2003.11.24

 筆が進みません。なんだか観戦記を更新するのが億劫です。と言っても別に「チ−ムの成績に不満がある」とかいう訳でもなく、ただ単に「生活が忙しい」という理由からなんですが。
 忙しくってね〜、もうやってられませんよ。愚痴っぽくなりますけどね、いや完全に愚痴ですけどね、三流コンビニチェーンの癖に生意気にやたらと「なんとかキャンペ―ン」とかやりだすし、それで何やらしち面倒臭い事務処理やらなんやらしなきゃならんし、バイトは休むは交代で来るはずのバイトがまた来ないはで、まったくトホホのホです。俺ももっと前田監督バリのキャプテンシ―ってんですか?何やらこうグ〜っと引っ張っていくようなね、指導力が欲しいもんですよ。でもコンビニだからな〜。前田監督の100分の1位の指導力でもやっていけそうだよね。100分の1なら真似できるか。そうだ、やってみるか。うん。・・・・・でも今年の夏はライバル(とこっちが一方的に思っている片思い)のファミマ(さん)が大々的に「SPEEDキャンペ―ン」をやっていたんだけれど、その対抗場に「我等が偉大なる」SPAR様が当てて来たのは「ソフトクリ―ムキャンペーン(生乳仕立て!)」だったからなあ・・・・・・(´・ω・`) 結構キツイ戦いだった思い出が・・・やっぱ戦力に違いがありすぎるとなあ。やっぱ億だせるチ−ム(ファミマ)とまともに戦うには「じゃがバタ−まん(本当に発売中!)」とかを始めとした、なんかこう奇襲攻撃みたいなイロモノネタしか無いんだろうかね。今年の冬は「クリスマスケ―キキャンペーン」だもんな・・・・。隣りのファミマは・・・もう確認しに行く気にもなれんわい。第一この時期からクリスマスケ―キを第一面に押していくってのは、逆に言えば「それ以外のネタがございません。後は各店一層奮励努力セヨって感じ〜」であると、もうどうにでもなれアハハ〜って状態であるとも言える訳で、実に嘆かわしい。じゃがバタ―まん結構美味いぞ。そのまんまじゃがバタ―って感じだけれど。廃棄処理にされる直前の製品を当店員は一通り食した模様だ。可も無く不可も無く、「本当にそのまんまじゃがバタ―が入ってますね。まんまですよね」って感想が一人。しかし「食べました」っていう奴は居ても、「売りました」って奴が殆ど居ないってのが最大の問題なんだよなあ。

 最近は古いプレステのソフトを中古で買ってきて遊んでいる毎日です。なんかこう、だら〜っとした時間が大切に思えてくるんですね。昨日も「アジト2」ってソフトで遊んで、ショッカ―ライダ―と死神博士を敵アジトに送り込んだばかりです。なつかしいですねこれ。
 懐かしいといえば「10代の恋」って奴ですか。そんなこともあったりしましたが、恋というのも色んな形があるもんですね。10代の恋ってのは私にも思い出がありますが、「相手の女性を我が物にしたい、してしまいたい」って思いが強かったですね。もう他人に触れさせるなんてもってのほかって感じで。案外応援ってのもこんな「恋」に似ているかもしれませんね。「チ−ムを我が物にしたい」ってのは無いにしても、「なんで自分の気持ちを理解してくれないんだ!(なんでそんなふがいない成績なんだ、こんなに応援しているのに!)」とかいう、ある意味熱烈すぎな方も居られるのかもしれませんね。
 しかし年を取れば、それなりに恋の感情も変化するもの。私はここ数年になって、「恋する対象の方が幸せでいてくれたらよい。それで自分も幸せになれる」という関係を実現できたような気がします。なんかじじくさいですが。「与えたものより与えられたものの方が大きい」と感じるからこそ成り立っている気もしますが。「与えられたもの」とは簡単に言えば「感動」であったり「新しい人との繋がり、人間関係」とかだったりするのですが、だからこそ安易な「特別枠」とかいう外野の話にも神経質になってしまうんですね。なんかこう、「万が一にもがっかりさせて欲しくはない」「そんなしらけさせる話周りでしてんじゃねえよタコが」みたいな。
 恋とは年と共に育むべきもので、一時期いきなりグア〜っと燃えて云々というのは、逆にすぐしぼむ事になりはしないかと心配にもなります。応援を始めて数ヶ月とかでいきなり「熱狂的」な応援をするとかってのはちょっと不自然な気が。もうちょっとゆっくり楽しもうぜおいって、余計な御世話だろうなあと思いつつ話してみて、やっぱり案の定余計だ馬鹿って言われたりした今年でしたが。一目ぼれにしても、急すぎは良くないよ。やっぱり数年はかけてさ、じっくりと好きになっていくのが味ってものだよ。たぶん。
 「自分が一番チ―ムを愛しているんだ」と思っている人って居るかもしれないけれど、結構自分より数段上をいっている人って居るもんですよ。私でもいっぱい居られますもん。山崎理事長さんとか、長嶺さんとか。太田さんやら選手の皆さんとか。無理やり順番とかつける意味は無いんですが、例えつけたとしてもかなり自分は下位になる気がしますね。そのランキングを上げるよりまず、共に愛していってくれる仲間を増やす事が望みであり、自分の役割であろう事は言うまでも無いんですが。

 どうせなら、「共に白髪が生えるまで」って気持ちで、チ―ムとも末永く良い関係でいられたら綺麗じゃないですか。来年からの九州リ―グは激烈を極める過酷な戦いになるのは必死だけれども、そんな今だからこそ、心にゆとりを持って長い目で付き合っていけるよう心がけたい。他所はともかく、せめてヴォルカの応援者の皆には、間違っても九州リ―グを「糞リ―グ」としか呼ばないような応援者にはなって欲しくは無い。長い目で見れば、絶対に「九州リ―グを愛している」と思い続けられた方が勝てるであろうと、笑えるであろうと、そんな未来がくるであろうと私は確信している。
 「何事も、その事を心の底から楽しんでいる奴にはかなわない」というのが私が半生の中で学んだ現実だった。絵を描いた事もあったし演劇にハマッタ時期もあった。けれどいつも自分の前には、どの分野でも「こいつには絶対勝てないや」って奴が居た気がする。そしてそれらは例外なく「〜馬鹿」って奴で、いわゆるその特定のことをするのが好きで好きで仕方のない奴、「三度の飯より好きだ」って奴だった。そりゃそうだ。自分が鼻くそほじっている時も、それこそ飯食ってる時も、そいつは絵を書いたり、筆は置いていても頭の中は「どんな線をこういう風に引いて云々」って考えてばっかの変人なんだから、とても勝てる気がしなかったのだ。

 願わくばヴォルカ鹿児島は、こんな私を夢中にさせてくれる、「ヴォルカ馬鹿」でいさせてくれるチ―ムで未来永劫あってほしい。とりあえず今の所は夢中になっていられている。素敵だ。そんなこんなで私は今日も愛しの我が店にて売れ残りの「じゃがバタ―まん」と「牛カルビまん」を頬張りつつコツコツと業務をこなしていくのである。うう、忙しい。なんだか無性に「ナデナデして欲しい症候群」になりつつある。猫になってしまいたい。


2003.11.18 喝だ喝

 なんか巷の掲示板では来期の九州リ―グに対する、同情のような、何らかの優遇処置をとってやるべきだの何だのといった、言い争いだかなんだかが行われているようです。何だかなあ。これは逆に馬鹿にされている気がしますね、私としては。

 私はサッカ―に関しては全くの素人ですから、専門的な事やら技術的な事やらは分かりません。しかし富山で3試合見てきてハッキリ言える事、それは「皆どのチ−ムもフェアに、平等な環境でル―ルにのっとって戦った」という事です。そりゃあ正直言って私も始めは、「優遇処置で参加した、ザスパ草津相手には勝って欲しい」とかそういう思いはありました。しかし彼等ザスパの皆さんはフェアに戦っていましたよ。むしろ熱くなりすぎてフェアプレイを疎かにしがちだったのはヴォルカの方だったのでは。試合後にもザスパの小島選手はこちら側に向けて「手を振る」「深々と会釈をする」等の礼儀を見せてくれましたし、ザスパを応援しておられる家族連れの方からは「こんにちは。頑張ってください」と向こうから気持ちの良い挨拶をしていただきました(しかし数秒後「あっ敵だった。間違えて声かけちゃったよ。アハハ」って話声と笑い声が後ろから聞こえて来て殺意が芽生えたんですが・・・・・泣かないぞ、ふうんだ)。私はいちサッカ―ファンとして、小島選手の態度には好意をもちましたし、一定のプロ意識みたいな、いろんな意味での配慮のようなものを感じ取れて、「ああ、何もかも(色んな意味で)負けてしまったんだな」と負けの現実を感じる事ができたんですよ。あれはプロの対応でした。あれではどんな敵意むき出しのサポ―タ―でも引かざるを得ない。素晴らしい。

 ヴォルカ鹿児島と沖縄かりゆしFCはフェアなル―ルの元で戦って負けたと。そして来期の九州リ―グ地域決勝大会出場枠は1つに減らされますと。これのどこに文句をつけるというのか。こんなの自業自得以外の何物でもないではないかと。そしてそれらは戦った当人達が嫌と言うほど実感しとるはずだっちゅうの。これに対してごちゃごちゃ言っとるのはけしからん。喝だ喝!
 弱いから負けたんだ。ああそうさ。2チ―ム共に弱かったって事さ。しかし少しは想像してみて欲しい。チ―ムや関係者の方々にしてみれば、こっちはそんなの嫌でも認めなきゃならないし、さあこれからどうやって戦おうかって話をしている時になって、周りのサポ―タ―等が「自分達を優遇しないのはおかしい」「もっと有利に戦わせろ」と主張していたらどう感じるだろう。嬉しいだろうか?いや、絶対嫌な気持ちになるはずだ。「自分等はフェアに戦い、そして敗れたんだ」という最後に残された純粋な気持ちを逆撫でしかねない、傷つけかねない、大変遺憾で不毛な議論だ。
 今この時期になって「九州を優遇せよ」とやりだした奴らは本当のファンではない。選手や関係者の皆さんの気持ちを本当に考えているなら、今この時点でそんな議論なんかすべきではない事くらい、共に戦った仲間なら誰でも分かるからだ。そんな奴、俺の周囲にいたら殴ってやる。もちろん頭の中のバ―チャルな世界で思いっきりベシベシ殴るのは言うまでも無い。

 優遇云々言ってる皆は、言う前に自分が現実世界で何をしたのかを、もう一度考えてみたらどうだろうか。愛するチ−ムに自分がどんな貢献をしたか、「これだけ貢献したぞ」と胸を張って言える人がどれだけ居るというのか。いや、私を含め、言えない人が殆どではないのか。よしんば言えたとしても、若干の後ろめたさはないだろうか。より多くのサポ―タ―等がもっと力を出し合っていれば、本当はもっと良い結果が出たかもしれなかったのに。現実は何もしなくても過ぎて行くんだぞ。
 私は16日の最終戦、独りアホ面さげて太鼓叩いていましたが、隣りの競技場側と雰囲気の違う事違う事。ヴォルカイレブン疾風怒涛の最後の突撃を、おそらく今大会での戦いを象徴するかのような最後のクライマックスの名場面をただ独り、孤独に最高の席を独り占めにして(ワ〜イ・・・・)観戦して参りました。試合もそうだけど、応援でボロ負けだったのは泣くに泣けない。ろくな後押し出来なかった・・・・・チ―ムに対し申し訳が無い。サポ―タ―全員で反省である。サルのごとく猛反省である。そういえば生でサル軍団見た事無いんだっけ・・・なんか有名なサルが死んだっていうし今度見に行くか。しかし応援くらい勝っておきたかったものだ。


 優遇なんてしたら、それこそしらけちゃうよ。「グル―プ別けに恵まれなかった」ってのも説得力が薄い。だってどうせ決勝ラウンド行けば当たるんだし、いつ当たっても一緒じゃん?結局弱くて負けたんだからしょうがないよ。むしろ最終戦になっても可能性が残されていた事実を考えれば、ずいぶん恵まれた環境での戦いだったとすら言えるかもよ?グズグズ言ってる暇あったら、もう次の一手を打つべき時期なんだよ。来期の九州リ―グで一番怖いチ−ムは誰がどう見てもホンダロックだよ。これは通ならすぐ分かるんだよね。かりゆしやNWも手ごわいだろうけど、戦って勝てない相手ではないと思うよ。勝ち点が計算できる相手と言えるよ。でもあの人達は違うな。こういう「これで優勝したら美味しいぞ」とか「このシュチエ―ションで勝ったらカッコいいぞ」って試合で妙に張り切る彼等だから、絶対何かするんだよね。「かりゆし相手にまさかの2連勝、そして復帰した熊教相手にこれまたまさかの2連敗」とかさ、おいしすぎるだろうこれは。絶対なんかするよ。あれだ、ファンはなんとか「アンチかりゆし」って雰囲気に持っていってさ、「かりゆしに勝ったらカッコいいぞ〜」って感じに持っていこうよ。案外こんな事で優勝争いに響いて来たりするんだから、分かんないもんだよ。
 なんか正直言って来期の九州リ―グ、めっちゃ楽しみなんですけど(笑)これはヴォルカのファンとしては失格なのかなあ。でも最高に楽しいリ−グ戦にはなりそうだよ。選手やチ―ムの皆さんにとっては大変でも、九州リ―グファンにとってはたまらないよね!よし、来期に向けて貯金だ働くぞ〜。


2003.11.17 地域決勝大会敗退と天皇杯

 富山から昨日帰ってきました。残念な結果でしたが「チ―ムの力は去年より確実にアップしている」「チ―ムの進んでいる方向性は間違っていない」と確信できる3日間でした。
 16日のアイン食品戦が1-4での敗戦だったため、ショッキングに見えるかもしれませんが、これには訳があります。アイン食品さんとの試合の前半終了時で、隣りにて行われていたTDK対ザスパ草津戦が2-1でザスパ草津さんが負けているという状況だったんですね。それはヴォルカがアイン食品さん相手に5点差以上で勝利すれば勝ち抜けが決定するかもしれないという意味でもあり、逆に言えば1点差とかで勝ってもあまり意味が無い(勝つことが喜ばしいのは言うまでもありませんが)という事でもあり、無茶をしてでも前掛かりで攻めていかざるを得ない状況であった・・・・ということだったと私は理解しています。結果大量点にて負けてしまった訳ですが、逆に言えば選手の皆さんは最後まで「Aグル―プ勝ち抜けを諦めなかった」という事でもあり、ファンとしてそんな選手の皆さんを誇りに感じました。

 結局、ザスパ草津さん・かりゆしFCさんといった、ヴォルカ鹿児島より数倍、もしくは数十倍近い予算が組まれたチ−ムと「勝った負けた」といった試合をした1年でした。「した」というより「出来た」と言った方が適切でしょうか。本来ならばこれらのチ−ムと比べ、もっと圧倒的な差ができてしまっても良さそうなものですが、普通に勝ったり負けたりの試合が出来てしまっている事が凄いと感動しています。

 「もっとでかいスポンサ−を付ける努力が足りないのでは」といった指摘をまま見かけますし、それも理解はできます。しかしそれも一長一短であると言えるのではないでしょうか。「沖縄かりゆしFC」と「ヴォルカ鹿児島」の2チ―ムは非常に対照的な運営体型のチ−ムだと思います。かりゆしFCはかりゆしホテルズの社長さんがドカ〜ンと億以上の予算を用意して運営されているチ―ムですね。ヴォルカは逆に多々ある地元の中小企業の皆さんから広く浅く支援を受ける事で成り立っているチ―ムです。この事を考えれば、かりゆしFCは現時点においては「かなり有利にリ−グ戦、昇格争いを戦えてしかるべき」はずです。逆にヴォルカは「今が一番苦しい時」と言えるのではないでしょうか。
 かりゆしスタイルにおいては「下位リ―グにおいて、他者より有利に戦える」という利点がある一方、「地域の人々から一企業主の私的チ―ム」と思われたり「ライバル会社のチ−ムであるから、自分等が協力するべきではない」と思われてしまいやすいという短所も抱えていると言えるでしょう。
 ヴォルカの運営スタイルは典型的な地域密着型です。広く浅く、地域の中小企業等や市民から指示や支援を受け、それで集まった資金・組織力に伴って、その力に見合ったリ−グで戦っていく。このスタイルの短所としては、「軌道にのせるまでが大変」という事につきると思います。ヴォルカについて言えば、「地元で定期的に試合が行われない為、ファンや支援者が増えにくい」という点が一番のネックだと、個人的には思っています。例えば多くの鹿児島県民に「鴨池に行けば第一・第三日曜日にはヴォルカが試合やってるよね」とか思ってもらえる状況を作れれば、支援者やファンの獲得にも相当な加速がつくと思います。しかし現実は違い、九州各県を転戦している訳で、私のようなサポ―タ―も、ファン仲間を増やそうとしても「ヴォルカを応援に行こうよ。えっと・・・北九州まで(ボソッ)」と言っても「ふざけんな馬鹿」って言われて終わりです(そりゃそうだ)。でも九州リ―グにホームアンドアウェイの運営方式を要求するのも筋が違うようにも思えます。地域密着型の市民クラブチ―ムではないチ―ムも所属されていますし、それらのチ−ムにしてみれば移動費・及び運営費が余計にかかるリ―グ運営方式への変更は迷惑以外の何物でもないでしょうし。

 そういった意味でも、今月末に行われる「天皇杯」は貴重なチャンスと言えるでしょう。何と言っても県内全域にNHKにて生中継が行われますから。多くの方々に生観戦の場を提供できる貴重な試合でもあります。相手はアルビレックス新潟さん。日本で最も集客力があると言われる偉大なチ―ムです。こんなありがたいチャンス、モノに出来なきゃ罰があたります。私は必ずしも「勝たなくては意味がない」とは思いません。今回は特に、結果よりむしろ「見た者を感動させる、鹿児島県民に感動を与える、インパクトを与える」試合・運営が出来るかどうかが全てと思っています。
 これは選手の皆さんだけが頑張れば良いというものではありません。むしろ最も頑張りが必要とされるのは周囲の人達・及び我々サポ―タ―ではないでしょうか。試合内容を最も効果的に魅せる演出、創意工夫が求められていると言えるでしょう。サポ―タ―も「昇格できなかった」とブ―たれている場合ではありませんよ。みんなそれぞれ可能な限りの創意工夫を凝らした応援をしましょう。遠くから来られるであろうアルビレックス新潟のサポ―タ―達をあっと言わせるような、いやむしろこちらのファンに引きずり込んでしまう位の応援をしようではありませんか。選手の皆さんは苦しいながらも「最後まで諦めない姿勢」を我々に何度も何度も繰り返し見せてくれたではありませんか。

 そんな選手の皆さんのみならず、我々サポ―タ―にとっても1年の集大成の天皇杯。必ず成功させましょう。


2003.11.12

 いよいよ明後日から地域決勝大会1次ラウンドが始まります。私は明日に飛行機にて前日移動の予定です。鹿児島⇒富山間にもなれば飛行機を使っても新幹線を使っても料金は殆ど変わらないみたいですね。
 最近地元鹿児島も寒くなってきました。でも数日前まではかなり暖かかったですね。私の周囲ではまだ半袖の方を見かけます。富山は相当寒そうですから、ちょっと厚着をして行こうと思います。


2003.10.31

 なんとか地域決勝3試合が観戦できそうです。経営しているコンビニのバイトさんが同時期に4人辞めてしまった事もあり、人数的にまったく余裕が無い状態が続いていた為行けるかどうか分からなかったのですが、無事新しいバイトさんも雇い、その方々も仕事に慣れてきた為、なんとか休みがとれそうな気配になってきました。13日に富山に前日移動し、16日試合が終わり次第帰るという予定を立てています。ある程度自由に休みを設定できるのは経営者の特権かも?でもその休みまでずっと仕事なんですよ。埼玉行った時からずっと休みなし。でも結構仕事も楽しくやってます。なんてったって新しく雇ったバイトさんはいずれも18歳の女性!楽しくないはずがなかろうか!雇う人を選ぶのも経営者の特権かも。うぷぷ。

 3日のおはら祭りで予定されていた署名活動は中止になったらしいです。踊りは予定通り参加するそうで、我々応援団も参加します。私はいつもどおりボ―ルを着こんで加わる予定です。着ぐるみは2つあるので、もう一つを誰かに着せたいなと思っております。


2003.10.21

 埼玉から帰ってきて、署名をしている皆さんに顔をだして、すぐ家帰って夜中まで仕事して、やっとグッスリ眠って落ち着いた私です。皆さんいかがお過ごしでしょうか。ザスパ草津さんですが、私としては、選手の皆さんセガ、いや背が高い方々が多く、それでいてしっかり体が出来ている、練習量が充実しているといった印象を持ちました。
 思えば去年の決勝ラウンドでも3戦全敗勝ち点ゼロという結果を見て、とにかく他3チ―ムとの「練習環境の差」を感じたものでしたが、この問題は今年も解決する事ができませんでした。なんとか特定の練習場所を確保したい。1時間でも多く練習可能な環境を整えてあげたい。来年以降も、この問題は最優先で考えるべき課題として活動していくべきだと、個人的に感じました。

 10万人を目標とした署名活動が始まりました。本番はおはら祭り。その日は選手の方々が中心となって踊りに参加し、サポ−ト軍団が署名を集めるといった予定になっています。私達ラ―ヴァは踊りの方に加わるかもしれません。なんだか踊りの練習しようとか言ってたし。とりあえず、私個人としては「10万人の署名」が集まるか集まらないかとかにはそれほどこだわる必要は無いように思います。あくまで「その位集まればいいね」って事で、こういう活動を定期的に行っていく事で、県民の皆さんに対しての定期的なアピ―ルになれば良いのではないかと、そう思います。私も「署名お願いします」ってやってみたのですが難しいし恥ずかしかったです。でも何度かやっていくうちに慣れていくでしょうし、もっと効率良く活動できるようになっていくと思います。とにかく長い目で続けていく事が大事かと。頑張って行きましょう。

 ザスパ草津さんとの試合の際、周囲の方々へお配りしたステッカ―ですが、100枚用意したほぼ全てを配りきる事ができました。私は本音をいうと、「それほど集まらないだろうから数十枚配れれば良い方かな。余ったら関東後援会の皆さんに渡そう」と考えていたのですが、なんのなんの。予想以上の人手でした。前田監督が20人位鹿児島県人会の方々を招待されたそうで、私も関東在住のサポ―タ―の方々が数人来られる事は把握していたのですが、それらと配ったステッカ―の数から計算してみると、大体50〜60人位は全く我々が呼んでいない方々が集まってくれたという事になるようです。内藤選手のファンの方々が多かった感じがしました。しかし地元でもないのに、ヴォルカの試合を見にあれほど人が集まってくれた事に感謝します。ス−パ―サッカーだかにも少し写ったみたいですね。これは富山で行われる地域決勝大会本番が楽しみになってきましたね。盛り上がりそうです。


2003.10.16

 2chのヴォルカスレを見ていたら、「プロフェの匂いがする」とか「3億円とは現状認識ができていない」といった手厳しい御意見の書き込みが。でも周囲からはそう見られてるって事ですよね。地道に頑張っていきましょうね。私達は実践派ですから。実際汗をかいて一つ一つ積み上げていくしかありませんからね。とりあえず更なる積極的な情報発信は必要と感じます。情報発信が足りないから、正しく認識されてもらえないんだと思いますよ。情報発信を舐めてもらっては困りますよ。本当に大事。試合の運営だって人雇ったりすると金かかるけど、HP上で一行「サポ共手伝えやボケ」と書けば、喜んで参加する連中が集まるんですから。これは使わにゃ損ですよ。しかも「使われれば使われるほどチ―ムに愛着を覚えて喜ぶ」という変な連中なんですから。

 19日から署名活動が始まります。目標は10万人。そこから勢いつけておはら祭りにも参加すると。署名に祭り。これぞ地域密着って感じってか。私は17・18日は埼玉行って遊んできて、帰った19日も署名活動で楽しむってスケジュ―ルですね。なんか売れない新人演歌歌手みたいですね。
 サンロイヤルホテル4階にある、県サッカ―協会事務所に初めて行ってきました。目的はグッズの購入です。ヴォルカの太田コ―チが事務員として働いて居られて、直接「ヴォルカフラッグ5本」と「ヴォルカステッカ―100枚」を購入しました。「スッテッカ―100枚ください」って言った時の太田さんの顔が面白かったなあ。「少しやせましたか」って言われちゃった。てへへ。
 ステッカ―はザスパさんとの試合の時に、周りの方々へお配りしようかと考えていますので、「欲しいぞよこせ」って方はサッカ―ボ―ルの着ぐるみ着た馬鹿に「よこせやこの芋野朗」って言ってみてください。「やるからヴォルカ応援しろや大根野朗」って言ってお渡ししますんで。やっぱり何か記念になるグッズとか欲しい人多いかもしれませんしね。何にも無いよりマシだし。楽しく観戦しましょうね。


2003.10.10

 私がすんでいる指宿市ですが、今月からゴミの分別が厳しくなりました。それで我がコンビニでも細かく仕分けしてゴミ出しをしなくてはならなくなった関係で、店外に設置しているゴミ箱も「分別してください」と表示しておいたんですね。それでさっきゴミのかたずけをしたんですが、「どうせめちゃくちゃに捨てられているんだろうな。分別かったるいなあ」なんて思いつつゴミ箱を開けた所、なな、な〜んと綺麗に表示通りに分別されているではありませんか!すごいぞ指宿!えらいぞ指宿市民の皆さん!私は今まで誤解していました。皆さんをみくびっていました。こんなにマナ―の良い方々だったとは知らなかったんですよ。
 嬉しいわ〜。今まで店内がウ○コまみれになったりとか、自称ヒットマンに脅されたりとかしていた影響で御客さん不信状態になりつつあった私ですが、これで、よりいっそう仕事に熱を入れる事ができそうです。

 こんな良い話がでた所でこんな話題もなんなのですが、えっと〜・・・・・・女子高生にカツアゲされかけちゃいました(爆)。しかも店内で(笑)
 いつも来てくれる女子高生の方々が居られるのですが、その方々に店内にて「カネ貸してくれよ〜。カネねえんだよ〜」って囲まれちゃって。それがお願いする目ではなくて、なんだか懐かしい、私が中学生の頃何度か御世話になった、「路地裏に御招待してくれて、お前ジャンプしてみろよとか言ってくれて、ジャラジャラ音がしたら、それ出せよこの野朗とか耳元で囁いてくれた」あのヤンチャなお兄さん方と同じ目だった訳ですよ。すげ〜。高校生にカツアゲされるのって17年ぶりかもしんない。結局「駄目です」って言い張って終わりだったんですが(当たり前ですよね)。いろんな人がいますよね。面白いなあ。でも自分ってそんなに情けないキャラに見えるのでしょうか。しかし笑ったなあ。


2003.10.7

 九州リ−グが終了しました。ヴォルカ鹿児島は2位となり、地域決勝大会2連続出場が決まりました。今年も10月になりましたが、ヴォルカの戦いはまだ続きます。JFL昇格を信じて応援ができる事に喜びを感じています。

 九州リ−グ最終節の朝、会場である多目的広場に到着した時に、かりゆしFC監督の加藤久氏に声をかけてもらいました。私の抱えたボ−ルの着ぐるみを見て「それって皮製?」って聞かれてこられたので、(んな訳ねえだろ。皮だったらいくらかかると思ってるんだよ)と思いつつ、「ウレタンです」って答えました。そしたら笑って去っていかれたのですが、今思えば、あの台詞は加藤氏のギャグだったのでは?とか思ったりしました。私に対してギャグのパスを投げかけてこられたのかもしれなかったのだと。私がもし「はい、黒豚の皮を使っています」とか答えたらどう反応されたのでしょうか。もしかしたら、あの時私の目の前には絶妙のパスコ−スが開いていたのかもしれない。「それに気付くかな?」と加藤氏は私にパスを投げかけた。しかし私は判断力の不足により、なんの捻りも無い、想像力の欠片も感じられないパスを返してしまったと。くうっ、悔しい。これでは芸人失格だ(芸人じゃないけど)。

埼玉で行われる全国社会人大会へ行く飛行機と宿の手配をしました。某旅行会社のフリ−プランを利用したのですが、これが安い。宿は池袋に決め、往復の飛行機代を含めて3万円台の料金。まともに飛行機のチケットを正規料金で購入して、宿も別に予約したりしたとしたら、6万円前後いってしまうのではないでしょうか。調べたら池袋から大原競技場近くの駅「さいたま新都心」までは1時間近くで行けるらしい。私の田舎者感覚とすれば、これはもうお隣り感覚なので、宿の場所も申し分なし。17日に埼玉入りして開幕戦のルミノッソ対新日鉄戦を観戦し、翌日ヴォルカ対ザスパ戦を応援して帰るという予定です。さすがに何日も店を開ける訳にはいかないので、この計画で妥協しました。


2003.10.1

 最近新しい車が欲しくなってきました。今はパジェロジュニアという4WD車に乗っているのですが、本当は流線型のスポ−ツタイプの車が大好きです。具体的に言うとRX-7とかNEWビ−トルとかが好みです。でも速く走る事には全く興味が無く、かえって落ち着いて走るのが好きな位です。あくまで格好が好きなだけなんですね。
 車って、人に例えられるようなイメージが私にはあります。NEWビ−トルなら「10代の可愛いドイツ娘」ってイメ−ジ。GT-Rなら「硬派でストイックな陸上選手」ってイメ−ジ。ポルシェなら「ドイツ出身の髪の長いモデルさん」ってイメ−ジ(あくまで個人的な印象です)。
 どうせ乗るなら本気で好きになれる、素敵な車が良いですよね。今乗っているパジェロジュニアのイメ−ジは、「髪は長くても長州力っぽい、筋トレ大好きな気の良い作業員の兄ちゃん」って感じでしょうか。良い車です。良い車なんですが、やっぱり可愛い色気のある車に乗りたい!無理なロ−ンは組みたくないので、今から来年か再来年あたりでの購入を考えて貯金していこうと思っています。しばらくは「ロンゲでマッチョな作業員」のお世話になりそうです。

 なんとか熊本遠征には行けそうです。また沖縄かりゆしFCの優勝を目の前で見るのでしょうか。でも本当のシ−ズン終了は地域決勝大会を勝ち抜いての入れ替え戦勝利ですからね。まだまだ勝負は続きます。


2003.9.20

 当サイトでは当然のごとく24時間体勢でEメ−ルなるものを受け付けているのですが、実は私は(知り合い以外からの)読者からの感想メ−ルなるものを貰った試しが殆どありません。
 一度、おもいっきし笑えたメ−ルはありました。どんなメ−ルだったかというと、「相互リンク希望します」という題名だったので開けて読み、リンク先に飛んでみた所、良く出来たサッカ−サイト・・・これはリンクを拒否する理由なんか無いよね、とか思ってたらアンタ、なんだかいつのまにやら裸んぼさんだらけの画像とかのぺ−ジになっちゃって、契約が月々にどうたらとか(しかも丁寧に日本語で)書いてやんの。これを笑わずに何を笑えばよいというのか。初めてサンダ−杉山の雷電ドロップを見た時と同じ位、笑えたメ−ルでした。あのメール寄越してくれた貴方には感謝しています。凄いよあんた、才能あるって。

 最近つくづく思うんです。世の中の大半の揉め事って、目の前で言いたい事言いたいだけ言い合えば、実はそれだけで大抵の事は解決できてしまうのではなかろうか・・・と。
 私は個人的に、昔から「自分の感情は抑えなさい。文句を言ってはいけません」と言われて育ちましたし、その教えに忠実に従ったつもりでおりました。育った後は「不言実行を徳とせよ。目上に意見するなどもってのほか」と訓練を受け、それにも従ったつもりです。しかしどうもいけない。あまりにも環境が変わりすぎたようです。気が付けば、私の周りはそのような教えが殆ど活かされそうに無い、激変した環境になっていたようなんです。
 気が付いてみれば私の仕事は管理職。実際は名前負けする、しがない身分なんですが、それでも人を使う為には、言いたい事はハッキリ伝えなきゃならないし、伝えたくない事も伝えなくてはなりません。そう言えば、サッカ−の応援でも、いつのまにか応援団のリ−ダ−的人間とか思われて(俺はリ−ダ−じゃないよ)、多くの人に多くの事を伝えなくてはいけないって事になってる気がするし、自然としなくてはいけなくなっちゃってるし。応援してるとたまに「頑張ってください、サイト見てます」って風に声をかけて頂くんですが、自分でも「何で好きな事やってるだけのこの俺が、頑張れとか言われてんだろ」とか疑問に思うのが正直なところです。私は贅沢な事を言ってるんでしょうか。

 知り合い以外からのメ−ルが全然来ないから、素で「身内以外見る人居ない、超ロ−カルサイト」とか思っていたこのサイトなんですが、結構多くの方々が見ておられるらしくって。らしくって・・・って、本当に何もメ−ルとかないんだもん。それほどヒット数も伸びていないと思うしさ、わかんないよ。どんだけの人が見ているのかなんてさ。

 このコラムは、本当に私が思ったままの事を、そのまんま文章にしてただけの駄文な訳ですが、やっぱりそんな駄文も、公共の場にて発表するからには、やはりそれなりの配慮も必要ですよね。なんだか気が付いたら色々な責任とかが付いて周ってますね自分には。当然な事だし、責任がそれだけ大きいって事はすなわち、それだけ思いっきり行動させていただいているって証明でもある気がしますね。張り切っていきたいですね。自分としては。


 ここ数ヶ月で学んだ事。それは「意見は、目の前で相手に対し直接言うのが、最も正しく理解して貰える最良の方法である」という事です。

 いつだったか、簡単な連絡の事で電話を頂いた際、前田監督も言っておられましたね。「メ−ルとかは苦手です。直接話した方が良いと思って電話しました」と。無骨な方だと思っていたのですが、今となっては凄く頭の良い方なんだなと思いますよ。だって直接話をすれば、誤解したり邪推したりする事って無いですもん。当たり前だけれど、普段から徹底してそういう「余計な芽」というか、「誤解を受けないように、自分の意思がきちんと相手に伝わるように」という行動を、「必ず相手と直に話をする事によって確実にこなす」というプロフェッショナルな一面を見せていただけた気がするのです。



 うん・・・しかし弱った。宮崎に続き、熊本遠征までもが危うくなってきてしまった。何でドタキャンが続くんだ。何でこんな面倒な時に限ってウチの両親は店ほっぽって旅行に行っちまうんだ。何でウチの兄貴はパチスロにうつつを抜かしてばかりで肝心の「嫁さん探し」にうつつを抜かさないんだ。訳わかんない事ばっかだよ。俺もいい加減テンパルっちゅうの。


2003.9.19

 今月末に行われる九州リ−グ宮崎開催に行けそうにありません。うちの店でバイトさんが一人急に辞められまして、もう一人「辞めたい」と言っる方も居り、人数がカツカツなのが原因です。まあ無理に行こうとすれば行けない事も無いのですが、その分の休みは全社に回すという事にしました。宮崎行きたい!しかも西選手の200ゴ−ルが達成されそうな試合ですし。しかし応援に行くメンバ−を考えると、宮崎にはそれなりの人数が集まるでしょうが、全社は下手すると「地元鹿児島から駆けつけた応援者無し」って事態になりかねないと。それなら一人でも確実に全社の方に回す方が良いのではないかという考えです。

 今まで色んな仕事をしてきましたが、いずれも「使われる身分」ばかりで「経営者」として「人を使う」という環境での仕事は今回が初めてです。人を使うって難しいわあ、ホント。よくよく考えれば、自分も昔は「ドタキャンぎみ」で仕事を辞めてしまった事もあり、その時には自分の都合しか考えていなかったものですが、使う方からしてみれば本当に失礼な行為だったんですね。もちろん理屈では分かっていたつもりでしたが、こんな形で思い知れされるとは思いもよりませんでした。まあ張り切っていくしかないですね。九州リ−グでも少ない人数で頑張っているチ−ムはいくつもあるし、普段そんなチーム等に「頑張れよ」って言ってる訳ですから、ジミ−大西バリに「お前も頑張れよ」って感じでしょうか。そういえばジミ−ちゃんも大物(?)になりましたね。彼の作品のどの辺が凄いのかは理解できないんですが。周りが凄いって言ってるんだから凄いのでしょう。たぶん。


2003.9.16

 眠れません。と、こんな所に書いてみても仕方が無いのですが。丸一日近く食べていないのに食欲が全く湧かないのも何でだろう。不思議だ。
 なんだか今さっき(9/16 2:00現在)、私のコンビニがなんとなく気になったので、家から窓開けて覗いてみた所、何と複数台のパトカ−さん等が我が愛しのSPAR指宿店駐車場に集結しているではありませんか。なんだか数名が運ばれて行った模様。まあいいや。目が冴えて仕方が無いので、世界柔道なんぞを視聴してしまいました。女子団体で出ていた姉妹がめちゃカッコよかった。解説の方、「こいつほど気の強い女、いや選手はいないんですよお」とか嬉しそうに言っちゃあ〜ダメダメ。夜中に30過ぎた独身男がテレビ見て一人大爆笑している姿は恥ずかしいものがあるんだからさ。

 話は変わりますが、全社に行こうかなって思っています。まだ予約とか全くしていませんし、仕事の都合もついた訳ではないのですが、とりあえず私は行くつもりです。やっぱりそれなりに注目されている舞台で選手の皆さんが衆人環視の元、「サポ−タ−が一人も来ないってさ、だっせ〜プププ」なんて恥をかいてしまう、というのは我慢がなりません。
 たぶん、鹿児島から行くのは自分一人になるのかもしれないけれど、気持ちとしては「サポ−タ−の代表」って感じで、恥ずかしくない堂々とした、それでいて楽しい応援ができれば嬉しいですね。ボ−ルとかフル装備で着ていったら、番付けとかあがっちゃうのかなあ。でも西の横綱には遠く及ばないと思うし、及びたくも無いから決断の難しい所ですね。ザスパを応援されておられる方々はかなり多く来られるのだろうし、「圧倒的アウェイ」って環境も貴重だと思うので、ここは是非楽しんで来たいです。


2003.9..11 偉大なる我らが太陽「前田浩二」様

 前田浩二。
 今、この名前、というか、むしろこの「単語」を目にして、どれだけの方々に「胸くそ悪くなる!」と思っていただけた事なのでありましょうか。

 今年の九州リ−グにて、良い意味でも悪い意味でも大きな影響を周囲に与え続けている存在、「前田浩二」。正直言って、審判さん達にとっては「しょうがないやつだな」って感じの厄介者かもしれませんし、相手側サポにとっては「むかつく野朗」「許せないヒト」「九州社会人サッカ−界の敵」「むしろ、自分達と同じ”ヒト”と思いたくない」等、大変反感を買っておられる存在、「前田浩二」。
 その哀愁漂う後ろ姿は正に「漢」そのもの。「何言ってるんだこのデブ。氏ね」って思った貴女は鹿児島名物黒糖焼酎でも飲んで、気持ちを落ち着けてから聞いていただきたい。確かに今現在の「前田浩二ヴォルカ鹿児島監督兼選手」さんは、周囲から非難を浴びやすい立場に居られる。しかし、しかしだ。本当に彼は悪い人なのか。ル−ルも守れん外道なのだろうか。もう一度真剣に考えて頂きたい。本当に彼が、前田浩二が皆さんの「イライラ」「怒り」の原因なのかどうかを見つめなおしていただきたい。
 「前田浩二」さんはきちんと決められたル−ルを守って居られる。当たり前である。スポ−ツマンなのだから。
 「前田浩二」さんは必死である。そりゃあそうだろう。ヴォルカ鹿児島というアマチュアチ−ムを、日本一素晴らしいチ−ムにしなきゃあならんのだ。生半可な神経でできるか。カネは集まんないしヒトも不足しとるし、周囲をうろつく輩はピ−ピ−騒ぐし、(あれだけ硬派な応援が好みだと言っておいたのにも関わらず)サポ−タ−連中は牛やら河童やらボ−ルやら、訳の分からん着ぐるみ着込んで騒いでる軟派な大馬鹿野朗ばっかだし・・・・・・・・・それでも現場責任者として、確実に結果をだしていかなくてはならない。その立場がいかに孤独で、いかに苦しいものなのだろうかは、我々の想像を遥かに超えたそれであると言えるであろう。うん、何やら書いている本人すら意味が分からなくなってきたが、とにかく「前田浩二」さんは今、必死なのである。

 先日、大変周囲の人達(私の周囲の九州リ−グ観戦常連者達)から総スカンをくったあの試合、確かに「前田浩二」さんは(味方ながら)憎々しかった。判定には一々抗議するし、強引だし、第一顔が悪人顔(って俺がこんな事言って良いのか)だし、怖ええし、ごっついし、なんだか真っ黒だし、もうエライこっちゃですよ。相手サポ−タ−にとっては、これほど「怒りの矛先」として分かりやすい存在は無いであろうとすら言い切れるその存在は正に「漢」。
 「前田浩二」さんは、ただひたすら必死に「あの審判びびっちょっどかい。ようしもういっちょ抗議しつっどいかい。。およよ、聞いてくれよったど。ほいたらもういっちょ御願いしつみよっかい」といった調子で、審判さんとのギリギリの間合いをとりつつ、これまたギリギリの駆け引きをしたに過ぎません。ハッキリ言う。そんな強引な主張、聞いた方が悪い。文句があるならしっかり目の前で注意すれば良い事。私は「前田浩二」さんと話していて気が付いたのだが、あの人に対して回りくどい方法で抗議したって全く意に介さないであろう。むしろ「文句があったら目の前で言え。それならじっくり聞いてやるから」といった人物。ある意味スジは一本通っているので話はし易い人だと思う。「理屈に合わない事をしてしまった」と判断した時には素直に謝罪してくれるタイプでもあり、面倒見が良い親分肌。文句があったらイエロ−でもレッドでも出せばよろしい。「前田浩二」さんはスポ−ツマンらしい態度で(いや、ちょっと違うかも)、おとなしく(実際はかなりゴネまくると思うけど)指示に従うでありましょう。

 懸命な読者の皆様には御理解いただけたかと思う。「前田浩二」さんは御自らの存在を非難の的としながらも、関係者一同の意見を「審判の質問題」へと目を向けさせる為に、悪役を、嫌われ役を自らが演じてくださって居られるのだ(偉い!)。ブラジル人GKを(主審から見えない形で)小突いたあの右手は「異国の地で辛いだろうが、もっと頑張るんだぞ」という漢からのメッセ−ジ。守備がひと段落した後、(やっぱり主審さんから見え難い角度で)酒井良の頭を張っ叩いてすれ違ったのも「チョビ髭なんか剃っちまえ。自分の殻を破る勇気も必要なんだぞ」という漢からの熱いメッセ−ジなのだ。決して「わざっ怒らせっせえ相手んイエロ−を誘発さすっとい。今回い主審はオイにビビッっちょっし、強く言うっとなんとかなりそうじゃっどんもん」とかいったセコイ駆け引きなどと思ってはいかんのだ(わざと分かりにくいように鹿児島弁バ−ジョンにしてやったぞ、えっへん)。
 悪役はブ−イングがでっかいほど、良い仕事をしている証明でもあるのだ。「前田浩二」さんは、とにもかくにも現段階に置いては「最高に近い結果」を出しているではないか。偉い。もうこれは無条件にグレ−トなのだ。今、「前田浩二」が周囲から求められているのは「スポ−ツマンらしい爽やかさ」でも無ければ今流行の「物分りの良い御友達感覚のお父さんキャラ」でも決して無い。ただひたすら「結果」。ただシビアにひたすら「結果」。それだけを求められているのだ。

 結果を求めて最大限の駆け引きをする。これのどこが悪いのであろうか。当然あるべき姿ではないのか。しかし某女王様を初めとする皆様方の御怒りもごもっともな気はする。ただ単純に「好き嫌い」の違いもあるのだろうし。あのキャラクタ−は「味方以外の方々」に対して「愛してください」といっても無茶でしょう。それ位インパクトがでかい。
 しかし「そんなあの人」は私達、未だ数少ないヴォルカサポ−タ−の連中にとっては「愛すべき親父」なのだ。頼れる「親父」なのだ。この人を我々で盛り立てて行くと決めたのだ。鹿児島では「議をいうな」という言葉がある。これは「議論をするな。先輩の言う事にはハイ言うて従え」といった間違った意味で伝えられる事が多いが、本当の意味は「大事な事はとことん議論しよう。そして議論ででた結果には後からつべこべ言わず、協力して従おう」という、大変尊い言葉なのだ。我々ヴォルカのサポ−タ−の間では議論の答えなんか、もうとうの昔にでている。そう、「前田浩二を支えていく」と、とうの昔に決めているのだ。これに「議を言う」「自称ヴォルカのサポ−タ−」っつう奴なんか居ても許さんぞ。俺様がケツのアナに指突っ込んで前立腺刺激してヒイヒイ言わしてやるからな。


 しかし、未だ世間では「前田浩二」と言っても「胸くそを悪く」してくれる人々は少ないのが現状。まだまだこれからこれから。世のサッカ−ファンの皆様から「日本一のムカツク親父」と罵られるその日まで。一歩一歩前へ進んで行きましょう。


2003.9.8

 長崎決戦から帰りつき、はや午前3時をまわった所なのですが、何故か未だ寝付けないでいます。もちろん試合後の興奮が冷め遣らないといった理由もあるのかもしれませんが、本当は、正直言って色々な事が日々起こりすぎていて、未だに自分の中で整理ができていないせいなのかもしれません。

 かりゆしサポのヒロさんに言われました。「お前、日記つけとけよ。後で俺に読ませてくれよ」って言われました。これの意味がわかりますか?

 これ読んでいる殆どの方は分からないだろうなあ。これね、めっちゃくちゃ悔しいはずですよ。無念でしょうよ。こんな事ヒロさんに言わせてんじゃねえよ沖縄の連中はよ。腹が立つ。熊本だってそう。宮崎だってそうだ。あれだけ熱く応援している連中がいるってのに、結局殆どそれぞれの大多数の県民連中は、こいつらみんな、これら必死にやってきた活動を見殺しにしたみたいなモノじゃあないですか。彼らは立派だよ。アルデラスも立派。なんだかどこかのカツラメ−カ−みたいな名前だけれど頑張ってるがね。プロフェサポも立派だった。当人達は、考えられる事は全てやったんだろうし、それでいて今現在の状況なのだから、いっそうやるせなさ、徒労感を覚えているのではないかと思う。あの平野千代吉が燃え尽き症候群に陥る位なのだから、それは凄まじくでっか〜い壁のようなモノを感じるのかもしれません。

 ヒロさんが言った言葉の意味はとてつもなくでかいと思う。のんべんたらりと日常を無駄に過ごすのが得意な俺に、改めて喝を入れてくれたような気さえする。この言葉は要するにこういう意味だ。
「お前ん所(ヴォルカ)は成功するのであろう。そしてお前(私ね)はその工程を初期の時期から、軌道にのって運営がスム−ズに行くまでの状況をずっと通してリアルタイムで見続けていられる絶好のポジションに居る訳だ。この状況を冷静に考えてみろ。お前は(なにげに)重要な位置に居るんだって事を忘れるな。この事を必ず記録し続けろ。それは絶対貴重な資料になるはずだから、後でそれを俺に見せてくれよ」
といった感じだろうか。


 正直、初めて「沖縄かりゆしFC」の存在を知った時、私はとても脅威に感じたし、かつ、羨ましくも思いました。「沖縄にプロチ−ムができる。それは現在のり−グでは反則級の実力であり、環境でもあるらしい。彼らは成功するんだろうな。羨ましいな。そしてそれを応援しているヒロさん等は、その成功の過程をがぶりつきで見る事の出来る、一番美味しい位置にいるんだよなあ」と思った訳です。

 でも共にリ−グを過ごして徐々にですが、私にも理解できてきました。彼らはとてつもないハンディキャップを背負ってしまっているのだなと。

 まず、決して大きくも無い一つのホテル企業が作ってしまったチ−ムであるという事。これで周囲からは「ああ、何だか、かりゆしホテルズさんが何かやってるスポ−ツ事業かなんかでしょ?それ応援してるの?何で?アンタも物好きだねえ。いくらか貰ってるんでしょ?」って思われても仕方が無い状況になってしまった。分かり易く言うと、これは地域の方々からしてみれば「ホテルの企業が、なんだかワンマン社長の気まぐれでサッカ−チ−ムの運営とか始めたらしい。でもしょせんは観光事業の為に企業がやってる事なんだろうから。勝手にやれば?ひとつの民間企業の営利活動をボランティアで支援するなんて馬鹿げている」って感じでしょう。選手もトップはよそ者ばかりだし。
 以前、Kyu国分開催前の宣伝活動として、「地元小中学校5万人の生徒を対象に、全員にビラを配れないだろうか」といった話し合いをしたのだけれども、ヴォルカだったらこれも可能な話なのです。市民クラブチ−ムなのですから、市の教育委員会さんに話を通せば、先生方が教室で配ってくれるかも・・・って訳です。でも今のかりゆしFCならこう上手く話はいきませんね。企業チ−ムであると認識されている以上、先生方が配る訳にはいかんでしょう。精々が校門とかでバイトとか雇うかして配らせるのが関の山でしょう。
 沖縄ではかなり多くの方々が観光事業に従事しておられる。それらの観光に携わる企業のオ−ナ−達を、かりゆしの平良社長がまとめ上げていけるのだろうか。「かりゆしFCというサッカーチ−ムの成功が沖縄の発展にも寄与する。このチ−ムを沖縄県民のチ−ムとして育てていこうではありませんか」と説得できるのでしょうか。というか、まずチ−ムを「県民のチ−ムだ」と周囲に認知させる事から始めなくてはならないというのは辛すぎます。
 現に先日のKyuでも沖縄かりゆしFCを応援に来られた方々は何人か居られたようだが、その中に肝心の沖縄県民が何人居たというのか。もしかして、ヒロさん、ただ一人だけだったのではないでしょうか。平良社長もいたけどカウント外だ。自分も去年、たった一人で単身沖縄遠征して、一人でぽつんと大雨の中太鼓叩いて応援していた時は、さすがに寂しさを感じたものでしたが、それでも「遠征したくてもできなかった仲間達の分も、俺が代表して応援しに来ているんだ」って励みが十二分に感じられたのは、「市民クラブチ−ムを応援しているんだ。鹿児島県民が県民のチ−ムを応援しているんだから、自分も代表になったつもりで頑張ってみよう」とか、逆に誇りを感じる事ができたからなのでしょう。これはひとえに地道な活動を続けてこられた先輩の方々の努力の賜物であり、自分等は今はただ、それにのっかっているに過ぎないのかもしれませんが。

 一つの単なる民間の営利企業が行っているスポ−ツ事業に対し、行政が支援を打ち出せるはずもないでしょう。「観光関連企業等が団結して行政に働きかける」といった事が可能ならば話は別ですが。これはひとえに平良社長の器量にかかっているのでしょうか。良い人だとは思うけど。

 もし自分がかりゆしのサポーターだったらどう行動するべきなのでしょうか。考えれば考えるほど、その立場の難しさが痛いほど理解できます。
 それに比べて自分達はどうか。この立場の楽な事といったら、もう文句なんか何一つ無いでしょう。先輩方の活動により、すでに市民クラブチ−ムとしての一定の認知がされており、後は具体的な広報活動を周囲が待っているような状態。スポネット鹿児島の、スポ−ツNPO法人としての行政からの認可も秒読み段階。認可がなされれば行政も支援をしない理由など無くなります。カネ・ヒト・人気・これら全てがそろう土壌が出来上がるのはもうハッキリ言って時間の問題です。だからこそ、そんな活動の中心近くをうろついてしまっている自分には、数あまた居るであろう地域リ−グファンの中でも有数の恵まれた立場にいるのであろう私には、それらを「なにかしらの形で」記録し、残しておく事が義務になってしまっている気がするのです。


 はたして、鹿児島県民以外でこのコラムという名の駄文を読んで頂けている方が何人いらっしゃるのでしょうか。この際ですからハッキリ言います。断言できます。「ヴォルカ鹿児島という市民サッカ−チ−ムは成功しますよ」と。ファンだから言うのではありませんが、冷静に見た上で「このチ−ムは、ここ数年で大きく発展していくだろう」と予想できます。っていうか、このチ−ムが失敗するようだったら、もう何の事業も鹿児島には根付かないと言って良いでしょう。それ位条件が揃っています。今は詳しくこの場所で説明する事はできないし、するべきでもないと思うのですが、「ヴォルカ鹿児島」は、もしかして日本で初めて、本当の意味での「地域密着」「地域発展の中心となる、街を作りあげていくサッカ−文化の確立」を実現する理想のチ−ムになってしまうかもしれません。これで失敗するなんて考えられない。数あまたある「Jを目指すチ−ム」の中で、ヴォルカ鹿児島ほど、具体的にJ入りの目処がたっている団体というのは無いのではないかと思う位です。
 もう問題は「チ−ムが成功するかしないか」とか(答えの分かりきった)くだらない事柄などではなく、「誰がこの過程を後世に伝えるのか」という事実といって良いでしょう。それを考えた場合、その立場にふさわしいであろう人物は、決して多くは無く、むしろ極限られた人物達なんだろうという現実に気が付きます。日本で初めて実現するかもしれない「真の意味での市民クラブチ−ム」の誕生から成長していくまでの過程の記録係?は自分なのかもしれません。なんか大袈裟な話になってきた気もするけど。
 だってぶっちゃけ、「サポ−タ−から見たヴォルカの成長記録」ってのを付けていったとすると、それが書けるのって、Loveさんと俺くらいしかいないでしょ?だって他の人達って忙しくてなかなか応援にいけなかったっていう(ある意味まともな)人達ばかりなんだもん。「ここん所数年暇してて、年中時間にまかせてヴォルカばっかり追っかけてました」っていう馬鹿な変人野朗は私と(松下選手似の)Loveさん、2人だけでしょ?いやマジでさ。

 日記書く事にしますよ。もちろんプライベ−トな形の日記として、感じた事、考えた事、行動した事、それら全てを包み隠さず書く日記を書きますよ。チ−ムをある程度応援した方々にとっては理解していただけると思うのですが、こういったコアなサポ−タ−って、表に出すべきではない情報とかにも触れる機会があったりしますよね。でももちろん公開なんかしてはいけないし、するべきでもない。そういった「信用に関わる」話題すらも一切合切隠し事無く全てを記録した日記を書こうかと思います。つうか他のLAVAメンバ−の方々にも勧めてみるとしましょう。俺って三日坊主だし。


 今年になってから、たまに遠征してくるヒロさんを見て、俺達ラ−ヴァの面々が(何故か)ヒロさんと共にかりゆしFCを応援してしまった事が何度かあったけどもさ、あれって正直いってかりゆしFCを応援する気持ちなんてさらっさら無かったんだよね。なしちおい達が一番のライバルチ−ムを応援なんかせなならんとか。
 俺達はかりゆしFCの選手達を応援していたのでは無い。ましてや加藤久のサインが欲しくてゴマすった訳でも決して無い(いや、ちょっとあったかも)。単身傷だらけになりながら沖縄サッカ−の小さい”灯”を守るかのように、なんだか必要以上に馬鹿でかい太鼓を抱えて(もっと小さい携帯用のやつでいいと思う。俺達のを借しても良いんだし。なんだか今のヒロさんを象徴しているよね)、本気で野宿を視野に入れつつ安宿捜して九州本土にやって来る、腹の突き出た(俺も人の事言えんが)ダイエット中のヒロさんに対して応援をしていたんだ。セレゾ、勘違いするんじゃねえぞ。我らが偉大なるキング西選手の邪魔ばっかりしていたお前なんかだいっ嫌いだっつうの。い〜だっ。いや、まだお前は第一戦目でナイスアシストをしてくれたから許してやる。珍念(松原良香)も嫌いだし、ちょび髭(酒井良)もキモイし嫌いだ。尊敬しているからか知らんが、変な髭を真似したってサッカ−上手くはならんだろうに。かりゆしのオフィシャルサイトの写真、加藤久と酒井良並べてみろ。やせ薬の使用前・使用後じゃあるまいし、まじでキモイっつうの。佐賀一平もかっこいいから嫌いだ。理由になってないけど、凄いかっこいいフォ−ムでコーナーキック蹴るから嫌いだ。かっこいいフォ−ムのコーナーキックはヴォルカの久野選手一人でいいんだ。右サイドを凄い勢いで突き破ってくるけど、なんだか後半目に見えて運動量が落ちてくるルイコスタも嫌いだ。PK戦の最中、蹴る直前までポルトガル語でしゃべりかけ続けたブラジル人GK!お前なんか名前すら覚えていないほど嫌いだ。偉大なる、我らが”漢”前田塾長様に向かって恐れ多くも「御互い額の距離が2センチです」って距離まで顔を近づけてメンチを切り続けるなんて良い度胸しているじゃねえか。っていうかそれに応えて一歩も引かない前田監督も面白いけど。ブラジル人ならそれっぽく、陽気に「ヴォルカに2連敗しちゃいました〜」ってアホっぽくサンバでも踊ってろっつうの。最後に加藤久監督!今度サインください。てへへ。
 や〜いや〜い。かりゆしのプロ登録のお前達、アマチュアに負けてんじゃねえぞ。っていうか、戦うべき相手はヴォルカだけではなく、もっと身近に居るんだってこと、そろそろ自覚しといた方がいいと思うぞ・・・・・・思います・・・・・・思うんですよね(だって珍念怖いんだもん)。


 なんか「必要以上の煽り癖」に自己嫌悪に陥っている今日この頃。相変わらず日差しは強いんだなこれが。SPARでは「おでんフェア」なんですが、当店では私が「おでんのお持ち帰り用容器、大と中」を発注し忘れた為、未だにフェアを実施できずにいます、ごめんチャイ。でもこの陽気におでんフェアはいかがなものか、と鈴木宗男調に思うんですが。まだまだ暑いってばさ。


2003.9.1 神様達と過ごした夜

 本日は皆さん御承知の通り天皇杯県予選決勝。天気は快晴。つ〜か日差し強すぎ。私は個人的に「応援中はずっと立ったまま応援する」って事を続けていたのですが、どうも日射病にやられてしまったようで、情けない事に応援途中にて戦列を離れ日陰で倒れこんでしまうという醜態をさらしてしまったのでした。そんなに体力が落ちた自覚は無かっただけに結構ショック。しかし他のメンバ−の若手連中は元気一杯はしゃぎまくり。これはもう俺なんかの出る幕は無くなって来たのかもしれません。いやマジで。
 しかしさすが試合はヴォルカの貫禄勝ち。試合の後には鹿児島実業高校グラウンドにてバ−べキュ−パーティーが行われました。

 それほどサッカ−オタクでも無い私にとって、この状況はイマイチピンとこなかったのですが、長年サッカ−ファンをやってきたと熱く語るLove氏の解説によると、この状況はまさに夢の舞台のようなものなんだそうです。
 鹿児島実業のサッカ−グラウンド、多くのツワモノ達が情熱をもって見つめていたであろう「己に勝て」と大きく書かれた壁の目の前にてバ−べキュ−。松澤監督のありがたいお話を拝聴しつつ、山崎理事長の変なノリの踊りを見て大笑いなんかしつつ、前田監督の意外と御茶目で子煩悩な父親の顔なんか見ちゃったりなんかして、キング西選手が器用に片手で胡椒を振りかけながら焼いてくれた肉を、野田選手とちょっぴり御互い遠慮なんかしながら焼肉のタレで食べる。その隣りでは完全にできあがった廣濱選手によるベテラン選手へのビ−ルかけ攻撃が繰り広げられており、なぜか有木選手がタオルを使って執拗に城選手を叩きまくっているという、正にその光景は夢の舞台そのもの(爆
 その空間に自分が存在してしまっているのが夢みたい。確かにこれは、よくよく考えてみれば、例えれば新日本プロレスのファンが新日道場にて猪木や橋本真也の隣りでベンチプレスの台をテ−ブル代わりとかにしながら、高田信彦と前田日明の喧嘩を横目に、力道山と木村政彦に囲まれて骨付きカルビを食べてしまったりなんかしているのと一緒なんですね・・・・・・。サッカ−ファンとして、これ以上贅沢な経験があるでしょうか。これ以上贅沢させてもらっているサポ−タ−がいるでしょうか。

 サッカ−の神様達と過ごせた夜。本当に私は世界で一番幸せなサポ−タ−です。


2003.8.22

 またエロビデオ借りに行ったんです。今度は「たまには海外のポルノが見たいなあ」と思い、韓国物と中国物のポルノと、「キャバクラ嬢の口説き方」という3本のビデオを借りちゃいました。偶然にも、その時レジにいた従業員の方が↓で書いた方で、またしてもヴォルカについて語ってしまいました。てへへ。

 昨日いつものように夜中にコンビニでレジを打っていたんです。そうしたら一人の中年のお客様がいらして、私に「誕生日のケ−キを売ってくれよ」と言われたんです。しかしあいにく当店では誕生ケ−キは置いていません。直ぐ近くに手作りパン屋さんと手作りケ−キ屋さんがある影響で、それらの商品は意図的に在庫を少なくしてしまっているんです。賞味期限も短い商品ですし。それを伝えると、そのお客様は「無いなら代わりの物を用意しろ。すぐ作れ」と仰いました。作るのは無理ですと伝えると、「ならすぐここに用意しろ。この使えないマニュアル人間め!」と怒鳴りはじめられたので、「近くのエブリワンというコンビニに行かれたら、チ−ズケーキの大きい物が売っていますよ」と伝えた所、「それを今すぐ買って来い」と。丁重にお断りした所、様々な活字にはいたしかねる言葉を使った後、カンカンに怒って帰っていかれました。こういった場合どう対処すれば良かったのでしょう。「我こそは販売のプロ」という方、対応の仕方を教えてください(笑)

 ヴォルカ自販機が登場した(する?)そうです。もちろん私も申し込みました。今でも自宅にて普通の自販機は数台を置いていますから。どうやらまだ製造が追いつかない状態らしく、私の所に設置されるとしても結構後になりそうです。きちんとした契約も必要になるようで、詳しい事については後に御報告したいと思います。


2003.8.7

 エロビデオ借りに行ったんです。以前から借りたかったけど、何時来てもも貸し出し中になっていた「美乳女子高生えり18歳(2巻組)」ですが、この日は誰にも借りられる事無く置いてあったので、もちろん私は熱い心でカウンタ−まで持って行ったのは言うまでもありません。しかしここで思わぬハプニングが!
 ビデオ屋の店員さん(男性)が「もしかしてヴォルカの応援をされているんですか?」と声をかけてきてくださったのです。なんでも話によると、その店員さんは大のサッカ−好きで、(サッカ−ボ−ルの着ぐるみやヴォルカの応援メガホンが置いてある)私の車を見て、またヴォルカTシャツを着ている私を見て声をかけてくださったようです。もちろんその後は短い時間でしたがヴォルカの話題で盛り上がらせて頂き、名刺を渡して帰ってきました。しかしなんとも間抜けな私の姿。女子高生物2本の他に、レイプ物と乱交物の計4本のエロビデオを借りながら、ヴォルカの未来について必要以上に熱く語る32歳の男は、彼の目にはどう映ったのでしょうか。まあ女性の店員さんじゃなかっただけましかもしれませんが(笑)

 私の兄は、コンビニの2階でバ−を経営しているのですが、その兄が「お前○○って人知ってる?」って聞いてきたんです。友人でその苗字の者が居た為、私はそいつだと思い込み話を聞いていたのですがどうも様子が違うと。私は勝手に兄のバ−の前にヴォルカのポスタ−を貼っていたりするのですが、そのポスタ−を見て私の兄に「何でこのポスタ−が貼ってあるんですか?」とお客様のおひとりが質問してこられたらしいんです。それで兄が「弟がヴォルカのファンで、着ぐるみとか着てよく応援にいってるんですよ」ってな具合に応えたら、「僕ヴォルカの選手なんですよ。確かにいつもいますよね」って言ってくれたそうです。世の中って狭いですね。


2003.8.1 夏です

 皆さん夏を楽しんでいますか?私は忙しい日々を過ごしながらも、某女子高生とデ−トの約束を取り付けちゃったりしながら、それなりに夏を満喫しております。なぬ!誰だ「援助交際か?」とか突っ込んでいる奴は。実力だよ実力。情熱さえあれば32歳の肥満体の眼鏡野朗でも真っ当に女子高生とデ−ト位できるって事を世の「援助交際するしか能が無いアホ野朗共」に、私が身をもって証明してみせたのだ。どうだ、偉いだろ、えっへん。

 まあそんな事はどうでも良いんです。聞いてくださいよ、この前「ウォ−タ−フロントフェスティバル」ってイベントがあったじゃないですか。そこでね、ビラ配ったらしいんですよ。ヴォルカのビラを。悔しい!!!何が悔しいって貴方、その事実を知らなかった事が悔しいんですよ。何で知らなかったのか、知っていれば多少無理してでも駆けつけたのに!知らなかったら情熱の持って行き様も無いじゃないですか。こっちは年中臨戦態勢で張っているのに、気が付いたら「戦争終結です」じゃあ気も抜けるっての。ビラ配りが行われた当日は県の天皇杯予選が行われた日でもあったので、何か気を使われたのかもしれませんが(試合の方を楽しんでもらえるようにとか)、そういう気の使い方は逆効果です。まあ、その事に関してはチ−ムの仕事をされておられる方からも御返事を頂いたので、ここでこれ以上愚痴るのは止めますが。

 とりあえず、「舐めるな」と。たった独りで何もかも背負い込むなって言いたいです。少なくとも複数の大人達が本気で死に物狂いで頑張っているんだから、そら大抵の事はなんとかなりますって。前田監督でしょ、野田さんに内藤さんでしょ、この人達だって「色々やったけれど駄目になっちゃいました。えへへ」って訳にはいかないから必死でしょう。コ−チの太田さんだって、あの鶴見緑地で流した涙の味は忘れていないでしょう。無茶苦茶苦い味だったっちゅうねん。それに、我々を超える熱さで応援し続けているYSAMさんもいらっしゃるし、私達LAVAの面々だっているんです。これだけの大人が本気になっているんですから、大抵の事はなんとかなる、なんとかしてみせますって。
 よく考えてみてください、何十年間も夢に向けて孤軍奮闘してきた大先輩の方々がいらっしゃるでしょう。その大先輩方が奮闘していらした長い期間と同時期に、「ひたすら怠惰でつまらない人生をあゆんできた」我々が、今すでに、ここに情熱を持って応援をすべく集結しているではありませんか。これこそ先輩方が残してくれた財産です。引き継いでくださった情熱です。それの成果が今ここに証明されているって事です。こんな大事なもの消してしまう訳が無いだろ。こんな面白いもの自分達だけで独占するつもりか?馬鹿、死んでも後世に伝えるんだよこの野朗。


 最近色々書き込みをしてくださる方々がいらっしゃって、私も真面目に返答してきたつもりですが、もうあまり糞真面目に反応するのは辞めます。結局の所「好きな事をとことんやっている」ってだけの事ですから。これからも好きな奴は応援し続けるだろうし、適当に飽きちゃった奴は適当な所で離れていくのでしょう。結局はそれだけの事でしょうが。ル−ルがあるとすれば「やった事には責任をとる。だから責任とれない事はしない。やっちゃったらやっちゃったで、みっともなく逃げたりしないでしっかり自分で責任とれ」って事だけで良いでしょう。これは社会生活での最低限のル−ルでもありますから。無理やり責任をとらせる身分ではなくなった自分ですがね、責任とらないで逃げ回るような奴はいまでも大嫌いです。本能的にね。
 うだうだ小賢しい理屈合戦がしたい奴は勝手にやってろ。俺も松浦あや似か保田圭似(この辺がやっぱりマニアックと言われる悲しい性か)の可愛い独身女性限定で相手になってやるから。こっちも本能的にね。


2003.7.27

 南日本新聞さんのサイトにてヴォルカ鹿児島のコ−ナ−が始まっています。もうファンの皆は南日本新聞を10部づつ定期購読しましょう。素敵すぎます。ヴォルカの練習予定も詳しく取材されており、練習を見学に行かれる方々は特に必見です。近日中にヴォルカ鹿児島の公式サイトも立ち上がる予定で、何だか当サイトの役目も一息ついたといった気がします。YSAMさんのサイトはファンサイトという形から、後援会のサイトへとリニュ−アルされるそうです。当サイトは引き続きLAVA鹿児島のサイトとして続けるつもりです。今後はよりいっそう、サポ−タ−サイトとしての色をだしていきたいと思います。

 最近忙しい日々が続いています。私の店も、夏休みが始まった事で低年齢のお客様が増えてきました。5歳くらいの子が缶チュ−ハイを(ジュ−スと間違えて)「これください」と買いに来たり、複数の子供達が10円のお菓子を買うために長蛇の列を作ったりと、もはや駄菓子屋の様相を呈しております。しかしまだそれは可愛くて微笑ましいです。困ったのは若者達の夜遊び組の方々です。頼みますから当店のトイレにエロ本を持ち込んで「使用」するのはやめてください(爆)バイトの女子高生がトイレに隠されたエロ本を発見して、気まずい雰囲気が流れてしまったではないですか。SPAR本部も「プリン風ソフトクリ−ム」とか「チ−ズ味のつくね串」とか変な商品ばかり開発するので笑えます。しかしそんなこんなで忙しい為、今度の九州リ−グ大分開催を応援に行くことができません。去年に続き、今年も全試合制覇は無理なようです。

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