阪神のホットコーナーを守る田中(秀)選手
                                99さん撮影
東西対抗戦(鹿児島)の田中(秀)選手

星野リベンジ
星野リベンジ
(5/31)

開幕試合でメッタ打ちにあった横浜相手
星野がきっちりお返しをした。(拍手)

 さわやかな笑顔で上がった今季3度目
のお立ち台。37日ぶりの白星の余韻
を味わったが、お立ち台から降りると、
表情が一瞬、険しくなった。「周りがう
るさいから、それがやりづらかった。
オレは何とも思わなかったんだけど」。

横浜戦と言えば嫌でも思
い出さされる。3月31日の開幕戦で初
回に6失点の大炎上。あの時以来の横
浜戦登板だった。「あの時はコントロール
が悪かったから…。つながりやすい打線
だから、2アウトを取ってからも気をつけた。
行けるところまで、というのがあった。飛ば
すといってもしれてるけどね」。初回のピンチ
を切り抜け、7回、108球での降板も堂々
のリベンジだ。5月初勝利。だが、そんな
数字以上の安定感がある。白星という
最高の良薬を手に入れたエースが、
6月反抗への切り札になる。


5月の成績

順位とチーム 勝数 敗数 分け 率 差
1位 ヤクルト  22  19  1 .537
2位 中日    24  22   .522
2位 巨人   24  22   .522
4位 広島    23  24  1 .489
5位 横浜   19  21  1 .475
6位 阪神    20  24  1 .455


当面の目標は、5割復帰だ!。

連敗
ヤクルトに連敗
(5/29)

このところヤクルトには歯が立たない。
一気に大量点を取られてしまうのであ
る。広沢の一発がなければ、どうしよう
もない試合だった。  最大13メートル
の強烈な向かい風を広沢の打球が突
き破った。4回、2死満塁。完敗ムード
に沈む左翼席のファンに希望を与えた
1発だ。95年9月1日の巨人時代に放
って以来、自身6本目となるグランドス
ラムだった。チームにとっては97年に
新庄が放って以来の満塁アーチ。千葉
遠征を前に気分転換も図った。甲子園
では打席に立つまでに曲が流される
が「変えてから(甲子園では)1本しか
ヒットを打っていない」と、開幕当時に
流していた曲への変更を申し入れて
きたのだ。30日からの甲子園での
横浜3連戦では“新曲”に乗って
登場する。気分一新、一発
ぶっ放せ、広沢・・・。


若虎
若虎・松田デビュー
(5/30)

 投打の歯車が狂い始め、5月の
月間負け越しが早くも決定した野村
阪神が、最下位脱出に向けて動いた。

山崎、佐々木の2軍降格に伴い、
右ヒジ痛を克服した舩木、ドラフト
7位ルーキー・松田の“新鮮力”を
1軍に昇格させることを決定した。

吉野、的場に次いで待望の1軍
昇格を決めた松田は、開幕直後こ
そ、プロのスピードに戸惑ったが、
5月に入り広角に打ち分けるシュア
な打撃を披露。2軍通算でも127
打数35安打の打率・276、加え
4本塁打を放った長打力を兼
ね備えた大型外野手だ。

キャンプ中から、松田の非凡な
才能を感じ取っていた岡田2軍
監督は「ルーキーやけどゲーム感
に優れてるし、勝負強さも魅力のひ
とつ」と、野球センスに富み、実戦
向きのプレースタイルに太鼓判を
押していた。早く見たいなあ。

トレード
緊急トレード
(5/27)

阪神・杉山との交換トレードで入団した
吉田剛(近鉄)がいきなり一軍登録され
た。「監督からは『とにかく頑張れ』と声
を掛けてもらいました。次の塁をドン欲に
盗む走塁を見てもらいたい」と新天地で
の決意を語った。27日からの千葉遠征
(ヤクルト戦)帯同が決定。平尾、田中が
相次いで故障し、二遊間不在の窮状を
幾多の修羅場をくぐり抜けた“即戦力
に首脳陣が寄せる期待は大きい。野村
監督は「見てみないと能力は分からな
い。起用法はこれから考える」と話した
が、ヤクルト監督時代から、移籍直後
の選手をいきなり先発起用するケース
が多かっただけに、今回も同じパター
ンを取る可能性は高い。 どんな選手
なのか見てみたい。守備もだが、
打撃がどの程度あるのかな。


ヤクルトに大敗
ヤクルトに大敗
(5/28)

 必勝を期したはずの“チーム最多勝
投手”が、打ち込まれた。6回4失点
KOされた藪。次回以降の登板も
考えての中8日登板が裏目に出て、
今季初の連敗を喫した。「調子はい
つもと変わらなかった。でも、点の取
られ方が悪い。先制点を取ってもら
った後に、3点取られたし、2点差で
踏ん張らないといけないのに追加点
を取られてしまった」1点を先制した
直後の2回裏、一死一、二塁から
フォークのスッポ抜けを、岩村に
バックスクリーンに運ばれた。

さらに6回にはペタジーニ、古田に
連続二塁打されて1失点。4連勝し
た4月の勢いはない。たまには、
こういうこともあるさ・・・。(笑)


延長戦またも延長戦
(5/25)

延長15回、今度は中日が逃げ切った。
福原と小池の投げ合いで始まったが、
中日が2点先制し勝ったかにみえたが
9回裏、新庄が2ランホームランを放ち
再び延長戦へもつれこんだ。2−2で迎
えた延長15回、先頭・李の左翼線への
二塁打を足掛かりに一死一、三塁とする
と、代打荒木が阪神の6番手の葛西か
ら犠飛を放って決勝点を奪った。13回
から登板した7番手の佐野が今季初勝
利、最後を締めたギャラードは8セーブ
目を挙げた。阪神の3連勝はならな
かった。結果的には、好調の
吉田を葛西に代えたのが
裏目にでた。

史上2番目に長い延長戦だった。
試合時間は6時間2分という。
ご苦労様でした。
 

スーパープレーこれがスーパープレーだ
(5/26)

新庄守備でスーパープレーを見せ
た。同点の6回、1点もやれない場面
で無死一、三塁。ゴメスが左中間へ飛
球を打ち上げた。獲物を追う狩人と化
した新庄が、中堅の定位置から左翼
方向へ約40メートルの激走だ。

坪井の飛球を“横取り”した。半身で“
レフトフライ”をさばくと、そのまま体を
ひねって本塁へ返球だ。ワンバウンド
でストライク送球。俊足・李を本塁上で
クシ刺しにした。中日への流れは、完
全に止まった。「ポーンと来た打球は、
最初から自分が捕ると(坪井と)話して
いた」と新庄。「新庄様々。新庄かイチ
ローじゃないと殺せないやろう」と伊原
守備総合・走塁コーチ。野村監督も
スーパープレー。新庄ならではの
プレー」と絶賛した。

さあ、中日戦だ
さあ、中日戦だ
(5/23)

連敗が止まった。きょうから再スタート。
中日はこのところ連勝中で元気がいい
ので要注意だ。初戦は星野の先発だ。

今季3戦2勝。防御率1・40と抜群の相
性を誇る甲子園のマウンドで、170勝
左腕がよみがえる。登板予定だった20日
の横浜戦が雨天中止。21日に湯舟が先
発したために、23日の中日戦に先発する
ことになった。遠投とランニングで前日調
整を終えると「連勝はいつかは止まる。
なるべく早く止めたいね」と連勝阻止に
意欲を見せた。何より心強いのが広い
甲子園だ。「甲子園は広いからライト方
向へのホームランは少ない。だから幅
広いピッチングができるんだ。

ラッキーヒットは多いかもしれないけど、
怖がっていては何も投げられないから
ね」。4月14日の中日戦では1失点
完投勝利を飾っているように、遅い
球を駆使した芸術投球で恐竜打線
をきりきり舞いにするのだ。


サヨナラ勝ち
サヨナラ勝ち
(5/24)

阪神.星野、中日・バンチの息詰まる
投手戦で試合はあっという間に9回が
終わった。そして、延長戦へ・・・・。

 一塁を回ったところで両手を高々と
上げた。延長14回の死闘。最後は現在、
チーム唯1人の一軍助っ人、ハートキー
が決めた。1死満塁。マウンドには岩瀬
に代わってギャラードが立っていた。「ギ
ャラードだろ。初球は真っすぐがくると思
っていた。とにかく甘い球がきたら強く
打とうと思っていたんだ」。たたきつ
けた打球は前進守備の二遊間を
破って中堅へ抜けた。

ガッツポーズの後、目頭が熱くなって
いた。その次は流血だ。矢野に抱きつ
かれたとき、その左ひじがもろに顔面に
入った。「ちょっとナインから祝福を受け
てね。左フックが入ったんだ」と、鼻血で
真っ赤になった顔をクシャクシャにして
スタンドに手を振り続けていた。

雨天中止
雨天中止
(5/21)

連敗中だから恵の雨と思いたい。もやも
やを洗い流し、気分新たにスタートしよう。

 チームの7連敗、対横浜15連敗阻止へ
向け、星野伸が21日・先発マウンドに上
がる。開幕戦では2回KOされたが「あの
時はコントロールが悪かった」と原因は明
らかだ。その時は7安打5失点で2回KO
されたが「打たれたことは気にしていな
い。気持ちの切り替えは早いタイプだか
ら」と後遺症はなし。4点差をひっくり返さ
れた19日の試合を見て「よく打つねえ」と
改めてマシンガン打線に気を引き締めた
星野伸。20日の中止決定後は、小雨の
降る横浜スタジアムでキャッチボール、
ランニングなどに汗を流し、ブルペン
には入らずじまい。ノースローで
リベンジマウンドに挑む。

完封リレー
連敗が止まった
(5/22)

 9回二死三塁、代打・進藤を空振り
三振に仕留めた葛西がマウンドで
はねた。「気合が入った」と3年ぶり
のセーブで、延べ8人の継投を締め
くくった“主役”の声も、思わず上ずっ
た。野村監督は「ピッチャーがよく投
げてくれた。ストッパーがいないん
だから、しようがない。苦肉の策
や」と苦笑した。「どんな格好の勝ち
星であれ、のどから手が出るほど
欲しかった」先取点を田中がたたき
出し、この虎の子の1点を守り切る
ために、5安打無失点の湯舟を6回
途中で降板させた。そして“8継投”
で横浜に得点を許さなかった。
野村監督の執念でもぎ取った白星
でもあった。昨年の8月17日以来と
なる横浜戦勝利で、お預けになっ
ていた対横浜戦の700勝も達成
し、チームの連敗も「6」でで止
まった。この勝利が連勝の始
まりになるといいなあ。
藪打たれる
藪、負けた
(5/19)

阪神の連敗ストッパーとして登板した
だったが、ヤクルト打線につかまり
ヤクルトに3タテをくらった。(涙)

 頼りにしていた“負けない神話”が崩
れた。開幕から黒星知らずだった藪
にまで、ついに土がついた。試合後
ベンチから出てくると「風がいつもと
逆だったからねえ」とつぶやくように
話した。先制点をもらいながら4回、
ヤクルト打線に4安打を集中されて
あっさり逆転を許した。続く5回。
佐藤とペタジーニに連続被弾だ。

結局、この2連続被弾を含め5回9安
4失点でKO。「立ち上がりからス
ピード、コントロール、キレ、全てが
悪かった。四、五回はコントロール。
特に甘くなったところを打たれた」と
反省ばかりが口をついた。藪登板日
は6戦全勝だっただけに、この敗戦
は特にこたえる1敗になった。


新庄10号3ラン
新庄10号3ラン
(5/20)

横浜に7連敗。どうしても、横浜には
勝てません。初回に新庄の本塁打
などで4点を先制しながら、中込が
踏ん張りきれず、連敗継続中・・・。

 初回一死一、二塁。133キロ直球が
一瞬にして上空に舞い上がった。新庄
が2試合連続の先制10号3ラン。黄色
いメガホンを打ち鳴らす左翼スタンド上
段に突き刺さった豪快弾は、今季初の
3ラン。自身35試合目だが、時期的に
は自己最多本塁打(23本=6月)を記録
した93年を上回る“自己最速”の2ケタ
台到達だ。「何とかランナーを返そうと
打席に入った。バットのヘッドを重く使
うことができた。打った瞬間にホーム
ランになると分かったよ」。しかし、新
庄が本塁打を放った試合は、これで
3勝7敗。勝利を追求する思いが打
たせた一撃だが、なぜか勝利に
つながらないのだ。

最下位
最下位転落
(5/17)

ヤクルト・石井と阪神・川尻の息詰まる
投手戦も8回にヤクルト・佐藤の本塁打
で決着がついた。う〜ん、気がつけば
最下位の指定席が待っていた。(涙)

ピッチャーは、そこそこ頑張っているの
だが、打てないの一語につきる。だだ、
タラスコに代わって4番に入った新庄
今日もホームランを放ち、ひとり気をは
いている。石井一から今季2本目となる
8号同点ソロだ。「少しつまり気味だった
けど、よく飛んでくれた。バットのヘッド
を重く使えたのが良かったんじゃない
かな」と試合中に広報を通じてコメン
トした。新庄を囲む周りの打者が
当たってくれば光明もみえる。

最下位といってもまだ、始まったばか
りだ。とにかく、当面は、5割復帰
目標に頑張っていこう。(^。^)

トリプルエラー
トリプルエラー
(5/18)

ミスがミスを呼ぶというが、阪神の
内野陣が演じたトリプルエラーによって
ヤクルトに連敗、借金地獄は深まった。

0―0の九回、一死一、二塁。悪夢は
岩村のボテボテの二ゴロで幕を開け
た。運悪く、捕球体勢に入った星野修
と一塁走者・副島が一、二塁間で重
なる形に。打球は右前へ抜けていった。
二塁走者のペタジーニが一気にホーム
イン。これだけでは終わらない。今度は
カバーした右翼の桧山が三塁へ悪送球
ハートキーがはじくのを見て、副島が本
塁へ突入すると、慌てたハートキーが
間に合わない本塁へ大暴投し、岩村ま
でが本塁を駆け抜けた。ワンプレーでな
んと3失策。取り返しのつかない3点が
記された。投手陣が踏ん張っている
だけに、野手はしっかり守ってやら
なければいけない。打てない、守
れないでは、当分最下位脱出
は無理だなあ。(-_-メ)

星野無念
星野、無念の降板
(5/15)

星野が8回2アウトまで、巨人打線を
抑えていたが、マルチネスへの四球
が命取りになり、巨人に逆転をゆる
した。この試合は、新庄がホームラ
ンを含む3安打を放ち大活躍したが、
打線につながりを欠き、追加点をと
れなかったことが最後まで響いた。

四球を出したから負けたと書いた
が、星野も長打力のあるマルチネス
を警戒するあまりのことで仕方のな
いことであろう。打者の迫力に負け
たといえるかもしれない。一発長打
のある巨人打線は、やはり怖いだ
ろうなあ。星野の軟球にてこずった
巨人打線が、福原の剛速球には
タイミングよくバットが出るのも不
思議な気がする。負けはしたが
星野の投球術のすばらしさに
あらためて感動した。(^。^)


給料
球団別給料の比較
(5/16)

プロ野球の球団別の平均年俸が
発表されました。第一位は、勿論
巨人です。我が阪神は、九位と
なっています。給料は、最下位で
はありませんでした。(笑)

     ◇今年度の球団別平均年俸◇
順位 平均年俸    1億以上
(1)巨人 5457万円  12人
(2)中日 3822万円   7人
(3)西武 3688万円   5人
(4)横浜 3414万円   9人
(5)オリ 3242万円   2人
(6)ヤク 3228万円   6人
(7)ダイ 2945万円   3人
(8)ロッ 2867万円   3人
(9)阪神 2828万円  2人
(10)ハム 2675万円  4人
(11)広島 2622万円 5人
(12)近鉄 2437万円 2人

金満球団・巨人と言われるだけ
のことはありますね。
12-3
12対3
(5/13)

いや〜、こんなに気分のいい試合は
久しぶりだなあ。貧打の阪神が冒頭
のスコアで巨人に勝ったのですよ。

 野村阪神が2年ぶりの2ケタ得点で、
伝統の一戦に完勝。日本一に輝いた
85年以来、15年ぶりの巨人戦5連勝
を飾り、3位に浮上した。先行逃げ切り
こそ、ミレニアムイヤーの勝ちパターン。
2回一死一、三塁から田中の遊ゴロが
併殺崩れとなる間に先制点を挙げると、
藪がレフト前へ快打した。続く坪井が
ファウルで粘り、ガルベスの“イライラ
病”を誘発すると、8球目を鮮やか
にレフト前へ。そしてハートキー、
新庄も連続適時打で続き、
一挙4点をあげた。

お祭りムードは終わらない。
8回、一気の集中打で追いすが
る長嶋巨人にトドメを刺したのだ。
一死満塁から坪井、ハートキーの連続
適時打で3点を加えると、新庄が6号2
ラン、そして大豊にも6号ソロが飛び出
し、今季初の1イニング7得点。14安
打で大量12点。貯金を再び「1」とし、
視界に首位の座を捕らえたのだ。


上原投手
上原に完敗
(5/14)

十何年ぶりかの巨人戦6連勝を
狙ったが上原に3塁も踏ませてもら
えず完封負けを喫した。阪神の安打
は、坪井とハートキーの2本だけ。期
待された湯舟だったが、3回までに2
本のホームランを浴びてしまった。

打撃がよくなったといっても、いい
投手にかかれば、やはり打てない
ものだなあ。阪神の打者で、打て
そうな雰囲気のある選手は、坪井
平尾である。(拍手)残念ながら
平尾は怪我で休んでいるが、早く
直して勇姿を見せて欲しい。

また、打てそうな雰囲気が伝わって
こないのが、タラスコである。彼の
ところで、打線が切れている。4番
じゃなくて、7、8番あたりを打たし
た方がいいのではないか。

出来そうで出来ない貯金。これは
阪神だけじゃなく、やぼやすの私生
活も同じです。(笑)パチンコをやめれ
ば、貯金は増えそうですが阪神の
貯金には関係はないなあ。

貯金0
貯金ゼロ
(5/11)

中日のバンチ投手を全く打てず、貯金
ゼロになった。このところ、投手陣が、
初回に失点することが多くなった。

 4月の9連勝は、しっかりした投手
陣や守備力があったからこそ達成
できた。今度は、なんとか攻撃力
アップさせようと、ここ最近は予定を
オーバーしてまで、試合前の野手
ミーティングを行うことが多くなっ
た。しかし、なかなか貧打から抜け
出せないことから、移動日は、野
手全員で甲子園での打ち込み練習
することになった。簡単に貧打を解
消することはできないが、今は徹
底的に打ち込んでいくしかないの
だ。12日からは甲子園での巨人3連
戦が待っている。4月には東京ドーム
で3タテするなど、ここまで対巨人戦
4連勝。古巣との対戦を前に、広沢が
意気込む。「昨日は負けそうな試合を
ひっくり返したんだし、スパッと負けた
方が逆に切り替えもできる。大阪へ
帰って出直しや」―。ベテラン、
若手が一丸となってバットを
振り込み、万全の態勢で
巨人を迎え撃つ。


さあ、巨人戦
さあ、巨人戦だ
(5/12)

夢よ、もう一度。今度は巨人を甲子
園に迎えての3連戦。再び3タテ
狙おうじゃないか。そして、ここから
連勝街道を突っ走りましょう。(^。^)

 今季2度目のG戦3タテへ、先陣を
切るのは巨人キラー・だ。ここまで
巨人戦は2戦2勝。強力な巨人打線
を相手に防御率も1・76と、抜群の安
定感を誇っている。「状態はいいよ。
調整も変わりない」。さらに2戦目は、
前回の広島戦で完封勝利を飾った
湯舟がスタンバイ。「守りに入らず、
常に攻めのピッチングを心掛けたい」。
3戦目に控えるのは星野伸だ。初の
巨人戦先発に静かな闘志を燃やし
ている。「投げるんだったら、一生懸
命に投げるだけ」。オープン戦から通
じて初の対戦となるが「何度もミー
ティングでは聞いているからね」と
心配無用を強調した。

投手陣にやや疲れが見えているが
ここは巨人戦だ。ペナントレースを
面白くするためにも巨人を叩いて
おきたいところだ。

北陸シリーズ
さあ、中日戦
(5/9)

貯金0からのスタート。前回名古屋
ドームで3タテをくらった中日だ。最下
位とはいえ、徐々に力を発揮してきて
いるので要注意だ。先発は中日・野口
阪神・福原が予想される。福原は初回
を乗りきれば問題はないのだが・・・。

9日先発予定の福原がこの日、40球を
投げて先発マウンドに備えた。ここ2試
合続いている初回の失点を、中日戦で
食い止めるつもりだ。「立ち上がりです
ね。早い段階でいいボールを見つけら
れればいいですね」。と、その日のベス
トの球種を見極めることにテーマを絞っ
た。4月18日の巨人戦で完封勝利を収
めたときにはフォークがさえ渡った。

2日の横浜戦ではカーブを多投し、2回
以降の7イニングを完封している。再び
貯金生活に入れるかどうかがかかって
いるが、「そんな意識はまったくないで
すよ」とあくまで自然体を強調した。


ハートキー3ラン
ハートキー3ラン
(5/10)

バトルに代わるハートキーが大活
躍して、中日に逆転勝ちした。

阪神・福原、中日・野口両先発の
乱調で序盤から荒れ模様。阪神は
1回に広沢が先制打、2回は坪井が
同点打したが、そのたびに福原が逆
転を許す展開。この日の福原は、コ
ントロールが悪く、球威もなかった。
また、一方の野口も昨年度のMVP
の面影は無く、阪神の打者を抑えき
れなかった。2−4で迎えた3回、新
庄の二塁打と敵失などで二死一、
三塁とし、ハートキーが左翼へ来日
初本塁打して逆転。3番手の川尻
が3回三分の二を無失点に抑え2勝
目をあげた。中盤から終盤にかけ
ては 、両チームともに中継ぎ陣が
頑張って、試合を引き締めた。

1点リードで迎えた最終回は、葛西、
遠山の二人で中日打線を料理し
た。やはり、ミラーは使えない
だろうなあ。(笑)

湯舟完封
湯舟広島を完封
(5/7)

湯舟が広島打線を完璧に抑えて
広島に連勝し、貯金1とした。

 自身8年ぶり、そして今季両リーグ
ただ1人の2度目の完封。湯舟の
顔に西日がまぶしく差し込み、最高の
笑顔が広がった。調子は決して万全
ではなかった。「コントロールが悪くて
ヤバいなと感じた」と振り返ったよう
に、1点の援護をもらった直後の初回
は二死から町田に左越え二塁打、
一打同点の場面を迎えたが、142
キロの直球で金本を料理。終わって
みれば、唯一のピンチだった。「守備
陣のおかげ。矢野がうまくリードして
くれるからマウンド上で考える必要
がなかった。点もいい具合に取って
もらったし守りでカバーしてもらった
よ」。97年以来3年ぶりの無四球完
封。八木沢投手コーチも「安定して
たね。ボールが切れてたし、体が
リラックスしてた」と投球内容を
評価していた。


秀太
ミラー大乱調
(5/8)

1点リードで迎えた9回裏、抑えの
ミラーが広島打線につかまり、ま
さかの逆転負けを喫した。先月も
前田に2点差をひっくり返されたが
全く同じパターンで負けた。広島
とは、相性がよほど悪いようだ。

この試合は、田中(秀)が大活躍
した。 逆転サヨナラ負けでも、試
合後の田中にファンから「秀太ァ!」
の声が次々と飛んだ。まず2回に
中前へ同点打を放つと、6回には
右翼スタンドへ勝ち越し3ランだ。
「自分でもびっくりするぐらいうまく振
り抜けました。まだ実感はないです
けど、じわじわ湧いてくると思いま
す」。プロ入り6年目、336打席目
にして初の本塁打。その時点では
試合を決めたと思われた貴重な一
発だけに、まさに夢心地だった。

今の阪神は、主軸よりも下位打線
の方が期待できる。頑張れ、
秀太、平尾・・・・・。

6連敗
0行進は続く
(5/5)

これくらい打てなければ、作戦も何も
いらない。ヒット数は横浜とそんなに
変らないのだが、チャンスになると、
当たりが全く止まってしまうのだ。

 黄色く染め上げられていた甲子園
が、巨大なため息に包まれた。2日
続けて5万5000の超満員、3日間
14万1000人を集めた。徹夜組は
20人、チケット完売は午後1時5分
で、3日の10人、同15分をそれぞれ
上回った。そんな期待に反して、この
日も見せ場はほとんどナシ。「騒げる
場面がなかったですね。(6回一死
満塁で代打の)和田さんが出てきた
ところぐらいでした」という声や「ずっ
と、あと一本が出ないのを見ている
のは、結構ストレスになりましたよ」
という嘆きもあったが「相手のピッチ
ャーがよかったんじゃないですか。
次に来たときには勝ってくれると信
じてます。連勝があったし連敗もあ
るでしょう」とファンの声も…。情け
ない敗戦の直後でもチケット売場
には行列ができ、グッズ売場でも
二重三重の人だかりができてい
た。やあ、みんな辛抱強いなあ。
私は諦めて、テレビのスイッチを
切ってしまいました。(-_-メ)


連敗脱出
逆転勝ちで連敗脱出
(5/6)

阪神・、広島・佐々岡の両エース
の投げ合いで始まったが、まず、
藪の方が打ちこまれ、敗色濃厚と
なったが、後半に打線が爆発して
広島に逆転勝ちした。(拍手)

1点差で迎えた九回。先頭打者の
新庄が、河野から右中間二塁打。
自身5度目の1試合4安打で、連敗
を止める大逆転劇の口火を切った。
「何とか(点が)入ると思ってました
よ」と二塁上から、チームの勢いを
信じていた。そして、そんな勢いを
作り出したのも新庄だった。

今年38歳を迎えるベテラン和田
の気迫が、左翼席に陣取った虎党
を狂喜乱舞させた。左越え適時二
塁打。「昨日は振りすぎたからね。
反省が生きたよ」。完封負けを喫し
た前日の横浜戦の6回、一死満塁
で空振り三振に倒れた。大振りで
連続イニング無得点を継続させた
過ちを糧と変え、ベンチに息吹を呼
び込んだ。「負け試合をよう勝った
な。こんな試合もできるんや」と野
村監督。先制された試合は1度も
勝ったことがなく、敗色濃厚の展
開を、逆転劇に導いた値千金の
一打に、頬を緩ませた。

福原投手
横浜に完封負け
(5/3)

打てないなあ。横浜の齊藤の前に手も
足も出ず完封負けを喫した。四球で塁
を埋めてもダブルプレーで一瞬にして、
チャンスを潰すいかにも阪神らしい拙攻
で4連敗。阪神の先発の福原は、初回
アッという間に2点を失ったが、2回以降
は横浜打線につけいる隙を見せなかっ
ただけに初回の乱調が惜しまれる。

8回に代打を送られ降板するまで
空振り「6」、見逃し「6」の12個の自
己最多の奪三振ショーを披露した。
2回以降は完璧だった。ヒットすら
許さない。8回を、わずか3安打に封
じ込んだ。だが、わずか4球が命取
りとなった。初回、波留に初球を中
前打されると、石井琢には2球目を
右前へ。無死一、二塁で、今度は鈴
木尚に初球を右前タイムリー。あっけ
なく1点を失った。「立ち上がり、力
んでしまう癖を直していかないと。
2回以降は変化球が良かったんで
すけど。申し訳ないことをした」。

将来の阪神のエース候補、いろ
いろ経験を積んで成長して欲しい。


どうにも止まらない
どうにも止まらない
(5/4)

誰かの歌の文句にありましたが
連敗どうにも止まらなくなりまし
た。それに、横浜には今年はもち
ろん5戦全敗ですが、昨年もほと
んど勝ったという記憶がありませ
ん。蛇ににらまれた蛙という感じ
の試合ばかりです。昨日今日は、
1点もとれないのですから、勝てる
はずはありません。全く打てない
のではなく、チャンスはあるのです
が、いわゆる後1本がでないので
す。それに、打撃にねばりがない
ような気がします。ポンと簡単に
フライを打ち上げる場面が多い
ような気がします。

これで、9連勝で貯めた貯金を
全部吐き出してしまいました。
大変な苦労をして貯金しても、
使いきるのはアッという間です
ね。また、ゼロからのスタート
なりますが、本当に気分を一新
して闘ってほしいものだ。

祈・猛虎復活

中日に3連敗
中日に3連敗
(5/1)
最後の砦・星野も中日打線につかまり
3タテをくらった。ナゴヤドームでは昨年
から通算10連敗になるそうです。負け
出すと止まらないのが阪神。今年もこ
のジンクスは生きているようです。去
年と違って投手陣は整備されているの
で、ズルズル連敗を続けるようなこと
はないと思うが、同一カードの3連敗
だけは避けたかったなあ。(-_-;)

4月の戦績を振り返ってみる。
横浜との開幕3連敗で始まったが、
その後は、投手陣がふんばり、巨人
3タテするなど球団史上にのこる
9連勝を記録し、単独首位にも
立ったのは評価できる。

4月の成績は、12勝10敗1分
貯金が2もできた。しかし、投手陣
にも疲れが見えてきているような
ので、今度は打撃陣が頑張って、
活路を見出してほしいものだ。


演出家・長嶋監督
演出家・長嶋監督
(5/2)

夕刊フジに面白い記事がありました
ので紹介します。ヤクルトに3タテ
くい、今季通算1勝4敗。広島、阪神
にもそれぞれ2勝4敗。昨年のBクラ
チームすべてに大きく負け越し。
その代わり、優勝チームの中日に3
連勝、3位だった横浜にも4連勝と負
けなし。  首位・広島、2位・阪神とい
うセ・リーグ大異変を演出する長嶋巨
。  「強きをくじき、弱きを助ける」と
いえば、任侠(にんきょう)路線のよう
で格好いいが、勝負の世界では通用
しない。弱いものイジメを徹底的にする
ことが、優勝への最短距離だからだ。
 「春の異変とばかりいっていられな
い。広島と阪神を改めて重点偵察しな
いといけない」と、今ごろになってあわ
てている首脳陣では話にならないが、
これまでの惨状をみれば、それも無
理はない。投攻守、すべてにわた
り信じがたい無策ぶりなのだ

弱い者の味方、長嶋監督万歳


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