99さん撮影
阪神の核弾頭 坪井選手
さあ、開幕だ (3/31) さあ、開幕だ。相手は横浜ベイスターズ。 開幕戦は9連敗中の我が阪神だが、今年 は違うぞ。何かやってくれそうな予感がす る。ミレニアムに猛虎復活だ。(^。^) 阪神のユニホームを着ての初先発が 開幕戦。星野伸がチームの開幕戦連敗 記録を「9」で止めるべく、満を持して出 撃する。阪急、オリックス時代に7度の 開幕投手を務めた168勝左腕に不安 はない。淡々と前日調整を終えた星野 は「125キロぐらいは出てたんじゃない かな。調子はよく分かんないんだけど ねえ。カーブは良くもなく、悪くもなく、 毎年、こんなもんでしょう」投球同様、 のらりくらりと交わす星野伸の姿に、 緊張感はなかった。はやる横浜打線 をスローカーブ でかわして、大豊の 一発で白星といきたいなあ。(夢) |
大豊、激白 「ここまで来たら勝つしかないんだ。 調子うんぬんは言ってる場合じゃない。 勝つためにここに来たんだ」。普段は口 数の少ない大豊だが、ミレニアムの開 幕戦を前にしてキッパリと言い切った。 |
出陣式 (3/29) 開幕をひかえ、恒例の出陣式があった。 久万オーナーは、改めて野村監督を全 面的に支持していくと強調した。「昨年 はもう過ぎた。野村さんの野球を早く身 につけて欲しい」。また、オーナー自身 もバイブル「ノムラの考え」を2度読み返 し「ノムラの考えの18ページに書いてあ るように、負けない野球、とらわれない 野球、耐える野球を理想として掲げた い」と、野村阪神2年目の変革を声高 に訴えた。最後には「いずれ打つと は思うので、ピッチャーの皆さんは ちょっと待ってやってください」と 締め、会場の笑いを誘った。 久万オーナーもなかなかユーモア があるなあ。バッターの皆さん、頑 張ってね。それにしても、巨人は強 いなあ。大リーグに打ち勝っての2 連勝。巨人打線が下降線をたどる ことを願うしかないなあ。(笑) |
異例の打ちこみ (3/30) 前代未聞のロングラン練習だった。開 幕直前といえば通常は調整練習で切り 上げるものだが、貧打にあえぐチーム状 況がそれを許さなかった。阪神の野手 陣が28日、鳴尾浜球場で4時間半にわ たって異例の打ち込みだ。19試合で、 チーム打率1割9分9厘の低落ぶり。 あまりに上がってこないバッティング 状態に、西宮神社参拝を終えた午前 11時間から午後3時半まで、まるで キャンプ並みの長時間練習が行わ れた。31日の開幕を3日後に控えた チームとは思えない突貫練習だ。 打撃担当の柏原コーチは「キャン プより打つ量は多いかもしれない。 貧打、貧打といわれているし、こう やって打ち込むことで、選手がなに かつかんでくれれば」と、祈るよう な気持ちで見守った。 |
藪、開幕OK (3/27) オープン戦の最終戦に先発で登板 した藪は、球威、コントロール共に 申し分なく、5回投げて、1安打無失 点と順調な仕上がりぶりを見せた。 また、最終回には、昨年度抑え投手 として大活躍した福原が登板し、近 鉄打線をピシャリと抑えて、今年も 健在ぶりをアピールした。 しかし、打撃陣は湿りっぱなしで このオープン戦はチーム打率が 2割を切ってしまった。もともとそ んなに打てるチームではないが、 2〜3点くらいは獲ってもらわない と勝てない。打撃陣の奮起を促し たい。また、バトルは、結果を出 せず、2軍スタートになるようだ。 タラスコ「プラス志向で行きたい」 新庄「オープン戦で結果がよすぎ ても心配になるから・・」 |
打倒巨人 (3/28) 野村監督の講演からピックアップ 「ペナントには、オールジャパンと田舎の チームがやるような関係もある。巨人さ え倒せば何とかなるんです。2ケタ、11 か12勝すれば、後はいけます。とにかく 得点圏まで進めるのはわたしの仕事で すから、その後は選手に頑張ってもらい ます。なんとか最下位を脱出します」 「新庄は8番にすると、8番になり切って しまうんです。あまり賢い選手でないの で、ブタもおだてりゃで4番に据えていま す。4番にすると必死になろうとする。そ の気にさせてるわけです。ただ一昨日 までは4番にして良かったなと思ってい たんですが、今日はさっぱり…。頭にき て途中で引っ込めてしまいました! ただ、今年のわたしの大きな目標 は新庄を人間的に成長させるこ とと思ってます。そこにチーム のカギもあります |
塩谷、三塁はまかせたぞ (3/25) 新外国人・バトルの極度の不振に より塩谷にチャンスが巡ってきた。 1軍に合流したばかりの塩谷が2打 数1安打1犠打1盗塁と与えられた チャンスで確実に結果を残した。 4回裏の第2打席では先頭打者として 左前打。阪神で唯一の得点を呼びこん だ。新外国人バトルを外し、「1番サード」 で出場。ベンチの期待にこたえた塩谷は 「今までケガをしていて何もしていない。 これからの試合で問われると思う」と必 死。柏原打撃コーチは「無難にこなして いますね。アイツは図太いからなあ。 サード?可能性はあるだろう」と話し ていた。このチャンスを生かして 三塁のポジションを確保 して欲しいものだ。 |
完封勝利 (3/26) オープン戦も残り2試合となった昨日 は、調整を含めて6人の投手が登板 して、近鉄を完封した。打っては、タ ラスコと広沢のホームランも飛出して 久しぶりの勝利の味をかみしめた。 先日の登板でコントロールに課題が あったハンセルが先発したが、見違 えるような投球を見せて、開幕一軍 入りを強烈にアピールした。 野村監督は「(外国人は)2人しか使 えないからね。もったいないけどしょ うがない。そうなるやろ」と10日間の 登録抹消期限を最大限に利用して 2人(ラミレズと)を併用していくこと になりそうだ。投手陣は準備は整っ た。後は打撃陣の奮起を待つのみ だ。頼んだぞ。四番新庄君。 |
球児君どうしたの (3/23) このオープン戦は、攻めのピッチングで 「一軍に定着するかな」と思われていた 球児君(98年度ドラフト1位)だったが、 ロッテ戦でめった打ちにあい、プロの厳 しい洗礼を受けた。これまで5試合通算 で、7回2/3を無失点に抑えてきた球児 が、同点で迎えた8回から登板。3連打 を含む5安打を集中され、6失点。わ ずか一死しか取れず、降板した。「球 が高かった。力ばっかり入ってし まって、自分の力を出せな かった」と、うなだれた。 「球児が良けりゃ、去年の福原がやった セットアッパーをちょっと考えたけど、 あれじゃ無理やな」と野村監督。福原 を先発に回し、現有戦力の中から、 “代役”を発掘しようとした指揮官の プランは崩れた。 今日の教訓「現実は厳しい」 |
勝利の方程式 (3/24) オリックスとのオープン戦、1対2で またも負けてしまったが、投手陣は しっかりしてきた。また、課題の抑え もミラーで決まりだ。葛西からミラー につないだ必殺継投―。「2000年 版勝利の方程式」の原型が、薄曇り の西京極で誕生した。8回からマウ ンドに上がった葛西は、わずか8球で 無安打無失点に抑え切った。「体に力 がついてきてますからね。力んで投げ ることがなくなってきました」。リラック スした投球フォームから、力強い速球 とキレ味抜群の変化球を投げ分けた。 9回表にバトンを受けた守護神候補の ミラーは一死から大島に四球を与えた ものの、後続を難無く打ち取った。 今年の葛西は、球に勢いがある。 中継ぎとして、抑えとしてかなり 働いてくれそうだ。(^o^) |
大豊のホームラン (3/21) 西武の松坂相手では得点は無理かな と思って観戦していると、出ました待望 の一発。大豊が軽くすくい上げた打球 はライトスタンド上段に消えていった。 また、ベテラン佐々木も3安打と松坂 を完全にとらえていた。新人の的場は まだ、線が細い。現状では田中(秀) の方が、攻守ともに上回っている。 ラミレズは6回を4安打無失点に抑え、 怪物・松坂との投手戦に完勝した。 連続イニング無失点を「14」に伸ばし、 防御率も0・60にまで下げた。「今日 はすべてが良かった。ストライク が先行したし、狙ったところに ほぼ投げられた」。と満足 そうに語った。 今日の教訓 「相手を0点の抑えれば勝つ」 |
ノムさんご機嫌 (3/22) 新庄と大豊の二人が帰ってきたとたん にチームの雰囲気が上昇気流に乗っ た。大豊は20日、松坂のカーブにタイ ミングを外されながら、パワーでライト スタンドへ運んだ。「だけど彼には悪い ことをしたよ。(台湾大地震の)チャリ ティーでユニホームをもらってありがと う、と言わなければいけないのに…」 と、言いつつもほおが緩む。 前日には、4番に抜てきされた新庄が ロッテのストッパー・ウォーレンの速球 をバックスクリーンに弾き返し、「キャン プから取り込んでいるウエートトレーニ ングの成果でしょう」とノムさんの心配 をよそに自己陶酔に浸る。 オープン戦当初、打撃オーダーを組む のに「メンバーがいない」と嘆いたノム さんだったが、二人の復帰で上機嫌。 |
カツノリ君 (3/19) 親の七光りだの、えこひいきだの 言われているカツノリだが、打線が 低調な阪神の中にあって、結構、 存在感をアピールしている。 日本ハム戦に途中出場のカツノリは 7回に左翼フェンス直撃弾、9回は左 中間を破る二塁打で開幕1軍に名乗 りを挙げた。キャンプ中から「ヤクルト 時代より成長している」とカツノリの 打撃に注目していた松井ヘッドは 「倉敷ぐらいから内容がいい。とりあ えず結果が出てよかった」と納得の 表情だ。山田が2軍落ちするなど、 1軍の捕手の絞り込みも、最終段階 に入ってきた。その意味では、絶好 のタイミングで存在感をアピールし た。野村監督はムードメーカーとし て欠かせない戦力と明言したこ とがあったが、実力で開幕1 軍をたぐり寄せた。 |
最下位独走中 (3/20) 投手陣は結構頑張っているのだが 打つ方がさっぱりの阪神である。昨 日のロッテ戦も4番に座った新庄の 一発でやっと完封を免れた。そんな 中、遠山選手のフアンだという乙武 さん(「五体不満足」の著者)が応援 に訪れた。「阪神はおとなしい選手 が多そうですけど、遠山さんは気持 ちで投げるタイプです。そこがいい ですね」。と乙武さんは語る。この日 は個人的にチケットを購入して観戦 に訪れた。その目の前で遠山は1回 を無失点できりぬけた。「順調にきて ますね。あとは微調整をしていくだ けです」と言う遠山は、31日の開 幕戦(対横浜)に乙武さんを 招待するという。 新庄は、ホームランの前にも2塁打 を放ち、上昇の気配が感じられる。 阪神の春も近い。(^。^) |
新庄、久々に登場 (3/17) 雨で順延になった阪神・巨人戦に 新庄がスタメンで登場する予定だ。 11月にヒザの軟骨除去の手術を受 け、リハビリを続けていた新庄が一軍 に合流した。巨人とのオープン戦は雨 天順延となり、復帰戦は17日に持ち越 されたが、昨年はカモ(21打数8安打、 打率・381)にした巨人・上原との対戦 を「楽しみにしている」とニヤリ。上原が 「天才的なバッター」と評価している新 庄との対戦に「やってて楽しい。こっちも 逃げませんよ」と発言すると、新庄は 「彼が天才です。性格がいいから、 そう言ってるだけでしょ」と 軽くかわした。 新庄が上原投手から四割近い打率 を残しているとは知らなかった。やは り、新庄は、持って生まれたスターな んだなあ。ここ一番の派手な場面で よく活躍したよなあ。敬遠球を打って さよなら勝ちを演出したのも新庄 だった。今年も頼んだぞ。 |
阪神・巨人戦 (3/18) 巨人の重量打線対阪神の投手陣 の対決となったが、松井の一発で 決まった。先発の藪は、1回に得点 を許したものの、以後の4回を3人で ピシャリと抑え、順調な仕上がりを みせた。また、2年目の藤川が高橋 などを三振にしとめるなど一軍枠を 確かなものにした。また、吉野や葛 西の仕上がりもいいようだ。(^。^) 一方、打撃陣は上原にきっちり 抑えられ散発の3安打に終わった。 しかし、大豊は上原の速球を右翼 線に打ち返して存在感をアピール した。期待の新庄は、まだ、調整 段階のようだ。開幕まで、あと2週 間になった。怪我人もほとんどが 復帰してきたので、このままの態 勢で調整してほしいものだ。 |
福原投手、150キロ (3/15) 右ヒザ痛のために出遅れていた福原 が、鳴尾浜で行われた教育リーグの 中日戦の8回から登板し、2回を2安 打2三振で無失点に抑えた。今季初 の実戦登板だったが、MAX150キロ をマーク。新庄、大豊とともに、早け れば16日にも一軍合流となる。 自己ベストの152キロには及ばな かったが、2月3日に右ヒザ関節炎 でリタイアし、ほぼ1カ月をリハビリ に費やしたことを考えれば、驚異の 球速。福原は「(スピードガン)壊れ てるんじゃないですか」と笑ったが 「痛みも全然ありません。上で 投げられればいいんですけ どね」と、一軍合流に 意欲を見せた。 福原、新庄、大豊などが復帰 すれば、阪神もほぼベスト メンバーが出揃う。(^。^) |
復活、湯舟 (3/16) 中日戦で湯舟が先発し、6回投げて 1失点の好投を見せた。「良かったで すね。あんまり力むこともなかった」と 手応えを感じたようだ。開幕の相手・ 横浜に昨年こそ1勝4敗に終わった が、通算では16勝11敗と勝ち越し、 相性はいい。今年は星野伸、ラミレ ズが加わり、強力な左腕トリオが 先発陣に名を連ねる。彼らで迎え 撃てば、開幕ダッシュも夢で はない。楽しみだなあ。 話は、変わりますが、私のHPの カウンターが一万を突破しました。 私が、見たときは、すでに、10025 になっていました。一万目をGet された方、お知らせください。 今年も、タイガースのV奪還を 目指して応援して行こうと思い ます。よろしくお願いします。 |
やっと勝った (3/13) 坪井の先頭打者ホームランと星野 の好投などで久しぶりに勝った。 星野がダイエー戦に先発、6回を 5安打無失点。甲子園初登板で、 チームのオープン戦6連敗を阻止し 本拠地初白星をもたらした。(拍手) 90キロ台のカーブに、120キロ台の 直球を織り交ぜ、ノラリクラリと6回無 失点。4回2失点(自責点1)に終わっ た前回登板(六日・西武戦)では、納得 がいかなかったカーブも、「低めへの ボール球を意識して投げられた。この 前よりは良かった。ある程度は狙った ところにいったんじゃないかな」と手 応えをつかみ、3・31に向けて準備 は整った。やはり、安定度は 抜群のものがある。 |
猛虎打線復活 (3/14) 今まで眠っていた打線が突然目 を覚ました。しかも、日本一のダイ エーを相手にやったのだから価値 がある。初回から新旧戦力、若手、 ベテランが入り乱れて怒トウの4連 続長短打。先頭・坪井が右越え三 塁打を放てば、次の2番・DHで初 先発した和田が中越え二塁打を 打ち、攻撃開始からわずか3分で 先制点をもぎとったのだ。 さらに桧山が右前打、4番・ 広沢もしぶとく中前適時打で続く。 4、5回にも2点づつを加え結局、今 オープン戦最多タイとなる6点を挙げ た。しかも昨年10勝を挙げたダイエー のローテーション投手、永井を攻略し ての価値ある1勝である。投げては、 ハンセルが荒れ球でダイエー打線 に的を絞らせなかった。しかし、 欲を言えば、もう少し、コント ロールが欲しいなあ。 |
いいじゃない藤川 (3/11) オープン戦は、最下位独走中の 阪神ではあるが、いくらかの光明 も見えてきた。2年目の藤川が1回 を投げ1安打されたものの、3奪三振 を奪う力投をみせた。これでオープン 戦3試合5イニング連続無失点とな った。7回に登板、先頭の田口はカ ウント2―2からの得意のスラーブで 空振り三振、続く田中賢には左線 二塁打を打たれたが、後続の西を 141キロの速球、石本を121キロ のスラーブで見逃し三振に仕留 めたたのである。(拍手) 「ええピッチングする。あの投球を 見たらファームに落とすわけにはい かんやろ」と福間投手コーチ。しかし 本人は「初球の入り方やボールが高 めに入ったことなど…。結果より内容 なんです。打たれた1本の内容がよ くなかった」と語ったのだが・・・。 |
ラミレズ合格 (3/12) 前回の登板ではコントロールが 定まらず、初回に大量点を取られた ラミレズだが、今回は、安心してみ ていられた。圧巻は3回だった。 イチローのバットが大きく空を切った。 ラミレズが三回二死一、二塁のピンチ でイチローを迎えると、カウント2―1か ら外角へ逃げる119キロのカーブで空 振り三振に切って取った。結局、先発で 5回を投げて4安打無失点と危なげない 内容で甲子園初マウンドを終えた。この 日が2度目の先発だったが、前回「まだ 投げる時期じゃない」と封印していた 宝刀のシンカーも披露。このシンカー が効果的に決まり、ベンチの野村 監督をホッとさせた。 投手陣は仕上がってきつつあるが 打撃陣が全く湿りっぱなしで、 今日もオリックス投手陣に 完封された。 |
湯舟復活 (3/9) 昨シーズンは、いいところのなかった 湯舟投手だが、雪の舞い散る長良川 球場の巨人戦で復活への手応えをつ かんだ。オープン戦初登場の湯舟が 球界トップクラスのバットマンたちを、 最後まで攻め続けた。立ち上がりこそ 「ボールが高くて、シンで捕らえられた」 と2点を失いはした。しかしすぐに立ち 直り、テーマに掲げた落ちる球、新球 シンカーを織り交ぜ2、3回は無失点 に抑えた。数字は3回4安打2失点 ながら、清原、高橋由、江藤、さら に下位打線も完全に封じ込め、 復活へ向けて好発進した。 うれしいニュースをひとつ。 教育リーグで調整中のの大豊が 豪快な二塁打を放ち、10日から一軍 へ復帰することが決まった。待って ました大豊。頼んだぞ。 |
最下位独走中 (3/10) 甲子園に帰ってきて、先発は藪という ことで期待したが、藪は昨年のままの 藪だった。オープン戦は、もっか最下位 独走中で、打てない、守れないで事態 は深刻だ。藪は、開幕戦相手の横浜 に66球を投げて被安打7、失点は5。 開幕候補の一角として結果を残せな かった。3回までは無難に切り抜け た。習得中のスローカーブを有効に 使い、20キロのスピード差で完全に 相手をほんろうした。しかし4回、先 頭のローズをバトルの失策で出塁さ せ、その後ルーキーの田中に中前 打され無死一、二塁。二死から4連 打され、一挙に5点を失った。 野村監督も「打たれ出したら止まら ないのは、今に始まったことじゃな い」と渋い顔だ。 (-_-;) |
星野投手 (3/7) 星野投手が オープン戦 初登場した。 最大34キロの緩急をつけて4回を2安 打2失点(自責点1)に抑えた。 「変化球、特にカーブのコントロール が悪かった。セットのときに横曲がり しやすかった。まあカーブがよくなら ないとダメだね」と星野伸は反省した が、周囲の評価は高まるばかりだ。 31日の開幕戦で対戦する横浜 の007は、「一体、選手にどう伝え ればいいんだろう」と困惑の表情をみ せた。また、野村監督は「何も心配して いません」と信頼度を深めたようだ。 試合を見て気になったことがある。 問題のバトルが打てないのもだが、 星野(修)、浜中、バトルと得点に からむエラーが出たことである。 しっかり守ってやらないと投手 がかわいそうだ。 |
現実は厳しい (3/8) テスト入団の与田投手が二軍落ち のピンチを迎えた。復活をかけて 臨んだ5回に西武の鈴木に痛恨の 3ランを浴びたのだ。「復活」の2文 字がかすんでいく…。右翼芝生席に ボールが弾むのを見届け、与田は 左足でマウンドの土を蹴り上げた。 2月27日の西武戦(春野)では、 1回を無安打1三振で復調の兆し を見せたが、「きょうはお話になら ない」。野村監督もしかめっ面だ。 「良かったり、悪かったり。コンスタン トにいい球がいけばいいんだけど」。 球速も140キロにとどまり、とても 『ストッパー候補』とは呼べない。 「まったくダメでしたね。今後?すぐに どうこうということはないけど」(八木 沢投手コーチ)。2軍落ちの事態は 避けられそうだが、次回登板が 与田のラストチャンスとなる。 |
オープン戦 (3/5) オリックスとのオープン戦をみた。 と、言ってもテレビでだが・・・。(笑) 阪神の全試合を見ることができると いう宣伝につられて、スカイ・パーフェ クトTVに、ついに加入しました。 阪神期待の新外国人・ラミレズ投手 が登板したが、コントロールが悪く、四 球、暴投、ボークなどからめてアッと いう間に4点をとられてしまった。 外国人には珍しい変化球投手であ るが、球威がないのであまり期待 しない方がいいかな。 打つ方では、坪井と田中の1・2番 コンビが大活躍し、塁上を賑わせた が、クリーンナップが不振で、なか なか得点が入らない。いつものよう に残塁の山を築いていった。(涙) とくに、今岡の無気力さが際立って いた。もっと、粘りのあるプレーを 心がけないと使ってもらえないぞ。 |
桧山、絶好調 (3/6) オープン戦第3戦で初勝利。(拍手) 昨日のラミレズに続いて、ハンセルが 登板したが、3回投げて5四球と、コン トロールが定まらず課題が残った。外 国人は開幕に照準を合わせて調整す ると言うことなのでしばらく評価を差し 控えよう。(笑)打つ方では、桧山が 絶好調で、昨日に続いて、またまた、 ホームランを放った。また、期待の タラスコも2ランホームランで存在感を アピールした。打線の方はかなり、 レベルが上がって、長打も期待 できそうで、楽しみだ。 桧山がオープン戦2本目となる右越え アーチは見事なものだった。。六回無 死、オリックス2番手・金田の5球目の カーブをとらえ、「ちょっと引っかけ気味 だったけどね」と笑顔。これでオープン 戦は12打数4安打。「右肩に壁を作 るように意識している」といい、それ が体の開きを防いで好結果につ ながっているようだ。(^。^) |
渡辺オーナー (3/3) 今日は巨人ネタです。あまりにも話 が大きすぎたので書きました。財界 人による巨人・長嶋監督の後援会、 「燦々(さんさん)会」が1日、都内の ホテルで開かれた。 渡辺オーナー はあいさつの中で、大補強を行った チーム戦力について触れ、「(通常 の倍の)28本のクラブでゴルフをす るようなもので、2球団作れる戦力 だ。私の概算では90勝できる」と 自信たっぷりに語った。 これを受 けて長嶋監督も、「開幕30試合 を20勝10敗で乗り切りたい。 みなさんがビールを飲みながら、 足を投げ出して見られる野球を やりたい」と独走優勝を目指す 決意を披露した。 う〜ん、本当にそうなったらペナント レースは面白くなくなるなあ。 |
豊富な中継ぎ陣 (3/4) 昨年首位に立ったり、他球団と 対等に闘えたのは、遠山、伊藤な どの中継ぎ陣の活躍があったから である。昨年63試合に登板して、 2勝3セーブを挙げ、「カムバック賞」 に輝いた遠山は、「自分を奮い立た せるのは、年上の伊藤さんや田村さ んの頑張り。それにライバルが多いこ と」。その条件通り、中継ぎ左腕は遠 山のほかに田村、弓長、吉田豊、杉 山の5人。これに右の伊藤、葛西、 山崎、竹内と人材は豊富。さらに復 活を目指す与田もいる。中継ぎ陣に 限ってみれば、阪神がNO.1といえる のではないだろうか。(^。^) しかし、中継ぎにつなぐまでに、先発 陣が試合を壊してしまうことが昨年は 多かったなあ。先発が5回くらいまで きっちり抑えてくれれば、阪神の勝ち パターンも見えてくる。 |
センターは俺だ (3/1) 膝の手術をして、三軍で調整中の 新庄が、開幕には絶対に出れるよう に調整すると宣言した。「まだ左ヒザ は完全じゃない。でも、開幕の対横 浜戦には絶対に間に合わせてみせま す。(今日29日の再検査について) 大丈夫です。その後は(3月7日から 始まる2軍)教育リーグに出ます。あ とは自分自身の気持ちの問題。自分 が出ると決めたら出るんです。なるべ く早くチームに戻りたい。関東遠征 (3月18日オープン戦対日本ハム戦 から)ぐらいには1軍へ上げてもらえ ればと思ってます」と語った。 また、「自分の成績としては、 去年よりもいい数字を残したい。 打順?開幕8番は情けないので、 もうちょっと上を狙います(笑)。 個人の成績より、今のメンバーで 優勝したい。マジです。優勝です。 オフにみんなで思い切り腹の底 から笑いたいんです」君が頑張 れば優勝できるよ。(・o・) |
藪・開幕投手? (3/2) 星野が入り、藪もうかうかしていられ なくなった。 右のエース藪が“プレ 開幕戦”で開幕投手をアピールする。 オープン戦初登板は9日に決定。対横 浜戦(甲子園)で先発することになった 藪は「内角をバンバンいくよ。それしか 生き残る道はない」と早くも意気込み 十分だ。 3・31開幕戦と同じ相手だ けに、当然、開幕投手を意識した戦い になる。横浜との相性は悪く、プロ通 算の対戦成績は6勝10敗。昨年唯一 の対戦となった6月23日(横浜)には 6回、9失点でKO。自己ワースト失点 記録を許してしまったが、裏を返せば 「ストッパー転向案」を封じ、開幕投手 の座を確固たるものにする絶好の チャンスだ。 |