1999年度 阪神の成績  54勝78敗 第6位  10/2
最下位確定か 
ついに最下位か
(10/1 広島戦 1対2

最下位決定シリーズに負け
て、広島の佐々岡に15勝目
をプレゼントした。弱いと思って
いた広島だったが、気がついてみると佐々岡
は、15勝もしていたのである。阪神の場合
先発投手で2ケタ勝利をあげた人がないの
だから、最下位も当然ということか。

ただ、大豊だけは26試合連続安打を放ち、
バースがつくった25試合連続安打の記録を
塗り変えた。打てない阪神の中にあって
孤軍奮闘する大豊の姿は、頼もしく
頼りになる四番打者だ。

大豊は、今日から台湾に帰り、大地震救援
のためのチャリティー試合に出場するそう
だ。故郷の人たちに豪快なバッティング
を見せてほしいものだ。頑張れ。

 
新庄・珍三冠王
(10/2現在)

よくも悪くも話題に事欠かない新庄の
珍しい記録を紹介します。
  まず胸を張れるのは、通算6本を放っ
ている三塁打。横浜・鈴木尚、中日・関川
と並んでのトップタイだが、昨季(3本)に
比べれば倍増。「走塁には興味がない」と
公言していた新庄の変身は、「ひとつ先の
塁を盗め!」と繰り返し指導してきた野村
監督の功績だろう。

 一方、意外な首位に立つのが、死球
現在、10個で2位・巨人高橋<8>に2差
をつけ単独トップ。厳しい内角攻めは強打
者のあかしだけに、評価できる。。

そして最後に、先の広島4連戦でトップに
踊り出たのが、現在19個で、2位・横浜
ローズ<18>に1差をつける併殺打
「日本人野手の柱に」と、意気込んだ野村
監督の期待と現実のギャップが如実に
表れた数字だといえよう。

やっと連敗が止まった 
連敗止まる
 (9/29 広島戦 11対9

苦しい試合だった。初回に
ミラーが6点を失うという波乱
のスタートになった。それを
大豊、吉本、今岡などのホームランでじわじわ
追い上げて、延長12回に突き放すという阪神に
は珍しい荒っぽい試合になった。阪神が一試
合に3本のホームランを打つのも珍しいが、2
ケタ得点も本当に久しぶりだ。また、このとこ
ろ、疲れ気味の福原が8回から登板して、
広島打線を封じこんだのが大きい。リベラ
なき後の抑えのエース・福原の存在の
大きさをあらためて実感した。

2軍が連覇
岡田2軍が連続優勝を果たした。
残念ながら一軍は下位を低迷しているが、
2軍の優勝によって、若手が自信を深めて、
来季の戦力アップにつながることを期待し
たい。頑張れ若虎。(^o^)

 打てないわ
打てない
(9/30 広島戦 0対2

まずは、中日の優勝
おめでとう。本当に中日
にはよくやられました。
やっぱりバランスがとれていたと思いま
す。日本シリーズも頑張ってください。

さて、我が阪神は広島に完敗しました。
打てないのです。つながらないのです。
打撃力のアップを図らない限り、来季
も期待できない。その第一候補に上が
ったのが今岡である。ノムさんの話。
「あれほど、つかみどころのない選手
初めてや」 野村監督がその育成に
執念を燃やすのは、「阪神エリートの
典型といえる今岡を野村色に染める
ことができれば、チーム改革のかっこう
の見本になる。野村野球の土台を築く
うえでも、もっとも相乗効果が期待で
きると考えた。今秋のキャンプから
今岡の改造計画がスタートする。

最下位決定シリーズだ。 
大豊22試合連続安打
(9/27)

大豊が連続安打を続けている。
22試合連続安打には「意識していない」と
言うが現在の阪神ではひと筋の光明だ。
チーム記録であるバースの25試合
連続安打(83年)を16年ぶりに塗り替える
チャンスも巡ってきた。名打者の証明
となる1000本安打までもあと15本。
自分の生活と地震で傷ついた故郷・
台湾のため、そしてもちろんチーム
のために36歳ベテランが
踏ん張っている。

今日から広島との4連戦だ。
最下位脱出をこの4連戦で決定
しよう。3勝1敗で乗りきりたい。

 
 
ついに最下位へ
ついに最下位へ
(9/28 広島戦 2対3)

12連敗。そして最下位。
これだけ連敗しながら、
最下位でなかったのが不思議だが、広
島も負けていたということか。とにかく、
打てないのだからどうしようもない。

阪神は、すでに来季モードに入り
ました。FAやトレードについての
話題を拾ってみました。(^o^))
ノムさんが言うように、このメンバーで
優勝などできっこない。藪でも新庄
でもトレードに出して、体質を変える
必要がある。FAで広島の江藤
関心を寄せているようだが、大いに
結構だ。また、オリックスの平井
ノムさんは欲しがっているようだが
野村再生向上でぜひ蘇らせて
ほしいものだ。

中日に完敗 
10連敗か.
 (9/25 中日戦 0対3

中日は、やはり強い。
首位を走り続けている
だけのことはある。井上の
ホームランであっさり決着をつけた。は、
やはりピリッとしない。四死球3が示すように
コントロールが悪く、3失点で6回も持たずに
降板した。エースといわれた藪がこんな調子
であるから、阪神の成績がよくなるはずはな
い。今年は中日に優勝してもらおう。(^o^)

野村監督と高田球団社長との緊急会談
が名古屋であった。今季の新しい外国人
補強(ブロワーズ、ジョンソン)は球団主導
で決まった。それに対して野村監督が不満
を漏らしたこともあり、高田社長は「今回は
監督の考えを尊重したい」と現場の意向を
取り入れる考えを既に示している。そのた
め外国人候補を正式に絞り込む前のリス
トアップの段階から監督の意見を聞くた
めの話し合いとなった。


中日に逆転負け
逆転さよなら負け
(9/26 中日戦 4対5

ジョンソンの20号3ラン
が9回表に出たときは
連敗脱出かと思わせたが、その裏、
中日の山崎に3ランを打ち返された。
チームの勢いの差がでた試合だった。

ダイエー優勝についてノムさんの話
「阪神・野村克也監督(前身の南海
ホークスで1973年、最後の優勝監督) 
私の時は前期を制したものの、後期は
阪急(現オリックス)に12敗1分と
1勝もできず、プレーオフで3勝2敗
という苦しい優勝でしたが、思い出
に残るシーズンでした。ダイエー
としての初優勝なので、皆さん
思い出に残るでしょう。

来季は、阪神優勝の思い出を
語ってもらいましょう。(^o^)
中込の好投むなし 
0点じゃ勝てない
 (9/23 巨人戦 0対4

久しぶりに中込が力強い
ピッチングを見せた。巨人
につけいる隙を与えなかった。
しかし、打線がチャンスをつくるものの、
あと一本が出ず、完封されてしまった。
何か気迫が足りないと感じたのは私だ
けだろうか。巨人の後藤など必死に
球にくらいついて何とかしようという
気迫が伝わってきた。

これが実力の差なのか。と言うより
長打力の差が歴然と出た3連戦だった。
ヒットをつなげて得点しなければならない
阪神が淡白な攻撃をしていては勝てる
はずがない。阪神の人材不足は深刻だ。


3168勝3168敗
(9/24現在)
昨日、巨人に負けて1950年(セ・リーグ)
からの阪神の通算成績が上の数字だそ
うである。48年間の貯金生活に終わりを
告げたことになる。この数字からみるかぎ
り、昔はかなり強かったのだなあと思う。

ここ10年間は、勝ち越した年があったか
な。ほとんどが負け越していたように思う。
先輩たちが積み上げてきた貯金を食い
つぶすしてきたことになる。貯金がない
だけで、まだ借金生活に入っていない
ので、残り試合で少しでも貯金を増やし
たいものである。

「こんなに負けたことがないので、
どうしてよいかわからない。」という
ノムさんの言葉が阪神のふがいな
さをよく表している。

松井にやられた 
松井にやられた
 (9/21 巨人戦 4対6

今日の上原は、そんなに調子
よくなかった。大豊、坪井
ホームランも出て、あと1歩の
ところまではいくのだが、力でねじ伏せられた。
敵ながらすばらしい投手だ。しかも、松井に4打
点も稼がれた。我が阪神、屈辱の7連敗

ノムさんがいうようにこれが実力の差だろう。
ジョンソンも代打に登場して三振にうちとら
れたが、ファールで粘るなど、一生懸命や
ろうとする姿は感じ取られた。来季もぜひ
残って頑張ってほしい。なんといっても、
ホームラン19本は阪神で一番なのだ。

新庄も調子は上向いている。新しい打法に
挑戦しているようだが、ぜひ、自分のもの
にしてほしい。ホームラン20本くらいは
コンスタントに打てるはずだ。
頑張れ、新庄

 巨人に連敗

ピストル打線
(9/22 巨人戦 2対3

長打力の差がでた。巨人
は、全得点をホームラン
であげたのに対して、阪神の場合は、
ホームランがなかった。安打を3本積み
上げて、1点だが、ホームランはその苦労
がない。試合内容としては、阪神の方が
断然チャンスは多かったが、あと一本
なかなかでない。清水に2本のホームラン
を打たれたのが致命傷になったわけだ
が、年間で10本も打っていない選手に
打たれたのは、油断があったとしか
いいようがない。これで先週から
8連敗ということか。(涙)

同点で迎えた最終回、巨人打線
を見ると、ホームラン打者がずらり
と並んでいる。打つ打たないは
別にして、ピッチャーにとっては、
脅威である。打たれた山崎を責
めるわけにはいかない。

ヤクルトに8年連続負け越し 
遠山が打たれる
 (9/19 ヤクルト戦 3対4

湯舟を救援した遠山が8回
ペタジーニに3ランを浴びて
敗れた。これで、ヤクルト
には、8年連続で負け越したことになるそう
である。若松監督の執念に負けたという
ことか。ホームランを30本以上打つ打者
のいるチームといないチームの差がでた。

光明は、塩谷のホームランである。将来の
阪神の主砲としてぜひ、成長してほしい
一人である。頑張れ、塩谷。(^o^)

また、ペタジーニみたいな本塁打が30本
くらいは打てる打者の獲得は、急を要
する。3Aクラスのハングリーな選手
を連れてきてほしい。

 
心は来季へ
(9/20 野村監督)  

すでに阪神ナインへの辛口批評や報道陣
との懇談は中止するなどヤクルト時代とは
方針転換したが、「野球は強いチームが
必ず勝つとはかぎらない。『野球は頭』と
思っている。それを選手に理解させる
ために一からやり直していく」。

このように来季も“頭脳野球”は継続して
いくことを明らかにしている。  すでに
腹心の松井コーチやスコアラーに、
秋季キャンプのミーティングのテキスト
にするための資料作りを指令した。

 「横浜には今年、データが全然通用しな
かった。お金をかけている巨人打線
も実力差を思い知らされたよ」。とノム
さんはこんな弱音を吐きながらも、
来季へのけん土重来を期し、
地道な努力を続けている。  

メモリアルカウンター5000Getは
かけがわさんでした。

 
ヤクルトに大敗 
阪神のエース?
(9/17 ヤクルト戦 6対13

が先制点をもらいながら
またも、ヤクルトに乱打され
た。昨日の中込といい、今年
の先発陣は、最後まで立ち直れないままで、
終わってしまった。まともに1年間働いた先発
投手がいないのだから、この順位、成績
仕方がない。というよりは、出来すぎである
とも言える。打つ方では、新庄がよく打った
ようだが、新庄は6、7番あたりを打つ方が
いい結果を残している。ホームランが期待
できる外国人はやはり必要になる。

オリンピック予選の韓国戦を見た。
ここにもいい選手がごろごろいた。
ピッチャーに関しては、中日の例が
あるように、韓国の選手をスカウ
した方がいいのではないか。

 勝てないわ
勝てない
(9/18 ヤクルト戦 1対3

川尻の先発。6回投げて
2失点か。これくらいなら
仕方ない。しかし、今度は
打てない。大豊のホームランによる1点
だけじゃなあ。これが阪神の実力か。

ノムさんの反省
「選手個々の能力は100%とじゃないけ
ど、わかってきた。人気チームだし、選手
はあおられる。阪神の外と中で見るので
は、だいぶん見込み違いがあった。どうし
ても過大評価してしまっていた。本人の
自己
判断が正確に認識できてないのが
多い。もう1つはマスコミ、お客さんに
あおられ、ムード野球をやっている。」

われわれフアンも選手を過大評価して
いる面もあると思う。この順位、成績が
本当の実力かもしれない。

 

オリンピックアジア予選
(9/15 日本対台湾)

台風の影響で阪神-横浜戦は、中止になった。
今日は、ソウルで行われているオリンピック
アジア予選について紹介します。野球
オリンピック予選に日本のプロの選手も
初めて参加した。今日の台湾戦には、松坂
(西武)古田(ヤクルト)野村(広島)松中
(ダイエー)初芝(ロッテ)井出(日本ハム)
の6人のプロが出場した。松坂は速球が
さえ、1点は取られたものの、安定した
投球を見せた。しかし、打撃陣が全く
振るわず、台湾の投手に抑えこまれた。
9回裏、相手のエラーでつかんだチャンス
に代打で登場した平馬のさよならヒット
で、かろうじて逃げ切った。台湾の野球
もかなりの実力をもっている。また、プロ
の3割バッターをそろえた韓国との闘い
も興味をそそられる。阪神からも選手
を出したかったなあ。(^o^)
 横浜には勝てない

安定感がない
(9/16 横浜戦 6対7

中込が先発したが、横浜
打線の餌食になった。
この前は、大変好投したかと思うと、今
日のように打ちこまれてしまう。藪にして
も同じようなことが言える。優勝を争うに
は、こんな状態では困る。10勝投手が
一人もいないチームが優勝することは
あり得ない。一人は、勝ち星が計算で
きる投手がいてこそ、ローテーション
が組めるのである。西武の松坂、巨人
の上原のように常時安定した投球
できるエースが欲しい。

オリンピックアジア予選(野球)の中国
との試合を見たが、昨日の台湾戦と
同じように大苦戦した。日本の選手
に全くひけをとらない。中国も強く
なったものだ。

トレード要員はだれ? 
拡大編成会議
(9/13 阪神球団)

来年度の阪神の人事を
決める編成会議が開かれた。
ここでは具体的に選手の名
前をあげて、残留者、トレード
要員等決められたもようである。 野村政権
2年目となる来季の戦力についてフロントと
現場サイドの各責任者が一堂に会して分析、
検討が行われた。フロント・トップの高田
球団社長はこの日、報道陣の取材に
「(会議での議題に関しては)個々の
選手の名前に関することなので何
とも言えない」と語るに止まった。

その中で、絶好調の大豊は、代打&ス
タメンを含む連続試合安打を「13」に更新。
その内容は38打数20安打で打率5割2
分6厘、14打点、7本塁打の爆発ぶり。
残留どころか、新外国人次第では4番
すら濃厚だ。「大豊は調子いいねえ」と
うなった野村監督も、編成会議で残留
を正式決定する運びだ。


ジョンソンは残留か
ドラフト1位は的場
(9/14 阪神球団)

今年のドラフト1位
は、的場(九共大)
に決まったようだ。本人も阪神入りを
希望しているのですんなり入団でき
そうだ。第2位は、即戦力左腕投手の
高橋(東芝)に目をつけているらしい
が、巨人も欲しがっているようなので
油断できない。巨人と戦うにはお金
が足りませんからね。貧乏球団は
つらい。(涙)ジョンソンは、新外国
人がどの程度働けるがわかるまで
の保険として残るようです。今の
打率では仕方がないか。

中日・巨人戦を見たが、上原はいつ
見ても安定していますね。シーズン
を通して、コンスタントに力を発揮
しています。エースといわれる人
はこうでなくちゃいけない。
藪は、川尻は、湯舟は・・

連勝ならず 
逆転負け
 (9/11 巨人戦 4対7

湯舟のもろい面がでた。
立ちあがり、1点はとられた
ものの、うまく巨人打線を
抑えていた。そして、阪神が坪井、大豊など
のヒットやマルチネスの拙い守備に助けられ
一気に4点をあげた。さあ、連勝だとムードが
最高に盛り上がった。今日の湯舟なら、いけ
ると思ったのだが・・・・。次の回に巨人打線
乱打されてしまった。いわゆる、守りに入
ってしまったのである。大事に投げようと
するあまり、萎縮してしまった。BSで解説
していた森さんの「これが人間の弱さです。」
という言葉に実感がこもっていた。

ピッチャーでは、部坂が順調に伸びて
いるようである。来季は、一軍に定着
してほしい。ところで、絶好調の大豊
がなぜ、途中でジョンソンと交代し
のだろう。謎である。


あと一本がでないあと一本がでない
(9/12 巨人戦 1対3)

ミラーが投げた。先発投手
の役目は十分に果たした。
しかし、打つ方はランナーは出すもの
の、併殺打などあって、大豊の本塁打
による1点にとどまった。特に、最終回
につくったワンアウト2塁、3塁のチャン
スに、新庄、が倒れたもは痛かった。
続く大豊が四球を選んで満塁の時、
甲子園は最高に盛り上がった。
続く桧山がピッチャーゴロに
倒れて、ゲームセット。

巨人との3連戦は1勝2敗に
終わったが、最後の最後
まで、観衆をひきつけた
いい試合だった。

星野監督、負け越して
ごめんなさい。
大豊さよならホームラン 
大豊さよならホームラン
(9/9 中日戦 5対4

川尻が4月以来の勝ち星
あげた。ファームでじっくり
調整できたようで、中日を
寄せ付けなかった。阪神は、負傷欠場の
矢野に代わる北川などの活躍で逆転して
そのまま逃げ切るかと思われたが、最終回
に同点に追いつかれた。延長戦では、
サムソン福原の息詰まる投手戦になった
が、11回裏大豊のホームランで決着がつ
いた。大豊は中日にに対して2度目の
恩返しをしたことのなる。星野監督の
気持ちはどうなのかな。(^o^)

明日から、巨人戦である。藪、中込
川尻と主力を使い果たしたうえに、
福原もかなり投げたので、やりくり
は苦しいが、やるしかない。すくな
くとも、2勝はしないと、星野監督
から、恨まれるからね。

  舩木巨人打線をほんろう
舩木、巨人を翻弄
(9/10 巨人戦 2対1)

投球フォームを変えた
新生・舩木が巨人打線
を寄せつけなかった。
全く危なげなく投げきった。代打の関係
で7回で降板したが、打たれそうな雰囲
気は感じられなかった。打線もガルベス
に対してよく食い下がった。今日は、
8回裏に新庄のホームランで決着がつ
いた。昨日の大豊のさよならホームラン
といい、中心打者に当たりがでてきた
のは心強い。このままの勢いであと1つ
勝てば、星野監督も納得するだろう。

話しは変わるが、パ・リーグの首位
攻防戦も激しくなってきた。九州の
チームということでダイエーを応援
しているが、ちょっとヤバクなって
きた。頑張れ、ダイエー。

藪2ヶ月ぶりの勝利 
中日に快勝
 (9/7 中日戦 4対2

2ヶ月ぶり勝利
前半は、ランナーを出すも
三つの併殺などで切り抜け
8回まで得点を許さなかった。中日の川上も
好調で6回までつけいる隙を与えなかった。
7回裏、桧山のホームランが出て、阪神に貴
重な1点が入った。8回の中日の攻撃も3者
凡退に切りぬけた。その裏、新庄のタイム
リーなどでで3点を追加して、4対0とした。
最終回を迎えて、藪の完封勝利を確信
した。ところが、このところ勝っていない
藪の弱さが出た。先頭打者のゴメスに
ヒットをうたれ、続く山崎に2ランを浴び
てしまった。さらに、井上に打たれたとこ
ろで、抑えの福原にバトンタッチして、
後続を絶った。藪は、やはり精神的に
弱いなあ。勝ちを意識したとたんに、
ポカポカ打たれるのだから。(笑)

 連勝ならず
中込、好投すれど
(9/8 中日戦 1対2)

中込が好投したが、打線
の援護がなく惜敗した。
今日の中込は、球威、
コントロール共によく安心してみていら
れた。しかし、打線が中日・野口の前
に沈黙。このところよく当たっている
大豊のホームランによる1点しかとれ
なかった。この野口は、タイガース
だけで5勝もあげているそうだ。
低めのコントロールがよく、打て
そうな気がしなかった。

中継ぎの伊藤、遠山が今日も
完璧なピッチングを見せた。

ホームランが打てる打者が
あと一人ほしいなあ。

  
横浜に3連敗 
3タテをくらう
(9/5 横浜 0対8

蛇ににらまれた蛙という
のかな。貧打阪神に戻って
しまった。マシンガン打線に
思うように打ちまくられた。4打数3安打と
一人頑張ったのが大豊。他の人たちはどう
したのでしょう。ヤクルトは、巨人に3タテを
くらわせているし、広島は、中日を苦しめて
いるのに、阪神だけが横浜に無抵抗では
情けないぞ。今週は、中日、巨人との対戦
 になる。ここで、中日を慌てさせるような試
合をやってくれ。巨人には3連勝するくら
いの意地をみせてほしい。このままでは、
来年度へつながらないばかりか、なめられ
てしまうぞ。頑張れ阪神。

この3連戦、藪が登板しなかったのは
どうしてだろう。体調でも悪かったのかな。

 
部坂頑張れ

(9/6)

ドラフト4位の部坂が横浜戦で2回を
投げて0点に抑える好投をみせた。
部坂の話「久しぶりなんで、緊張しま
した。前の1軍の時は、『打たれたら』
と思ってたけど、きょうは開き直って
げました」  最初の打者谷繁を、サイ
ドハンドからの140キロ直球で空振り
の三振に取ると、続く三浦も三振。
速かった? 自分でもビックリしまし
た」と自画自賛した。(^o^)
その後の4つのアウトはすべてフライ。
球威が勝っていた証明だ。  6月中旬
に2軍落ちしたが、7月のフレッシュ・
オールスターで優秀選手賞を獲得
野村監督も「2軍に行く前と比べて
良くなってる。ゆったりとリズムを持って
投げられてる。あとは、接戦でああいう
投球ができるかやな」とニンマリだった。

湯舟しっかりしろ 
新庄欠場
(9/3 横浜戦 3対9

湯舟がピリットしない。
四番に座った大豊
2ランで先制点をもらい
ながら、5回もたずに降板した。中継ぎの
伊藤も登板過多か、マシンガン打線の餌
食になった。それに加え、新庄も体調の
不調で欠場した。終盤に来てお疲れのよ
うである。こんな時こそ、2軍の若手が
存在感をアピールする絶好のチャンスな
のだが。元気なのは大豊だけ。(笑)

和田も自打球を当てて退場した。残り
試合も少なくなった。ベテランは休んで
もらって、成績にこだわらないで若手
のびのびプレーさせたい。それが来季
への自信につながっていくと思う。

 
横浜に連敗
守りの差
(9/4 横浜戦 3対6)

先発の杉山は、ランナー
を出しながらも決定打を
与えず、好投した。試合を壊したのが
だった。逆転して、さあ、中継ぎ陣の
登場と、阪神得意のパターンになったと
思ったら、アッという間に連打を浴びた。
次に登場した遠山は、守備陣に足を
引っ張られて自滅した。野、田中、
今岡など横浜の守備陣との差を感じた
試合だった。ヒット数は、横浜とほぼ
同じ位打っているにもかかわらず、阪
神の場合は、ランナーを貯めたところ
で併殺打、横浜は凡ゴロでも阪神の
エラーで得点した。この試合で阪神
の課題も見えた。
1、守備力の向上、(特に内野の守備)
2、ランナーを塁に置いた時の打撃の工夫

大豊が4番に座る 
大豊の4番
(9/2)

大豊が阪神にきて初めて4番に座った。野村
監督批判でファームで調整した時期もあった
が、このところの好調さをかわれて4番に指
名された。大豊は、語った。「本当はその時
点でクビでもおかしくなかった。でもこうして、
もう一度チャンスを戴いた。監督やファンの
みなさんに迷惑をかけた分も、精いっぱい
頑張るしかない」。驚異の代打成績3割
2分5厘、6本塁打、16打点が示すよう、
初心に帰った大豊の集中力は一段と
研ぎ澄まされていた。  

1発を含む2安打。4番の4番らしい働きぶ
りに、野村監督も思わず目を細めていた。
「大豊は後半の切り札のつもりだったん
だけどね。でも練習も含めていい状態
だったんで、ずっと(スタメンを)考えて
たよ」と、ノムさんこれからの活躍に
期待を寄せていた。

  
二軍はV2へ
(9/3)

一軍は借金返済が思うようにいかず、
下位に低迷しているが、岡田監督率い
二軍は、首位を走っている。1日、2位
の中日が敗れたため、首位阪神との
ゲーム差は4・5に開いた。
7日にマジック3が点灯して、最短で
10日にも、2年連続のウエスタン・
リーグの優勝が決まる。今年、就任
した岡田2軍監督にとっては、指揮官
として初めての美酒だ。

また、日本野球機構はこの日、イース
タン、ウエスタン両リーグの優勝チーム
がファーム日本一を争うファーム日本
選手権の開催要項を発表した。
 
阪神は昨年、ファーム日本選手権でヤク
ルトに敗退。今年は、“宿敵”巨人が
イースタン優勝を争っており、伝統の
巨人―阪神の対決になる可能性が
出てきた。(^o^)

阪神の9月の試合日程
5割復帰を目標に・・・

3日(金) 対 横浜 (横 浜)  
4日(土) 対 横浜 (横 浜)  
5日(日) 対 横浜 (横 浜)  
7日(火) 対 中日 (甲子園)  
8日(水) 対 中日 (甲子園)  
9日(木) 対 中日 (甲子園)  
10日(金) 対 巨人 (甲子園)
11日(土) 対 巨人 (甲子園)  
12日(日) 対 巨人 (甲子園)  
15日(水) 対 横浜 (甲子園)  
18日(土) 対ヤクルト(神 宮)  
19日(日) 対ヤクルト(神 宮)  
21日(火) 対 巨人 (東京D)
22日(水) 対 巨人 (東京D)  
23日(木) 対 巨人 (東京D)
25日(土) 対 中日 (ナゴヤ)
26日(日) 対 中日 (ナゴヤ)  
28日(火) 対 広島 (広 島)
29日(水) 対 広島 (広 島)
30日(木) 対 広島 (広 島)
 
 大豊決勝ホームラン
大豊決勝ホームラン
(8/31 広島戦 3対1

不振のジョンソンに代
わって大豊が四番
座った。新庄もダメとなれば、彼しか
いないので、当然の起用といえよう。
そして、期待に応えて7回裏の二死
3塁のチャンスに阪神フアンの夢を
乗せたボールが、右中間スタンドに
飛び込んだ。ホームランが欲しい時
打ってくれるのが四番打者なのだ。

ヒーローインタビューでの大豊の言葉
子どもたちは明日から学校が始まり
ます。しっかり勉強してくださいお父
さんたちは、おいしいビールを飲んで
ください。」全くその通り。おかげで
夏休みの最後の夜を六甲颪を歌い
ながらおいしいビールが飲めました。