第17話  「しかたな勉強」と「まえむき勉強」
〜 言われてヤルか,進んでやるか 〜

【勉強は永久に続く】

「勉強」というと・・・

「キツい」
「クルシしい」
「ダルい」
というイメージがある。
(ちなみに牛丼の○野家は「早い・安い・うまい」である。)

中には
「勉強は楽しいよ」
というイメージを持っている中学生もいるかもしれないのだが
大半の中学生にとって勉強は
「イヤなもの」
「ツライもの」
なのだ。
(と,勝手に思いこんでいる。自分がそうだったからか・・・)



だからといって勉強を避けて通るわけにはいかない。

高校や大学に進学するにしろ
自分で会社を起こすにしろ
会社に就職するにしろ
家事手伝いにしろ
家業を継ぐにしろ
アルバイトにしろ
幼稚園児にしろ
長寿会員にしろ

勉強は必要なのである。

現代は
生涯学習時代なのだ。
(聞いたことがない人は文科省のHPで探してみるのである)

だから,
諸君は永久に勉強と縁が切れない宿命にある。



しかし
そのことを,ちゃんとわかっている中学生は意外と少ない。
(と,またもや勝手に思いこんでいる。自分がそうだったからか・・・)

「社会に出たら勉強はいらない」
と考えている中学生もいる。

中には
「高校受験さえクリアすれば,勉強はしなくていい」
などと考える
トンデモ中学生もいるからビックリであり,
本当に勉強しないスーパートンデモ高校・大学生もいるから
同時多発ビックリ状態なのである。



さて,
イヤだけどしなくちゃいけない勉強なのだから,
どうせやるなら
「本当に役立つ勉強」
をしたいものである。



「まくべん」は,勉強には二つの種類があると考えている。
(またまた勝手勘違いかもしれないが)



【しかたな勉強】

1つは
「試験やテストのためにしかたなくする勉強」である。

この勉強の最大の目的は
「テストで良い点をとること」
「高校に合格すること」

にある。

多くの中学生がそれを目標に
学校で授業を受け
塾に通い
通信教育や
家庭教師で
頑張っているのである。

それはそれで良いのである。
一生懸命頑張っている諸君の努力を「ダメだ」と言ってる訳ではないので
気を悪くしたら「ゴメンナサイ」である。



しかし
一見は素晴らしく見えるこの勉強には,いくつかの落とし穴がある。

テストや受験だけを目標にしていると



【落とし穴その1】
試験がすんだら知識が消える。
(消えやすいが正解か?)

【落とし穴その2】
 通知票は5でも,5の実力がない。

【落とし穴その3】

将来,自力で勉強できない。
(自力で仕事ができない・・と言い換えてもよい)


である。



【まえむき勉強】

第二の勉強は
「知識や考え方を身に付けるために,自分から進んでする勉強」
である。

こちらが「まくべん」オススメの勉強である。

とりあえず
「まえむき勉強」と名付けておこう。

中学や高校時代,どうせ苦労するなら
一生使える,知識や考え方の方が身に付く方の勉強が良いに決まっている。



ナンダカンダで
どっちみちやらなきゃならない勉強である。

「勉強しなさい」
「勉強しなさい」
「勉強しなさい」


と言われて
イヤイヤながらするよりも

自分から進んで勉強した方が
チカラもつくし,役にも立つのである。

そして
「まえむき勉強」の極意はと言うと・・・
「予習」「授業(塾・家庭教師も含む)」「復習」
なのであるが,詳しいことはまた後日
である。



いつになく今回の文章はテンションが低い・・・
論点もボケ,説得力にも乏しい・・・
最近,悩み事が増えたせいか・・・
「まくべん」だって,落ち込むのである・・・
(反省・・・)