Dell Dimension5150Cの電源交換

2年ほど前に買ったDell Dimension5150Cが起動しなくなりました。
以前からDVDの調子が悪くて交換したり、ファンの音がうるさくて分解清掃したりと問題の多いPCでしたが
ついに壊れてしまいました。
いわゆるハズレを引いたって事かも知れませんが、ネットで調べると評判の悪い機種ではあったようです。
この際買い換えようかとも思ったのですが、お金も無いので修理することにしました。
電源ボタンを押しても全く無反応なので電源の故障とあたりをつけて、電源を外してテスターで調べてみましたが壊れているみたいです。
DELLのパソコンの部品は特注で一般の部品では修理ができないのですが、DELLに頼むと高いので普通の電源を付けることにしました。
準備したのは HammerPowerという350WのATX電源です。
使えそうなもので一番安く入手できるものにしました。


分解はネジを何本か外すだけで簡単にできます。


取り外した電源です。ケーブルは3本だけです。


電源を外して開いた穴からケーブルを通して接続しました。


こんな感じになりました。

ネットで調べると、この機種は小さな本体に高発熱のPentiumDを載せているのに、排熱を十分考慮しない設計のために、熱がこもってCPUファンや電源、CPU、ハードディスクの故障を起こすらしいです。
(DELLは認めていないようですが。)
今回の修理(改造?)で風通しはとても良くなり、心なしかファンの音も静かになったような気がします。
もうしばらくは使えるかな?

教訓:DELLのPCを買うときは、使いたい年数だけの保障期間を付けること。

おまけ:ファンの清掃について
Dell Dimension 5150cの内部を清掃してみるこなた の巻き
DELL 5150Cの掃除(ファンがうるさい)#2

2009/8/30

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