東西対抗戦の塩谷選手
東西対抗戦(鹿児島)の塩谷選手
                  99さん撮影
将来のタイガースの4番打者といわれているが・・・・



つかれるなあ
また、サヨナラ勝ち
(7/31)

ハンセルが四球を出してランナーをため
たところで、ガツンと一発を浴びるシーン
がまたも再現された。ノーアウト満塁から
4点を取られた時は、大敗を覚悟した。

しかし、相手のエラーなどに助けられ、
コツコツ取り返して9回には同点に追い
ついてしまったのだ。阪神にもねばりが
出てきたようです。これもハンセルの後
を引き継いだ中継ぎ陣のおかげです。

 土壇場で追いついた阪神が、延長11回、
サヨナラ勝ちした。阪神は1点を追う九
回一死満塁から、代打・八木の右飛で同
点とした。延長11回、四球の矢野を一塁
に置き、途中出場の松田が右翼線二塁
打を放ち、矢野が一気に生還して決着を
つけたのだった。松田、なかなかやる
なあ。どんどん使ってほしいものだ。


鹿児島・川内球場

ウエスタン・リーグのダイエー対阪神の
試合(バッターは阪神の松田外野手)

サヨナラ勝ち
サヨナラ勝ち
(7/29)

初回から広島に押されっぱなしで、負け
ムードの試合であったが、広島の拙攻に
助けられて幸運のサヨナラ勝ちを収めた。

4−4の延長10回、坪井、和田の連打で
一、二塁とし、代打今岡、新庄は凡退した
ものの、タラスコが右中間へ安打を放って
勝利を決めた。9回途中から登板し、反撃
を封じた5番手の葛西が3勝目を挙げた。

大方の予想を裏切る形で後半戦開幕投
手に指名された川尻が、持ち味を十分に
発揮し、7回を6安打2失点の好投。試
合後は「ぼちぼちじゃないの。6三振?
まずまずだね」と淡々と振り返った。
これで3試合続けて勝利投手にな
っていないが「勝ち星はいずれ
ついてくるよ」と気にする様
子はなかった

大敗
広島に大敗
(7/30)

 満を持して後半戦のマウンドに上った
星野伸だったが、3回8安打5失点と広
島打線に打ちまくられた。試合後は何を
聞かれても「今日は何もないよ」と繰り返
すだけだった。八木沢投手コーチは「制
球が身上のピッチャーが今日は甘かっ
た。球が高かったしね」と、打たれ
た原因を分析していた。

広沢がウエスタンの近鉄戦で代打逆転
サヨナラ3ランを放った。1点を追う9回裏、
1死一、二塁の場面で3球目を豪快に左越
えに運び、存在感を見せつけた。劇的弾に
も「ゲームを崩さないようにしないとね」とベ
テランらしい余裕のコメント。ケガ以外では
長期の二軍生活は初めてとなるが「いろ
いろな経験をさせてもらってる。心の
修業だよ」と話した。

オールスター戦
オールスター第2戦
(7/24)

オールスター第2戦は、神戸で行われ
藪、坪井、遠山、新庄などの阪神勢
大活躍して、スタンドを沸かせた。(拍手)

 地元とも言える神戸での先発マウンド。
そんな重圧をはねのけて、阪神の
好投した。1回、イチローに初球をいきなり
右翼線へ二塁打されたものの、その後は
冷静な投球で2年連続の勝利投手。打者
9人に対し、1安打、2三振、無四球と上々
の内容で優秀選手賞を手にした。イチロー
に安打を許し、「試合前から(対戦を)意識
していたんですが、簡単に打たれました
ね」と悔しそうな表情を見せた。 

一方、西武の松坂は2回を投げて3失点
速球勝負も実らず期待を裏切った。 自慢
の速球を投げ込む松坂。先頭打者の坪井
に対して、1球ごとに増していく球速に球
場全体がどよめいた。初球は149キロの
ストライク。151キロ、152キロでファウル
を打たせた後の4球目。松坂の今季最速
となる154キロが出た。だが、この剛速球
も坪井のバットに当てられ、ファウルにさ
れてしまう。5球目の153キロを右前
運ばれた。この日の坪井は気合いが
入っていた。松坂を打った自信で
後半戦も頑張ってくれそうだ。


さあ、後半戦だ
さあ、後半戦だ
(7/28)

矢野も怪我から復帰する。借金を返
済して、優勝戦線に殴りこみだ。(^。^)

野村監督が後半戦の方針として
一戦必勝”を打ちだした。後半戦開幕を
前に「順位のことは関係なく、オレの気持
ちも含めて、こないだも選手を集めて言っ
たんだが、お客さんがあれだけ入ってくれ
ているんだから、原点に帰って一生懸命
るということ。それだけですわ」と、神妙な
顔で話した。最終調整となった27日こそ、
通常の試合前練習程度にアップとフリー
打撃という軽めの練習で切り上げさせた
が、球宴期間中は貧打解消のため、野
手組に打ち込みをさせた。これもファン
に失礼な試合を見せられないという
思いの表れだった。

投手陣がちょっと疲れ気味だったが
球宴中の休暇でリフレッシュしたと思
う。当面は、5割復帰を目指して、ノム
さんの言う通り一戦必勝で頑張って
ほしい。また、大豊がしばらく出れ
ないのは痛いが、そこは全員野
球で乗り越えよう。

借金11
借金11で後半戦へ
(7/20)

オールスターまでに何とか借金を一ケタ
に減らして後半戦を迎えたかったが、とうと
借金が、11にまでふくらんでしまった。

昨年を下回る成績で迎える後半戦。
当面、5割復帰という数字が目標になる
が、まずは1つ1つ勝利を積み重ねて行
くこと。そのための課題もハッキリしてい
る。「ピッチャーは頑張ったが、打つ方が
弱い。そっちを重点的にやる」と松井ヘッ
ドは言った。球宴期間中の練習では、徹
底的な打ち込みで貧打解消を目指す。

さらに、ここ12試合、先発に勝ち星のな
い投手陣には、徹底的な走り込みを課して
リフレッシュさせる。試合終了直後、ロッカー
ルームでは野村監督が全ナインを前にゲキ
を飛ばした。「後半戦も頑張ってやって行こ
う」。そう、ゼロからの再出発で後半戦の
巻き返しをはかろうじゃないか。


大豊出場停止
大豊出場停止に
(7/21)

昨日の巨人戦で審判の判定に暴言を
吐いたとして、大豊が7日間の出場
停止処分になった。(う〜ん?)

この処分に不満の球団は要望書提出を
検討することになった。連盟から電話で
処分を伝え聞いた野崎専務は「なぜ、そ
んなに重いのか。まさか出場停止にまで
なるとは思ってもいなかった。権威をカ
サにきた一方的な処分という気がする」
と不満あらわにした。。高田球団社長も
「当事者の事情を聞かず、審判側の言
い分だけによる裁定になっている」と話、
大豊も「納得できません。23日にもう一
度、球団と話し合ってからコメントい
たします」と答えた。

フレッシュオールスターが松山で開
かれ、阪神の上坂優秀選手賞
に選ばれ、50万円を獲得した。


巨人戦メイをKOしたが
(7/18)

先発のメイを早々とKO
3点リードで、がスイスイ投げてい
たが、突然、集中打を浴びて、逆転
されてしまった。リリーフした、福原
も油を注ぐことになってしまった。

3点リードされた9回の裏、少しばか
りの意地を見せてくれた。代打・田中、
桧山が連続安打でチャンスをつくると、
代打の神様・八木が木村のシュートを狙
い打ち。左翼席へ同点3号3ランだ。「泳
いだ感じがあるけど(狙い球は)シュート1
本やった。でも、きょうは勝ちたかった」と
八木。7回には藪―福原が巨人打線の
えじきになり必勝リレーも崩壊した。
このところ、投手陣はお疲れのよ
うで、集中打を浴びるケース
が目立つなあ。

さあ、あと、2試合で前半戦は終わる。
気合いを入れなおして打倒巨人
立ち向かおう。阪神の意地を
見せようじゃないか。


サヨナラ勝ち
サヨナラ勝ち
(7/19)

昨日に続いて、今夜も延長戦になった。
しかし、この試合は、阪神の執念が巨人
を上回った。阪神の意地をみせた。(^。^)

 昨夜の失敗を教訓に、福原が見事
リベンジを果たした。8回、自ら招い
た一死満塁の大ピンチに、対戦した
佐々木、仁志へすべて直球勝負を挑
んだ。9球投じたうち、なんと7球が
150キロ以上だ。気迫のこもったボール
に佐々木は見逃し三振、仁志を中飛。
新庄が捕球したのを見届けると、右手
でガッツポーズを作った。その裏には
打線が同点に追いつき、延長10回の
サヨナラ勝ちのお膳立てをした。

8回だけの登板だったが、その豪腕
で勝利を呼び寄せた。「昨日(18日)
のことは考えてもしょうがない。次が
あると思って気持ちを切り替えた」と
福原。七回途中から登板した前日は
清水に逆転二塁打、元木に2ランを
浴びるなどしてリリーフに失敗した。

執念といえば、得点の足がかり
をつくった新庄の気迫のこもった
バッティングも見逃せない。

ウエスタンリーグ
阪神がやってきた
(7/17)

阪神タイガース鹿児島にやってきた。
と、言ってもウエスタン・リーグだが・・・。

7/16(日)鹿児島県川内市でウエスタン・
リーグの公式戦・阪神対ダイエーの試合
が行われた。阪神の試合が鹿児島で行
われるのはきわめて珍しい。旧式のデジ
カメをもって川内の運動公園にいった。

試合開始は、正午からだが、私が到着
した、午前10には、阪神・ダイエーの選
手たちは、思い思いのメニューにしたが
って体をほぐしていた。大きな阪神の球
団旗とトランペットや太鼓を持った応援
団の人たちも続々集まってきた。

川内市長の始球式は、見事なストライ
クが阪神の片山捕手のミットに納まり
球場がどよめいた。(大拍手)

先発は、阪神・井川、ダイエー・小椋で
で始まった。初回の阪神は、高波、上坂、
塩谷が簡単に料理されてしまったのに対
して、井川はなかなかストライクが入らな
い。フォアボールで塁を埋めたところで、ワ
イルドピッチやヒットをからめられて、アッ
という間に、3点を失ってしまった。2〜3回
も四球を出しては、打たれるというパター
ンで6失点でKOされてしまった。(涙)


一方、攻撃陣は、ダイエー・小椋の前に
凡打の山。せっかく出塁したかと思うと
ダブルプレーなどで3塁までなかなか進
めない。一軍で見なれた広沢や星野修
のバットも湿りっぱなし・・・。外野席の
応援団も気勢があがらない。一軍もこ
のような試合が多かったなあ。

唯一、阪神応援団が沸いたのは、
吉本が、レフトスタンド場外に打った
ホームランのとき・・・。トランペットや
太鼓の声援が一気に爆発した。試合
の行方が決まった9回には、定詰の
3ランが飛出したが焼け石に水・。

一筋の光明は、井川に代わって登板
した、舩木の投球だ。リズムよくスイス
イ投げ始めると、試合がひきしまった。
見ていても気持ちがいい。窪田もまず
まずの投球を見せた。

試合後、ベンチ前で、監督とコーチ
の反省があった。特に、古沢コーチ
は、先発の井川を前に、「お前の課題
何だったか。課題を持って投げたか?」
と、問い詰め、全然進歩が見られない
と切り捨てた。そして、「このままじゃ、
お前の選手生命は終わってしまうぞ」
と厳しいことばでしめくくった。

本当に今日の投球はプロの投手
というには恥ずかしい内容だったぞ。
コントロールを磨こう、井川君。

大豊
大豊、2打席連続弾
(7/15)

打席でソワソワしている時は、打てな
いが、じっと落ち着いて構えている時は、
簡単にホームランになることが多い。

 「きょうは僕のテーマソングを“ハイホー、
ハイホー”と歌いながら帰って、ビールを飲
んで下さい」。連発でお立ち台に立った大
豊の言葉で、虎党の歓喜は最高潮に達し
た。開幕から7連敗を喫した横浜に、これ
で6連勝。対戦成績を8勝8敗の5分まで
引き戻した。勝利を決めた一撃は3回に飛
び出した。野村の内角フォークを引っ張る
と打球は低い弾道のまま、右翼ポールを
巻いた。2打席連続の14号3ランだ。

2回の第1打席では、バックスクリーン
左へとたたき込んだ。13号先制ソロ。1試
合2本は9日のヤクルト戦(神宮)で放って
以来、今季2度目。7月に入って11試合
で6本塁打とペースも上がってきた。

この日も、福原が150キロ台の速球
で、ナイスリリーフを果たした。(^。^)


坪井4安打打撃戦
(7/16)

阪神と横浜との壮絶なノーガードの
打撃戦をなんと阪神が制しました。

 15安打を放った阪神が、横浜に対する
連勝を7に伸ばした。阪神は新庄の先制
二塁打などで序盤に4点をリード。先発・
ハンセルが乱調で3回に同点とされたが
その裏、檜山の1号2ランで勝ち越し。
8回には山田の適時打などで貴重な2点
を追加した。小刻みな継投で横浜の反撃
をしのぎ、伊藤が今季初勝利、葛西が
踏ん張り、10セーブ目をマークした。

いや〜、阪神が15安打を放つなんて、
坪井、田中、そして、問題の桧山までポン
ポン簡単にヒットを打つのですから たまり
ません。取ってもとっても横浜が追いかけ
てくるのですから最後まで気が抜けなか
ったが、しばし、貧打阪神を忘れさせる
試合でした。いつも、このように点数
が入れば楽しいだろうなあ。(笑)

12連敗
ナゴヤドーム12連敗
(7/13)

打てない上に、ポロポロエラーが出て
中日に完敗、ナゴヤドームで12連敗

やはりこの球場には、何かが潜んでいる
のか…。失策あり、押し出しあり、虎党が
メガホンを投げ入れるシーンあり。9回の
猛追でもカバーしきれないミスのオンパ
レードで、ナゴヤドーム12連敗。不名
誉な連敗記録をまた更新した。

ことの始まりは0―0で迎えた3回。先
頭・井上の何でもない当たりを守備に定
評のある田中が弾く。これをきっかけに3
失点。「ここは去年もエラーしてたので、
弱気にならないでおこうと思ったんです
が…」。アピールポイントの守備にミスが
出たとあって、顔は自然と下を向く。

5回には無死満塁から、ゴメスが放った
打球は、根本の胸元からポーンとこぼれ
出た。併殺どころか、傷口は大きく広が
り、この回5点を失った。墓穴を掘って
嫌なジンクスはさらに続くことになった。


福原155K
出た、最速・155K
(7/14)

試合は中日に負けたが、リリーフした
福原が球団史上最速の155キロを記録
した。(拍手) 右足が、力強くマウンド
の土を蹴る。重心を低く落とし、体全体
に力を蓄えると、それを指先に集約させ
た。スピンの利いたボールは、瞬く間に
山田の構えるミットに到着。ひと呼吸
おいて、4万観衆がドッと沸いた。

虎も竜もなく、スタンドの全員が福原
の1球に酔っていた。  五回二死二、
三塁。神野をカウント2―2から空振り
三振させた渾身(こんしん)の直球が、
今季両リーグ最速の155キロを記録し
た。もちろん自己最速。長い伝統を誇
る阪神でも計測された数字としては
NO1。プロ野球歴代でも6位タイの
スピードだ。借金は11にまで
膨らんだが福原の復調に
一筋の光明を見た。

ナゴヤドーム
鬼門の名古屋ドーム
(7/11)

ヤクルト戦の連敗が止まったと
思ったらまだ、名古屋ドームでの
連敗記録が残っていました。(笑)

 球宴まで残り9試合、借金をひとつでも
減らして後半戦につなげたい阪神は、
11日から目下10連敗中と相性の悪いナ
ゴヤドームで中日との3連戦に挑む。敵
将・星野監督から球宴監督推薦の内定
通知をもらった藪が初戦に登板、鬼門へ
の終止符を打つ。6月8日の巨人戦で挙
げた6勝目を最後に、白星に見放され2
連敗中。7月反攻、一カ月ぶりの勝利を
収めるために下半身強化、夏場対策とし
て、走り込みに重点を置いた調整を選択
し、可能な限りの時間を費やした。

ようやく打線に活気が出てきたので
借金返済週間といきたいところだ。


やっぱり
藪、好投すれど
(7/12)

 今季最高のデキと表現してもいい。それ
ほど、藪のピッチングは冴え渡った。許し
た走者は4回福留の二塁打だけ。それ以
外の打者には、満足にバットも振らせな
かった。8回の攻撃で代打が送られるま
で、“準パーフェクトピッチ”。2年連続通
算6度目の球宴出場に内定通知を出し
てくれた敵将・星野監督に感謝のピッチ
ングで応えた。「打線との絡みもあるし、
もうあと一歩のところまで(中日を)追い
込んだからな。だいぶ球も走ってくる
うになったよ」と藪のことば・・・。

7回77球。余力は十分に残っていた。
それでもチームの勝利を最優先に考えた
野村監督の作戦に、異論はない。「勝た
なアカンやろ」。約1カ月ぶりの7勝目
はお預けになったが、前向きな気持
ちに変わりはなかった。次に
期待しよう。(^。^)

福原投手
どうした、福原
(7/9)

このところ、投手陣が突然崩れるシーン
が多い。この日のヤクルト戦もそうだ。

4回までMAX152キロ(自己最速タイ)の
剛速球を武器に、ヤクルト打者をなで切
りしていた男が突然崩れた。6回、天国
から地獄へ真っ逆さまに落ちていった。

今季ここまで巨人・高橋由以外に本塁
打を許していなかった福原がよもやの
者連続被弾。ペタジーニに3ランを打たれ
ると古田にも左翼席へ。さらに高橋智に
も左翼席へ運ばれた。打たれるたびに
左翼席から7回の攻撃用に準備してい
ジェット風船が数百個ずつ上がった。

また、打つ方もフランクリンを筆頭に
凡打の山を築いた。好調な大豊を
なぜ、スタメンから外したの?。


ホームラン
大豊、2連発
(7/10)

大豊2打席連続ホームランで
ヤクルトを突き放した。まず2回。右翼
席へ11号弾。「先手必勝の試合で、オレ
のミスで先制を許してしまったから打て
て良かったよ」。初回1死一塁でハンセル
のけん制球を「太陽が目に入って」後逸。
先制点を与えるキッカケを作った。その借
りをひと振りで返した。続いて3回は1死
満塁の場面。98年7月31日以来となる1
試合2本塁打は、勝ち越しとなる移籍後
初の満塁弾。ベースを1周する大豊が、
自慢の胸を誇らしげに突き出した。「これ
からもっと暑くなる。ファンの皆さんも、
もっと熱くなってください」。ファンを熱く
させ喜ばせるのは、自分のバットであ
ることを、だれより大豊が1番分
かっている。また、この日に
新庄にも一発が出た。

先発投手
投手陣KO
(7/7)

フランクリンの加入で攻撃に厚みが
加わったと思ったら、今度は投手陣が
簡単にノックアウトされ出した。(涙)

「6点取って、なんで勝てないの・・・・」
守って勝つ。お得意の勝ちパターンが、
崩れ去った。始まりは先発・湯舟だ。3点
のリードを4回、ロペスに満塁弾を打たれ
てあっさり失う。結局、4回2/36失点
降板。さらに星野伸に代わって登録され
たばかりのミラーが右肩に痛みを覚え、
たった1日で抹消されることになった。2
番手として登板、同点にしてもらって迎え
た6回に勝ち越しを許し2敗目と、まさに
踏んだり蹴ったり。「肩が痛むんだ。あし
たは鳴尾浜だよ」と力なく話した。とどめ
は6回途中から登板した3番手・吉田豊
が1回2/3を2失点。「配球の問題もあっ
たし、ボールも高めに浮いてしまった。
すべて結果だから」とうなだれるしか
なかった。フランクリン、大豊が
打ち出したのだから投手陣に
頑張って欲しいところだ。


フランクリン
いいぞ、フランクリン
(7/8)

 合流後の3試合で早くも2本塁打
放ったフランクリンが神宮での爆発を
宣言。阪神首脳陣も懸案だった打順を
当面「三番」で固定する方針を固めた。

柏原打撃コーチは「いい形で打線の中
に入ってくれた。思った以上に結果を出し
てくれている。しばらくはこの形でいくだろ
う」と最近7試合続けて5得点以上と、よう
やく調子が上向いてきた打線は、いじらな
い考えを示唆した。  ネックだった三塁守
備の不安も徐々に解消されつつある。この
日も、中止決定後の神宮球場でランニン
グスローや捕球練習に必死に取り組んだ。
「リラックスしてやれるようになった。きょう
はプレーしたかったね。練習よりも実戦
慣らしていきたいから」と台風をうらんだ。
松井ヘッドコーチは守備位置について「
固定はしない。外野も含めていろんな形
になると思う」と語ったが「三番・サード」
で結果を残しているだけに当分の間
はこのままでいけそうだ。(^。^)

フランクリン
ホームランは打ったが
(7/5)

フランクリンは、早速ホームランを
打ったが、大量点につながるエラー
があり、ほろ苦いデビューとなった。

序盤で4点を先制、完勝ムードが漂っ
た大阪ドームが、その数時間後、沈滞
ムードが漂った。よもやの逆転負け

野村監督の采配が1度ならずも2度も
裏目に出たためだ。(1)1点リードで迎
えた7回、藪に見切りをつけた。ここで
指名したのが遠山でも西川でもなく、
ルーキーの吉野。先頭の前田に四球
を与えると、続く金本に最悪の逆転2ラ
。吉野は試合後、即座に二軍落ちを
通告された。(2)1点を追う8回1死二塁
投手が高橋から河野に変わったその
初球、代走・高波が盗塁を試みたが、
三塁寸前でタッチアウト。「あれはサイ
ン。いけるという確証があったから、出
したんやけど」と松井ヘッド。打席に
はチームで最も安打の期待できる
和田がいたのだが…。


川尻好投
川尻好投
(7/6)

川尻が前半こそもたついたものの、尻上
りに調子を上げて広島打線を抑えこんだ。

「ここは相性いい球場だからね。負けた
ことないし広島戦3勝か。ハハハッ」  大
阪ドームでは過去3試合に登板し、自身
の勝敗は関係ない。それでも、防御率の
3・15は上々の数字。そして何より、投げ
た試合すべてにチームが勝っていること
が、マウンドに上る前から川尻の中には
いいイメージばかりが芽生えていた。

 さらには昨年オフ、腕の出どころをスリ
ークオーター気味に上げたことで大幅な
球威アップに成功。この自信がサブマリ
ンの泣きどころともいえる左打者対策も
「まっすぐが走っていることで変化球が
生きる。全然苦じゃない」といえるまでに
なった。金本に前田、野村らスタメンに
5人の左打者が並ぶ広島打線を封じた
ことは、これ以上ない成果の表れだ。

フランクリン、新庄、大豊と並ぶ打線
にも迫力が出てきたぞ。

フランクリン
ハートキー2軍へ
(7/3)

 ハートキーが”涙の落選”となった。
フランクリンの加入で焦点となっていた、
阪神の外国人野手生き残り戦争に結論
が下された。2日の試合後のコーチ会議
で、フランクリン1軍昇格とハートキーの
2軍降格が決定。ハートキーはきょう3日
に登録抹消、フランクリンは広島戦(大
阪ドーム)の行われる4日に出場選手
登録される見通しとなった。  

 1軍生き残りをかけた横浜戦。
前日まで2試合連続本塁打と活躍し
たタラスコは、三回の右前適時打で打
点1。劣勢だったハートキーも、三回の
同点適時二塁打に、四回の2点二塁
打と3打点を挙げて勝利に大きく貢献
した。しかし、2本の適時打以外の
3三振と、タラスコに比べ長打力
劣る部分などを含め、総合的見地
に立ったうえでの判断のようだ。


フランクリン
フランクリン登場
(7/4)

いよいよ阪神待望の大砲・フランクリン
が一軍デビューする。(大拍手)

3日は練習休みとあって、フランクリンは
神戸市内の自宅で静養。“デビュー戦”
を前に、「とても興奮している。1軍でプ
レーするチャンスを与えられ、感謝して
いるよ。何とか、このチャンスを生かし
たい。一生懸命、頑張るしかないね」と
意気込みを語った。フランクリンの最大
の魅力は、左右両打席から見せる、パ
ワフルな打撃。1軍の練習に合流した
1日のフリー打撃では49スイングで11
発と、大物打ちの少ない虎打線にとっ
ては待望久しい大砲の出現だ。「まあ
あしたのお楽しみだね」と松井ヘッド
は起用法についての明言を避けたが、
ハートキーに代わって3番・サードでの
デビューが濃厚。フランクリン、新庄、
大豊の“重量トリオ”で上位進出を
うかがう。 守備が少し不安だが
一発の魅力で帳消しといこう。

逆転勝ち
新庄と大豊が猛打賞
(7/1)

中軸が打てば勝ちます。それに、期待
していなかったタラスコにまでホームラン
が飛出せば負けるはずがありません。

連敗脱出に燃えたのは新庄&大豊
ヒーローの座こそタラスコに譲ったが、
逆転劇のお膳立てはこの2人のバット
だ。3点ビハインドを追って1回裏、ま
ずは新庄が横浜・小宮山から中前へ
タイムリー。続いて「新庄のタイムリー
で気持ちが楽になったよ」という大豊が
右翼席上段に2試合連続の8号同点
2ランを突き刺した。新庄はその後も
ヒットを重ね、今季5度目の猛打賞
大豊も4月23日以来、68日ぶりの猛
打賞を記録した。「力んでなかったで
しょ?(初回)2アウトからでもああいう
のが出れば、流れは変わるんです」
と新庄が言えば、フランクリンの加入
でシリに火がついていた大豊も「3点
取られた直後だったから、何とかし
たかったんだ」と頼もしいことば
が返ってきた。(大拍手)


大豊復活大豊復活
(7/2)

 元気な大豊が帰って来た。調子のバロ
メーターでもある“大豊節”が、甲子園に
こだました。「ジメジメして大変。暑苦しく
なって来た。ビールの季節。ゆっくり飲ん
で下さい」今季初のお立ち台に立った大
豊は、じょう舌だった。同点で迎えた7回
一、二塁の好機で、新庄が三振に倒れ
た。「新庄はバントかなと思った。でも、監
督が出て来て、バントはないと思った。新
庄が打ってくれるのが本当は良かったん
だけど、いい場面だったからね。こっちも
何とかしたかった」。不振の時なら、力み
が目立っていた場面だが、今は違う。会
心の一撃が一、二塁間を破っていった。

勝ち越しのタイムリー。さらに打球の勢
いに圧倒されたのか、右翼手・中根が後
逸し、一塁走者のハートキーまでも迎え
入れた。今季初の2試合連続逆転勝利
を決めた大豊に、頼もしさが戻った。

フランクリン効果か、タラスコにも
当たりがでてきた。(拍手)


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