2004年2月分

音楽雑記帳

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2月27日(金) どっちがオマケだ

先日「日本盤のみ期間限定DVD付き」というRAGE AGAINST THE MACHINEのラスト・ライヴを収録したCD「LIVE AT THE GRAND OLYMPIC AUDITORIUM」を購入しました。

で、DVDでライヴ映像を数回楽しみました。

が、CDはまだ聴いていません。(苦笑)

ライヴ映像を堪能しちゃってんのにCDの方もじっくり聴き込もうと思う人がどれくらいいるのでしょうか。

CD+DVDという売り方はどうもよく分かりません。

そういえば解散後にZACKの代わりのボーカリストと組んだオーディオスレイブとかいうバンドのCDを試聴した時には興ざめでがっかりしましたねぇ。

政治色が濃かった彼らが九一一の前に活動を止めたというのも何か意味深ですなぁ。

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2月7日(土) 音質画質より大切なもの

先日友人がロックやジャズにおける貴重な遺産と言ってもよい過去の名演奏の映像を収めたCD-Rを送ってくれました。

ファイルの大きさはさほどでもないのにとても鮮明な映像を目の当たりにして、映像データを圧縮する技術が日々進歩していることを思い知らされました。

そんな中に恐らくオリジナルのビデオテープの映像自体が劣化していたためでしょう。ひとつだけ画質音質ともにあまり良くないものがありました。

テレビ番組「ROCK Goes to College」におけるBrufordの1979年のライヴ演奏です。

やっぱり音質画質よりも大切なのは音楽それ自体ですね。

初めて見るということもあり、最後まで画面を食い入るように鑑賞しつつ、貴重な映像を贈ってくれた友人に感謝しなければと思いました。

最後の方の2曲「BACK TO THE BEGINNING」、「ADIOS A LA PASADA (Goodbye To The Past)」ではゲスト・ボーカルとしてアネット・ピーコックも登場して期待は高まります。

ヘッドフォンで聴いていた私は、ハンドマイクで歌う彼女をアップで撮影した映像も荒れていたので、もし今家人がいきなり部屋に入ってきたら裏ビデオ(古)を見ていると勘違いされないかちょっと心配してしまいました。(苦笑)

ADIOS A LA PASADA (Goodbye To The Past)」は私の大好きな楽曲なので、アラン・ホールズワース氏にはスタジオ録音版よりもさらに弾き(泣き)まくって欲しかった、と言ったら欲張り過ぎでしょうか。

彼の特殊なピッキング法をアップで見ることができたのも収穫でした。

昔はバンド仲間が集まって一緒にレコードを聴いたりビデオを見たりしたなぁ、と思い起こししみじみとしてしまいました。

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