2000年12月分

音楽雑記帳

トップページへ
---------------

12月31日(日) 何かだまされたような気分

先日新聞を読んでいたら記録媒体の寿命に関する記事をみつけました。

それによると音楽CDは、使われているプラスティック、ポリカーボネイトの経年変化による劣化で20から30年くらいの寿命だそうです。

なんと塩化ビニールでできていたアナログ盤の50年よりも短命なのです。

これは専門家による指摘なので信頼性が高い情報だと考えます。

たしかCDを普及させる際のうたい文句は、高音質で半永久的に聴くことができるということでした。

私達はまんまとだまされていたわけです。
大量に消費(浪費)させるためだったのですね。踊ってしまった自分も反省ですが。

ところでDVDの材質は何でしょう?またBSデジタル放送はいつまで続くのでしょう?

そろそろ浪費による経済成長を止めるべきだと私は思います。

来年こそは数回しか聴かない音楽CDは買わないぞぉ!(来年の抱負)

1回聴いていくら、という昔のジュークボックス方式の課金制度の現代版を早く整備して欲しいものです。

---------------

12月8日(金) なるほど確かに良い!

jeff beckの新作「YOU HAD IT COMING」の5曲目に収録されているインド音楽風の「Nadia」の旋律に魅惑されてしまいました。

Outcaste RecordsSから発売されている、この楽曲の作者であるインド系英国人nitin sawhneyの同曲が入っているアルバムも買いました。
タイトルは「Beyond Skin」です。

オリジナル版も良いです。beckが一聴して魅了されてしまったのも当然だと思えます。

いきなりもっていかれる女性ボーカルのインドの旋律に、途中から入ってくるエリック・サティ的maj7th系和音が微妙に響き合います。

実際はどんな感じなのか?

音決めの打ち合わせの会話はかぶりますがGuitar Player Onlinebeckの演奏を試聴できます。

---------------

一月前の雑記帳 | 最新の雑記帳 | 一月後の雑記帳