テニスの前に、3月4日行われる
千葉ロッテのオープン戦チケットを買いに、ローソンに行ったのだが、ロッピー端末に打ち込むこと3分で既に取り扱い終了を知らされた。 残念な思いで運動公園に行くと定刻(pm7:00)を遙かに過ぎているのに誰も来ていず、真っ暗であった。 7時半になったところでラッキー!とばかりにAさんに携帯電話を入れ、「今日はM兄弟が来ていないので、今から飲ン方を始めましょう。」と話している最中にテニスメンバーが揃ってしまった。 (残念!・・・(^_^; )
いったん飲ン方に傾いた心の修正は容易ではなく、散々な目にあったテニスをどうにか終えて、好味亭教会に着くと、なんと目下のところのフルメンバーが揃っていた。
当日の主題は
貴匠蔵を斬る!だったのであるが、マルダイさんが、
田村商店の
黄麹かめ壺造りの新しい焼酎
「鷲尾」も持参してきた。
まず
「鷲尾」を生で味わってみた。皆あっさりしている、クセがない、等評価が高い。 これを黒ジョカで湯煎するのだが、適温になるまでノンベーは我慢できない。 ボギーさんから提供された
「白波原酒壺」を生で味わう。
芋焼酎のコクとに年輪が重なり、まろやかな風味が漂う。
お風呂温度よりちょっと高めに燗が付いた
「鷲尾」を頂いたのだが、生で飲んだとき感じたようにあっさりしてクセがなく、ネイティブ薩摩人には今一つパンチが足りない。
「一どん」に風味は似ているのだが、芋らしさをもうちょっと主張して欲しいと言う意見が多かった。 しかし、本当にクセが無く飲みやすい焼酎なので、初めての人でも、美味しく頂けるのではないだろうか。
次に
「貴匠蔵」を燗したのだが、ここら辺になると大分出来上がってきて、なんとボギーさんが持ち込んだ
「八海山」を飲み出す輩まで出てきた。
私も日本酒は決して嫌いではないのだが、翌朝の頭重を考えると、おいそれと手を出せないし、何よりも
焼酎伝道師としての誇りが・・・(笑)
それでも、断り切れずに一杯だけ飲んだが・・・旨い(^_^;)
←キープした計量カップと白波原酒
日本酒の誘惑に籠絡される前に、
「貴匠蔵」の燗が出来た。 飲み易さを追求してはいるが、中に
芋焼酎としての芯がど〜んと貫かれているのを感じる。
「桜島」より洗練された?味わいと感じたのだが、マルダイさんによると2000年産の桜島は原料の唐芋がさらに良くなり、極めて良とのことで、
新酒は散々楽しんだのだが、すかさず
原酒を注文してしまった(^_^;)。
このころになると例の如く酔っぱらってしまい論評どころではなくなる。 焼酎の燗が出来るのが待ちきれずに、私が割り水計量用に買ってきた
Ryrexの500cc用計量カップ(これもキープ)まで、湯煎用に使う有様である。
好味亭にこれ以上一升瓶を預けないようにと少なくなった焼酎を空けようと言うことになり、0.5合ほど残った
「金峰」と3合ほど残った
「おはら」を空にした。 しかしながら、
「おはら」のラベルが上手く剥がせず、これは来週回しと言うことになり、結局新たに1本キープした焼酎が増え総計5本に壺入り1本になってしまった。(~_~)
ワイワイやっていると時間はあっという間に過ぎ、恒例の
お開きの合図デザートが出たのが11時ぐらいだったのだが、それでも飲み足りないのか
果物をショケに11時半過ぎまで飲んでいた。 その内本当に怒られるのでは・・・(^_^;)
表紙 焼酎の部屋 焼酎伝道師の集い 第3夜 第5夜