韓国人歌手のメモ帳

韓国では、伝統音楽からロックまで幅広い音楽が愛されてきました。特に、1990年代に登場した「ソテジ・ワ・アイドル」をきっかけに、ラップ、バラード、ダンスミュージックといった若者の支持を受けるような音楽が、一気に広まったようです。そして、最近ではたくさんの個人やグループが活躍し、韓国音楽は広くアジア地域にも浸透しつつあります。国内のCDショップにも韓国音楽のコーナーができるなど、少しづつ韓国音楽を愛する日本人も増えつつあります。
このページでは、最近の韓国音楽の中で、印象に残ったおすすめの歌手・グループを紹介します。(みなみのトム談)

歌手・グループ名            少し調べた情報では!
Jaoorim(紫雨林) 女性ボーカルのキム・ユナの存在感が大きく感じるこのバンドは、1997年に結成された。 メンバーは4人で、軽快かつ少し寂しげなロック音楽という印象を受ける。グループ名のジャウリムは「紫色の光の雨が降る林」というイメージでつけられたという。 もともと映画の主題歌で名を知られるようになったようだが、その後も3枚程アルバムを制作。 独特の世界で、確実に個性的な音楽を 確立している感がある。




N.R.G 「New Radiancy Group」を略して N.R.G。最初は5人編成だったそうだが、私が知った頃にはノ・ユミン、ムン・ソンフン、キム・ファンソンの3人編成になっていた。グループとしては1997年10月デビュー。知人にもらった音楽テープで曲を聴いた感じでは、軽快なビートで思わず身体が同調する。そして、気がめいった時に聴けば、一気にリフレッシュできそうな勢いがある。2000年6月には、メンバーのキム・ファンソンが夭折。



Park Ji Yoon 最近の女性ソロ歌手では、まさしくスター的な存在。16歳でデビューし、「空色の夢」が大ヒット!デビューの頃のビデオを見た時、瞳と声に特徴があると感じた。純粋であどけない瞳と対照的に、大人びたハスキーな声。特にラテン系のPOPなリズムにあわせて踊る彼女の姿に印象がある。アルバム第4集では、大人の女性へ大転換しているが、本当は彼女の持って生まれた魅力をもっと活かしてほしい。





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