PDFファイルへの変換


最後に作成したPostscriptファイルを、Gsviewを使ってPDFへ変換します。いろいろ効率のいい方法を試してみてください。

1.セットアップしたPostScriptプリンタで、PostScript(ps)ファイルを作成します。PDFにしたいファイルをPostscriptプリンタに印刷することにより作成出来ます。

ここでは、Windowsのテスト印字ページでPostScriptファイルを作成してみます。WindowsテストページをPostScriptプリンタ(例のとおりならば、Canon LBP-2460PS)に印字すると、ファイル名を聞いてくるので、適当なフォルダに「wintest.ps」等の名前で保存します。ダブルクリックするとGsviewが起動して印字結果が画面に表示されます。

tpdf1.jpg (41616 バイト)

2.メニューバーの「File」を選択します。

tpdf2.jpg (41422 バイト)

3.Convertという項目があるのでそれを選択します。

tpdf3.jpg (33405 バイト)

4.Device:の項目が変換形式の選択です。PDFファイルを作成するためには「pdfwrite」を選択してください。Resolution:は解像度です。数字が大きいほど細かい画像印刷が可能なPDFを作成出来ます。ただ、通常は300でも十分な印刷結果を得ることが出来ます。問題なければそのままOKしてください。

5.「OK」ボタンを押すと次の画面が表示されますので、変換後のファイル名を指定してください。今度は、ファイル名の最後を「.pdf」とします。ここでは、「wintest.pdf」としてみました。

tpdf4.jpg (71743 バイト)

6.これでPDFファイルへの変換が完了しました。Acrobat Reader等をインストールしているならば、ちゃんと開けるか確認してみてください。

tpdf5.jpg (51967 バイト)

PDFファイルの作成が完了したらPostScriptファイルは削除してもかまいません。印字解像度を変えるなど効果的なPDF作成方法をいろいろ試してみてください。

Adobe Acrobat等の製品を購入すると、プリンタフォルダに「Acrobat Distiller」が追加されますが、これは直接PDFファイルを作成できるプリンタです。


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