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祝WindowsME続投

No.169(2019.06.28)

WindowsMEとはOSであるWindowsのバージョン名です。

と説明しないと分からない人の方が多いであろうと思われます、それだけ古いんですもの。(苦笑)

で、私がいまだに使っているのは、そもそもこのコーナーを始めたきっかけであったDell製のデスクトップパソコンです。

一度ハードディスクがクラッシュしたものの、交換して復活させました。

当然のことセキュリティー上非常に危険ですし処理能力も劣るのでインターネットにはつなげません。

用途はたったの三つだけ。(笑)

まず録画済ブルーレイディスク、DVDディスクへのタイトルなどのプリントで、これにはパソコン同様超古いエプソンのPM-950Cを併用してます。

次にWindows10、Windows7のノートパソコンには入れていないPhotoshopの、Elementsという機能限定ものがインストールされているので、デジカメで撮った写真の簡単な調整に使っとります。(せこっ)

そして一番重宝しているのが音楽シーケンスソフトであるCakeWalk home studioです。

このパソコンを買った当時はアップルのマックでDTMをしていたので、まったく使っていなかった音楽ソフトです。

実はこれを本格的に使い始めたのは、ほんの数か月前からなんです。

使い始める契機となった出来事はさらにそれ以前にさかのぼります。

自室の片づけを続けていた昨年末頃に、AKAIのサンプリングマシン専用のCD-ROMが10枚くらい出てきました。

サンプリングマシン本体もありますが、動作確認未実施。(汗)

なんとかならないかとネット検索したところ、収録されているサンプリングデータをwavファイルとしてパソコンに読み込めるソフトを開発してくれた方がいました。

有償ですが安価な優れもので、すべて無事に変換できました。

当初はそれを用いてAbleton LIVEでDTMしようと考えていました。

が、使い方に習熟していないことから敷居が高く、足踏み状態になっていました。

そんな折、同じく片づけ中に出てきたCakeWalkのマニュアルをパラパラ見ていて気がついたのです。

これでもできるじゃん。(軽っ)

こんな古くて処理能力の劣るパソコンなのに、MIDIデータではなくwavファイルをトラックに読み込んでシークエンスを作れたんですね。

二十年殺しなネタですな、これは。(意味不明)

お試し気分で気軽に使ってみたところ、操作が非常に簡易でよろしい。

設定を少々調整すれば十分使用に耐える代物であることが分かりました。

かつてはサンプリングデータを使って曲を作ることに対して嫌悪感をもっていた私ですが、加齢により性格が丸くなったようです。(笑)

まっ、当時サンプリングマシンやCD-ROMを買っていたわけですから、時代に置き去りにされそうな危機感があったものと推察されます。(苦笑)

何曲か試作してみた結果、サンプリングデータで曲を作っていくのも、これはこれでなかなか楽しいことを発見した私でした。

ところが突然パソコンが起動しなくなってしまったのでした。(泣)


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