2002年4月の編集日記

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ひさびさの上天気  4.30

今日は久しぶりに晴れました。やはりいい気持ちですよね。洗濯ものが乾くしね。はは、やはり主婦ですね。こんな、私でも主婦なのですから、申し訳ないくらいですが。
 さて、今日はちょっとヒミツなのですが、ある方と電話でお話しました。ま、ある人の写真やデータ資料をお借りできると了解を頂いて。う〜。ちょっと鳥肌たっちゃいました。半ば諦めていたものですから。どんな写真なのかなあ。もう、発表されたやつなのかなあと想いをめぐらしてしまいます。奄美を発信する女性たち。というのが巻頭のテーマ。さて、誰と誰でしょう。巻頭ですから、結構知られた人です。うふうふうふ。ちょっとアンバランスな組み合わせですが、ま、今の奄美を語るにはうってつけの美女?たちです。気を持たせてなんだあということになるかもしれませんが、奄美をあまりご存知ない方に、情報を流すわけです。今回もちょっと面白いですよ。
発行は6月10日くらいになってしまいそうです。申し訳ありません。で、私はすでに次の次の特集を考え出しています。今なら、まだ間に合いますから、なにか是非というものがありましたら、教えてください。

連休は何してますか。 4.29

昨日、島野菜のことをせっかく入れたのに、保存をしてないうち、あっと間違えた途端、消えてしまいました。う〜。残念。同じことを書く気になりません。
 で、連休は雨ですね。一昨日あたりから、東京の出版社の人が奄美に遊びに来ていてずっと休んでいなかったからと、奄美でキャンプ三昧の予定で来島。しかし、この雨。キャンプはおろか、施設めぐりはしたものの、奄美を堪能とまではいかないようです。やっぱり、青い海と空の奄美が、憧れの南の島ですよね。私も20年前にきたとき、海の色の素晴らしさに大感動。海があんな色だったとは、知りませんでした。夕日が水平線に沈むのをいつも見ようと思えばみられるのですよね。この素晴らしさは都会のビルに挟まれ、アスファルトの道しか知らなかった人間にとっては本当に新鮮なのでした。
ま、いろいろ喧嘩はありましたが、どうやら、年輪を積んできたようで、そろそろライフワークにとりかかる準備をしようかなと考えています。みなさんは、どうですか。

上野知子さん  4.26 

 今朝2時に帰ってきました。思わぬ方と学校が同じだということがわかり、話し込んでしまいました。
その方は、MBCの看板アナウンサーである上野知子さん。彼女は、「みなみなサンデー」や「風の島唄」などで奄美でもかなり知られている方。男女共同参画NAZE女性会議総会での講演でいらしたのですが、プロフィールをみてびっくり。東京の女子大学なのですが、もちろん後輩なのですが、不思議な気分でした。25年以上前の大学のキャンパスが思い出され、私ももっと勉強しておけばよかったなあと、今ごろ思っています。彼女とは実は以前、ホライゾンの「里国隆」という盲目の島唄者の取材中お会いしているのです。MBCでもホライゾンに刺激を受けてか、取材を開始、国隆うじの13年忌の取材でおあいしました。その後、彼女たちはその成果が認められ、ギャラクシー賞という大きな賞を受賞されたのでした。去年はオトコの厄年なのですが、男性と同じ様に仕事をしていたので厄年も男性なみにきたと笑っていました。みんな、そういう年頃なのですね。ラジオから聞こえる明るく元気な彼女を応援したいです。!!そうそう、「風の島唄」では、和美ネエと築地さん、阿世知三味線の阿世知さんがたの歌遊びを収録したといってました。楽しみです。

名瀬市セントラル楽器 4.25
 

今日、商店街に横断幕がつけられました。ちとせちゃんの島唄CDを制作したセントラル楽器の社長がつけているテレビニュースを、昼にたまたま商店街の肉屋で、塩豚をかっていて、そこのテレビでみました。おじちゃん、「1280円だけど、1000円でいいや」だって。ふふふ、もうけもうけ。ありがとう。ちとせちゃんにおじさん。今日、瀬戸内町できいたのですが、実は昨日までちとせちゃんが実家に帰ってきていたのですって。ビデオかなにかの取材で。え〜!!そんなあ。明日は瀬戸内役場へいきます。そこでも横断幕があるというので、明日、撮ってきますね。

公民館島唄教室&新民謡教室  4.23

 今日、行こう行こうと思っていた公民館教室に応募に行きました。ところが、え?島唄教室はもう、昨日で締め切ったとか。うそ〜!!若い子みたいに、そんな言葉が出そうでした。なんで〜と思っていると次にきたおばちゃんも、島唄教室に応募しにきて断られています。わたし、「こんなに人気になってきたのは、とてもいいことだから、断らないでもっと講師を増やすか、講座を増やすかしたら?」といってしまいました。「でも、それは無理です」と係りの人。「立ち見でもいいから」と私。そのおばちゃんも「そうそう私もそれでいいから」といってみたのですが、もちろんダメ。「人気があるのはもっと市も考えるべきよねえ。唄の島にしようって、いい機会なのに。投書しようかなあ」と私。ま、いいや。新民謡教室だけで、とりあえずいくかなんて思って諦めて、セントラル楽器へ寄って、元ちとせの第2弾の「君ヲ想フ」の予約をして事務所にもどったら、一人キャンセルが出たと、電話があったとのこと。
 ひえ〜!きっとうるさいおばさんだから、投書でもされたら面倒だと思われたに違いありません。でも、ま、本当はうれしいです。今回は最後まで続けるぞ!と、こんな強い私でいいのでしょうか。うふうふ。それにしても、島唄をはじめ、これから奄美はどんどんメジャーになっていくでしょうね。今、知人と話すとその話ばかりです。ホライゾンをやっててよかった!奄美を発信する仕事をしててよかったと、今、新たな闘志がわいてきました。

どうすれば?  4.22

 以前取材した方から電話がありました。なんと2時間ほども話したでしょうか。ま、話されたと言ったほうが正しいかもしれません。どういったらよいか。世の中にはいろいろな人がいるのだなあ、色々な人生があるのだなあとしかいいようがありません。そ、一体何が何だかわかりませんよね。奄美にアイターンしてきたかたで、ご主人が大変な病気かもしれません。一度も喧嘩したこともない、反対にできないというのです。私は喧嘩が日常茶飯事あるいはレクレーションじゃないのといった冷やかしさえ、うけるほど頻繁だったために、喧嘩が出来ない夫婦が信じられませんが。
 たった一度取材しただけ。それも何年も前です。一体どうしたのでしょう。お互いがアイターンで、話してもいい周りの人がいないのかもしれません。頑張れといってしまって、今後悔しています。本当にそれでよかったのか。わたしが彼女の立場のとき、そんな言葉が励ましになるのか。ではどうすればよかったのか。しゃべりすぎるほど、快活に話す彼女、世界で一番幸せで、でもこころの傷をいっぱいかかえている彼女。
 いっぱいしゃべりたいのでしょうね。とにかく、いっぱい。聞いてくれる人が欲しいのだと思います。
ときとき、以前取材したアイターンの人たちにお会いします。でも、ほとんどが、農業などだけでは食べていけなくて、奥さんがスーパーのレジ、事務職員、元の看護婦に復帰、あるいは離婚、などなど。とても複雑な気分です。

島のブルース  4.21

 昨日の夜から、今日昼まで、三沢あけみさんの追っかけでした。三沢あけみといえば、「島のブルース」で一世を風靡しましたよね。昭和38年ころといえば、私は小学生でした。「奄美なちかしゃ 。ソテツの影で〜」と歌われた島に、将来住むとはあの時まったく考えていなかったです。どこか、甘い風がふく南の島、彼女の色気たっぷりの歌声は情熱の島を印象付けていたように覚えています。あの頃60万枚を売上げ、レコード大賞新人賞を取ったそうです。ホント、なつかしいですよ。
 ま、追っかけといっても、仕事でです。昨日は40周年記念コンサート。今日は、作曲家渡久地政信さんの出身地、龍郷にその歌碑と渡久地先生顕彰碑の除幕式でした。渡久地さんは、「上海帰りのリル」、「お富さん」など40代以上の人はたぶん知っている曲が多いですよね。昨日は、結構順調に撮影できたのですが、今日はテレビ局にこずかれました!!。「前カメ入ってるよ!!」でも、さすが三沢さん、58才だそうですが、可愛い!きれい!とてもその年とは思えません。
 朝は息子が入っていたスポーツ少年団の総会で引き渡しのため出席、すぐ、この除幕式取材のため、龍郷へ。それからネガなどの処理のため名瀬へ引き返し、またまた今度は奄美パーク内での会議、「奄美自然共生プラン策定委員会」です。あ〜、結局お昼を食べる時間もなく、イスに座りっぱなしと言う感じで、アセモが出来てしまいました。ホライゾンでも今回は三美女を一面でお届けしたいと思います。さて、誰と誰でしょう。ちとせちゃんとあけみちゃんとかまとちゃんです。 

島の香り 4.19

 この頃、また少し涼しくなってきました。なんだか変ですねえ。今ごろは例年もっと暖かかったと思うのですが、なんなのでしょうか。だから、ちょっと気乗りがしません。なんか、眠たい!やはり、ばんばん暑くなって、汗かいて、フーフーいいながら仕事するのが好きです。
 今年は絶対ダイビングをしなくちゃ、折角つくったウェアーが泣きますよね。そうそう、サンゴの枝サンゴが白化から回復してきているようです。はじめにやられるのも枝サンゴなら、回復するのも早いみたい。
 でも、瀬戸内大島海峡はサンゴを食べてしまうオニヒトデの異常発生で大変です。あれって、退治方法は、今のところ、人海戦術しかないのですから、やっかい。でもこれがもしかして、ただの間引きにしかならないとしたら、恐いですね。以前も沖縄から、ヨロンで異常発生したものですが、美しいサンゴが残る大島海峡に停滞しているようです。にっくきオニヒトデめ!!原因はわかっていないようですが、赤土流出も原因とか。オニヒトデの幼生の天敵が成長しない要素があるわけです。誰か、もっと研究してください。お願いします!
 今日、瀬戸内役場へ電話したら、元ちとせちゃんの横断幕をかけたとか。町長以下地元後援会をつくる予定で動いているとか聞きました。そうでしょうそうでしょう。瀬戸内は今、いろいろな取材がきているはず、。ちとせちゃん効果でしょうか。オニヒトデに負けないで、頑張ってほしいです。
 夕暮れときの島の香り、いいでしょ?これ、龍郷の手広海岸です。夕暮れの山のシルエットも好きです。波が風にたなびき、夕日色にきらめくのが、また好きです。

笠利の無人販売  4.18

 名瀬から奄美空港へ行く笠利方面の道路では、無人販売所があります。その時々の旬によって、大根だったり、ニンジンだったり、かぼちゃだったりしますね。花のときもあります。近くの農家の方たちが,沿道に店をつくっているのです。わたしは、これが好きでですネエ。笠利に行く時は、今日はなにが出ているかと楽しみなのです。今の季節はキャベツが多いです。それから、ジャガイモ。百合の花もありましたね。キャベツは50円でした。昨日も一昨日も買ってきました。柔らかくておいいしいです。もちろん安さも魅力ですけど、それほど安いと思わないときでも、なんか、土が着いているようなものがいいですよね。
 夏になると、名物のスイカが販売されます。さすが無人というわけにはいきませんが、これが甘くておいいしいです。地方発送もしているとか。でも、やっぱり地元で食べるのが一番いいですよね。
 そうそう、先日、「桃太郎トマト」というトマトを食べました。桃太郎と言う名にピッタリのとまと、大きくてプックリ、しかもぎっしりと重量感がある。これは、すばらしくおいしかったです。笠利でも作っているのですが、私が行く時には、この無人販売店でみかけたことはありません。残念。

三沢あけみの「島のブルース」  4.17

 今週土曜日に奄美文化センターで、三沢あけみ謝恩コンサートがあります。市の話によると、一番値段が高い席は、5000円もするのに高い席から結構売れ出したというのです。「島のブルース」といえば、バタヤンの「島育ち」と同様、奄美では定番人気で、もう古典的新民謡ですよね。よくみんなで輪になって唄って踊ります。
 八月踊りは知らない人には結構難しくて大変なのですが、これはいたって簡単。盆踊り的なのです。三沢さんに曲を提供したのが、奄美で少年期を過ごした作曲家の渡久地政信氏。三沢さんにとってはデビュー曲ではないのですが、この曲で一気に売れ出したので、渡久地の古里、「島のブルース」の古里、奄美は感謝感謝の島なのでしょう。渡久地先生の顕彰碑と「島のブルース」の歌碑の除幕式が日曜日あり、取材しようと思っています。
 歌碑では、ボタンを押すと三沢あけみの若い頃の声で流れるとか。イタズラされなければ、いいですが面白いからちょっと心配。ま、元ちとせ、本郷かまと、三沢あけみといい、みんな女性が注目をあびる時代です。

海で穢れを払う?巳の節句  4.15

 今日はサングァチサンチ、旧3月3日の女の子の節句です。昨日の日曜日に潮干狩りした人も多いことでしょう。この日にはヨモギ餅をもって浜に下りて潮干狩りをする日です。これには、奄美のアカマタ伝説があるようで、少しだけいうと、旧の3月3日は、古くは巳の日で悪いことを除く日とされているとか。それが奄美では殺菌作用が強いヨモギを食べ、潮で穢れを払うということらしいです。でも、詳しくはホライゾン15号をお待ちくださいね。
 昔は学校も午前中だけで午後から休みだったようですが、いまでは全くそんなことはなく、でも偶然電話した紬組合では、午後から節句で休みといっていました。いいですねえ、風情があってね。ホライゾンでも今回、久留さんにヨモギのことを書いていただいているので、身近に感じます。記事楽しみにしてください。面白いですよ〜。
大浜で海開きと、発節句セレモニーがあるというので出かけてきました。ばしゃ山でも海開きが例年のようにあったようですね。大浜のそれは7〜8人ほどの初節句を迎える女の子が海に足をつけて、無病息災を願っていました。私も海から写真をとったのですが、膝上まで潮水に浸かってしまいました。カメラで撮った後、デジカメで撮ったのでこんな写真しかありませんが、ま、勘弁して。
 でも今日は上天気でいい気分でしたね。お神酒までいただいちゃって、ははは、朝からふわ〜としてしまいましたよ。頂いた焼酎飲み干したら、記者仲間から「あれ、ほんとにのんじゃったの?」だって。形だけだったの〜?水温は23度でちょっと波もあって、赤ちゃんには恐かったかもね。みんな、泣いていました。

6月22日はアシビでジャバラ祭り  4.13

 またまた、森田純一さんに事務所でお話しました。聞きたいことがいっぱいあって、それでもって森田さんはやさしいからあまり嫌な顔はしないので、ついつい話し込んでしまうのです。8月17日の東京ライブの前夜祭的なイベントで、6月22日にアシビでジャバラレコードの島唄祭りをするそうです。今をときめく若い唄者ばかりでなく、ちょっと知らない年配の唄者が来る予定とかで、とても楽しみです。
 私、最近では車のなかでも島唄のテープを聞いているのです。耳がなれて来たというか、落ち着くというか、島唄の魅力に開眼したというのか、今年再び公民館講座で島唄を習おうかと思っているのですよ、本気で。カラオケが苦手なのでいかがなものか?とは思いますが。むむむ、また計画倒れにならないようにはしたいと思います。
 あ〜、写真は失敗!暗いネエ。で、森田さんはこれでも50歳なのです。もう、埼玉に着いたかな。今日直行便で羽田へ帰るといってましたから。
でも、来月の南海日日島唄大会(5月18日)にはまたまた奄美に来るそうです。

鈴木さんちの天然酵母パンがすご〜くおいしい!!
4.12

 今朝、事務所に降りたら加計呂麻島の鈴木桂子さんから、パンが届いているというのです。え!!この前加計呂麻に行った時、あんなにいっぱい頂いたのにと思っていると、届いたのはそのとき売り切れてなかった天然酵母のパンでした。
 うわ〜!!すごくおいしそう!です。すぐにも味見をと思ったのですがやはり、写真におさめてから胃袋に収めなければなりませんよねえ。太くんが撮影から帰ってくるのを待って、夕方やっと一ケいただきました。レーズン、くるみ、オレンジがはいっているティーブレッドでした。
 うんうん、おいしい。もぐもぐパクパクおよそ4分の3はわたしが一気に食べてしまいました。太君はわたしが差し出したちょっとの味見。おいしいですねえ。鈴木さん、おいしいです。フランス伝統製法の干しブドウから培養する天然酵母と安心な国産小麦粉と天然塩で焼き上げた天然酵母パンは、パン作りをする人にとっては夢のパンだとか。手間がかかって、わりがあわないようですが、鈴木さんのこだわりがわかりました。美しいし、おいしいし、弾力があります。加計呂麻だけではなく、古仁屋とか名瀬にも置いたらどうでしょう。輸送費がかかるから難しいかなあ。池間の待合所で売っているそうですから、皆さん、加計呂麻に行ったら是非買ってみてください。おいしいですよ〜!

琉球フェスティバルではなく、
奄美フェスティバルなのです
4.11 

 今日、森田純一さんが、琉球フェスティバルを企画しているエムアンドアイカンパニーの方とスタジオにみえました。和美ねえさんから、最近偉い張り切っているときいていた森純さんでしたから、なんだろうとおもっていたら、ははあ、なるほど、これは、うん、いい時期に企画しましたねえ。
 実は、8月17日に東京読売ホールで、琉球フェスティバルならぬ「奄美フェスティバル」を考えているというのです。貴島康男、中孝介、中村瑞希∩マリカ、RIKKI,牧岡奈美、山下聖子、西和美、築地俊造というメンバーが出演予定とか。あの、あの有名なそごうは、現在全館ヨドバシカメラになっているようで、それはそれでびっくりしたのですが、う〜ん、元ちとせがオリコン2位になって、そのバックグラウンドにある奄美島唄がにわかにクローズアップされてきているなか、グッドタイミングな企画ではありませんか。
 渋谷クワトロの成功も素晴らしかったので、ここは是非ガンガンやっていきたいものですよね。復帰50周年は奄美島唄にかけてはどうでしょうか。広域ジムクミアイの花井さん、どうです?伝統とワールドミュウジック系の若手唄者をいろいろそろえて、都会へ繰り出しませんか。ホライゾンもこの際、考えてみましょうね。若手特集とかね。
 そうそう、話はホライゾンですが、今回急きょ、ギネスブックで世界一の長寿に認定された本郷かまとさんを掲載することに決定しました。だから、特集記事に多少変更がでますが、奄美も世界的になってきましたねえ。島唄もそのうち世界的になるような気がしますよ!

「千葉寺の春」に展示替え  4.11

 昨日は、田中一村記念美術館の展示替えだったようです。千葉寺時代に描いた絵を中心に、5月12日に奄美パークのイベント「全国野鳥保護のつどい」に向け、鳥を意識して展示したようです。他の用事で打ち合わせにいったのですが。美術館顧問の大屋さんやHNKの福井篤子さん(奄美出身ですよ)の方たちとお話しました。一村美術館は、年4回入れ替えしますから、いろいろ四季に応じて楽しめるのですね。楽しみ楽しみ!

最近書いていませんね〜。  4.9

と、ショットバーQLKで、なんといつも「かずみ」であうM氏がいうのでした。ふふふ、そうなのです。書いていませんでした。7日が中学校の入学式で忙しく、翌日8日にはたまった仕事に追われ、とうとうM氏に発見されるまで、書いていないのでした。なぜか、やはり最近体力不足を痛切に感じていまして、ほんと、自信を全く無くしていたのです。
でも、今日、ちょっとした決心をしましたよ。明日から歩こう!飲んでしまわずにまずは、歩こうと。飲みながらの決心ですから、ちょっといけませんが、う〜ん、ちょっと明日から歩こう!デジカメもって!
 QLKの福山さんは、名瀬小湊で14年前から昼は農業している人というのは、以前書きましたよね。で、彼が作るフルーツトマトがこれが、ほんと甘くておいしいのですよ。商店街の土曜市で売っていましたが、次から次へと売リ切れ、100セットも売れたそうです。ショットバーでは、売るものにならないものをジュースにしたり、おつまみにしていたのですが、うん、おいしいよねえ。デジカメでとったのですが、光量不足でなんか変。でも市場にいけない人は是非QLKでカクテル片手につまんでみてください。体が喜んでいる実感が湧いてくるのですよ。ちょっとボケたけど写真添付します。通風なんかにめげずに福山さん、頑張ってよ!
なんと久しぶりに書いたのに、転送ができないぞ!!

炭焼きができました。  4.5

 今朝は小湊の川畑さんちに炭だしに行ってきました。失敗かもしれないとの連絡に恐る恐る行ったのですが、マア、初めてにしてはいいじゃない?!これは、商品のかちがありますよ。うん、まずはモクマオウ の炭の売り出しかもしれませんね。アダンや、パイナップルは青く若いものがベスト。タンカンも少し、ひん曲がっていたけど、まあ、いいでしょう。ソテツは燃え過ぎてしまいましたね。うん、全体には燃え過ぎてしまったのですが、ま、挑戦ですから。それにしてもモクマオの切り株の炭は立派でしたね。奄美林業の回復剤になれないものでしょうか。
 先日、某テレビでこの炭焼で町興しをしているところが出ましたね。ブランド名が「おすみつき」。いいネーミングですよね。いろいろな野菜や果樹で炭を作り、籠に入れておしゃれな実用品として売り出したところ、全国から予約が殺到したとか。奄美だってこのアダンなどはイイと思いますよ〜。詳しくはホライゾンをみてねえ。写真だってもっとカッコよくとってありますからね!!
あ、今、太くんが酔っ払って帰ってきた!ふ〜ん、ふ〜ん唸ってます!!では、明日。


加計呂麻紀行  4.4

 加計呂麻へ行ってきました。新緑が美しくて、いい日よりでした。ノルマはあるものの取材はやはり楽しいですネエ。まとめるのは結構苦しいのですが、ホライゾン15号取材編集」にそろそろ追い込みです。今回は加計呂麻ミニ特集もあり、3日に行ってきました。加計呂麻はもう何回も通っているのですが、ほとんど役場の仕事だったので、なかなか面白い人をとりあげることができませんでした。
 「最後の秘境」の住人を取り上げたいと思います。アンキャバ戦跡公園のあまりのでかさと整備が行き届いているのに感激したり、むちゃ加那の歌碑にも行ってきました。日頃運動不足のわたしには、結構ハードな登りだったですが、頂上?につけば、はあ、やはりいい気分。
 野百合が可憐に咲いていたり、紅いつつじが美しかったり、そうそう、おかあさんが沿道でヨモギ採りをしていましたね。加計呂麻の植物はみんな元気がよいようにみえますね。なにか汚されていないパワーがあるのだと思います。今をエンジョイしている東京から移り住んだ諸鈍の薫子さん、鈴木さんの奥さんの桂子さんは天然酵母のパン、「鈴の木ぱん」をつくり、英すけさんは、ホライゾンでもお馴染みのイラストのほか木工シリーズをつくったりしています。島唄の福山さんにも偶然お会いしましたよ。
 ここでしかできない「かけろまのサトウキビ酢」や天然塩、そうそう草木染めや陶芸をしている人もいるのですよね。今度行ってきます。あまり書くとわかっちゃうので、今日はここまで。さあ、どんな加計呂麻が見えてくるでしょう。次回をお楽しみに!!

先生はゴキブリ?  4.2

 そんなあ、先生に対する悪口ではありませんよ。
このところの陽気でそろそろ虫たちも動き出しているようですね。沖縄ではすでにデイゴに花が枯れ木のような枝から真っ赤な花を咲かせていました。まだ満開ではありませんが、奄美では5月下旬あたりから6月といわれているだけにやはり、奄美より2度は暖かいしまですねえ。
 啓蟄はとっくに過ぎているのですから当たり前なのですが、今、一人暮らしを始めた娘はパニックのようです。実は、部屋にゴキブリが出たとかで、恐くて部屋に帰れないとか。そうやって段々強くなるのだよと諭してやりました。ははは、私は強くなりすぎたでしょうか。ゴキブリの一匹や二匹、スリッパで追い込めますね。むらむらと闘志が湧いてきてしまうから不思議です。
 話は飛びますが、以前、県立博物館でみた3億年前の地球上の絵には、恐竜とヒカゲヘゴとソテツと巨大なゴキブリが描かれていました。恐竜と巨大ゴキブリを除けば、まるで今の奄美だから、すごい!と感心したのを思い出しました。ゴキブリは進化を遂げ、現在のような小さな姿になって、より強力になっているようですが、恐竜は絶滅してしまいましたね。
 これから、娘はゴキブリと共に成長していくでしょう。ゴキブリに負けない強い精神力?を早く身に付けて本業に邁進してほしいですね。でも、今は大変だああ〜!!



ハイサイ!沖縄でダウンでした!  4.1

いやいや、しんどかったです。風邪気味でも無理を押していった沖縄でしたが、ゲゲゲ、声がでない!ハスキーなんてもんじゃなくほんとでないのです。声だけとたかをくくっていたら日曜日には完全にダウン。知らない場所だし、日曜日で病院も休みです。いやあ、寝ているのも節々がいたくてどうなるかと思いましたが、へこたれてたいられません。夕方には娘の寮を出てマックスバリューというスーパーへ行ってきましたよ。帰りにドラッグイレブンへ寄り自分の症状にあった薬を買って寝たら、9時にはほぼ完全に立ち直りましたネエ。薬はすごい!

実は初日、那覇の市場のクスリ屋さんで薬を買ったのですが、荷物になりたくなかったので、軽そうなやつを勝手に自分で指差して買ってしまいました。なぜか、1380円なのに、1210円でいいよとおじちゃんにいわれ、ふんふん、不思議な気もしましたが、風邪くらいとたかをくくっていたのです。
薬はちゃんと症状をいって買いましょうネエ。
早く、仕事を切り上げて、民謡酒場へでも行こうと思っていたのに、と〜んでもございませ〜ん。子どもの引越しやらなにやら、新年度にはおかあさんは大変です。写真をとるどころではなかったです。
帰ってきたら、すぐさま奄美パークへ出かけ、もう、お昼御飯を食べ忘れたです。明日から、頑張りますね。今日は、これまで。