静岡県 藤岡さん シーカヤック LPSKS4-3P 完成  2016.6.3

こんにちは、アーキテック代表取締役 入来院 洋一 様。

2015年9月末にLPSKS4-3Pを購入した藤岡です。

この度、2016年5月28日(土)に進水式を行うことが出来ましたので報告します。

思えば購入直後は順調に製作が進んでいましたが、年末に制作場所にしていた部屋が使えなかったり、
運動中に怪我をして歩けなくなり作業も中断など色々ありましたが、何とか製作できる場所を探し
最後まで仕上げることが出来ました。最近やっとリハビリを始めたばかりですが、友人の助けもあり
進水式を挙行しました。

まずは完成した艇をご覧ください。

ここは「西伊豆コースタルカヤックス遊び島」のキャンプサイトです。

初めての自分の艇を前にご満悦な私。


いよいよ進水式を挙行いたします。
友人が神主となり、お手製の玉串を振ります。
この後、写真奥に見える神社に行き、これからの航海の安全を祈願しました。



友人の計らいでプレミアムなビールで清めました。



まずは初乗り。浸水は、、、おそらく無し。



安定しています。初心者でもこの位のリーンイングしても大丈夫です。


この後、岩地と言う海岸まで漕いで、漁船を湯船にした温泉で大休憩したりしながら、約7キロ漕ぎました。
夜はキャンプ場のハウスで祝杯をあげました。



2日目は西伊豆のハイライト、堂ヶ島天窓洞(てんそうどう)へ。
国指定天然記念物だけあって幻想的な風景です。



その後もダイナミックな西伊豆の海岸線を楽しみました。
この日は約15キロ漕いで、久し振りの運動にヘトヘトでした。

このように、とても充実した進水式になりました。

レーザーパズルカヌーはとても精度が高く、組み立て作業を続けていると統一された設計思想が分かってきて感心します。
組み上がればとても剛性が高くなります。
コースタルカヤックスのオーナー村田さんは接続部分を見てしっかりしていると感心していました。

1日目はバウ・スターンのハッチ内部に浸水無し。完全乾燥状態でした。
艤装材取り付けの際のドリルの木屑もそのままに進水式をしましたが、木屑はパラリと乾燥していました。

2日目は大きなうねりにバウから突っ込み、艇全体が水面下に沈みドルフィンスルー状態になりました。
その時はハッチが下から持ち上げられる様な力が働き、コップ3分の1程度の海水が入りましたが、
その後の浸水は皆無でした。本当にしっかりした作りになっています。

この様な素晴らしカヤックを最初の自艇とする事ができ大変満足しています。友人との冒険や新たに出会うであろう
カヤック仲間の輪など、これから夢は広がるばかりです。

レーザーパズルカヌーを設計・販売していただき本当にありがとうございました。

では、お体にお気を付けてお過ごしください。今後の新艇にも期待しています





藤岡さん 完成&進水式おめでとうございます。

色々とご苦労されたようですね

進水式&ツーリングの詳細なレポートありがとうございます。」

西伊豆のすばらしいロケーションで漕げてよかったですね。
良いお友達のサポートもありいいツーリングになられたようですね。

レーザーパズルカヌーは日本独特の匠の技を取り入れています。
接着に頼らない構造を目指した結果4分割のタンデム艇6.5mでも
両端で持ち上げてもたわみません。

カヤックの仲間の輪を広げていって大いに楽しんでください。

                        管理人