ORCAの薬剤データベースを使って採用薬を検索するソフト

ORCAに採用薬を登録した状態で(注1)、採用薬検索&薬剤辞書として使えるソフトを作成しました。
院内薬剤集の電子版のようなものです。
機能は主に2つで
1.薬剤名で薬剤を検索する。採用されているか確認できる。同効薬が採用されていればそれを表示する。
2.薬効で採用薬をリスト表示する。
です。
後発薬の場合は先発薬名も表示します。薬価も表示します。
ORCAに薬剤情報が登録されていればそのデータを表示します。
PCがインターネットに繋がっていれば、Pmda(医薬品医療機器総合機構)http://www.info.pmda.go.jp/を検索して能書を表示できます。
以前冊子の院内医薬品集を作成したのですが、採用薬が変わったりしてすぐ古くなってしまうので、 パソコンで使えるものにしてみました。
作成したものを置いておきます 無保証です。OrcaSyohou.zip
Visual Basic 2010 で作成しました
ORCAのデータベースを直接読みに行くので、外部から読み込めるような設定が必要です。 参考:orcaの入っているubuntuのpostgresqlにアクセスする

postgresqlに接続するために「Npgsql.dll」が必要です。32Bit版 .NET Framework 4.0 対応のものを使用してください。
使用方法はプログラム内の「説明」を見てください。
簡単な操作説明です。OrcaSyohou.pdf
基本的にORCAが動いていなければ動作しませんが、設定によってデータを端末にキャッシュすることも出来るので、 時々データを更新すれば常時接続していなくても使用できるようにもできます。
おまけで、採用薬を一覧印刷する機能もつけました。印刷物が必要な場合に使用します。


注1:ORCAには採用薬にフラグを立てる機能は無いので、薬剤入力コードの設定してある薬剤を採用薬として表示します。
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2015/10/4