マクロビオティックとの出会い (16)

が、実は玄米菜食を初めてからもほぼ毎日晩酌を続けていたのです。

今はすきっ腹でお酒を飲むことはなく、ごはんを食べてから飲むことが既に習慣になっています。(沖縄県人の飲み方から学びました)

しかし当時はすきっ腹でビールを飲むこともありました。
それ以外に焼酎のお湯割りやバーボン・ウイスキーもストレートで飲んでいました。その場合はごはんの後にしました。
酒量はビールなら大ビン1本、お湯割りなら2～3杯、ウイスキーならダブルくらいでした。

私はものを食べながらでないとお酒を飲めないのでおかずが少なかったこの頃は必然的に飲むお酒の量も少な目でした。

夕食の主食は玄米茶碗一膳です。
味噌汁の具は最低でも2種類以上入れていました。

また乳酸菌を含む糠漬けを自宅で漬けるようになりました。

おかずはキンピラ、切干大根やヒジキの煮物などの基本的なものから始めました。

お肉っぽいものを食べたくなった時には小麦タンパクのグルテンや雑穀を使った食感の近い料理で代用しました。

まだまだ勉強不足だったので食事内容の質には問題もあったと思います。

ただし食べる量は厳格に少食を続けていました。

その効果はてき面で日に日に私の体重は減っていきました。