ポケットPCを買った
ポケットPCというものを使ってみたくて購入しました
機種はHPのiPAQ3715です無線LANとカメラ内蔵で4万円ほどでした
OSはWindowsCEの一種のPocketPC2003というバージョンです
(ちなみに世間はWindowsMobile5.0で、この機種は現在販売されていません)
このままでは使い道が無いのでいくつかソフトを入れました
WindowsCEはいろいろなCPUで動くのでソフトを入れる時は動作CPUに気をつけないと動きません、PocketPC用と書いてあればだいたい大丈夫ですが、そうでない場合ARM用を探します。またCEのバージョンによって動かないものも多いです。
1)辞書ソフト
第1に薬剤辞書として使うことを考えていましたので辞書ソフトをインスツールしました
(1)PDICというポケットPCの辞書ソフトです
PDICのページはこちら
(2)辞書データが必要です
医薬品の辞書データを公開してくださっている親切なページがあるのでそこからいただいてきました
こちら
他にも英和、和英辞書などを入れておくと便利です
辞書データを集めているページはこちら
PDICのページのリンク集
PDIC Users' Homepage
2)データベースソフト
WindowsCEにはPocketAccessというデータベースソフトが入っていたのですが、PocketPCには入っていません。そこで簡単なカード型データベースソフトを入れてみました。
(1)@風カードというカード型データベースソフトです
携帯端末(PDA)の部屋
最初患者さんのデータを入れていましたが、Windowsとのデータ互換性がないのとデータベースは自作したので最近は使っていません。
3)ランチャー
普通にソフトを起動する場合「スタート」「プログラム」を押して目的のソフトを起動するのですが、3回以上タップするのは面倒なのでToday画面(デスクトップみたいなもの)に表示されるランチャーを入れてみました。
(1)tdLaunch
Pocket PC tools
これで1タップでソフトが起動できるので楽になりました。
4)Today画面にバッテリー&メモリの残量表示を行うソフト
バッテリーの残量は常に気をつけないと、思わぬところでバッテリー切れになります。常時Today画面にバッテリー残量を表示するソフトを入れておくと便利です。
(1)PHM Today Meters
作者のページに繋がらないのでこちら
Today画面を編集するとかなり使いやすくなります、初期設定ではこの機種はiPAC Entertainment が設定されていますが使わないのではずして、日付・予定表・上記2つを登録しています。
5)辞書ユーティリティ
PocketPC用のIME辞書に単語を登録したりするソフトです、標準で入っていないのが不思議です。これは必須です。
(1)DicUtility/DicUtilityAdd
はなまるのホームページ
Vector PocketPC辞書ユーティリティ DicUtility
医学用語辞書を登録すると使い勝手がぐんとよくなります
Yo-Nagisa版【一万語医学辞書】
6)Acrobat Reader
PocketPCでもPDFファイルが読めると便利です。Acrobat Reader のPocketPC用があります。
Adobe Reader for Pocket PCのダウンロード
これで開けるようになるのですが、実際に表示すると文字化けで読めません。PocketPCにはMSゴシックしか入っていないからだと思われます。
使えないと思っていたら、「Acrobat Reader for Pocket PC用追加日本語フォントパック」というのがありました。これをインスツールするときれいに表示できるようになりました。\Program Files\Adobe\Acrobat\Resource\CIDFont フォルダに解凍した2つのフォントをコピーするだけです。なお5MBほどの容量がありますので入れるかどうかは各自の判断でどうぞ。
Acrobat Reader for Pocket PC用追加日本語フォントパック
PCに保存してあるPDFファイルをActiveSyncを通してコピーすると自動的に変換が行われて追加フォントなしでも表示可能になります。ただフォントの埋め込みをするらしくファイルサイズが異常に大きくなるのが難点です。
7)ゲームなど
あまりゲームはしませんがマインスイーパー、オセロなどを入れてみました。検索すると沢山みつかりますが動かないのも多いので動作は試してみるしかないです。
ここに行くといろいろ見つかります
Pocket PC/WindowsCEソフトウェアライブラリ
TOPに戻る