2002年6月の編集日記

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笠利スイカ  6.29

今、笠利町のスイカが農家から売り出されています。他のは無人販売できてもこればかりはという訳で、農家の方たちが我が子を見守るようにして、売り出しに励んでいますね。甘〜いですよ〜。これは本当に涼しい甘さです。隣りにあったのはニガウリ。4本100円でした。安すぎません?食べきれるかわからにけど、買いましたよ。スイカは全国発送もオーケーだそうです。節田、和野、各地のスイカが有名とか。そうそう、笠利の前は喜界島が有名だったというのは以前書きましたね。ホテルのみなさん、地場産を利用していますか?是非、地場産を観光客のみなさんに出してくださいね。パッションのアイスクリームはおいしいですよ。地場産の農産物を使ったアイディアコンテストをもっと工夫してできないでしょうか。プロ部門でもやって、観光にいかすことはできないでしょうか。以前、もずく鍋やなにか賞をとったことはあても、なかなか浸透しませんでしたね。何故なのでしょうか。内なるものからもっと内発できないかなあ。

里 国隆うじの17回忌  6.27

今日は路上の唄者、里 国隆さんの17回忌でした。国隆さんのことは、ホライゾンで4回にわたって小学館の宮川 勉さんの取材と文章で掲載しました。大反響だったことは、記憶にあることと思います。13回忌の時には、国隆の唄を琉球フェスティバルで聞きとりこになった原田健一さんや、MBCの上野知子さんやらが訪れ、盛大でしたが、今回も負けず劣らずいい法事でした。天理教のやり方で始まり、その後墓参り、会食、そして森山百合子さんの島唄、盛島さん(昭和25年生まれ)というかたの琴と島唄でしたがこの盛島さんの声にはみんなびっくり。国隆さんの再来かと思わせるウナリ声だったのです。親戚はざわめきましたねえ。すごいすごいといってよろこんでおられました。彼はふすま職人で、小学校5年の時、龍郷戸口にやってきた国隆うじをみて、子供心にかっこいい!とおもったとか。それがホライゾンが縁で刺激され、3年ほど前から練習しているそうです。驚いた事に国隆さんもつくっていましたが、琴を自分えつくったとか。ふすま職人が役立っているのでしょう。いやあ、面白い日でした。
 でも弟さんの治光さんや、妹のユウコさんも一様に年取った感じですね。4年ぶりの再会でしたが、ちょっと心配ですね。残った3人の方は、兄、国隆を誇りに思っていて、生家でもある妹の秀子さんの家には、琴、三味線、CDやら琉球フェスティバルで贈られた花の看板、そしてホライゾンの国隆特集などが飾られています。みなさんにこの写真を差し上げたいと思います。なんか、伝説に立ち会っているという場面がときどき、ありますねえ。ありがたいです。13回忌も上天気でしたが、昨日の晴天、国隆うじは晴れ男だったのでしょうか。


久しぶりに快汗!  6.26

 一日中、パソコンとにらめっこでした。日本港湾協会連合会の「津々浦々」という冊子で、名瀬港のことを書いて欲しいといわれ、仕方なく書き始めたのですが、名瀬港のことだけで2000字なんか書けやしませんよネエ。まず、奄美のネリヤカナヤのこととか、ヤコウガイ交易とかいろいろクダクダ書いてしまいました。で、やっとなんとか名瀬港にたどり着いたのですが、はしけがなくなったのは、復帰後の昭和29年以降なのですね。それまでは、名瀬に限らず、桟橋が整っていなかった奄美の港には、船は接岸できなかったわけで、はしけで対応していたとわかりました。汽船が接岸可能になったのは、昭和32年だったのです。
 みなさん、都会の方ははしけといってもわかりませんよね。私、一度知名町の伊延港で経験したことがあります。もう、17年前かなあ、台風で閉じ込められたとき、小型船にのって波が激しくゆれる海のなかを、本船に乗り込んだのです。いや〜、こわかったですよ〜。太くんはいないで、子供を2人も連れていてですね。おまけにとっても重いお古の乳母車をもっていたので、どうしようかと思いましたが、ずっと残っていられるほどお金も持っていなくて、絶体絶命だったのですが、神様のような人(実は税理士事務所の知人)に偶然、港で出会い、乳母車と子供一人をはしけから本船にのせてくれたのでした。あやうい思い出です。波は3メートル以上もあったのではないでしょうか。ちなみに昭和2年に昭和天皇が奄美に来島しているのですが、その時は急きょ、木製の桟橋をつくったそうです。
 ま、そんなこんなして、パソコンで原稿を書いていた一日でした。で、今日はサンビームで、ステップだけのトレーニングにでかけまして、恐る恐る入会しましたが、これがよかった〜!!久しぶりに顔からも汗が出ましたよ。今度は化粧を落としていかなくては!それにしても正味40分程度しかやらないのがいいですね。ちょっといってたっぷり汗をかく。帰ってきたら、太くんはまだ、トルコ対ブラジル戦にくぎ付け状態でした。

島ちいもれよ。奄美ちいもれ〜。  6.24

名瀬にあった寿屋暮らし館がなくなって、何ヶ月がたったでしょうか。寿屋はなくなってしまったけれど、その後大和というスーパーが、旧暮らし館を買い取って再興してくれました。連日大入り満員なのでは?わたしも昨日、行ってきました。はげ!刺身が安かった〜!年取ると刺身や魚がおいしくてねえ。毎日、魚でも大丈夫です。レイアウトは殆ど同じだから、迷いません。従業員もかなり再採用だったようです。もともともうかっていた館だから、みんないくでしょうね。駐車場が店の真ん前にあるのが行きやすいのでしょうね。結構遠くからも来ているのがわかります。
 さて、今日は新民謡の練習日。「島ちいもれ」を歌ってきました。山口喜慶作詞、村田実男作曲。私、初めて歌いましたけど、結構覚えやすかったです。「波の瀬に浮く サンゴの月が 舟を待ち待ち 思いをくだく 島ちいもれよ 奄美ちいもりぃ〜 島の娘も ソテツの花も 沖の汽笛に胸焦がす ソレ胸焦がす〜」「うぶな白百合 みそめて今日も るりのかけすの 鳴き鳴き渡る 島ちいもれよ 奄美ちいもれ 島の七夜を踊りであかしゃ 夢は紬の花模様 ソレ 花模様〜」う〜ん。また一曲覚えました。
うれしいですねえ。みんなで歌うのは!

じゃばら祭り  6.23

昨日はじゃばら祭りでした。今の若手島唄者の活躍の成長をみておこうと、行ってきましたよ!孝介クンはほとんどイングランドのベッカムヘアーでしたね。ま、似合うからいいけど。奄美にいたらあそこまで変身できなかったでしょうね。若いうちいろいろ挑戦してみてください。自分のこどもではないから無責任ですけど。
 う〜ん。全体にちょっと期待よりおとなしかったですね。NHK「人間ドキュメント」にこの若手唄者たちが、取り上げられるようで取材班が入っていたようです。それがあったからかどうかはわかりませんけど、みんな緊張気味。もう少しハメをはずした方が楽しかったなあ、見ているほうにしてはね。
 隣りで、バシャバシャとっていたお兄さんは南日本新聞のカメラマンだったのですね。今日の朝刊一面にこの写真がありました。そう、デジカメだったのね。わたしだって撮ったですよ。こんな感じ。
 貴島くんがやはり話しが面白いから、観客を引き付けるのがうまいです。やはり唄だけでなく、姿ばかりでなく、話が上手い人が舞台では面白いですね。貴島くんたちも、ユニットを組んでいたけど、「よいすら節」がよかったねえ!いい!いい!安里屋ユンタはちょっと新民謡バンドみたいで、ダメよ。やはり奄美のイメージをアレンジすることでよりいっそうよくならなければ。トッツブルの唄は、バンドでやらないほうが面白かったです。
 そうそう奈美ちゃんのおかあさんに声をかけられました。品のいい方でした。奈美ちゃん、恋も唄も勉強もこれから頑張ってネエ。若手島唄者には、みんなが注目していることは確か。勝手に思うのだけど曲のアレンジもいいけど、歌詞のアレンジもいいんじゃない!だって、昔はみんな即興で唄を作ったわけだから、今の感情を「雨ぐるみ」や、「よいすら」、「いきゅんにゃ加那」あたりならのせられるのでは?どうでしょう?生きている島唄です。

ハラヘンヨ〜サリコノヨ〜ヨホイヤ   6.22

 そうなんです。昨日は、島唄教室でした。2週間ってあっという間に経ってしまうのですね。昨日の勉強は、「らんかん橋」と「いとう」。らんかん橋は、中村みずきちゃんもよく歌う唄です。あなたにあいに来たのに、らんかん橋が流れてしまって、泣く泣く帰らなければならないという唄。橋はなくなっても、あなたの情け橋を掛けてください。いえいえ、掛けたいけれど、人の噂になるのがつらいと歌います。歌いやすいのもあって、私は大好き。テープにとって何回も聴いて歌詞をおぼえなくっちゃ。やぱっり11番までありました。
「いとう」は仕事唄。はやく仕事が終って自由になりたいものだ。早く、唄遊びをしてあそびたいねえ。と仕事しながら、歌ったのだそうです。ハラヘンヨ〜サリコノヨ〜ヨホイヤ、ハラヘイヨホ〜というのは囃子言葉。大きな意味はないと思いますが、全くなにも知らなかった数年前には、腹減った〜と聞こえたのですよ!そうそう、それで笑いにしたてたのが、サーモン&ガーリックのお2人。みんな、笑っていましたよね。今日は、アシビにて、森田さんが主催する「じゃばら祭り」。山下聖子、中村瑞希、肥後遊、牧岡奈美、中孝介、浜川兄弟、貴島康男、西和美、の他、ギターやピアノ、パーカッション、の人たちが、奄美アシビで大集合。これは、8月17日にある「奄美フェスティバル」の前夜祭的なものとか。超豪華なじゃばら祭りの舞台に、今日いってきますねえ。

世界で2例目のクモヒトデ  6.21

 奄美大島と沖縄で世界2例目というクモヒトデがみつかりました。写真提供は楚山勇さん。いつか、顔写真をここでご紹介しましたよね。で、また、やってくれました。上の赤いのがベニキヌハダクモヒトデで沖縄備瀬崎沖、下のは加計呂麻渡連沖の水深3メートルの砂地の岩場の影からひょっと出て来たキクノハナクモヒトデです。
 クモヒトデといっても、ヒトデとは違うのです。手(腕)が5本あるのが基本ではありますが、腕は細く、これクモのような足で逃げ足がはやいので、この名がついたようです。いつもは砂のなかにいるので、わかりづらいのですが、さすが楚山さんは、この道のプロ。砂にもぐりこむ瞬間を生態のままとり、その色形で新種か!と直感して鑑定の入村精一先生へ送ったのですって。魚類などの脊椎動物は撮らないそうですが、水中無脊椎に関しては彼の右にでるものはいないのでは?奄美の文字がまた全国へ流れたのです。
 そういえば、長寿世界一が中国の女性になりそうだとは、新聞で読みました。もし、そうだとしても、かまとさんは世界2位ですよね。1位でなくても、それはそれですごいですよ。故郷に帰ってからの発表でよかったですね。クモヒトデとかまとさんをいっしょにしては失礼ですが、今日はここまで!



ムシムシしますねえ。  6.20

ずっとサボってしまって申し訳ありません。ちょっと糸がきれたというか、体が動かないと言うか。もう、湿度が高くて大変。事務所は精密機器のカメラなどがおいてあるため、冷房をしなくてはなりませんが、普通はクーラーはかけないようにしています。体もおかしくなってしまいますものね。人間はやはり、熱いときは汗をかかなければねえ。毒素を出さねばいけません。歩くのもいいけど、そうそう、和美ねえさんは、毎日プールでおよいだり、歩いたりして体力をつけているよう、ゴルフも好きなようです。そうやって、あの迫力ある声が出るのですね。
 出遅れてしまった私は、歩くのも挫折。一人じゃなにもできない。そこで、みつけたのが、もとYOU&Iの久保さんがやっているフィットネストレーニング。これは、青竹やステップエクササイズなどをやるところなのです。昨日、見学してきたら、まあ、いっぱいの女性がやっているではありませんか。名瀬は佐大熊にあります。今度はぜったいやるぞ!時間もけっこういろいろ時間割があって、やりがいがあります。はじめの勢いだけなんだからといわないで。ダイビングのボンベを担げるように、体力をもどさねば!!食べればいいってもんじゃあない!
 女の人は元気ですよ〜。どこでも自分を高めようと、楽しんで頑張っています。明日は島唄教室。9割は女性です。これって、なんなのでしょうねえ。

ひさびさの和美ネエ  6.16

今日は夕方までずっと雨。低気圧のため、なんか眠たくてしかたありません。読書のつもりが眠気に勝てず居眠り。でも、「東北学」でも奄美諸島の論文が面白いです。奄美の高梨修さんの論文。あした、ゆっくり読みます。夜、誕生日と父の日を兼ねて、「和美」へ。実はジャバラレコードの森田純一さんがたが来ていて、お話してきました。森田さん、中孝介の「諸鈍」がなかなか不思議な世界をかもし出していましたねといったら、「実験」ですだって。
 で、和美ねえさんや森田さんも参加していろいろな楽器を加えて新しい島唄の世界を広げているのです。ちょっと不思議な奄美島唄の音世界。この話の瞬間も少し立てば、伝説の人とのひとときになるのかなとは太君の言葉。そうかもね。森純さんは、今の竹中功(あれこの字だっけ?)。和美ねえさんも、今でも伝説になるかもね。というのは、一時代を築いているから。和美ねえさん。今日のアバスとシマウリの煮込みは最高でした。ごちそうさま!



寂しい誕生日 6.15

実は今日は?才の誕生日だったのですが、昨日飲んだ勢いでまくし立てたのに比べ、なんとも寂しい誕生日でした。娘2人は島外。息子はトレーニング、夫は出張。なんと、私一人なのでした。ぐすん。
息子が育ってしまったら、毎日こうなるのでしょうね。ホント、つまらないものですね。自分にプレゼントといっても、予算はないし、またまた寂しいかぎり。子供を育てるにはホントお金がかかる。紬全盛時代には、奄美の人々はかなりお金持ちだったでしょうけど、今の親たちはホントどうやってお金を捻出しているのでしょう。紬全盛時代には考えられなかった不況です。ま、売れすぎたことにちょっと漫然としてしまったのですね。次世代に残すような後継者や教育を考えなければと思いますが、ホント今は大変な時代です。娘は、お金がなくなってきたので、小麦粉でうどんを作って保存食にするといっていました。ま、お金がなければ頭を使うから、これもまたいいことなのでしょう。

奄美の人材育成とは  6.14

 今日は新穂花の久留さんのところで、広域事務組合の花井さんがたと奄美の島おこしについて話しました。ま、始めから実り豊かにとは思っていませんでしたが、なんだか消化不良です。みんな、奄美のためになにか一歩を踏み出したいのだなあということは実感としてわかりましたが、具体的な企画となるとなかなか難しくなります。でも、偉い人の話をありがたがってきくばかりではなく、そろそろ試行錯誤でも、奄美の人自らが実行に移してゆくときなのですね。ホライゾンでも、誌面を充実させるばかりでなく、行動をおこしてゆかねばと思っています。奄美の中から発想して発信していかねばなりません。都会のコンサルタントではなく、島のなかでシンクタンクを作るくらいの気にならなければいけません。
 そんなこんな話をしていたら、なんと大島支庁長と観光課補佐が偶然やってきて、合流。お2人ともじつは奄美出身。支庁長は喜界島、商工観光補佐は大和村。この時期、奄美出身の県職員として奄美にいることをなんとか奄美の役に立ちたいと思っていることは、同じ気持ちということがわかりました。これは収穫。こういう民間を交えた忌憚のない議論というのが、今の奄美では必要ですよね。熱い気持ちをかわしてゆく、それはまずは予算とか管轄は別にして、今の奄美をどうするかという議論。批判ばかりではなく、どうすればよいか、どうしたいかの議論をして夢を語る中で、具体的な話を煮詰めていくのです。これから益々奄美の風が吹くぞ!!
奄美を知ることが国際的なものに繋がっていくのです。奄美の自然と世界の自然。奄美の文化と世界の流れ。比較文化をすることが今大切ですよね。あ、ちょっと意気込みすぎかな。まずは地道にコツコツとが大切。


本日発送しました。  6.13

 ホライゾン15号は、定期購読者の方に本日発送いたしました。書店等は明日にはお届けできると思います。離島到着はもう少しかかるかな?で、今日は到着したものを、まずは瀬戸内町へお届け。助役や義永町長にも手渡しして参りました。ホライゾンで町長にお会いするのは初めて!とても喜んでくれて、ちとせちゃんの話でも盛り上がりました。7月7日のシーカヤック後夜祭に出演の件は、明日新聞発表らしいです。瀬戸内の宝ですねえ。そうそう、義永町長は島唄をよくする方で、島口ももちろん、お客様にも役場職員は飲んでいるのに、町長が唄ってお客を喜ばせると笑っていらっしゃいました。
ははは!芸達者な首長をもつと職員は楽だって!そうかもしれない!
 帰りは、例の如く、車のなかで唄の練習。「よいすら節」。歌詞が一番しか憶えてなくて。なかなか憶えられませんが、ま、居眠り運転だけは避けられそうなので、いいことです。
 昨日の51円をうなじにはりすぎていたので、なんかできてしまった!あせも?おでき?なんでもやりすぎは禁物なのですね。明日はちょっと面白い企画会議があります。奄美からの発信にちょっとがんばろうかなと思っています。詳しくは後日!

足がジンジンしています。  6.12

みのもんたのお昼の番組を見ている人は多いと思います。なにが人気かと思うに、体にいい食べ物とか、健康になるコツなどをクイズ形式でやっているからだと思います。お昼、事務所にいるときは、なるべく見るようにしています。きのうは、ちょっこっと、黒砂糖を溶かしたものが、ミネラルたっぷりなので体がだるいときなどにはいいといっていましたね。みのもんたは、黒砂糖から奄美大島の黒糖焼酎を連想して大好きだといっていましたよ。人気番組の司会者のアドリブが、いい宣伝になりましたね。で、今日は体の血液の流れを浄化する方法。首のうなじに1円と50円硬貨をはりつけると、うごかない首がまわるというのです。さっそくまねしてみましたが、これがすごい!首はまあまあだったけど、全身、特に足がジンジンしてくるではありませんか。これはすごい!アルミと亜鉛が血流をよくするそうです。
 恥ずかしながら、私は奄美にいても冬にしもやけが足にできます。冷え性なのではないのですが、血液の流れがよくないのでしょう。さっそく毎日やってみます。首からはがした後でも、足はまだジンジンしています。今日は、飲み会。このまま行ったら、お酒もまわりすぎちゃいそうですよ!!
 (ホライゾン15号は、明日ようやく到着。難産だった!)

7月7日のシーカヤック大会  6.11

来月、大島海峡を舞台に繰り広げられる奄美シーカヤック大会イン加計呂麻が7日に開催されます。今回は記念すべき10回大会。そのプログラムの打ち合わせで瀬戸内にいってきたのでした。で、もういいということで、発表しちゃいますが、なんと後夜祭のゲストにあの、ちとせちゃんがライブコンサートを行うのです!!それも無料コンサート。ビックリでしょ?名瀬からは駐車場がないということで、バスツアーをだすそうです。奄美交通さんですかね。夜7時から、清水運動公園です。いままで、港の野外コンサートでしたが、人数やら、治安やら考えたらやはり清水になったようです。屋外です。デビュー以前に交渉していたそうで、はげ〜!瀬戸内町やるねえ。みんな大喜びでしょうね。もちろんわたしたちも行きますよ。
 そんなこんなで帰りはまた、嘉徳経由、青久まわりで帰ってきました。青久を過ぎたあたりから、ヘゴがいっぱいあって、とてもいい感じ。そう、霧も出だして、出会う車もなかったですね。ケンムンに騙されるかもと思いながら、「夜明船」をガンガン流してきました。少しは覚えました。嘉徳には、嘉徳なべ加那のお墓があるのを知っていましたか。実在の人物なのですね。
 住用に出て、グスクの海岸のサーフィンをみて帰ってきました。あまり波はなかったです。でも、若者カップルやら、海にはサーファーやらが数名いました。ここは嘉徳と同じ様にサーフィンのメッカなのです。

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台風4号が去って行きました。  6.10

奄美にちょっと早い台風がやってきそうです。午前中、通信社の定期検診だったので、胃透しやら、血液検査やらずっとかかってしまって。コレステロールがやはり下がってなかったです。玉ねぎたべてたのだけどなあ。やはりビールかなあ。いや、運動不足でしょ。やはり歩かなければ!今年は絶対ダイビングを再開しなくては!そのためにも体力をつけなけらば!
 で、昨日は新民謡講座だったのです。唄は「夜明舟」。一度歌いたかった歌です。奄美の復帰と夜明が重ねられている唄のように聞いていましたが、残念ながらそのあたりまでは歌うので精一杯で考えられませんでした。う〜ん、島唄よりなんか難しいような気がします。メロディーが覚えられないと言うか、う〜ん、復習のためテープに取ったのですが、ちょっと思い出せない。11日は午後から瀬戸内町へ行くので車のなかで絶唱しましょう。ふふふ、楽しみ楽しみ。昨日、検診しながら島唄の歌詞プリントを勉強していました。いきゅんにゃ加那は半分くらい覚えました。
 そうそう、ホライゾンが台風の影響でちょっと遅くなってしまって!ごめんなさい。明日の船には乗ると思うのですが。今しばらくお待ちくださいませ。




どきどきして見ていられません 6.9
気が弱いのでしょうね。日本対ロシアのサッカー試合を楽しむことができません。なんか、プレッシャーを自分が感じてしまうため、見ていられないのです。それほど、好きではないのも理由ではありますが。で、父と息子の熱の入った応援を尻目にこうしてパソコンに向かいました。
 昨日は、今年初めてビアガーデンにいってきました。小雨が振り出してきましたが、パラソルが運ばれてきました。これ、いいアイディアですよね。ビアガーデンに行く頃になると、今年の奄美祭りの花火はどこでみようかなどと考えてしまいますね。おがみ山もいいでしょうが、蚊にさされそう。御殿浜公園にも行きましたが、近すぎて首が痛くなりました。寝転がってみたり、デジカメ写真を撮ったり食べたり飲んだりする場所がいいですねえ。去年は娘の入院やら息子の県大出場やらでとても忙しかったので、今年はのんびりできるかも。
 今日は、「東北学」という雑誌を読み始めました。、今回特集が沖縄や琉球列島なのです。学者の方のための雑誌なのでチンプンカンプンのところもありますが、非常に面白そうです。果たして読みこなせるかな?読まなければいけない本がいっぱいあります。これから、読書モードに入りたいのですが、敵は睡魔!あっという間にノックダウンで、まったく体力がありません。
写真はサンプラザHのビアガーデンから、旧港の夜景を撮りました。


待っちゅらばこ〜  6.7

 とうとう公民館講座島唄教室がはじまりました。講師は宇検村出身の生元先生。もと郵便局にいた方ですよね。一度、何年か前に習った事があるので今回は初回から、大きな声でうたえましたね、で、テープをもって録音してきました。明日からヒマあるごとにこれをきいてこぶしなんか、練習するつもり。 今日は、「いきゅんにゃ加那」と「よいすら節」どちらも、かなりポピュラーな唄ですね。いきゅんにゃ加那、わきゃあくとう、わすぃれーてぃ、いきゅんにゃ加那〜。よくしられた歌詞ですが、11番までの歌詞プリントをもらいまして、いい歌詞なんだと改めて思いました。「夜明の山の頂上で寂しそうに鳴いている鳥は私の恋人が思い出してないているのではないでしょうか。」また、「待っているから来てください。。風呂屋の角で待っているから来てください。風呂に入るという名目つけて、出てきてください。」なんて、デートにお誘いの歌詞まであって、面白いです。島唄は、こういった恋唄で相手に思いを率直に出す歌詞が多いようです。まさに、奄美の万葉集。昔の人は情熱を唄に託して語ったのですねえ。
 「よいすら節」は、船にとまる白鳥を、ウナリ神(奄美や南島では姉妹が兄弟の守護神のように守りつくすウナリ神信仰が強い)だという唄で、これもよく歌われる歌ですね。最後までプリントを見ないで歌えるようになるかしらん。でも、ま、コンクールにでるわけでもなし、腹筋を鍛えるには、島唄はなかなかいいですよ。けっこうきついです。お腹がごほごほ震えます。さ、がんばろ!!

旅にでたい!  6.6

 ちょっと時間ができてくると、島を出て旅に出たくなります。結構、船の旅が好きです。時間があるときに限るのですが、ぼーっと寝ているだけでもいいし、なにか考えながらでもいいのです。ですから、ま、一人旅ですね。奄美にくる前に一度一人で海外旅行したことがあります。インドから、スリランカ、ネパールへ3ケ月位いっていたかなあ。恐いこともいっぱいあって、決していい旅だったとはいえません。楽しい旅ができるようになったのは、やはり最近かも。若いときはお金もないし(今でも大してないけど)、頭でっかちだし、欲ばかりが先行して、味わう事が出来なかったかもしれませんし、十分その土地の歴史や文化などがわかっていなかったため、外からのただの観光客だったのです。
 やはり勉強は必要です。目の前に見えるものだけが事実ではないし、そこのいたった時間や経緯を知らなければ物事を把握できないですね。でも、若いときに外へ出ておいてよかったと思っています。日本が海外でどうみられているか、日本がどれほど恵まれていたか、どこが変か、どこがいいところなのか。日本にいてはわからないことが、少しは見えてきましたね。奄美の若い人たちも同じです。
 あ〜あ、旅にでたいなあ。でも、帰ってくるところがあるというのは幸せですね。リゾートではなく、濃密な文化をもっているところがいいですね。それも、なにか奄美と関係しているアジアがいいです。(写真はイメージ)



カラスとキイロスジボタル 6.5

朝、ゴミだしをしようとしたら、下の事務所のs氏がカラスに気をつけてというのです。え、なにそれ!と思いながらごみを出したら、なんと上からカラスがわたしの頭の上をかすめたのです!ひえ〜!帰ろうとしたら今度は私の頭をめがけてとんできたではありませんか。ぎょえ〜!なんと頭にとびかかってきたのですよ。今でもその感触を思い出します。実は雛が巣立とうとして下に落っこちてしまったのですね。人間が側を通るので神経質になった親ガラスが人間に威嚇したのでした。いやいや参ったです!
波乱の幕開けとなった今日ですが、その後は郷土史家の弓削まさみさんがコーヒーを飲みに見えたり、海洋展示館の興さんからサンゴの産卵が始まったとの報告をいただいたりと、いいことばかり!夕方に太君と歩いたおがみ山では、早やキイロスジボタルが出現したではありませんか。薄暮のなか、ちかっ、ちかっ、と光る蛍はとても素敵でした。いやあ、しかし、子供を守る親カラスは必死だったのでしょうね。いつの間にか声が聞こえなくなっていたから親が運んだのでしょう。写真左は、車の上に乗った雛。右はおがみ山からみた市街地です。いいでしょ?
あ〜、また出無精になってしまった!6.4

 何故か、朝のうちは快適なのに、お昼を食べるとぐぐっとトーンダウンしてしまうのです。いけませんねえ。で、今日はパソコンで写真の取り込みの勉強をしていました。パソコンて、なんですぐ時間がたってしまうのですかねえ。ほかの仕事の何分の一しか仕事がはかどらない上、時間ばかり食ってしまいます。なれていないからですかね。
 今度奄美では、外国人のお客さんを迎えるため、英語と中国語とハングル語による観光パンフレットを作成するそうです。奄美もそういう時代になったのですね。10年ほど前、一度、英語版のをつくったことがありますが、3ヶ国語とは!時代は変わったのですね。でも、サッカーではありませんが積極的に攻めていかないと、いけませんよ。
 またまた話は変わりますが、フルンガブの話。フルンガブとは、丸ごとニンニクのこと。奄美では、丸ごと塩漬けや醤油付けにしていますよね。宇検村や瀬戸内などのがおいしいときいたことがありますが、ちょっと変わったフルンガブ(生)の食べ方をご紹介します。。実は八百屋さんで聞いた話。ニンニク丸ごと(薄皮つきのまま)油であげるのです。今日、やってみましたが、半分はあっという間に食べてしまいました。。あまり食べ過ぎると目が充血して、眠られないとか。ちょっと醤油やレモンをたらすといいかもね。たべる分をレンジでチンしてマヨネーズとレモンはきいた事はありますけど。。元気もりもりになればいいなあ。あ、今お腹のなかが熱くなってきました。その八百屋のお姉さん。毎日野菜が余るため、なんとかして残り物の野菜」をおいしく食べられないかと考えるそうです。農家でもそうですよね。旬の時期はキャベツ、ニガウリが大量にあるため、おかあさんたちは、毎日が飽きなく食べる工夫をしていくのですね。発明の母たちです。喜界島のメロンは今年はとても甘いとか。トマト(桃太郎かな?)もいいらしいです。
 奄美の農業と一次加工品は、なんとかならないものでしょうか。

田畑先生、ありがとう! 6.3

今日は上天気でしたねえ。でも、やはり外へ出られず、一日新聞の整理などしていました。夕方。奄美看護福祉専門学校薬草学科にいる田畑満大(みつたけ)先生が、スイカズラとラベンダーの苗をお土産にスタジオへ来られました。ありがとうございます。今、ちょっと土いじりが好きになりかけているのです。大事に育ててみますね。そうそう、この前、M氏から宝島の植物、トカラアジサイのこと聞かれたのですが、田畑先生に聞いちゃいました。常陸宮両殿下に金作原で奄美の植物に関して、営林署の御書さんといっしょにお話をされた先生です。田畑さんは、直前まで金作原に背広と革靴で行くのかなあと悩んでいましたけど、背広姿で新聞に載っていましたね。靴でなく長靴だったのでしょうか。聞き忘れた!で、今日は、また何故か虫の幼虫を調べる事になったため、ついでに先生に聞いちゃいましたよ。でも、専門ではないということなので、メールで学校あて送っておきました。先生、お願いしますね。わかる方いますか。ゴムの木に毎年5月中旬にやってきて、若芽を食べ荒らし、ある日突然、姿を消すとか。ちょっと添付してみますね。きもちわるいけど。

また、飲んじまったゼイ! 6.1

ひえ!今日は久々のゆっくりデーなので、少し片付けをしたり、植木の手入れをしたり、ドライブにも行きたいなと思っていたのに、なんと!自分の机の上や下を片し始めたら止まらなくなってしまいました。
4時までが5時まで、やや、7時までになり、あ、それでとうとう、息子にビールをもってこさせ、ビール片手にこれを書き始めてしまいました。
 これだもんなあ!お腹がゆるんでくるはずだわ!最近のたるみには、参りますネエ。ゼンゼンしまりがありません。マ、結構、片付きはしたんですよ。それは、もう、収穫!収穫!半年ぶりですね。そう、ホライゾンが出るごとですね。掃除は!だって、資料やら写真やら、いっぱいあるのですよ。掃除があまり積極的にこのんでするというほどではないため、ま、仕方ないことですが、ははは、ほこりっって結構たまるのですねえ。やや、缶ビール2本めに手が伸びてる!
 ちょっと忘れていた資料とか、いらないコピーなど仕分けしましてね、いるものは在庫、いらないものはゴミ箱か、裏返してコピー用に。おかげでコピー用紙があふれるほどできました。役所のみなさん、コピーは両面使いましょうね。もったいないからね。
 そうそう、今日ですね、広域事務組合から、奄美の地域おこしを考える今年度のティダネシア塾の申込がきました。即、申し込みましたね。それが面白い事に初回の会合が一泊とまりで加計呂麻へ。ははあ、前回、わたしらの班では加計呂麻をテーマに発表したのが、群を抜いてよかったからではないの?ははは、班長はわたし。参加費用1万円ですが、お金では買えられないものがえられるのですよ。あまりのみ過ぎないように参加します!!