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マクロビオティックとの出会い (18)

No.52(2001.05.29)


身長184センチの私が結婚した時の体重は72キロでした。
どちらかといえば痩せている方だったと思います。

その後ごはんを白米から玄米に切り替え、おかずに川島式栄養学を少しずつ取り入れていった5年間で体重は66キロほどに減っていました。

5年で6キロですから痩せたというよりは引き締まったという感じでしょうか。

それに比べて玄米菜食を始めてからの痩せ方は急激でした。

半年で10キロも激減し、この身長で体重が56キロになったのです。

元々お尻や太ももの部分がピチピチだったスリムのジーンズがユルユルになってしまうくらい痩せてしまいました。

学生時代にバスケットボールをしたために人並みより太くなったももが細くなったのには自分でも驚きました。

体重は減ったものの私自身は気分爽快で心身ともに絶好調という自覚があったので何も不安はありませんでした。
(前回述べた体質改善反応は別として、ということです)

しかし両親や会社の同僚からはその痩せ方が異常に見えたらしく心配させてしまったようです。

とりわけ母親は痩せた理由があるにもかかわらず癌になったのではないかと考えてしまう始末でした。

当時は実家に帰ると「たまには肉も食べなきゃね」と言いながらトンカツなどを用意していて困惑することもたびたびでした。

ずいぶん母親とは衝突したものです。

後々知り合った玄米菜食仲間の多くも、食事法のことで肉親ともめた経験をしていることを知りました。


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