2003.5.10 北九州市本城運動公園補助競技場

 今年も来ました北九州。思えばここに来るたびに、NWを取り巻く環境が(良い方向に)変わってきているというのが実感できます。

これが噂のNW自販機。売り上げの一部がNWに還元されるらしいです。
もちろん飲み物はこれで購入しました。
ウエイビー登場!
手作りで作られたそうで、話しかけたら気さくに会話に応じてくれました(笑)

 補助競技場では12:00からアルエット熊本対ランザ熊本の熊本ダービーが行われます。ヴォルカの試合は同じ補助競技場にて14:00からの予定です。補助競技場のお隣にある陸上競技場では、熊本ダービーと同時刻にNW北九州対九州INAX戦が行われます。この調子で1日で計6試合が3試合づつ同時進行で行われる為、どの試合を見るかが悩み所だったりします。私はとりあえず前半は熊本ダービー見物、後半はNW見物を楽しむ事にしました。

熊本ダービーをまったり見学。
直ぐ目の前ではアルエットの選手がアップ中です。
御客さんは少なめですが、迫力は満点でした。
前半45分が終わった時点で陸上競技場へ移動。
応援が楽しそうです。
かなりの数の御客さんです。
なんだかNWの紹介ぺージみたいになってきましたが(笑)
我々も負けずに地元開催に力をいれましょう。

 応援の準備もある為、補助競技場に戻って再び熊本ダービーを見学。NWの試合が終わった時点でドッと陸上競技場から人が流れてきました。濃いサッカーファンなら「もう何試合か見ていこうか」とか考えそうなものですが、NWだけを見てすぐ帰ろうとする方々が多いという事は、それだけ普通の方々が多かったと言えると思います。(誤解を恐れずに言わせてもらいますが)サッカーファンはほおっておいても一定の方々が見に来ると思われ、地域リーグの試合にこれだけ普通の方々が多く見に来られるという事は素晴らしいと感じました。

陸上競技場前ではNWグッズ売り場が。
私もここでフラッグとバッジを記念に購入。
こちらはうって変わって落ち着いた雰囲気の補助競技場。
ヴォルカの試合はここで行われます。

 熊本ダービーはPK戦までもつれ込み、辛くもアルエットの勝利。いよいよ我らがヴォルカの試合が始まります。相手はホンダロック。とにかく勢いづいたらトコトン突っ走る、癖のある相手です。私はFireBoyの横断幕を金網に貼り付け、新しく作った真っ黒の旗を用意。今回は声を出しての応援は3人。その中でも応援慣れしている古参メンバー(?)は私1人だけという事で、太鼓とコールは私が担当する必要があった為、残念ながら試合中の写真撮影と詳しい記録のメモ等は断念しました。先発メンバーは(メモを取っていないのでうろ覚えですが)GKが恒松選手。DFが内藤選手・石原選手・前田選手・上村選手。MFが野田選手・城本選手・前原選手・吉村選手・久野選手。FWが西選手。前田選手兼監督、Kyuリーグで選手としては初出場です。試合前入念なストレッチを行う前田選手。見ているこちらも思わず力が入ります。

 試合は立ち上がりから、さっそく激しくヴォルカゴール前での小競り合いが始まりました。ホンダロックはFW大串選手やMF廣池選手らが、前田選手・内藤選手らに対し(ぶつかる・押す等の)激しい挑発ともとれる行為が目立ち、どうも前田選手の気性を逆撫でしてあわよくば・・・・という狙いが見え隠れします。それらに加え主審の判定に不満もあったか、前田選手試合開始数分でさっそく主審から注意を受けます。
 (記録をとっていないので何分かは忘れましたが)ロックの左サイド、スピードのある(ロックの選手は皆スピードあるけど)廣池選手のトリッキーなタイミングでのループシュートが決まり、早い段階でロックが先制点。これはロックの典型的なイケイケパターン。ここで連続して失点するようだと完全に持っていかれそうです。しかしこの失点も完全に崩されてのものでは無いのでまだまだわかりません。
 試合が落ち着いてきたなと思った時間帯、私たちから見て逆側にあるロックのゴールでヴォルカが得点した様子。本当に遠くだったのと、(テレビ中継で見られる斜め上からではなく)ピッチ真横から見ている為、どのような状況で誰が決めたのか分からなかったのですが、背番号が9に見えたのでとりあえず西コール。しかし決めたっぽい選手が近づいてくると背番号は7だった事が判明。自信がなかったのでコールできなかったのですが、決めたのは吉村選手でした。このシュ−トはかなりオフサイドギリギリだったらしく、ピッチ上ではロックの選手達が抗議をしています。これは良い雰囲気。これでイライラがつのって勢いが止まれば、流れはヴォルカに傾くかもしれません。
 試合は本当にこれで流れが変わったか、吉村選手がハットトリックで久野選手の駄目押しゴールも有り、終わってみれば4-1とスコア的には圧勝で終わりました。しかし石原キャプテンや城本選手が次々と負傷で途中交代されたりと、少々気がかりな事もあり心配です。

試合後、緊張から開放された様子のヴォルカイレブン。

 隣りの会場では、同時に行われていたサン宮崎対新日鉄大分戦で、新日鉄大分が勝利したとのこと。つくづく沖縄での新日鉄大分戦での勝利が大きかったと感じました。やはり最後まで勝負を諦めない気持ちは大切ですね。
 補助競技場にて続けて行われた沖縄かりゆしFC対京セラ川内戦を観戦。かりゆしはFW松原選手がDFを引き付け京セラゴール正面に上手くスペースを作り、そこから酒井選手らがミドルシュ−トをフリーで打ち放題といった様子。京セラ仁田尾選手もファインセーブ連発なのですが、これでは失点は時間の問題といった印象。
 観戦終了後は折尾駅近くの宿に宿泊しました。松屋旅館という所で去年も宿泊した場所なのですが、フロントには猪木の色紙と共に、ダイエーホークスの切り抜き記事が壁いっぱいに貼り付けてありました。スポーツ熱はかなり高いみたいですので、アビスパやNWの今後の活躍に期待したいですね。

応援の記録へ戻る

トップへ戻る