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後ろめたさで極小文字

No.45(2004.03.25)


内容がまったく想像できない表題にて失礼いたします。

しかも本来なら「パソコンで悩む」のコーナーに載せるべき内容かとも思われるところ、このコーナーの更新が非常に滞っているという単なる自己都合によりこちらに掲載させていただくことを重ねてお詫びいたします。(苦笑)

で、今時ADSL話です。(唐突失敬)

先日インターネットを利用しているご近所さん2人からいよいよ当地にもADSLが普及するという話を聞きました。

何やらNTTなんとかという関連会社が、今から先行契約してくれればモデムは無料です、という怪しげなサービス内容を提示しつつ接近してきたそうな。

さっそくその気になってしまった私は、拙ホームページのこともあるしできればプロバイダは代えたくないなぁ、などと早くも迷い始めてしまいました。

そんな折、ご近所さんの一人が私の参考にしたらと親切にもその営業マンが持参したチラシをくださいました。

私はそれを読みながら、常時接続になればテレホーダイは必要なくなるし、などと勝手に想像をふくらませていってしまっていました。

ふとそのチラシの上の方に異常に小さい文字で書かれた文章を発見した私。

目を凝らして読んでみると、、、

○○○にお住まいの方で電話番号が3000番以降の方は今回のサービス対象外となります。

我家の電話番号はまさにその対象外なんですけど。(冷汗)

理由を追求すべくさっそくNTTに電話で問い合わせてみました。

地理的な理由かと問い詰める私に対して、それを薄っすら肯定しつつも交換機がどうのこうのと別な理由も付け加える不自然な対応。

試しに我家近くの知人の方々の電話番号を調べてみたところ、確かに皆様対象外。

では営業マンが訪ねてきたという前述のご近所さん2人が新たにADSLを利用できるようになるのは、何故なんだろう、どうしてなんだろう。

答えは簡単なことでした。

その2人の電話番号は4桁の上の局番からして違っていたのです。

理由も明白、ダイヤルアップ接続に甘んじている私とは異なり2人ともISDN利用者だったんだってさ。(投げやり失礼)

2人のうち両親と同居している1人は親子でそれぞれ別回線の契約をしていて、親の方の電話番号は私と同じ対象外なのであります。

変でしょこれ、明らかに地理的な問題じゃあない!

NTTって素直に新規サービスを利用しない者に対しては当社規定により冷遇(笑)なんでしょうか。

私が社会人一年生の時、以前電電公社に勤めていたという職場の先輩に聞かされた話を思い出してしまいました。

「から出張なんか皆当たり前のようにやってたよ。」

そんな社風が脈々と受け継がれていたわけですね。

ま、一気に回線高速化に対する願望が萎えた私としてはどうでもいいけどね。

でもNTTに対してこれだけは言いたい。

大丈夫か、個人情報!?

見す見すミスじゃ済まんぞ。

(オイ!おちはこじつけかよ。:セルフつっこみ)


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