ランプ改造編  

1.ランプユニットの取外し

ターンシグナルとスモールライトが一体となった
ユニットを外します。

ボンネット内側にスプリングで引っ掛けてあるだけ
ですので簡単に
外れると思います。
外したら、コネクタのカプラを外しましょう。




右側は、ノーマル状態での点灯です。
ノーマルバルブですので黄色いのがわかると思います。
スモールランプを外してランプ首下の部分のみ残します。
 1)ランプのガラス球部分を割ってガラスを除きます。
 2)メーカによって違うかもしれませんが、分解したランプはベーク上の樹脂
   がありますので
少しずつ取り除きます。
   この時、フイラメントにつながっていた線は10mm程度残しておく
 3)左側の写真が、首下のみ残したものです。
   (ちょっと変形してますが機能上は問題無いので気にしないで先に進め
   ましょう)


2.ランプ取付基板作成

1)ガラエポ基板を10mm角に切断します。

2)切断後、ランプの首下部分に合せてコーナ部をカットして
  円形に仕上げます。


3)白色LEDは2個並べて使用する為、モールドの下側側面
  部分をヤスリで削ります。


4)とりあえず1個基板に白色LEDを取り付けた写真です。
  基板はランプに合せて丸くカットしてあります。
5)白色LEDを2個及び抵抗を取り付けたところです。
  330Ωの抵抗は手持ちのものを使用しました。
  抵抗は電流をあまり流さないのでもっと小さな1/8W
  のものを使用してもかまいません。

6)白色LEDを接続する極性は、足の長いほうがアノードで
  +側になります、逆接続をしないように気をつけて下さい。
7)13.8Vの直流電源を接続して白色LEDを光らせた
  ところです。
  20mAの電流で正面ではかなり明るいです。
  電球と違い瞬時に点灯します。

8)上記回路を左右2個分製作します。

9)基板の製作が終わったら、ランプに組込みます。

10)ランプの電極線のうち、中央部底辺側が+(14V)、側面側が−(アース)となります。
   製作した基板と極性を間違えないように半田で接続します。
   ランプ首下と基板はホットメルト樹脂を流し込んで固着します。