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初めてのメガネ (3)

No.165(2007.08.12)


再度検査室に入るよう呼び出された時には、待合室に戻ってから5分以上は経っていたと思います。

今度は検査室内の待合コーナーに空席があり、そこで座って待つようにと言われました。

あのぉ~、待つ場所が移っただけなんですけどぉ~。

っとは感じたものの、皆さん不平不満も漏らさず辛抱強く待ってらっしゃるご様子なので止む無く私も我慢。

でぇ~、結局検査をしてもらうまでさらに数十分間そこで待たされたわけです。(汗)

この時点でせっかくのお休みが半日つぶれることを覚悟した私でした。

最初の検査は、覗き穴みたいな形をした検査機具の部位に片目を当てていると、プッと空気が眼球に吹き付けられるというものでした。

眼圧検査ではないかと推察されます。

続けて隣りに置いてある似たような形の検査器具を同様に片目ずつ覗かされました。

円の中心にぼやけた木の絵が見え、円の周囲から細い赤い輪が点滅しながら内側に向かって2回移動した後に、瞬間的に木がくっきり見える、ってな感じでした。

何の検査だかさっぱり分かりませんでした。(苦笑)

二つの検査を数分で終えると、再び座って待ってろ状態に逆戻り。

40分以上は待たされたでしょうか、やっと視力検査をしてもらえました。

レンズをとっかえひっかえしながら行なう楽しい検査でしたね。

赤い方と緑の方とどっちがよく見えますか、なんてのもあったし。

検査の結果、両目とも視力は0.1とのことでした。

これっじゃかっらだぁにいいわ裸眼での自動車運転免許更新は絶望的でしょう。(泣)

最後に最適度数での検査用眼鏡をかけた状態で部屋の中を見回すように命じられました。

これがよく見えるんだわ本当に、別世界と言うとちょっと大袈裟ですが。

看護士さん達(全員女性)の美醜がはっきりと分か<ビシュゥッ!(失敬)

この度数で試験用眼鏡を組むとのことで、またまた数十分待ち。

とにかく節目節目でその都度数十分待たされるシステムになってるわけだ。

試験用眼鏡を渡されると、医院に隣接した眼鏡屋さんに移動するよう促されました。

そこで15分間試験用眼鏡をかけ続けて目の痛みや違和感がないかを確かめるとのこと。

運転用ということで遠くがよく見える作りになっているので、運転時に手元のメーター類がぼやけると困ると思い、許可を得た上で実際に自分の車の運転席に座って試してみました。

計器類はくっきり見え、まったく問題なし。

15分経過後も何ら異常がなかったので、医院に戻って先生の診断に向けての数十分待ちへと。(苦笑)

眼鏡について先生と簡単なやり取りをした後、覗くと光が見える機具で先生に両目を交互に覗かれて診断終了。

要した時間は1分ちょっとか。(汗)

代金1,900円を支払い終え、やっとこさっとこ眼鏡処方箋を受け取り時計を見ると、11時20分デス。

まあ、何も眼病を患ってなかったことで目出度し目出度しとしました。


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