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GIANT ESCAPE R3 (2008)・タイヤ回りに関する記録

目次

パナレーサー CLOSER PLUS 25Cに交換 2016年3月14日

新しいタイヤのパッケージ

通算5回目のタイヤ交換です。今回はネット界隈でも比較的評価の高いパナレーサー CLOSER PLUSというモデルにしてみました。

トレッド面直下に異物の貫通を抑止する耐パンクベルトを内包しているのが特徴。カタログによれば純競技用と練習用との中間に位置するミドルグレードとあります。


紙やすりのようなザラザラ模様の入ったスリック

表面には溝が一切入っておらず、細かいザラザラ模様がついているだけのスリックタイプ。

CLOSER PLUSのタイヤ幅は20C、23C、25Cの三種類あって、この中からESCAPE R3では初めて使うサイズとなる25Cをチョイスしました。最近は本格レースの現場でもこの25C幅が主流なんだそうです。

ビード材質はアラミド(ケブラー)で実測225グラム(カタログ値は220)と軽く仕上がっており、先のDETONATORと比べて前後セットで135グラム、磨耗する前の新品時比較では175グラムも軽くなりました。ホイール外周部でこれだけダイエット出来れば走行フィーリングも大きく変わる事でしょう。


25Cサイズを選択

さっそく装着して街中を少し走ってみました。タイヤサイドの刻印には推奨空気圧6.3〜9.8bar(≒気圧)とあったので中間の8気圧にしてみましたが、前のDETONATOR 28Cよりも細かなショックが体にガンガン伝わって来て、荒れた田舎の舗装路ではあまり快適とは言えません。次はもう少し圧を落として乗ってみようと思います。

そのかわり滑らかな路面での走りはとても軽くスムーズ。カーブ中のグリップ感も手のひらによく伝わってくるので安心感があります。耐パンクベルトがどれほどの仕事をしてくれるかはまだわかりませんが、まずは価格以上の満足感のある第一印象でした


溝のないタイヤでも大丈夫?

車やバイクで溝のなくなった磨耗タイヤを使うと、雨の日に接地面の水がうまく抜けず、路面から浮き上がって摩擦がゼロになってしまうハイドロプレーニング現象が発生しやすくなるのは今や常識、よって自転車と言えども溝のないタイヤで走るのは危険じゃないの?・・と考えるのが一般的な感覚かと思います。

しかし自転車の場合、タイヤの接地面積が車よりはるかに小さく、単位面積あたりの接地圧も高いため、理論的には時速200キロ以上にならないとハイドロプレーンは発生しないと言われています。雨の日にそんな猛スピードで走る人は多分いませんから、実用上は溝のないタイヤでも危険はありません。

いやいや、そんなにスピードを出さなくても路面のペイントや側溝のフタに乗った時によく滑るじゃないか、と言う意見もあるでしょうが、あれは単純に水で濡れて摩擦係数が低くなるためで、溝の有無とは無関係。そもそも自転車の細いタイヤで溝を設けても有意な排水効果はほとんど期待出来ないと言われています。ちなみに自転車(三輪自転車を除く)には道路運送車両法が適用されないので、タイヤの溝に関する法的規制は受けません。

では一般的なシティサイクルのタイヤに付けられた溝は何なのかと言うと、まず重要なのは交換時期を知るため、つまりスリップサインの代わりです。長期間使えば磨耗して溝も浅くなるので、タイヤをいつ替えたかわからない、走行距離すら定かでない自転車でも劣化の進行具合が一目でわかります。あとは乗り心地の改善や静音性の向上、そして見た目の安心感を生み出す効果も大きいでしょう。表面にギザギザがいっぱいあった方がいかにも滑りにくそうに見えますからね。

翻ってスリックタイプは磨耗や劣化が一見しただけではわかりにくいので、ユーザーが日頃からしっかり管理しておく必要があるでしょう。

約150キロ走行 2016年6月24日

フロント

タイヤ交換して以降あまり走れていませんが、ようやくヒゲが落ちてきました。トレッド中央の角も丸まってきたようです。


リア

空気圧は110PSI、7.6気圧ほどにしています。


浅い切れ目

リア側に長さ2センチほどの筋状の切れ目が出来ているのを見つけました。ブレーキ時にちょうど何かの破片に乗ってしまったのでは?と推測しています。

切れ目と言っても深さは1ミリもなく、タイヤコードやパンクベルトにも達していないので特に問題にはなっていません。磨耗が進むうちに埋没して消えてしまうのを期待しています。

CLOSER PLUSは新品時からゴム表面がややベタつく印象があって、砂粒などを拾いやすく、小石も弾きやすい傾向がありますから、今後もこのような傷が増えるかもしれません。


約1,200キロ走行 フロント側にサイドカット 2016年8月17日

カット部

出先での休憩中、フロントタイヤ側面にサイドカットが入っているのに気付きました。この日スパッと切れたのか、それとも古傷がじわじわ広がったものかは不明ですが、中のチューブが顔を出すほどの切れ目が出来ており、このままでは自走は困難。

手持ちの道具でどうにか応急修理をして家まで帰り着けましたが、もうこのタイヤは使用不能です。バックアップのDETONATOR 28Cと入れ替えました。


約1,300キロ走行 ローテーション&新品交換 2016年8月21日

リア

リア側はかなり磨耗して、角ばっていたセンターが目に見えて平らになってきました。しかし例の2センチほどの切れ目がつぶれるほどではなく、まだはっきりとしています。

8月17日にサイドカットが発覚したフロントタイヤは破棄し、同じCLOSER PLUS 25Cの新品を購入。入れ替えに合わせてリアをフロント側にローテーションし、リア側に新品を入れました。


フロント約3,600キロ/リア約2,300キロ走行 2017年1月25日

フロント

フロント側は以前リアで使っていた時の段減りが消え、丸くなってきました。例の2センチほどの切れ目もだいぶ薄く、目立たなくなってきました。その他、表面に細かなヒビのようなものが出来はじめていますが、これもじっくり見ないと気づかないレベルで特に支障はなさそうです


リア

前回新品にしたリア側は中央が少し平らになってきた程度。

ここまで前後共、貫通パンクは1回も起きていません。何かで突いたような傷はそれなりに出来ていますから、下地の耐パンクベルトがちゃんと仕事をしているという事でしょう。


フロント約4.000キロ/リア約2,700キロ走行 2017年5月30日

フロント

フロント側のトレッドの中央から右寄りに、ほぼ一周する形で細いひび割れが出来ました。CLOSER PLUSは「亀裂が入りやすい」という噂をよく聞きますが、購入後1年の今年3月頃にチェックした時にはこんな風ではなかったので安心していたのに、その後2ヶ月で急に進行した感じです。

実はその間、春先から天候や体調の関係であまり乗る時間がなかったのも影響したかもしれません。それまでは週の半分くらいは乗って、その都度空気圧もチェックするので100PSI(6.8気圧)を保っていましたが、今日見たら50〜60PSIくらいにまで落ちていました。


リア

亀裂はリアタイヤにも見られますが、フロント側ほどではありません。まだ使用期間が短いせいでしょう。

もうすぐ梅雨。ESCAPE R3に乗る機会はさらに減るでしょうから、とりあえずこのまま様子を見ます。また1本だけ交換するか、それとも前後まとめて交換かはおいおい考えましょう。


フロント約4.100キロ/リア約2,800キロ走行 2017年7月20日

リア

亀裂が進行し、リア側では内部のコードが見えるほどになってきました。走行感に変化はありませんが、さすがに替え時と判断。亀裂の多いフロントとも合わせ、新品交換します。


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MAXXIS RE-FUSE 25Cに交換 2017年7月25日

ESCAPE R3、通算6回目のタイヤ交換です。

純正装着のDETONATORと同じMAXXIS製のRE-FUSEという銘柄で、普段使いからトレーニングまでをカバーする普及価格帯の製品。SILKWORMと呼ばれる耐パンク構造を持つのが特徴とされています。

サイズは流行りの25Cをチョイス。ケブラービードで実測重量228/230グラム(カタログ値では235グラム)と、今まで使った中でも軽い方になります。


パターンは細かいヤスリ目で、25Cにしてはやや細め。タイヤ周長は100PSI(6.8気圧)で実測2100ミリと、先代のCLOSER PLUS 25Cよりも10ミリ短くなりました。

表面のゴム質はさほどベタつかず、ハイグリップタイヤという感じではありません。カーブでの食いつきや転がり感もごく普通で、エントリーグレードとしてはこんなものでしょう。あとは使用中に耐パンク性能がどれぐらい発揮されるか、気になるところです。


1,143キロ走行 2018年8月9日

磨耗状態

フロント側は目立った変化はなし。

リア側のトレッド中央部はパターンが消えて平らになって来ました。パンクも目立った傷もなく、よく持っています。

ここで1回目のローテーションを行いました。


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