2001.10.7(日)鹿児島県国分市 国分海浜公園

 この日も場所がわからない為、早めに自宅を出発。国道10号線をのんびり走る。この辺かなあ....と思ったあたりで地元らしき人に道を尋ねたところ、すぐ目の前が入り口だったことを知りました。まだ朝早く、11時のキックオフには時間があります。公園内を散歩すると会場になるグラウンドを見つけました。北九州と同じような、金網に囲まれたグラウンド。芝が綺麗に生えそろっています。中に入れないよう、入り口に鍵がかかっていましたが、隅に金網が低い場所があったので、ちょっとだけ中に入って走ってみたのは内緒です。
 すぐそばには高速が通っており、その反対側は綺麗な海。座る場所は特に無い模様。ぶらぶらした後近くの(といっても車で5分位離れている)コンビニで食料と雑誌を買いこみ、時間を潰す事に。しばらくするとヴォルカの方々が到着。それぞれ自家用車で来られたようで、さっそく会場の設営をされています。

 ギャラリ−も集まったところで私も会場入り。サポの皆さんに挨拶をすませると、サッカ−の話題で盛りあがります。金網の中は座るスぺ−スもあまり無く(金網とラインの間が2メ−トル位しかない)、とりあえずみんな金網の外から応援する事にしました。いつも掲示板で試合観戦のレポ−トを投稿されている火山爆発氏にも、今度はちゃんと挨拶ができ、ちょっと嬉しかったりします。
 対新日鉄大分戦が試合開始です。応援をしていましたが、金網越しだとやっぱり見にくい。他に中に入っている方々もいるようなので、皆で中に移動、他の御客さんの邪魔にならないように座って応援です。後ろから「応援声がそろってねえな」とか聞こえてちょっと凹んだりしました。カッコイイ応援がしたいので、声を合わせるということにも気をつけねばなりません。まあ、まだ2回目なので徐々に慣れていくでしょう。肝心の試合内容はというと、ヴォルカが押される場面が多く、混乱しているような様子が見えます。対する新日鉄はチ−ムワ−クが良く、居るべき所にきちんと人が居るといった具合です。エ−スのFW西選手が得点を決め、ガッツポ−ズを見せてくれて感激でしたが失点は続き、終わってみれば3−4、敗北でした。

 1点差、3点取っていると言えば惜しかったように見えますが、私がみた感じでは終始圧倒されていた、3・4点差位の試合内容に思えました。試合後、火山氏と歓談。火山氏も守備の強化の必要性を感じておられるようです。掲示板でもその事を指摘されていました。私はサッカ−ファン歴が浅く、詳しい技術論、戦術論が理解できないのが悔しい。だからこの観戦記にもそういう話題や、詳しい試合内容の記述が少なくなってしまい残念です。まあ、体験が伴わない小手先の知識でサッカ−を語るのもどうかと思いますし。

 次の試合、京セラ川内対ホンダロック戦を観戦。京セラを応援する人がいないので、たまらず私達が応援開始です。対して赤の服で統一いたホンダロック応援団、迫力ある応援で雰囲気はロック一色って感じ。応援歌も多彩で敵ながら「ああ、こんな応援俺達もしたいな」って思わせるものがあります。ハ−フタイム時にはホンダロック応援団「宮崎ショックボ−イズ」の総統氏が我々を訪れ、10月27日に行われる予定の「ショッカ−通信」と称する「九州リ−グサポ−タ−サミット」の御誘いのパンフレットを戴きました。これは総統氏らが企画したものらしく、九州リ−グを盛り上げるために各チ−ムのサポ−タ−らが集ろうというイベントのようです。楽しみが増えました。これは是非10月27日熊本に行かなければなりません。

 試合は結局1−3で京セラが敗け、鹿児島2チ−ムが仲良くホ−ムで敗北となってしまいました。ヴォルカ鹿児島は首位転落、九州リ−グ優勝の行方はますますわからなくなり、新日鉄・プロフェ・ヴォルカ・京セラ・の上位4チ−ムが団子状態の大混戦になりました。次は熊本で行われる17・18節の最終節2日連戦。距離的にも2日共応援するためには1泊する必要がありそうです。泊り込みでサッカ−観戦なんて初めての経験。のめりこんでいく自分に気が付いて、ちょっと苦笑いです。

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