第5夜  聖地巡礼
  odabooさんと6時20分頃に加世田を発ち、聖地巡礼の旅が始まった。 焼酎天国愛車プリメーラワゴンはワインディングロードをへばりつくような安定したコーナリングで順調に走り抜き、7時過ぎには照国町の専用駐車場に到着した。 あらかじめコピーしたグルメ雑誌の「焼酎天国」の地図を頼りに目的地を探すが、見付からない。 PHSで台帳管理人さん、よ〜ぐさんの携帯に電話するが、繋がらない(>_<;)。 仕方なくお店に直接電話し、東洋ショーの斜め前と聞き出した。 しかしながら、その東洋ショーなるものに行ったことがないので、依然在処不明であり、やむなく客呼び込みのお兄ちゃんに聞いて、7時半ぐらいにようやく聖地に到着した。焼酎天国座敷
 扉を開けると棚に並べられたおびただしい数の焼酎瓶に圧倒されてしまう。中程の座敷で先着3名は飲んでいた。
 わ、わっ、若い!みんな想像を絶するほど若い! 老骨の田舎者が話しに付いていけるのだろうかと一瞬緊張が走る。
 台帳管理人さんは長身博識の好青年。 Aptiva野郎さんは鹿児島弁の書き込みから私と同じような横這いのコジックイを想像していたのだが、如才ない気配りのこれまたスマートな好青年。 よ〜ぐさんはもう出来上がっている?のではないかと思わせるほど、寡黙な薩摩隼人。
その日の焼酎 Aptiva野郎さんに教えられた掟に従い、カウンター横の多数の瓶より「島甘露」を取り出し、まずは乾杯。( ^_^)/□☆□\(^_^ )
 遅れた分を取り返そうと猛烈な勢いでコップを煽るodabooさんと私に、そのまま酔い潰れてしまいそうな危険性を感じたのか、Aptiva野郎さんより掟に従い飲んだ杯数をその都度チェックし自己申告するようにと教育的指導が出された。
 まあ、今夜の焼酎は特に旨い!色んな焼酎を飲み比べてみたが、どれもこれも旨い!話しも楽しい。 初対面の人同士がかくもわだかまり無く打ち解けてしまう。 これこそまさしく焼酎の効用であろう。
 そうこうしている内に東京の秘剣さんに電話が繋がり、初めての会話にもかかわらず、旧知の如く一方的に馴れ馴れしくなってしまい、「こん酔くろぼが!」と大顰蹙を買ったかも知れない。 何しろ酩酊状態で理性というブレーキを喪失し大反省の極である。
 10時半頃聖地を出て二次会場に向かう途中、よ〜ぐさんが呼び込みに捕まり、危うく天文館海の藻屑?と消えそうになったが、私の鷹ジャンを灯台の灯り代わりに無事生還し、全員うち揃って「七つ半」に入る。 ここではビールと「百合」を頂く。 これもなかなか秀逸な焼酎であるが、もうヘロヘロになっていた。 12時半頃ここを出てみんなと別れたのだが、加世田帰投への体力維持のため、ラーメンを食する。確かその時ビールも飲んだような気がするが、全く記憶無し。
 かくして初めての聖地巡礼は終わったが、本当に楽しい夜をありがとうございました。翌朝は地獄のような苦しみが待っていましたが・・・(^_^;)


表紙   焼酎の部屋   焼酎伝道師の集い    第4夜   第6夜

日時:平成13年3月5日
場所:焼酎天国

 本日の主役
 紫美
 種子島金兵衛
 薩摩諸泊
 しま甘露
 利右衛門
 ・・・思い出せない(^_^;)
 参加者
  台帳管理人さん
  Aptiva野郎さん
  よ〜ぐさん
  odabooさん
  にっしー


 メインディシュ
  地鶏刺し
  つけあげ
  がらんつ
 etc.