シーカヤックW (LPSKW1) 長崎県 小倉さん(モニター)

セーリングの様子

archi-tech 様

帆走中の写真です。
岐宿町白石湾で撮りました。ここはかつて、遣唐使船が、
日本最西端の泊地としていた所です。

3〜4m/sの風。追っ手で軽快に走りました。
ブローが入ると、思ったよりウェザーヘルムが
出ています。

安定がいいので、もう少しセール面積を広げても
いいかなという印象です。

逆風では抵抗になるので、マストを倒してしまってから
漕ぎました。

順風で休めるというのはありがたかったです。その間に
軽食を取ったり、ビールを飲んだりすることができます。
土曜の午後をのんびり艇上で過ごしました。

長崎県 五島 岐宿町
竹村





モニター艇のセールとリグ、完成しました。
天候が悪くてまだ試走はできていません。
セールは古いディンギーのものを短く
カットし、流用しました。
マストは、ホームセンターで35mm径の
集成材の丸棒を買ってきて、クリート等
取り付けました。
参考までに細部の写真も添付します。
なお、スピンネーカーの形のセールも
試したいので、クロスをお送りいただけたら
幸いです。

マストは2m。
セールに対して少し高いですが、見通しを
よくしたいというオーナーの意向により
こうなりました。
セールのラフは15mm程度の竹を使って
います。長さは2.6m。デッキに収納する
ことを考え、この程度が最長だろうと判断
しました。
セール面積を増やすには、
 1 リーチを伸ばす、
 2 セールを横に倒した台形の形にする
等の手段が考えられますが、なるべく簡単な
艤装ということで、こうなりました。
走らせてみてからまた報告します。

               岐宿町 竹村 聡

セールが付いたようですね。試走の結果をまたお知らせください。
                                  管理人




モニター艇、無事進水しました。

フロートをしまった状態でも極めて安定がよく、
かつそれなりにスピードも出て、製作者一同
満足しております。
フロートを出すと、立ってもびくともしません。
制作中こまったのは、船首隔壁の取り付け穴が
左右で違った位置にあったことと、細かい部材の
取り付け方が図面に書いてなくてよくわからなかった
こと位でした。
よくわからなかったのは、マスト下部の補強板、
フロートの腕を付ける位置に中から入れる補強部材、
フロート取り付けのボルトを組み込む部材に
ついてでした。
フロート関係は組んでしまってから気づいたために、
横に穴をあけ、補強部材を取り付けました。
全体としては組み立ては簡単で、形も苦労せずに
正確なラインが出せました。また、部品一個一個
を見ていると強度に不安を感じる者もいましたが、
組み立てるとまったくそんな不安はなくなりました。
マストとセールはこれから製作します。できあがったら
また報告します。
製作に関わったのは、岐宿町の小倉氏・山口氏を中心
としたカヌークラブのメンバーで、山口氏はもう一艇
製作の予定です。

岐宿町 竹村 聡

モニターありがとうございました。
新艇で部品図等不備があり苦労されたようです。
カヌークラブの皆さんの試乗で楽しまれたようですね。