涙が止まらなくなってしまい、応援はやってるフリだけしかできない、という状態になってしまいました。感激しちゃったんですね。あのプロ集団相手に互角の試合を目の前でしている彼らが、カッコ良くって仕方が無く、泣いてしまった。まあ、追加点を決められた瞬間に引いてしまいましたが(笑)なんか夢から引き戻された感じでサ〜っと涙は引いて行きました。貴重な経験ですよね、こういうのって。

 この後は選手の方々にご挨拶した後、色んな方の御話を聞いたりしました。それから第2試合は見ずに近くのジョイフルで食事。Sさん・Hさん・Fさん・Loveさん・Ultraさん・Loveさんの友人さん・私の7名でこれからの事を話合い、「ヴォルカと県サッカ−協会を後押しする為サポ−タ−クラブを作ろう。それを公式サポクラブに認定してもらおう」という事が決まりました。


 この後はかりゆしサポの御2人と、他の時間に余裕があるヴォルカサポの皆で第3試合の熊本教員対新日鉄戦を観戦。ヒロ氏・ヒガカズ氏を乗せて指宿へ帰還。せっかくなので名物砂蒸し風呂を体験して頂いた後、地元の料理を食べました(味の割にはちょっと高かった。次はもっと安くて良い店捜しときます。御2人さんごめん。)。私は地元なのですが砂蒸し風呂は15年ぶり位。砂に埋められた状態で身体はぽっかぽか。今日の事、明日の事、これからの事を考えながら、楽しみました。これはいいね、疲れが吹っ飛びますわ。いつでも歩いて来れる場所だけに、また、たまに来ようかな。この日はそのまま家でゆっくり休みました。御2人も宿泊。明日は仲良く3人で宮崎の総合公園で行われるスウェ−デン代表対宮崎選抜を応援に行きます。

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