2003.5.28

 雨が多くて心なしか蒸し暑くなってきましたね。私は店の近所に「自称・山口組のヒットマンで、何人も殺した経験がある」という怪しい経歴を自慢げに吹聴しつつ、飲み屋のお姉さん方をナンパして周る(ひっかかったという話は聞かないんですが)お茶目さんが2人も現れ、「ああ、春真っ盛りなんだな。夏は何が発生するのかな」等と季節の分かれ目に思いを馳せる今日この頃なんですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 かりゆしに勝利。サン宮崎に圧勝。ついでにアルエットは敗れてエースの相良選手は次のヴォルカ戦には出場不可と。もうこれ以上を望んだらもったいないお化けが出るのではないかと思う位、ヴォルカ鹿児島にとってはおいしい2日間でした。新日鉄大分・ホンダロック、素晴らしいチ−ムじゃないですか。長木選手最高!首藤選手男前!大串選手カッコイイ!ついでに両チーム共マネ−ジャ−さん達美人!

 でもいつもこんなに都合良く事が進む訳ではありません。次はアルエット熊本と九州INAX戦。当然両チーム共に必死になって試合に挑んで来ます。来週はビラ配りですし、選手の方々もなかなかじっくり休日を楽しむ余裕が持てないのではないかと心配ですが、しめる所はしめて、緩める所は緩めて、確実に結果を出すべく励んで頂きたいですね。こんな事私が言わなくても充分頑張っていらっしゃるとは思いますが、つまずく時って、こういう思わぬ時にやってくるものですからね。ライバルに隙を見せる事なく堅実に1歩づつ前へ進んで行きたいですね。


2003.5.20 プロレスリングNOAHは朝青龍関の入団を心よりお待ち申しております

 旭鷲山戦良かったですね。NHKが「良い経験になりました」と朝青龍のコメントを報道していましたが、あれ絶対嘘ですね。実際のコメントは、とても公には報道できない位素敵なものだったのでありましょう。九重親方が「品位が無い」と批判ですか。九重親方ご自身も現役の頃はかなりヤンチャだったような気もするのですが。弟子もほら、ヤンキーだし。
 彼の奥ゆかしさがなぜ理解されないのでしょうか。良く考えてください、彼は普通に試合をすれば旭鷲山ごとき簡単に倒せたはずなんですよ。それをワザワザあんな風に波風立てて、それでいて自分に批判が向くようにしながら勝ち星まで譲るなんて、なんて先輩思いの力士なんでしょうか。「先輩(旭鷲山)最近元気ないから、ここはいっちょう注目を浴びていただいて、また張り切って頑張って欲しい」という、先輩に対する謙譲の美徳溢れる素晴らしい奥ゆかしい大横綱なんですよ。それに対して、やれ品位がどうとか、全く批判する輩こそ大和魂が理解出来ておらん。ケシカランですな。
 これはですね、今の角界では朝青龍のでかい器は収まりきらないとも言えるかもしれません。もうこうなったら力道山先輩のようにど〜んとね、飛び出して一大ム−ブメントを作り出そうじゃありませんか。NOAH対新日、兄弟対決、面白いじゃないですか(注・・新日本プロレスには朝青龍の実の兄がプロレスラーとして在籍している)。

 朝青龍関、転職の際には是非プロレスリングNOAHにご一報を。プロレスファンは大歓迎ですよ、うん。もし良かったら千代大海関もついでにどうですか。貴方もかなりの才能の持ち主だと思いますよ。


2003.5.12 吉野(×)吉村がハット!ヴォルカは現在単独首位

 2戦に渡って大活躍だった吉村選手は、南日本新聞さんで「吉野がハット」と書かれた見出しを見てどう思われたのでしょうか。かくいう私も、吉村選手が1点目を決めた瞬間、背番号7を9と見間違え、思いっきり「西コール」をしてしまったので同罪かもしれません(泣)。ついでに、倒された23番上村選手に向かって(13番前田選手と見間違え)「漢前田」コールをしてしまったりもしたので、これはもう笑って許していただく他はありません(陳謝)。
 金網デスマッチを制したのはヴォルカ。前田選手や内藤選手に対しやたら突っかかってくるロック攻撃陣。その中でも一番ヤンチャそうな大串選手は前田選手に対し「押す、ぶつかる」等の、漢同士の真っ向勝負を挑んで来られた訳で、それに対し前田選手も「試合開始直後に警告を受ける、イエローカードをゲットする」等、これまた正面から勝負に応えた訳です。今回の遠征では、ロック戦は太鼓隊長のLove氏が桃千切りのため(爆)欠場だった為太鼓を叩く人間が私しか居らず、「太鼓を叩きつつコールリーダーも務めつつ応援しながら写真を撮りつつ試合の詳しい状況をメモする」という状況に追い込まれたのですが、聖徳太子ではない凡人の私は迷わず「太鼓と応援だけをしてマッタリ観戦を楽しむ」という選択をしたのでした。
 結局試合はロックが廣池ループアタックで隙を突いた上手い攻撃を使いヴォルカから先制のスリップぎみなダウンを奪いますが、ヴォルカは漢前田ディフェンスにて良く踏ん張り、後半寝技の攻防から奪ったマウントポジションで吉村百烈拳が炸裂!血まみれでパニクッているロープ際のロックに久野デンジャラスストレ−トが決まり完全ノックアウトに追い込んだと、そういう試合でした。
 続いて行われた海邦銀行SC戦は、ヴォルカの攻撃が続くも銀行屋さん特有の「得点貸し渋り」攻撃にあい、なかなか得点融資を受けられず苦労しますが、海邦銀行さんは同時に「選手出し渋り」も行っていたようで、後半足の止まった感のある相手から奪った1点を大事に守りきり、ヴォルカ貫禄の勝利を収めたのでした。

 試合を重ねるごとに試合内容が良くなってきている気がします。次節からはいよいよ上位陣との直接対決が続きますので、油断せずに大事に戦ってもらいたいですね。


2003.5.9 週末は北九州本城にて金網デスマッチ2連戦

 北九州の本城陸上競技場って行った事ありますか?J2の試合も開催される位なかなかの規模の競技場なのですが、週末行われる我らがヴォルカの試合はその陸上競技場の目の前にある補助競技場にて行われます。しかしこの補助競技場が曲者でして、周囲は金網の柵で覆われており、出入り口は陸上競技場側の正面一箇所のみ。芝生は中央が剥げていて、グラウンドは中央が高くもりあがっていてサイドに向かって低くなっていき、ついでに試合中近くに住むヤンキー共が直ぐそばをバイクで走ってたりするという、一癖も二癖もある、まさに国際プロレス時代のラッシャー木村を思い起こさせるかのような状況に放り込まれる環境な訳です。これぞリアル北九州。工業地帯として勇名を馳せながらも、いつのまにやら美味しい所は全て福岡市に持っていかれている「1人妾状態」に怨念すら感じるこの魔界都市で、いったい何が起きようとしているのでしょうか。

 相手がホンダロックというのも、かなり波乱を予感させる要因のひとつとなっています。失礼ですがこのチ−ム、2連戦という物を正しく理解しているのか非常に疑わしい人達で、普通は「2連戦だからこれこれこういうぺース配分で行こう」とか計画や作戦を考えそうなものだと思いますが、どうも単なるその場の「ノリ」や「気分」でとことん突っ走っていくような印象があるので厄介です。レスラーで言えば前田日明みたいなタイプでしょうか。「御客さん盛り上がってるから、とりあえず長州の顔面蹴っとこうか」とか考えて、案の定大怪我させて、あっさり首になっちゃうけど一部熱狂的ファンの心はしっかり掴んで離さないデンジャーなタイプです。プロレス的知識で言えばこういうタイプはですね、まず試合開始直後にディック・フライの顔面パンチよろしく一発鼻っ柱をガツンとやるのが一番効果的なんですよ。そうして相手の勢いを止めてですね、「ああ、こいつらには勝てねえや」と思い知らせるのが重要なんですね。間違っても早い段階での先制点など与えては取り返しのつかない事になりかねません。「なんだ、いけるじゃん?皆どんどん走りこめ!」とか思われたら最悪です。もう止められませんね。「全力で走っているボブサップを正面からぶつかって止めろ」って言われているようなものです。物理的に無理だと。
 最悪そういう流れになったらですね、ここは是非前田選手兼監督に一肌脱いで頂きたいですね。センターバックに入って(ロックの)大串選手や池田選手を主審の見えない位置でドツキまわして調子を狂わして欲しいですね。そうしてお互いカード乱舞の流血戦に持ち込めば、まだ流れを引き寄せる事も可能になるかもしれませんよ。今年のヴォルカは選手層厚いですからね。大丈夫、いけますよ!

 日曜日は海邦銀行SC戦です。これも激戦が予想されます。一部噂では、「どうも都合があってベストメンバーを揃えるのが難しい状態らしい」との話も伝わってくる海邦銀行SCですが、彼らのスタミナ、粘り強さは要警戒です。そんな粘り強い相手が2戦目という、なんとも危険な香りがする日曜日。

 世の人々は「ゴールデンウイークに遠出した疲れが残ってるから家でのんびりしようか」とか考えてゴロゴロしてたりする人が多いであろうこんな日に、好き好んで遠くまで出かけて、しかも泊りがけで泥と汗にまみれてサッカーをしようとする人々が居ます。そしてそんな人々を太鼓抱えて追っかける物好き連中も居り、それらの様子を遠くからネット上で見守る人々も居ると。なんとここでは、かのアントニオ猪木が詩で歌った「馬鹿になれ」を実践している人々が大勢いるようです。


2003.4.30 汚い話ですのでお食事中の方はご遠慮ください

 いつもの通り、コンビニでレジ打っていたんです。そしたらトイレを出たり入ったりしている、ちょっと様子がおかしい御客さんがいたんです。その御客さんが出て行かれた後、そっとトイレ内を確認しに行ったらなんと、トイレ内がウ○コだらけだったんです!手を洗う洗面台の下の壁一面にウ○コがべべべ〜〜〜っと塗りたくってあったんです。「ただ単に便器内部に落ちずに床にこびり付いていた」とかいうレベルじゃないんです。塗ってあったんです。便器の周辺もウ○コだらけ。まあ仕事ですからだまって掃除をした訳なんですが、話はここで終わらないのがミソなんです。
 それから約1時間後、二十歳位の女性がトイレに入られたんです。ちょうど御客さんが多い時間帯で、店内も混雑していたんですが、なんとなく気になったのでその女性が出て行かれた後に、またトイレを確認しに行ったんです。そしたらトイレ前の床で茶色の足跡を多数発見。もしやと思ってトイレ内を見た所、またもやウ○コさん大活躍!便器外に落ちたウ○コを踏んでしまったらしく、店内の2割ほどの床にははっきり視認可能な茶色の足跡が。もうね、何事かと。大和撫子はどこに行ったんだと。お前ら「他人のトイレではウ○コを踏んだり塗ったりして遊びなさい」とでも教えられてきたのかと。これはね、ハッキリ言ってテロですよ、ウ○コテロ。米軍を呼びたい位です。その後は、しつこい位に床とトイレを掃除をした後、トイレ備え付けの「レモンの香り匂い取り」をふりかけまくりでした。

 まだあるんです、話を聞いてください。「お前このコラムでストレス解消をしてるだけちゃうんか」とか思っているかもしれませんが、まだあるんですよ。

 レジ打っていると、いきなりオッサンが怒鳴り込んできたんです。かなり興奮された様子でしたし、お酒を飲まれているのかロレツが回らない感じでしたので黙って聞いていたのですが、「表に出ろ!」と叫ぶので「面白そう」とか思ってオッサンと一緒に表に出てみたんです。話をじっくり聞いてみた所、どうも「近くの飲み屋が開店の時間なのに開いていない、どうしてくれるのか責任を取れ」という主張らしいんです(爆笑)。その飲み屋の店主が私の身内だったので、これはあながち的外れな主張でも無い事も無いんでしょうが、コンビニのレジ係りに向かってなんとも滑稽極まる抗議をおこなったそのオッサンは、事もあろうに私に向かって「俺は元山口組の者だ。お前の事も詳しく知っている。お前はあそこ(私の家を指差し)に住んでいるんだろう」と脅してきたんです。山口組ですよ。指定広域暴力団の山口組ですよ。私の大好物ですよ。私が「偶然ですね。私も元警察官やってたんですよ」と言ったらオッサン、「あ、ああ・・か、関係ないやろが」とか意味不明な台詞でドモリ始めたんです。そして抗議を辞めて急に逃げるように帰っていった訳なんですが、駄目駄目君ですよね。元警察官に向かって「俺は元暴力団員だ」と言って脅すのは、例えて言えばヤンキーズの松井に向かって直球ど真ん中を投げるようなものですよ。

 そのオッサンは今日も私の居るコンビニに来て、ビールを一本だけ買って帰っていかれました。なんだか早くもこの職場にウンザリしつつある今日この頃ですが、そこは気をとりなおして、頑張っていきまっしょい。


2003.4.25 選挙でプロレスラーに投票した奴らから選挙権を取り上げるという法律を作って欲しい今日この頃

 岩手県議員選挙で当選したプロレスラー、ザ・グレ−ト・サスケ氏が色々と叩かれているようです。マスク着用での議員活動の是非については、どうもマスク着用有りで決着がつきそうな気配ですが、今一部新聞・週刊誌が取り上げているのは「サスケAV疑惑」。これははっきり言って疑惑でもなんでも無く、サスケ氏は過去に「サスケのJrはヘビー級」というタイトル名のアダルトビデオに出演した事がありまして、同ビデオでは確か3試合ほどの試合をこなされていたと思います(笑)。私が借りた時の記憶では、「あ〜っと、サスケ選手バックをとった〜!」とかの実況つきで、ゲラゲラ笑いながら見た思い出がありますが。
 確かにショックを受ける方々もいるでしょう。プロレスファンだった私も、多くのプロレスラー達がAVに出演したり、ホモビデオに主演で出たり(泣)していたのを見て、脳に適度なショックを受けた1人ですから。これはサッカーファンには理解できないでしょうね。わかりやすく例えれば、前園真聖選手がいきなり「ゾノ、U-21センチ日本代表」とかいう微妙なタイトル名のAVに出たとして、中田選手に似た青年と「ゾノ!」「ヒデ!」とか言っちゃいながらみだらな行為を行っている内容のビデオが、ビデオレンタル屋の成人コ−ナーに並んだとしたら、世のサッカーファンはどれだけのショックをうけるでしょうか。はっきり言って、もうプロレスファンは、この手のショックは受けすぎて脳に耐性すら出来てしまっている状態ですから、世の中一般の方々と違う意見を持ってしまうのは仕方が無いかもしれません。

 私はもし、地元の選挙でプロレスラーが立候補したとしても、まず票はいれないと思います。だって、あの人達めちゃくちゃだもん。やくざと繋がってたり、いかがわしい商売を裏でやっているなんて当たり前。こんなに不適切な人々捜したってめったに見つかりませんよ。プロレスラーがやたらめったら選挙に出たがる理由の1つに「プロレスが市民権を得たい」「プロレスという競技を、広く世間に認めてもらいたい」という、ある種ピュアな思いがあるのだと思いますが、無理だから。はっきり言って無理だから。もう二度と、昔のように野球や相撲と並ぶほどの人気スポーツになる事はありえないから、ここはスパッっと諦めて、思いっきりアングラ街道を驀進し続けて頂きたい。


2003.4.21

 4節目、スランプで困っている同郷のライバル、京セラ川内に勝ち点3を分けてあげたヴォルカ鹿児島の懐の深さ、器の大きさといったらもう、これは濃いファンにしか理解できない心の余裕の表れでしょう。ほら、元阪神の野村監督も「まずは負ける数を計算する。それで何回までまける事が許されるから、そこから勝ち星を計算する」って事を言っていたじゃないですか。ヴォルカもその辺が計算できるから「しょうがないなあ、1敗しても優勝は計算できるから、この際京セラ川内に勝ち点3を譲ろうか」って余裕を見せる事ができたんです。あんまりダントツで首位になると、他チームのサポ達やファンの皆さんが諦めちゃって盛り下がるかもしれないから、混戦を自ら演出するという心意気、粋ですね。沖縄かりゆしFCもKyuで初の敗北を地元沖縄で喫するという心憎い演出で、リーグ盛り上げに貢献しています。さすが日本サッカー協会から送り込まれた「刺客」加藤監督、演出っぷりも世界級ですね。次節からの北九州4連戦では、きっと「アルエット・サン」のKyu出戻り組の両チームも、この演出に参加していただけるものと思っています。


2003.4.18

 韓国代表のGKって、中川家の弟に似ていると思いませんか?いや、ただなんとなく思っただけなんですが。

 明日はKyu沖縄開催です。デジカメが壊れたのをきっかけに、沖縄にはカメラを持参してみようかと思っています。やっぱりシャッターを押してから写すまでタイムラグがあるデジカメは、サッカーの撮影にはちょいと不利ですよね。「写るんです」ではない、普通のカメラでの撮影は久しぶりなので、今マニュアルを熟読中です。近所のカメラ屋さんでCD-Rに焼いてもらってサイト上にて紹介したいと思っています。

 本当はカメラ撮影ではなく、ビデオ撮影をしてみたいんです。そもそもデジカメで撮影を始めたのも「より多くの人々にヴォルカを知って欲しい、試合の雰囲気を伝えたい」という理由からですし。それなら、どうせ写すのならビデオ撮影した方がより臨場感のある雰囲気を伝えられるし、遠征したくても出来なかった仲間達にも見せる事ができると。さすがにサイト上で映像を公開するのは(著作権とか色々)問題があるかもしれないですけど(この辺りが不安)。映像をキャプチャーすれば静止画も取れますしね。静止画をアップする位なら問題無いのでしょうか、わからないっすね。
 たぶん、このまま何事も無ければ、私は殆どの試合を見に行く事が可能だと思うんです。だからこそ、ただ声を出すだけではない、何かをできるのではないかと感じているんですが・・・・・。でももし撮影するとなると、声をだしての応援は出来ず撮影に専念する事になる訳で、だからと言って声をだして応援する仲間も決して多くは無い訳で(去年を例にとると自分1人での応援も数回ありました)・・・・・。寂しい応援ってのも嫌ですし。でも、もし仮に撮影をしてサイト上で(ダイジェスト版みたいに編集した物でいいから)映像をアップできたら、より多くの人達が家に居ながらにしてヴォルカの試合を見られるし、新規ファン獲得にも有効だと思います。ネットという便利な環境があり、技術的にも可能なだけに、なんとかならないか思案中です。


2003.4.12 くしゃみをして首をねちがえました

 くしゃみしたんです。そうしたら首の付け根あたりがグキッっとなって、痛えってなってねちがえてしまいました。くしゃみでねちがえるなんて、生まれて初めての経験です。

 先週行われたKyuリーグ熊本開催を見て印象に残ったチ−ムは、ずばりランザ熊本と海邦銀行SC。この2チームはかなりレベルが高いと感じました。もちろんどのチ−ムも実力が伯仲しているのは確かでしょうが、やれ大型補強だ元JFLだという話題性の多いチ−ム等に比べて、なにかとノ−マークぎみなこの両チームに個人的に注目しております。


2003.4.7 開幕2連勝!NW(特に応援団)を犬小屋に叩き込んだのは寺園選手のドラゴンロケットと城選手の永田ロック、西選手のアルゼンチンに加え全員による堅い守備

 なんだかんだで苦戦しながらも、「連勝」という最高の滑り出しができました。NWとの試合直前にはNW応援団のテロリスト軍団長さんから「びっしびしいくからな、覚悟しろよ」とかベタな脅され方をされた私でしたが、チームは中西のアルゼンチンバックブリ−カーよろしく完勝を決めてくれたので、その日の夜は気持ちよく飲めました。今度NWと戦う時には本当に犬小屋でも持っていこうかと思っています(この辺プロレスネタですので分かりにくいかと思いますが)。
 初戦のNW戦はまさしく完勝。理想的な試合運びだったと思います。翌日のランザ戦は相手ホームという影響もあったのか、判定をめぐるゴタゴタも有り荒れた試合となってしまいましたが、それでも勝ち点6を確保できたのですから御の字と言えるでしょう。それにしても危なかったのは前田新監督。ランザ戦では監督による度重なる怒号に対し、数回にわたり主審さんから注意を受けられていました。本当に退席処分になってもおかしくなかったと思います。ならないで良かったですね。

 気が付いてみればヴォルカは首位。得失点差でアルエットがぴったり後ろに付けている状態。PK戦が多かった事からも、全チームの実力が伯仲しているのは誰の目からも明らかでしょうから、全勝はかなり困難(非現実的)と思われます。かならずどこかで勝ち点の取りこぼしは有るはずですから、取れる時に取っておけたのはなによりでした。二試合目も苦戦しましたが、何の問題も無く勝ってしまうより、修正点が明らかになっただけかえって良かったのではないでしょうか。
 次は沖縄開催。長木の復帰により復活した新日鉄と、連敗で勝ち点に最も餓えているであろう京セラ川内が相手です。これからもヴォルカの活躍に期待したいですね。

 後余談ですが、今回、所有していたデジカメが朝出発時に壊れるというハプニングがあった為、急遽「写るんです」による撮影を行い、写真がまだ手元に無い状態です。そのため観戦記は数日後にアップしたいと思っています、御容赦ください(楽しみにしている方がおられるかどうかはわかりませんが)。


2003.4.1

 我らが鹿児島県は「八代と鹿児島中央駅間」を行ったり来たりする予定の不良債権化濃厚な新幹線の話題で盛り上がっていますが、皆さんいかが御過ごしでしょうか。とうとう今週末にはKyuリーグ開幕とあいなりましたね。某NEWSサイトさんでKyu会場第一節が大津に変更になったと報じられたり、やっぱりそれは間違いらしいと判明したり、ローカルならではの混乱っぷりが面白いです。
 最近仕事の都合により練習や練習試合を見学できない日々が続いたので、少々鬱憤が溜まっています。この鬱憤は応援で晴らすつもりです。


2003.3.24

 Kyu開幕まで2週間をきりましたね。各チームの皆さんも練習に益々熱が入る時期なのではないでしょうか。それはそうと、我らがヴォルカは練習場所の確保に四苦八苦しているようです。今までも色々な場所を転々としていたのですが、やっぱりそろそろ専用の場所が欲しいところですね。まあ、地域リーグクラスのクラブチームで専用の練習場所を持っているチームは殆ど無いでしょうから、高望みし過ぎなのかもしれませんが。

 私達サポーターも、そろそろ準備を整えねばならない時期になりました。来月にはさっそく沖縄遠征がありますし、飛行機の切符も確保しなければなりません。え?沖縄行くの?って言われそうですが、行くに決まってるじゃないですか。その為に働いているみたいなものですから。調べたところ、鹿児島-沖縄便って意外と少なく、もう殆ど席が埋まってしまっているんですよね。私達仲間内での予想では、旅行会社が押えてしまっているのではないかと思っています。私は去年は素泊まりのパック旅行を利用したのですが、今年はとある宿に泊まりたいと考えているので、パックを利用する事は困難そうです。福岡-沖縄便はかなり余裕がありそうなので、鹿児島から福岡へ夜行バス等で移動してから、沖縄へ行こうかと計画しています。


2003.3.21 プロレスラーの冬木弘道さん死去

 悲しすぎます。私が一番好きだったプロレスラーの冬木さんが癌で亡くなったそうです。決して華やかなタイプのレスラーでは無かったのですが、対戦相手を引き立てる役割を演じ続ける素晴らしい方でした。ここはサッカーサイトだけれど、今回はちょっと濃いプロレス話になります。ご勘弁ください。

 ほら、プロレスを見ていると、よく大技を連発して喝采を浴びているハンサムなレスラーが居るじゃないですか。私はああいうのが嫌いだったんです。よく考えてみてください。大技をかける方は格好良いかもしれないけれど、かけられる方は大変です。子供の頃プロレスごっこをした事のある方々ならお分かりでしょうが、プロレスの技って、殆どが相手が協力してくれないと、かける事が出来ない技ばっかりですよね。ですから、ちょっと濃いプロレスファンになると、技をかける方より受ける選手の方に注目して「あいつのあの受身が上手い」とか言い出したり、「レフリ−のジョー樋口の気持ちになって試合を見る」とか始めちゃったりします。
 結局プロレスっていうのは興行会社が行うドサ周りのアクション劇団だと言ってよいと思うのですが、劇は劇なりに「主役」とか「脇役」とか居るわけですよ。知名度の高い猪木とか馬場さんとかは主役だった訳ですが、冬木選手は間違いなく脇役、それもハンサムレスラーの引き立て役だった訳です。若い時でこそ「フットルース」というタッグで人気者でしたが、その時も格好いい攻撃ばっかりする相棒の川田選手を尻目に、受身中心の損な役回りばかりしておられた思い出があります。

 今で言えば誰でしょう・・・やっぱりノアの小橋選手は素晴らしいですよ。何が素晴らしいって、あのやられっぷりが素晴らしい。決して相手の攻撃を避けない。全部しっかり受けて、場内を盛り上げてから攻撃に移る。もうファンタスティックです。それに対してあの三沢の屁タレっぷりはなんなのでしょうか。小橋のチョップを避けまくり、大技は受けずに切り返してばかり。あの試合は名勝負なんかじゃない、三沢の屁タレっぷりの中、小橋選手の頑張りだけが目立った「エース格移譲の儀式」にすぎなかったね・・・・・話はそれましたが、晩年の冬木選手は、師匠格の天龍選手から離れて以来、味のある悪役コミックレスラーとしての地位を確立されました。大仁田の「電流爆破デスマッチへ参戦しろ」との挑発に対し、「服を着て良いならやってもいい(大仁田はいつも服を着て試合をしている、体を御客さんに見せられない屁タレ)」と答え、本番で大きな着ぐるみを着て試合に出たり(分厚い着ぐるみなので電流や有刺鉄線も痛くなかった)、チャンピオンベルトの変わりに金色のブリーフを作り(自称時価300万円らしい)、黄金のブリーフを巡る大会を開いてみたりと、明るく楽しい、エンターテイメントに徹したプロレスをされておられ、閉塞感のある日本のプロレス界に新しい方向性を示された気がします。


2003.3.13

 3/9は鴨池陸上競技場で行われたヴォルカのセレクションを見に行きました。もうこれ以上は無いって位の晴天で、メインスタンドから見える錦江湾と桜島には感動すら覚えました。私は都合で午前の部までしか見学できなかったのですが、ミニゲーム中心の内容で、(数十人居られた)見学者の皆さんもそれなりに満足されたのではないでしょうか。報道の方々も多数みえられ、11日の南日本新聞では「ヴォルカのセレクションに5名合格」の記事が掲載されていました。頑張ってほしいですね。
 16日に熊本県大津にて大塚FCさんと練習試合が予定されていたらしいですが、中止になったみたいですね。理由は私も知りませんが、よりレベルの高い相手と試合ができるチャンスだっただけに残念ですね。21・22日には鹿屋体育大学さんとの練習試合が予定されているようです。Kyu本番直前ですから、少しでも実戦経験を積んでおきたいところでしょう。怪我の無いよう気をつけて励まれてください。

 日刊スポーツ九州さんのサイトにて、「今年のKyuはかりゆし・ヴォルカの二強か?」という内容の記事が掲載されていました。Kyu開幕までもう20日あまり、そろそろ今期の予想をしても良い時期かもしれません。私自身がヴォルカのファンですから、客観的な予想が出来るか疑問ですが。それにしても今年は予想が難しいですね。
 確かにかりゆしとヴォルカは有利であるだろうとは思います。「一定レベル以上の選手が一定数在籍している」という理由からなんですが、チーム力自体は他チームを大きく引き離しているとも思えず、かなり微妙な争いになりそうです。特に、前記2チームに関しては対戦相手が「引いて守ってPK戦狙い」という展開が多くなると予想されますので(Kyuは延長戦無しで即PK戦になります。PK戦では勝った方が勝ち点2、負けた方も勝ち点1が貰えます。ちなみに90分以内で勝った方は勝ち点3。負けた方はもちろん勝ち点0。)、1点を争う試合が多くなる事でしょう。かりゆしは実質出来たばかりの新チーム状態ですし、ヴォルカも急激に環境が変わりつつある状況であるだけに、初戦勝って波にのりたいところでしょう。
 個人的には今年のKyuは「かりゆし・ヴォルカの二強」だとは思いません。NW・新日鉄・アルエット・ホンダロック等、どこが来てもおかしくないと思います。なんにせよ、大切なのは初戦。初めの熊本での二試合が今後を占うと言って良いのではないでしょうか。


2003.3.5 3選手合流

 3/4の練習で、新しく監督に就任された前田新監督(兼選手)と、野田・内藤両選手らがチームに合流されました。まさにいよいよ始まったという感じで、練習場所である鹿児島工業高校グラウンドには多くの報道陣が駆け付けました。
 私は練習開始時間きっかりの19:00にグラウンドに到着したのですが、そこには黙々とアップを始めている前田新監督の姿が。坂元前監督も居られ、選手の方々らからも、心なしか緊張感が感じられました。何か一本ビシッと芯が通った感じと言えばおわかりでしょうか。練習内容は、まず30分位じっくり時間をかけて隊列(と言っていいのかな?)を組んでのランニング。それから(何と言うトレーニング名か忘れたけど)全員が輪になって、真ん中に居る人がボールを奪い、奪ったら奪われた人と交代するっていう、よく見る定番の練習をされていました。その練習中には、前田監督が真ん中に入った時に「よし、絶対渡すな(笑)」と輪の周りの選手らが声を掛け合い、協力して前田監督を翻弄するという一幕も見られ、雰囲気も良い感じ。私自身は用事の為、20:00過ぎにはグラウンドを去った為後の様子はわかりませんが、NPO関係者の方々や報道陣の方々ともお話ができ、とても有意義な時間を過ごす事ができました。開幕まで約一ヶ月、この限られた時間でどこまで「チ−ム」を作り上げる事ができるのでしょうか。期待しています。

 なお、この練習の模様はKKB(テレビ朝日系列)の、7日の18:19頃から18:30頃までに放送される「九州・沖縄のニュース」のコ−ナーで放送される予定らしいです。テレビ朝日系列ですから、同系列の九州各県の局でも放送されるのではないでしょうか。他にも、他局や新聞等の取材の方々も来ていらしたので、何らかの形で報道されるかと思います。


2003.3.4 忙しいよまったく

 私事で恐縮ですが就職が決まりました。今まで2年間まともな定職にもつかず、ぶらぶらと世の中をなめまくった生活をしていたのですが、なんとか忙しい生活をおくれています。私以外にも、サッカーで知り合った友人達も数人が新しい生活を始められるようで、ちょっと感慨深いものがあります。
 もちろん忙しいのはファンだけではないようで、我らがヴォルカ鹿児島も慌しくその姿を変えつつあるようです。新しい血が入っていく事で、しばらくは色々と混乱や葛藤が続くのでしょうが、結局大事なのは「コミュニケーションと1人1人の頑張り」が大事なのかなって思います。ほら、よくサッカーでも言うじゃないですか「試合中は、よく声を掛け合ってコミュニケーションをとらないと上手く行かない」とか「1人がサボる事によってバランスが崩れる」とか。これからのヴォルカだってそうだと思うんです。関わっていく皆さんが上手くコミュニケーションをとるべきでしょうし、一部の人が役割を果たさずにいたらおかしくなってくると。その中の「役割を果たすべき人々」の中には、不肖ながら、私達サポーターらも一応入っていると思うのです。つまり私達にも何らかの役割があるんだと思う訳です。
なんか堅い話になっちゃったけど、ようするに俺たちも頑張ろうぜっていう事です。うん、張り切っていこう。

 Kyuリーグの正式な日程が発表されたみたいですね。さかくまさんのサイトにアップされているようです。鹿児島開催は国分ですか。指宿で良かったのに残念(笑)。岩崎グラウンドだったらちゃんと2面とれるし、芝もめちゃ綺麗だし、なんにしても俺んちから近いし。だけど使用料がかなり高額らしいから無理かな。薩摩半島の南端で遠いしね。国分は芝も綺麗だし観客席も立派だし、地理的にも申し分ないですしね。


2003.2.27 横断幕どうしましょ?

 どうしましょう。こんな事いうと「さっさと作ればいいじゃん」って言われそうですが。まあ、確かに「漢 前田!」とかはすぐに思いつくんですが、私達としては前田・野田・内藤選手らだけではなく、前から応援していた選手の方々の横断幕を先に作りたいのが本音なんです。だってねえ、いくら前田選手らが来てくれたからといって、去年まで応援していた方々をないがしろにはできないじゃないですか。それにぶっちゃけ、私としては前田選手らより西選手や吉井選手らに対しての方がはるかに思い入れが強いですし。Love氏が、「まずは大きいのを1つ作って、それに全ての選手名を書き込んで掲げてみよう」ってアイデアを教えてくれたので、大まかな登録選手名が判明しだい、製作にとりかかろうかなって考えています。


2003.2.25 SPONET鹿児島設立・前田・内藤・野田選手入団が発表

 今朝の南日本新聞によると、前田選手が監督兼選手をされるとの事で、坂元監督が勇退されるそうです。私達が試合中に「坂元コール」をした時の、手をふりながら笑顔で応えてくださった時の御姿は今でも忘れられません。他にも練習見学に行った際は、いつも気さくに話しに応じていただきました。監督には本当にお世話になりました、御疲れ様でした。

 仲間内でも以前から噂があった「ヴォルカの名称変更」についてですが、「将来、名称変更の可能性も示唆」との記載もみられました。日程上Kyu開催まで間もない事もあり、今すぐ変更という事は考えにくいですし、通常リーグ戦途中での変更も考えられない事から、実際具体的な話がでるとしても年末以降でしょうか。私としては、思い入れの有る「ヴォルカ鹿児島」の名前は変えて欲しくは無いのですが、もし変更することによりチ−ムが上手く行くという事であれば支持したいとも思っています。しかし今はリーグ戦直前という大事な時期です。ただでさえ選手の方々もナーバスになっているであろうこの時期に、わざわざこの話をするのは避けた方が良かったのではないでしょうか(と言って、いつやればいいんだと問われれば困りますが)。
 私としても、自分が反対だからと言ってやたら騒ぐのも大人気ないと思いますし、周囲から見てマイナスに思われる事なんかする気にもなれません。具体的に言えば、名称変更に反対だからと言って「試合会場で抗議横断幕を強引に貼り出す」とか「関係者に罵声を浴びせる」とかはしたくないし、する気にもなれません。会場に見に来た他の御客さん方に、不快な思いをさせる可能性が高く、「揉めている。トラブっている」と思われてしまうのは、チームとしてもマイナスだと思うからです。もし意見があるのなら、まず話し合いをして、お互いの意思の疎通を図るのが普通でしょう。関係者の方々が、ファンとの話し合いにすら応じないような方々とは思えませんから、この事はばしばらく冷静に事態を見守るべきだと思います。

 やっぱり結局はサッカーなのですから、勝ち続ければ上手くいくでしょうし、負けがこめばこむほどやっかいな問題も表面化してくるのでしょう。今現在、多くの地域で「Jを目指すチーム」が活動されていますが、(チーム解散等で)一度失敗してしまった地域というのは、おそらくかなり深刻な悪影響がでてしまうのではないでしょうか。それを考えると、今回は絶対に成功させなくてはならない、将来の鹿児島の地域振興にも深く関わってくるであろう計画なのですから、努めて冷静に、かつ熱い情熱をもって、積極的に行動していくべきでしょう。私達ファンは試合に出て点を入れる事は出来ませんが、せめて(選手だけではなく、周囲で見ている御客さん達を含めた会場全体が)すっきり気持ちの良くなるような応援をしたいものです。


2003.2.16 練習試合快勝!

 全北大さんとの練習試合の結果は、NEWSでお知らせした通り5-1でヴォルカの勝利でした。しかし私達が見学に訪れた時には、すでに鹿児島大学対全北大という練習試合が行われており、その後続けてヴォルカ対全北大の試合が行われた為、全北大の方々はかなり疲れていたようなので手放しで喜ぶべきではないのかもしれません。練習試合は45分が1セット。たぶん鹿児島大学対全北大も同じ45分1セットで行われたのだと思います。
 試合の内容は、まず開始後数分で西選手のゴール。その後すぐに1点を返されますが、吉井選手・寺園選手・大久保選手・またまた吉井選手と、次々とゴールが決まり、一方的な点数差で終了しました。全北大の方々は後半が完全に足が止まってしまった感じでしたが、前半の動きはかなり攻撃的で、さすが4強制度を勝ち抜いた方々だけあってスキルは高かったのではないでしょうか。
 印象的だったのは試合終了後、全北大の選手達が監督さんの前に輪になって並んで、直立不動の状態で怒られていた様子。言葉は分かりませんが、明らかに怒られていました。なんか軍隊っぽくて厳しそうな雰囲気でして、スポーツを楽しんでいるというより、教練を耐えているといった印象。実際あの方々は軍隊経験があったり、これから軍隊に入ったりするんですよね。大変だ。
 全北大との練習試合の次は、ラサール高校との練習試合。やっぱり全北大の方々と違い、線が細くて色白の選手が多かったです。


2003.2.15 みんな、落ち着いて見守ろうよ

 明日は全北大(韓国)さんとの練習試合。その次の週も練習試合が予定されているらしく、毎週ヴォルカの試合が見れるのは、地元に住むファンとしては嬉しい限りです。
 現在、巷で様々な噂が流れています。というか、新聞等で憶測記事のようなものが何度か載った為なんですが。大隅さんの記事の事もあり、なんだか「これはヴォルカのことか?それとも大隅の事なのか?」と混乱されている方も多いかもしれません。私はとりあえず正式発表を待つべきだと思っています。サポがウロウロしたからといって、どうにかなる話でもないでしょうし、憶測や噂話をどうこういじくっても混乱するだけですから。あせらなくても、おそらく近いうちになんらかの発表があるのではないでしょうか。別に逃げやしませんから、知覧茶でも飲んで落ち着いて見守りましょう。


2003.2.12 KSLカップ優勝!

 2/9・11共に、隼人の高専高校グラウンドで行われたKSLカップを見学してきました。初日の9日は雲ひとつ無いほどの快晴、2日目は弱い雨交じりの天気。去年同様、土のグラウンドで2試合が同時進行で行われました。去年の観戦記にも書きましたが、まず初日は4チームごと2グループに分かれて、上位2チーム同士が2日目に進めます。2日目はトーナメント方式で準決勝・決勝が行われるという具合です。去年と比べて若干多くの観客が来ておられましたが、それでも目で数えられるほど。基本的に「観客に見せるという概念は無い大会」らしく、「偶然通りかかったから見た」という方にとっては、「何と言うチーム同士の何の為の試合なのか」という事はさっぱり理解できなかったのではないでしょうか。対戦表みたいな立て看板なども無かったので、正確な組み合わせとかスコアとかは、最後までわかりませんでした。出場した8チームは、ヴォルカ鹿児島・京セラ川内・NET.DREAMS・ユニオンエスペランザ・鹿児島高専高校・鹿屋体育大学・鹿児島大学。あれ、後1チームどこだったっけ(汗)
 試合結果はNEWSでもお知らせした通り、見事優勝でした。おめでとうございます!出場した選手の方々は去年同様のメンバーの方々のみで、今年新加入の方は出ていらっしゃらなかったと思います。御疲れ様でした。
 しかし良い事だけではありません。私の見た印象としては、「やっぱり守備がデンジャラス」って感じでした。良くも悪くも、見ている者達に「だ〜!」とか「ぎゃ〜!」とか言わせてしまう試合展開で、「後数センチボールがズレていれば入れられてたんじゃないか」って場面は1度や2度ではありませんでした。ゴールバー(ゴール枠の上の所。よくキ−パーがぶら下がったりするところ)中央が、明らかに数センチ位下に曲がっているゴールが1つありまして、そのおかげで助かったと思われるシュ−トが覚えているだけで2本、助けちゃったシュ−トが1本ありました(笑)

 しかし何だかんだ言っても、結局優勝という結果を残されたのはお見事です。まだ皆さん本調子では無いでしょうから、これからも期待しています。


2003.2.5 Kyuリーグ日程が判明

 NW北九州さんの公式サイトで日程が掲載されました。熊本開催が3回あるのは各地のサポーターが集まりやすいと思われ嬉しいです。北九州で2回連続開催というのも興味深いですね。私みたいな鹿児島の者にとっては行くのが大変ですが、「少しでも地元開催を多く行い盛り上げたい」というNW関係者の情熱が感じられるような気がします。鹿児島開催では鴨池陸上競技場が使用されるらしいという話も聞かれ、もし本当ならこれは我々も頑張って盛り上げなければなりませんね。

 プロフェソール宮崎さんは、「サン宮崎」に改名ですか。なんかベタすぎる名前ですよね。どうせならもっとこう、経済効果がありそうな名前が良かったのではないでしょうか。「サン」って絶対もうすでに商標登録とってる会社とかありそうだし。私もちょっと考えてみたんですが、「宮崎ジャイアンツ」とかどうでしょう。ああでもこれも商標登録でひっかかりますね。では「宮崎ジャビッツ」でどうでしょう。思い切って白地にオレンジと黒の文字入りユニを採用して、超攻撃的な戦術を採用したりなんかしちゃったりして、選手も「桑田・清原・長嶋」とかの苗字の人を採用。これで巨人軍大好きな知事のハ−トをゲッツ!

 鹿屋に「大隅ユナイテッドFC」というプロサッカーチームが来年4月1日に誕生する予定というニュースがありました。素晴らしい。大隅にもサッカーと地元を愛する情熱ある方々がいらっしゃったのですね。なんでもかんでもプロ化すれば良いという事は無いと思いますが、地域の活性化・地域振興という観点から考えれば、絶対プラスになるはずです。将来はプロの舞台でヴォルカと錦江湾ダービーなんて行われるかもしれませんね。


2003.2.2

 また寒くなってきましたね、皆さんいかがお過ごしでしょうか。アメリカという名のジャイアンは、ここんとこ数十年間定期的に行われている世界的規模の「ジャイアンリサイタル」をまたそろそろやる気満々になっているらしく、スネオこと我らが日本は、また「お金だけ払って適当にやりすごそう」という事になるのでしょうか。でも現実には都合の良い「ドラえもん」は存在しない訳で、なんらかの形でまわりまわって私たちの生活にも影響がでてくるのでしょう。

 そろそろJもキャンプシーズンですね。私の地元指宿にもマリノスが来ました。その内見学にでも行ってみようかなと思います。岡田監督が見たいです。


2003.1.24 意見は真摯に受けとめるべきだと思うけども

 沖縄かりゆしFCさんの騒動からもうすぐ二ヶ月がたとうとしています。退団された選手の方々が「琉球FC」なるチームを結成されるらしいという報道もあってか、かりゆし関連のBBSでも意見の交換が活発になされているようです。その中でもかりゆしサポクラブ「DAI-DAI」さん(当HPにリンク有り)のBBSも盛況のようで、ちょこっとうらやましかったりするのですが、ちょっと気になる事もありました。
 サイト「DAI-DAI」の管理人のヒロさんは私も知り合いです。なんにしても去年のKyuリーグ「ヴォルカ鹿児島対沖縄かりゆしFC戦」の前日には「ヒガカズ氏」と共に我が家に宿泊されたりもしちゃった仲で、血で血を洗う争いをしているチ−ムのサポ同士とも思えない、なんだか不思議な感じもしますが、これも知り合いだらけの地域リーグならではなのかもしれません。そのヒロさんのBBSで、ヒロさんに対して結構きつい指摘や意見が多く見られるんですね。見てると、さすがヒロさんも全ての意見に耳を傾けている様子が伺え、「何でもかんでも意見されると逆切れするどこかの勘違いサポとは大違いだな」等と思って感心している次第なんですが、ちょっとですね、私なりに違和感も感じているんです。

 ヒロさんは身銭けずって、ある意味ここんとこ数年の人生を賭けて「かりゆしFC」を応援してきたと思うんです。沖縄在住の人間が、Kyu全節応援に駆けつけるってのがいかに大変な事か。普通の人ならですね、「会社の休みがとれないから」とか「金がたりないから」とか考えて、「じゃあ地元で試合があった時休みがとれたら見に行こうかな」って程度でしょう?それを実際全部応援に行っちゃうってのは相当な馬鹿野朗ですよ!あ、俺もそうか。
 ヒロさんは社交的な人だから、人付き合いが良いし選手の方々とも親しそうにしてたから、あまり他人に気軽には言えないチームや選手の方個人の深い事情とか実情をいっぱい知っていると思うんです、たぶん。でもって地域リーグってファンも少ないし、世の中に出る情報量も限られているから、ヒロさんもチームをサポートしようと決心した者として、少しでも頑張って情報発信しようとか思って頑張ってきたと思うんですよね。そのヒロさんに対してね、「貴方には〜の責任がある」とか「なぜフロントに対して追及しないのか」とか言うのはね、ちょっと違う気がするのです。いや、言うのはもちろん自由なんですよ。それぞれ意見があるのは当たり前ですから。でもね、じゃあお前らは今まで何をやったんだい?と。何か行動を起こしたのかい?と。そう問いたい訳ですよ。

 「いや、俺沖縄在住じゃないから」とか「仕事が忙しくて試合とか見に行けないし」とかは無しですよ。実際ヒロさん達は忙しい中、何度も飛行機使ってあっちこっち飛び回っているんだから。俺の言いたい事分かりにくいかな?ようは、「意見が有るなら言うだけでなく行動したらどうだい?」って事が言いたかったんです。みんなそれぞれ意見が違うのは当たり前。だから言いたい気持ちも分からないではないけど、どうせなら言うだけではなく、自分も行動してみれば?行動して身をもって経験してみて初めて理解できる事もあるよ。それって重要だと思うよ、ってこと。
 今までかりゆしFCのサポで行動を起こしてきたのって、ヒロさんと愉快な仲間達数人(十数人?)でしょ?意外とね、みんなネット上で色々意見とか言う人多いけど、実際行動に移す人ってかなり少数派だと思います。やっぱりね、人の感情として正直言うと「現実世界ではなんの行動もしていないくせに、意見だけはいっちょまえに言う人」って正直ムカつくんですよ。だから、「ヒロ氏の行動や考えには疑問だ。琉球FCを応援したい。かりゆしフロントに対してはもっと厳しく糾弾すべし。」って意見をヒロさんに対しヒロさんのBBSで書き込んでいる人は、今すぐ琉球FCをサポ−トするサポクラブを立ち上げて、なるべく多くの試合(琉球FCのね)を見に行ってあげてほしい。そんでもってかりゆしホテルズの社長さんに対し意見要望書とか提出するとか、面会を求めるとかしてみてほしい。言うだけでなく実際行動してみせてほしい。嫌味とかじゃないよ。実際にやってみればいいじゃん?って事。きっと琉球FCの選手の皆さんも喜んでくれると思うよ。もし「俺県外に住んでるから無理っぽい」とかなら、会社を辞めるなり転勤願いを出すなりして沖縄に移住すれば良いんだよ。そうすれば思いっきり琉球FCを応援できるよ。そして練習とかもマメに見学に行っちゃったりしてさ、選手の方々とも顔見知りになっちゃったりなんかしてさ、「俺サポータークラブ作っていいですか?」って言ってみなよ。たぶん喜んでOKしてくれるよ。そして琉球FCの為にビラ配ったり応援仲間を募ったりHP作って情報発信したりしたらきっと楽しいよ。動こうよ。動かないと何も変わらないよ。貴方がたと意見が違う「あの人」はずいぶんタフに動く人だよ。ボヤボヤしてると沖縄のサッカーは貴方の考えと違う方向にどんどん行っちゃうかもしれないよ。それでもいいの?本当に真剣に考えているのなら行動に移さずにはいられないはずだよ。さあ、今すぐパソコンの電源切って外に出て行動に移すべきだよ。

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