2003.1.19 膝が痛い

 仲間内でフットサルをしようという話になり、昨日私も練習に参加してきました。筋肉痛は24時間たった今でも来ないのですが、なんだか以前から痛かった膝がきついです。昨日の練習は昼過ぎに集まったのですが、「スポーツ新聞見た?前田選手入団するの?」って話を聞き、その話題でちょっとだけ盛り上がりました。今見ると各掲示板では「おっ、鹿児島もとうとう本腰入れる気になったか」と好意的な反応が多いようですが、「まだ正式な発表ではないみたいだから、成り行きを見守ろう」って感じの方が殆どなのでしょうか。
 よくプロとアマチュア、セミプロに関する論争は見られますよね。特にJFLで、いつも上位に居るHONDA FCさんや佐川急便さんを「Jのチ−ムを増やす上で障害になっている」等の否定的な意見や「いや、それ位の壁を越えられないチームなんかJに入る資格なんかない」等の意見が見られ、掲示板を長く利用されている皆さんも少々食傷ぎみなのではないでしょうか。J3構想の報道の影響か最近はそれらの議論も少なくなったようにも見えますが。私としてはですね、実業団とか企業チームと言われるようなチ−ムって貴重だと思うんです。もし自分が選手の親だったり、選手に嫁をだす親の立場だったとしたら、Jでいつ首になるか分からない不安定な立場より、実業団で安定した職を得ながらある程度レベルの高いサッカーも楽しめる立場の方が、より賛成できるのが自然だと思います。今ヴォルカ鹿児島に所属されている方々は、それぞれ別々の仕事をしながら、時間をなんとかやりくりしながらサッカーに打ち込んでおられる訳で、なんか「プロになるから良い。アマは駄目」とは私はとても言えませんです、はい。
 仮にもし今後ヴォルカ鹿児島というチ−ムがプロ組織になったとして、所属選手の多くの方がプロ選手になったりなんかして、J2やJ1でバリバリ活躍するようになったとしても、ファン仲間の皆さんにはそれを実現するまで支えてきた多くの方々に対する感謝の気持ちを忘れてほしくはないし、セミプロやアマチュアを見下すような気持ちは持ってほしくないな、と思います。


2003.1.16 CENTRO DE FUTEBOL EDU(CFE)さんが閉鎖になったそうです

 残念です。去年の天皇杯一回戦で試合をしたCFEさんが解散(閉鎖?)になってしまったそうです。どんな形であれリベンジ戦を見たかったんですが。しかし選手の方が沖縄かりゆしFCに入団という噂もあり、意外な場所でまた再戦できるのかも、とか期待もしています。
 昨日また練習を見学に行ったのですが、30分位のミニゲームを見れました。久しぶりでしたが、やっぱりがぶりつきで見るのは迫力が違います。しかもタダで見れるんですから最高です。鹿児島大学グラウンドでの練習でよくミニゲームをするようです。試合が無い時期で寂しい思いをしている方にはお勧めかもしれません。


2003.1.10 1月10日は110(ひゃくとうばん)の日です

 ってそんな事どうでも良いんです。ラモスがね、来るらしいですよ。串良町でサッカー教室か、おめでて-なって感じですね。しかも九州リーグで敵だった我らがヴォルカ鹿児島の選手の方々数名を補助員として顎でこき使いつつ、自分だけちゃっかり地味に好感度アップしようという計画っすよ。ラモス氏ね。
 ラモスと言えば沖縄かりゆしFCが思い浮かびますが、なんかまた最近派手に補強をはじめたみたいですね。私も先日LOVE氏と電話にてその話題で盛り上がったのですが、なんだか面白いですね。中でも「前監督の瀧田氏はなぜ首にならないのか」が不思議で謎に感じます。(素人考えだけど)はっきりいって、彼を首にすれば解決する問題にも思えるのですが、なぜか彼はいまだにスタッフとして健在な訳でして。そもそもなんで目覚しい実績も無い彼が、元Jリ−ガ−を率いて監督だったのかも不思議でしたが。これは切るに切れない事情があるに違い無いと思い、いくつか仮説を立ててみました。

仮説1・・・瀧田氏はかりゆしFC創設に深く関わっているので温情で残してもらっている説。
仮説2・・・瀧田氏はかりゆしホテルズ・もしくは社長自身の重大な弱みを握っている説。
仮説3・・・実は社長と瀧田氏は深い愛情で結ばれている説。

いかがでしょう。・・・・・・・・・あの、冗談なんでマジになって変なメールとか送るのは勘弁してください(笑)
でもさ、瀧田氏がどんな人物か詳しくは知らないけれど、元(?)選手の方々が書かれていたように本当に問題のある人物なんだとしたら、また同じような問題が起こる可能性が高いと思うよ。面白いね。


2003.1.3 あけましておめでとうございます

 W杯イヤ−も終わり、2003年がやってまいりました。私は正月そうそう、「鹿実のPKは違うだろう」とか「市立船橋のカレン・ロバ−トって何人だよ」とか「ボブ・サップテレビに出すぎ」とか思ってのんびりしていると、不摂生がたたり風邪をひいてしまいました。
 今年も一年よろしくお願いします。私はもちろんヴォルカ鹿児島を応援し続けます。今年の九州リーグは楽しくなりそうですね。


2002.12.28 納会と忘年会に行ってきました

 26日はヴォルカ鹿児島の納会に、27日は身近な九リーグ友達との忘年会に行ってきました。ヴォルカの皆さんとの納会では、真っ赤になって酔っ払っておられる偉い方と数十分お話しできたり、選手の方々とも普段できないお話ができたりと、楽しい時間を過ごせました。27日は天文間の地蔵角にある「オフサイド」で朝まで10時間近く過ごし、充実した二日間でした。
 まあよく10時間も話したものだと思いますが、サッカーという共通の「言語」があるので話がはずみ、いくら話しても足りない位でした。先日行われたスポーツシンポジウムで太田GMさんが「貴方にとってサッカーとは?」と聞かれて「自分にとっての全て。コミュニケーションツール」と応えてらっしゃいましたが、その通りですね。お互いサッカーが無ければ話なんか一生しなかったでしょうし、なんのコミュニケーションをとる事も無かったでしょう。特に私なんかは一歩間違えれば「漫画の森」とかの紙袋を抱えて「シスプリ人形」とか片手に、語尾に「にょ」とか付けてあやしい仲間とおしゃべりしちゃってたりしたかもしれず、そういう意味で「ああ、真人間になれたなあ、恐ろしい世界から脱出できたのかもしれないなあ」などと感謝しきりだったりします。


2002.12.23

 ちょっと前の話ですが、15日に「スポーツシンポジウム2002鹿児島発!新しいスポーツの形」と題するスポーツNPOに関する講演会を見に行きました。ちょうど同じ日に「年忘れフットサル大会」が鴨池で行われ、ヴォルカの方々も参加されるという事でどちらを見に行こうか迷ったのですが、「試合はいつでも見れるからいいや(こういう考えもいかがなものかと思いますが)」と思い、シンポジウムを選びました。NPOに関する啓発と、各団体の活動紹介といった感じのイベントだったのですが、とても勉強になりました。私の印象に残ったのは、講師をされた元Vリーグ選手の山下浩美氏。とてもスレンダーでしなやかな身のこなし。いやらしい意味ではなく、とても綺麗でした。なんかアスリ−トの方って男女を問わず、独特の魅力を感じるのは私だけではないと思います。上手く言えませんが、なんか動物的な匂いを感じさせるというか、歩いているだけで他の人と違う空気を感じるというか。体そのものがブランド品といった印象で、下手にグッチだのエルメスだのを見につけている人なんかよりもよっぽど美しく思えました。

 22日は鴨池で天皇杯「京都対福岡戦」を見に行ってきました。福岡サポの方々はサンタの格好をされていて「やっぱり皆考える事は一緒だな」と思いました。というのも先日ホンダロックサポの方から「テレビで放送される熊本での天皇杯に、サンタとトナカイの格好をして行くから録画するべし」とのメールを貰っていたので、「ああ、トナカイが居る分Kyuサポの勝ちだな」等しょうもない事を考えていました。それにしても福岡のサポの方々は人数少なかったですね。すぐに来れる距離なんだからもうちょっと来てくれても良いのに。


2002.12.20 今年を振り返って考える

 天皇杯一回戦をもって、今年のヴォルカの試合は終了しました。初の地域決勝進出・天皇杯二年連続出場・国体県選抜での活躍等、素晴らしい一年だったと思います。私自身年間を通して応援したのは今年が初めてで、それでこのような目覚しい戦績を目の当たりにできて応援しがいがあったと、幸せな気持ちです。

 しかし「現体制での限界」を強く感じたのも事実です。地域決勝1次ラウンドはともかく、決勝ラウンドで一勝もできなかったのは、それなりの理由があったと思います。現在ヴォルカの選手・スタッフの方々は皆さんなんらかの仕事を持っておられ、サッカーに専念できる環境ではありません。練習を見学に行かれた事のある方ならお分かりでしょうが、専用の練習場所も無く、それぞれ職場が異なるため選手・スタッフの方々が集まっての練習も困難な状況です。具体的に言いますと毎日の練習スケジュールとしては「19:00集合で21:00までの二時間練習」となっているのですが、19:00に練習場所に行っても、たいてい選手の方々は集まっていません。これは決して選手の方々がサボっている訳ではなく、職場での都合等で集まる事が困難な為です。ですから実際は19:40頃から本格的な練習が始まり、施設の都合で21:00キッカリに練習終了といった感じになる事が多いようです。しかも選手の方によっては都合で殆ど合同練習には参加できない方もいるのが現実です。地域決勝を見て守備の弱さを指摘される方々が多いのですが、これはDFの方々が練習に参加困難な方が多いというのが主な原因だと私は考えます。選手の方々はそれぞれ非常に立派な方々だと思いますし、高校時代の実績等を見るに、地域リーグで試合をしている事自体が不思議に思えるほどの方も何人か居られるのです。でも充分な練習ができない。スタッフの方々もチーム運営・練習の指導を仕事の合間に行うのは人数や時間の問題で、あまりに困難と思われます。
 要は現在のヴォルカは「Jを目指す」と言ってはいるものの、実態は「ものすごくサッカーが上手い人々が集まった草サッカーチームレベル」でしかないのだと思います。それに対して地域決勝に進出する他のチ−ムのいくつかは、「完全にプロ化されているチ−ム」であったり「企業の福利厚生のチームであるけれど、選手は日々の大半をサッカーに専念できる、実質セミプロと言っても良いチーム」であり、それらのチームとガチンコで競い合ってベスト4になったヴォルカ鹿児島の選手の方々は物凄いなと改めて感動してしまう位です。

 私に限らず、一年間ヴォルカ鹿児島を見続けてきた人間にとって、おそらく見えている問題はただ1つだと思います。それはずばり「チームを取り巻く環境の改善」です。現体制では今年の成績が限界に近いのではないでしょうか。「守備が弱いから数人補強しよう」とかいう問題では無いと思います。チーム環境をしっかり組織化し、選手・スタッフの方々が少しでも多くサッカーに専念できる環境を作る。1時間でも多く練習できる環境、GMさんが運営に専念できる環境、これを実現できれば、きっと一回りも二回りも強くなれるはずです。幸いチームは来年からに向けて、改善に関するなんらかのアクションを検討中のようです。私達サポーターにしても、ただ会場で「オレオレ」言って応援するだけではなく、広い意味での「サポ−ト」活動をすべく検討中です。ただ、単に検討するだけでは無く、実際行動しなければ意味がありません。頭は冷静に、しかし胸には熱い気持ちを持ちつつ行動していけたら良いですね。


2002.12.07

 天皇杯の季節です。天皇杯といえば、楽しみの一つに全国各地の面白い名前のチ−ムを捜すっていうのがあります。まず有名所として滋賀県の「マッチーズFC」、石川県の「テイヘンズFC」等がありますが、まだまだ日本中には隠れた逸材が眠っております。私が一押しなのは沖縄の「FCキングカメハメハ」と「ACフェロモンティーナ」。特にFCキングカメハメハは毎年良い成績を残しているので要注目です。宮崎にはなんと「FCヴォルカ−ノ」なんていう紛らわしいチ−ムもありますね。山口県には「FC・BANANA」。島根県には「BAD BOYS FC」、なんかガラ悪そうですね。鳥取県には「鳥取ブラジル」。石川県には「松任オレンジモンキ−」。長野県には「上田わっしょい」。別におもしろくはないけど群馬県の「GAINAX」、アニメ好きなのでしょうか。山形県の「ブラジル」、そのまんま国名をチ−ム名にするなんて、いかしてます。秋田県の「少年あしべ」。青森県の「ペンギンFC」。そして皆様おまたせしました。私が見つけた、笑いのツボをケンシロウのごとく突いてくれた最高のチ−ムは岩手県の「FCバリバリ」と「折瓜ドリフターズ」!!!。こういう面白い名前のチ−ムだけを全国から集めて裏天皇杯みたいなイベントを開催したいですね。やっぱりこの中では実績からいって「マッチーズFC」と「テイヘンズFC」二強の争いになるのでしょうか。ニチームを「FCキングカメハメハ」と「松任オレンジモンキ−」が追う展開になったりして。ブラジル対決も見ものです。


2002.12.05 サポーターってなんぞや

 私達LAVA鹿児島の者達は試合会場で声を出して応援している訳です。で、そんな我々以外にも遠方から駆け付けて、声は出さないけど心の中で応援しながら観戦されている方もおられます。私個人としては、プレイヤーとしての経験が無い為、声援を受けながら試合に選手として参加するという体験は当然ゼロですし、その気持ちは分かりません。ただ試合を見に来ている御客さんの気持ちは少々分かるつもりです。
 私が初めてヴォルカ鹿児島の試合を観戦した2001年川内で行われたKyuリーグ公式戦「ヴォルカ鹿児島対NW北九州戦」では声を出しての応援をされている方は1人もいませんでしたし、その会場の雰囲気を見て、「地元なのに応援する人が1人もいないって寂しいな。人気無いのかな。盛り上がってないな」って感じたのを覚えています。せっかく「J」を目指しているチームなんですから、せめて雰囲気だけでもJっぽい感じに近づけられたらいいな、そのほうが盛り上がっている雰囲気になるのにな、と思って応援団結成に至った訳です。
 でも、結局応援って、限りなく無力な物だと思います。だって私達がいくら応援したからと言って試合で点を決められるわけでもなし、ディフェンスに参加できるわけもないのです。「それを言っちゃあお仕舞いよ」と言われそうですが、これは事実でしょう。まあ、選手の方々には「ファン達が見ているからみっともない事できないや。もういっちょ頑張るか」位に思ってもらえれば充分じゃないでしょうか。むしろ、我々の応援というのは選手に対する「ハッスル作用」よりむしろ、「会場の御客さん達を盛り上げる作用」の方を最重要視しなければならないと言えるでしょう。


2002.12.02 かりゆしの選手達はプロサッカ−というものを勘違いしている

 と思います。いや〜前にも書きましたが、どうせここ見ている人なんか殆どいないでしょうからぶっちゃけて書きますが、「プロサッカ−舐めてるだろお前ら」って感じです。何のことやらさっぱり事情が分からないという方はこの辺りを読んでもらえるとわかるでしょう。巷の掲示板等では圧倒的に「かりゆし社長が悪い。選手・サポが可愛そう」という論調が多いようですが、私としては(サポはとりあえず置いといて)全く逆の意見です。
 まず、同じ九州リ−グに所属する他チ−ムの事を考えてみてもらいたい。働きながら練習もろくにできないなんてざらだし、夜勤明けでそのまま自家用車で試合会場に駆け付けて出場なんて普通なんだから。それに比べりゃあんた、破格の待遇でしょう。そんなチ−ム達相手なら勝って当たり前。そもそもプロなんだから、自分達の働きで幾らチ−ムが稼げたというのか。文句があるなら稼いでから言えっちゅうんじゃボケが。「カリオカが切られたのはおかしい・ひどい」っていうのもよく分からない主張だ。お前はカリオカ教の信者かと言いたい。そもそもカリオカ自身もおかしいよ。色んなテレビ番組にでるのは結構だけどさ、あんた九州リ−グにも見に着たり来なかったりだったじゃん。「いや、広告塔として立派に仕事をしていたじゃないか」という意見は筋違い。テクニカルディレクタ−なんだから。広報担当で雇ったんじゃないから、さっさとテクニック教えたれやアフォが。NHKの朝ドラでヘラヘラ下手糞な演技している暇があったら、沖縄の子供達に5分でもいいからサッカ−教えてみろ。たま〜に沖縄来てちょこっと顔だしてベラベラ選手達に変なプライドばっかり吹き込んで、それで「テレビの収録あるからまたね〜」ってトンボ帰りか?おめでて-な。テクニカルディレクタ−としての仕事をろくにしないから首になったんじゃね-か馬鹿馬鹿しい。それで首になったらメディア使ってフロント批判か。まったく頭がさがる伝道師様だな。
 かりゆし社長さんがどれだけ苦労して運営費を捻出しているのか、考えてみた事があるか?いくら自分の会社だからといって、何でも好き勝手できる訳じゃないんだぜ。俺はかりゆしホテルズの社員じゃないけどさ、絶対に下から「無駄金使うな」っていう強い突き上げがあるはずだよ。そうりゃそうだろ、今の所何の利益も生まない連中に一億以上も使ってるんだから。現場でヒイヒイ言いながら仕事をしている従業員にしてみりゃ「そんな金あるのなら賃金あげてくれ、もっと従業員雇って現場を楽させてくれ」って思うのが自然だろ。それでも社長は金を工面している。偉い。下手すりゃ役員会で罷免されても可笑しくないのに、それさえも恐れずに選手の為にと思って資金を確保してくれる社長さん。立派に社長として最低限の責任を果たしているではないか。それに比べてかりゆしの選手、お前らのていたらくぶりと言ったら何だ。地域決勝一次ラウンド敗退?ハア???お前らさ〜〜もうちょっとで来期の九州リ−グ地域決勝二枠を失う所だったんだぜ?まあその辺りは我らが偉大なるヴォルカの方々が体を張って確保してくれたけどさ(偉い!)。チ−ムが九州リ−グに居るんだから「何億も入場料稼ぎやがれ」というのは不可能だけどさ、JFL昇格はプロとして今年唯一の責務だったんじゃないの?それを果たせずに何が「フロントに不信感」だボケ。いっぺん顔洗って出直してこい。・・・・・・・・・・・・って感じました。てへへ。

 長かった一年でしたが、今年は天皇杯一回戦で全試合を終了しました。皆さんお疲れ様でした。来年はもっと飛躍の年になると信じております。みんなで力をあわせて地道にコツコツ作り上げていきましょう。


2002.11.29 決勝ラウンド敗退。次は天皇杯。

 決勝ラウンドは4チ−ム中4位という残念な結果でした。しかし私としては、この結果は現在置かれている環境から考えると、限界に近い位のパフォ−マンスをだせたのではないか、頑張りすぎな位頑張った結果なのではないかと思っています。「4位なのに何言ってるんだ」と思われる方も大勢いらっしゃるかもしれませんが。今回、他のチ−ムを見て感じたのは、とにかく練習1つとっても環境に差があるという事です。一日の大半をサッカ−の練習に費やせるチ−ムもあれば、一日数時間練習できるチ−ムもある。逆に仕事や住んでいる場所の都合で、めったに全体練習に参加できない選手が半数近くいたりするチ−ムもあり、そんな地域リ−グの全体の中で4位というのは誇るべき事だと思います。
 たぶんこのコラムを読んでいらっしゃる方は極々少数だと思いますので、ぶっちゃけて書きます。よく掲示板等で全社の成績を参考に地域決勝の勝敗の予想をされたり、チームの格付けをされている方がおられますが、全社の成績は殆ど参考にならないと思います。理由としては、格チ−ム決して本気では無いかもしれないからです。要するに、全社で好成績を残しても得する事は少なく、リ−グ戦に集中しようと考えるチ−ムがあってもおかしくないという事です。どうせ予想するのであれば、全社の成績よりチ−ムの練習環境を参考にされた方が正確かもしれませんよ。
 もっと上を目指すためには、一にも二にも環境の整備が必要だと思いました。ちょっと選手を数人補強なんかするより、一日1時間でも多く練習できる環境、サッカ−に専念できる環境を作ってあげた方が効果的だと考えます。あさってはいよいよ天皇杯。それが終われば長かった一年も終わり、オフに入ります。来年一番の課題として、環境改善を実現して頂きたいです。また、できると信じておりますし、そのお手伝いをするのがLAVAの役目でもあると思います。


2002.11.18 1次ラウンド三日目に思ったこと

 だいたいは観戦の記録に書いたとおりです。今回はちょっと写真付きで雰囲気をだしてみました。書きませんでしたが、三日目もちゃっかり観戦してきちゃたんです。天気が良かったこともあり、もうすっかり気分はルンルンピクニックって感じでして、まったり楽しんできました。第一試合は「サンライフFC対アイン食品」。アイン食品は本当にしっかりした組織プレイが素晴らしく、見ていて気持ちがよくなってくるほどでした。前半戦だけで3-0(だったかな?)だったので、「ああ、かりゆしは残念だったなあ」とか思いながら、今朝会場に駆けつけたUltra氏と一緒に試合途中でサンマリンスタジアムまで弁当買いに行ってキャンプ見学したりしました。巨人軍グッズが沢山売っていましたが、なぜか全然欲しくなかったのは不思議です。でも巨人軍の若手の方々は見ているとゴツイ。バットの素振りもブンブン音が聞こえてきそうな位迫力満点。でも誰一人顔を知らない二軍の選手ばかりで、日曜のお昼にもかかわらず、見学者は4・50人といった所。これはサンマリンスタジアムが泣いてますよ。
 一方、崖っぷちに立たされているらしいプロフェソ−ル宮崎サポの方々は、球技場で署名集めに奔走。もう署名を書いてくれそうな人は球技場には残っていないということで、サンマリンスタジアムの巨人ファンに署名を求めに行ってました。本当にもうなんだかな〜。宮崎の政治家はどうなってるの。こんなでっかいスタジアムは年間何日利用されているの。何人の県民の幸せに寄与しているの。まあプロフェさんのフロントにも色々問題があるのかもしれないけれども(詳しく知らないから私は何とも言えないんだけどね)。県民のために頑張っている市民クラブチ−ムはリ−グ会費も払えず支援も受けられず、サポは必死に署名集めて不安な日々。一方他所様のチ−ムの練習施設に大金使い、他県から来るファンはいたれりつくせり快適なキャンプ見学。あんなに海岸線が広い県に屋内プ−ル施設作って破綻しちゃいました〜か?お〜い頭大丈夫か?脳みそ使ってるか?お前らどこの政治家なんだい。読売の社員なのか?ここは渡辺恒雄共和国なのか、そうなのか。植民地みたいに見えるぜ?本当にこれで宮崎県民は幸せになれると思っているのか。あ〜くそ〜イライラする。でも本場大阪のたこやきが楽しみだったりもする。いえ〜い。


2002.11.12 地域決勝大会の展望

 う〜ん、ハッキリ言ってわかりません(笑)。だって、南国高知さんとか夕張さんの試合って見た事がありませんから、分からなくって当然ですよね。分からないけど、とりあえず私達はKyuリ−グ代表なんですから、代表の名に恥じない戦いっぷりを見せていただきたいと。ヘッポコな試合をしてしまえば、すぐに「Kyuリ−グはレベルが落ちた」と言われかねない訳ですから、責任は重大です。事実、かりゆしFCが全勝優勝を果たした時点で「かりゆしが強いというより、Kyuリ−グのレベルが下がったんじゃないか?」という論調をあちこちで見かけます。そんな論調を吹き飛ばす為にも、鹿児島に住むサッカ−少年達の明るい未来の為にも、ひいては御自身のサッカ−選手としての未来の為にも、一発ガツンとかまして欲しい。


2002.11.09 練習見学は楽しいことだらけ

 昨日ほか弁を買いに行ったんです。そしたら、レジ係りの姉ちゃんがどう見ても日本人じゃ無いんですよ。「かきMIX弁当二つはいりま〜す」って言う「MIX」の発音がめっちゃ良いし、レジ打つ時に日本語ばかりのレジ機を見て悩んでるし。そういえば去年、近所のフィリピンバ−が潰れたんですね。夕方通るとよく頭からつま先までばっちりボディコンで完全武装したフィリピ−ナの方が表で立っていた店でして、獲物を狙うかの様な目つきで見られてビビッた思い出があります。彼女らは、声をかけて客引きすると警察にしょっ引かれる可能性が有るからか、声はかけてこないのですが、代わりに目で訴えてくるので怖かったんですよね。レジを打っていた彼女はそれとは全くの無関係なのかもしれませんが、遠い異国の地で頑張る姿に心を動かされました。

 まあ、そんなほか弁おもしろエピソ−ドはどうでも良いのです。11/5から晴れてこのHPもLAVA鹿児島公式サイトとなりました。そんな事もあって、これからはもっと気合をいれてサイト運営もしなけりゃいかんと思い立ち、アイデアを考えていたのです。そんな時、「試合は忙しくて見に行けない。でもなんらかの形で応援したい」という人も多いらしい事に気が付いたので、「ではせめて近所の方は練習だけでも見学できたら良いのではなかろうか」と、新しく練習の時間や場所を告知するコ−ナ−を新設したのでありました。そんなコ−ナ−を作ったからには、まずはその本人が見学に行かなきゃ話にならないでしょうという事で、11/6・8両日に見学させていただきました。普段試合中は立ちっぱなしのうえ大声で応援やら太鼓叩くやらメモやらしているので、座って落ち着いて選手の皆さんの動きを見るのは、新鮮な感じがして実に楽しかったです。ただ、時期が時期だけにやたら寒い。これは油断すると風邪をひきそう。しかし、試合が見れない時期などは良い楽しみになりそうです。選手の皆様、太田GM様スタッフ様本当にお疲れ様です。これからもちょくちょくお邪魔すると思います。


2002.11.05 南九州がにぎやかになってきましたね

 なんて言ったら不謹慎かもしれませんが・・・。アルエットさん・プロフェさん・かりゆしさんと、色々話題は尽きないようで、のんびりまったり落ち着いているのは南九州ではヴォルカだけって感じですね。まあ、後10日もすれば我々にも一大イベントが控えているわけですから、ここはグッと気を引き締めていきましょう。
 やっぱり私としては、情報は積極的に公開していった方が絶対に得だと思うんです。今、プロフェサポさんの掲示板で参謀氏が赤裸々な書き込みをされています。こういう話は私も噂程度には聞いていたので今更驚きはしませんし、よそ者の私がとやかく言うのもなんなので意見の書き込みはしませんが、色々感じる事はあります。しかし、あのような情報は、今年初めや去年の終わり頃から積極的に公の場所に公開していったほうが、まだ「まし」だったのではないかと思うのです。だって、今頃「実はこれこれこういう状態でした」といわれても、知らなかったファンの方々も多かったかもしれませんし、「もっと早く言ってくれれば、何か支援できたかもしれないのに」って思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。私だって単に噂程度に聞いただけで、「何か手伝おうか?」とか申し出るのも変だし、事情を知らないファンの方々から見れば「何この人。変なデタラメ言っちゃって嫌なやつ」とか思われそうだし・・・。もちろんその「情報公開」をするべきなのはチ−ム運営側なのは当然でしょう。
 チ−ム運営を会社経営と比較して考えた場合、1番の違いは「熱狂的なユ−ザ−(サポ−タ−)が存在すること」だと思うのです。例えば、普通の会社では、扱っている商品に対して「ファン」は居ても、「サポ−タ−」はまず居ないはずです。分かり易く言うと、普通の会社では「商品を好んで購入してくれる人々」は居ても、「商品が気に入ったから、その会社を不特定多数の面前で声を出して応援したり、会社の手伝いをボランティアでしたいと申し出たりする集団」は居やしないという事です。これを利用しない手はありません。ではどうやってこれらの集団を(言葉は悪いけど)利用、もしくは有効活用すれば良いかというと、それを可能にするのが情報公開だと思うのです。具体的に例を出して言えば、「試合を告知するポスタ−が沢山あるのだけれど、それらを街中に貼りに出すには人手が足りない。雇うお金も無い」という状況があったとしたら、チ−ムの公式HP等でひとこと「ポスタ−貼りの人手が足りませんのでボランティア募集中です。また、うちに貼っても良いという商店主の方もあわせて募集中です」とか告知すれば、手伝おうという人々は少なからず居るはずなのです。そういう人々こそ「サポ−タ−」なのですから。
 今になってあらためて周囲を見渡してみると、ここ九州のサッカ−界はここ数年で実に多くの出来事がありました。準ホ−ムだったフリューゲルスの解散、鳥栖フュ−チャ−ズの解散とサガン鳥栖の結成、アビスパ福岡のJ2での苦戦、アルエット熊本の苦戦、プロフェソ−ル宮崎の苦闘、沖縄かりゆしFCの活躍とラモス解雇、大分トリニ−タ悲願のJ1昇格決定。その中で、一見静かに何も動きが無いかに見える鹿児島県。高校サッカ−が有名な長崎県と鹿児島県が揃ってプロリ−グ入りの観点から見ると遅れをとっているかに見えるのは不思議ですが、それもはっきりした理由があるのでしょう。私達は一見「遅れをとった」と思うかもしれませんが、視点を変えて考えれば「とっても恵まれている」のかもしれませんよ。だって、これだけ周囲で色々な出来事があったし、現に今も行われているのですし、それらを見て、聞いて、何かを学び取る機会を与えられたのですから。企業が売り出す商品だって、最初に販売された物より、後に販売された物の方が優れているものです。その理由は簡単。より改良を施されて製作された物が売りに出される訳ですから、当然の話です。私達だって、よりよいチ−ム運営を行う上での知識やノウハウのヒントを学ぶ事は可能なはずです。


2002.11.02 JFLを初観戦してきました

 対戦カ−ドは「アルエット熊本対プロフェソ−ル宮崎」。水前寺陸上競技場に行ってきました。競技場入り口では、チケットと共にアルエット応援グッズも売っており、「これはレアアイテムになるかも」とか思ったのですが、やっぱり買いませんでした(失礼!)。会場では招待されたらしい子供達が大勢いてとてもにぎやか。
 私としては、どうしても両チ−ムサポ−タ−の応援とお客さんの反応が気になるところ。ホ−ムであるアルエットサポ(アルデラス)さんの応援は、けっこう多くのバリエ−ションがあるようで、試合展開によって色々使い分けている様子。でも客席の方々は「応援に参加したいけど複雑でなおかつコロコロ応援歌が変わるので、なかなか参加できない」って雰囲気を感じました。やっぱりですね、より多くの方々に応援に参加してもらおうと考えた場合、応援歌はかなり単純にした方が良いと思うんです。韓国が「て〜はみんぐ、どどんがどんどん」ってやってたじゃないですか。あれは一度聞いたら忘れないという、大きな利点があったと思います。あれだけ単純・かつ少ない種類の応援歌であれば、初めて聞いたお年寄りでも覚えられるでしょう。よって私なりに考えた理想の応援としては

○より単純な歌詞及びメロディの応援歌が良い。70歳くらいのお年寄りや、小学生低学年の子供が一回で覚えられるくらいがベスト。
○地元のお祭りや、民謡などのフレ−ズを取り入れたい。
○基本になる応援歌の種類は当面は2〜3種類にして、お客さん方に覚えてもらう。
○(これは私の好みですが)ヴォルカの応援歌というより、「鹿児島を応援する」っていう内容を前面に出した応援をした方が、より受け入れられやすいのではないか。地元のお客さんに「ヴォルカを応援してください」と言うより「鹿児島を応援しましょう」と言ったほうが素直に応援する気になれると思う。

という感じでしょうか。とりあえずこれを変えずに数年我慢強く続ける。そして「鹿児島のサッカ−の応援はこれでしょう」と県民の皆が思うくらいになるまで認知させる事が理想だと。
別に声をだして応援しなくても良いんです。手拍子だけでもOKだし、メガホン叩くだけでもOK。重要なのは「このイベントに参加した」という感覚であり、会場に来てくれた多くのお客さん方にそういう印象をもってもらったら、リピ−タ−も増えるのではないかと考えています。
ただ、今は応援する人数も、観客も極々少数ですので好き勝手な応援をしていますが・・・・将来数千人規模のお客さんが入る地元の会場で応援する機会があれば、試してみたいです。


2002.10.31 熱戦未だ終わらず

 去年の今頃は「もう楽しみは天皇杯のみ」という状況でしたが、今年は「まだまだこれから」という感じで楽しいです。しかし変な偶然はあるもので、先日のKyu最終戦である「新日鉄大分戦」の後半には、Love氏の太鼓が破れてしまい、その直後私の作った旗もてっぺんの部分が破れて振れなくなってしまうという事がありました。もう精も根も尽き果てたって気がして、なんだか「1年精一杯応援したなあ」って感慨深い気持ちになりました。
 そういえば、Jリ−グの鈴木チェアマンがJ3構想なるものをマスコミに語ったそうですね。格地域リ−グ・JFL関連の掲示板ではもうこの話題で持ちきりのようです。私も良い悪いは別にして、なにか夢のある話だなあとか思ってます。もしそのまま実現したらホンダロックや京セラ川内とお別れして、南国高知FCやSC鳥取と同じリ−グで戦う事になるのでしょうか。こりゃあ燃えますね。ちょっぴり寂しい気もしますが・・・。となると、もしかして今年はJFLに行かなくても構わないってこと?今位の成績をキ−プすれば数年後はJ3に入れるって事なのかな?でもそれじゃあ今までJFLで必死になって頑張っていた、鳥取さんや熊本さんや宮崎さんは取り越し苦労って事になりかねないから、なんか特典とかあるのでしょうか。それにしても、地域決勝大会直前にこんな話がでてくるのも変というか、面白いなあとか感じました。


2002.10.29 地域決勝大会出場決定・二冠王・フェアプレ−賞

 長かった今年の九州リ−グも終わり、我らがヴォルカ鹿児島は堂々2位の成績を残し、悲願であった地域決勝大会への出場権を得ることができました。西選手は得点王・アシスト王の2冠王に輝き、7年連続得点王という前人未到の記録を打ちたてました。チ−ムもフェアプレ−賞という名誉を手にする事ができました。おめでとうございます。
 長そうで短かくも感じた今年の九州リ−グ、思えばあまりにも多くのことがあり、私も今までに無かった経験をさせていただいた気がします。今年の初めには練習を見に行った応援仲間から「なんか凄い上手い奴がいるんだよ」って興奮ぎみの電話を受けてそれが久野選手だったり、3月にはアルエット熊本さんと本田技研FCさんというJFL2チ−ムとの練習試合を目の当たりにし、「JFLの実力・力の差」を見て感動しつつ「JFL相手にこれだけやれるんだから、今年は期待できる」と喜んだりと、開幕前から楽しませてもらいました。
 リ−グが始まってからは・・・応援の記録にも書いていますのでここでは詳しく触れませんが、今一番印象に残っているのはニュ−ウエ−ブ北九州さんの応援団の皆さんです。つい最近までたった1人ぼっちで応援していて、テンパッタのか発炎筒まで焚いちゃって、我々サポから「テロリスト」というお茶目なニックネ−ムまで付けられた彼の応援は、最終戦には数十人にまで膨れ上がり、気が付いてみれば九州リ−グで1番熱い応援をしていた訳です。その過程をリアルタイムで見ていた私は、なんだかとっても大切なことを教えてもらった気がしました。九州リ−グの欠点として、「ホ−ムゲ−ムが少なすぎて地元の人達にあまり試合を見せることができない」という点があり、それすなわち地元の支持を得にくいという弱点に繋がってしまうわけで、NW応援団の皆さんがやられていた「応援バスツア−」という企画は、この状況を打開する1つのアイデアだと思います。こういう点では、陸続きな分、沖縄さんとかよりも我々は恵まれていると言えるでしょう。NWさんの応援バスツア−は参加費が1000円だったらしいです。私達だって(会場にもよるでしょうが)人数さえ集めれば、その位の費用で企画できるかもしれません。沖縄から来られる方々はどれだけ頑張っても万単位になるでしょうから。
 今回の会場ではヴォルカ鹿児島のTシャツが会場で1枚2000円にて販売されました。デザインは普段着でも着れそうな色使いで、まずまず良かったと思います。しかし、あえて苦言を言わせていただければ、販売するのであればちゃんと常時人を置いていて欲しい。我々サポに「ちょっと見ておいてください」なんて言われても、お金を扱う事を他所の人間に任せるのはトラブルの元です。それに小売では常識であるはずの「おつり」さえ満足に用意されていませんでした。営業とか販売の仕事をすればすぐに分かる事ですが、特に男性客とかは500円の物を買うのにも万札を出したりするものです。今回はまだ「2000円」という金額だったからなんとかなりましたが、これが1600円とか2350円とか半端な金額だったら目も当てられなかったでありましょう。


2002.10.20 今年の地域決勝は・・・

 Kyuリ−グ2位が確定していない現在、地域決勝の展望を語ったりするのは明らかに時期尚早なんですが、色んな掲示板等で地域決勝の組み合わせが決まったとの噂が流れています。その噂によると九州2位は宮崎ラウンドで対戦相手は夕張ベアフット・南国高知FC。三つ巴の戦いになるらしいのですが、もしこれが本当であれば九州2位は地理的に慣れた土地って事で有利な気がします。ホンダロックが2位になれば地元開催になりますね。
 南国高知!実は私は南国高知FCのファンサイトである、とさっぽ−た−氏のHPはしょっちゅう見に行っています。去年のKyuリ−グ最終2連戦があった熊本県の大津会場では、氏がHPの掲示板内で「プロフェの試合を見に行く」と書いていたので、会場にてそれらしい人物を見つけて密かに観察していたりしたものです。ヴォルカ対ホンダロックの試合の時など、応援に熱中するあまり、「たぶんこの人がとさっぽ氏なんだろうな」と思った人物の目の前に立ちはだかる形でPK戦の応援をしたりもしました。そして案の定とさっぽ氏がご自身の掲示板内で「ヴォルカのサポが俺の目の前で応援しやがった」と書き込みをされているのを確認して、「やっぱりあの人だったんだ。ちょっと悪いことしたかな」などと思ったりしたのを覚えています。そういえば国体の鹿児島選抜は2年連続で高知選抜と試合したわけで、なにかと縁がありますね。


2002.10.18 本音で話し合ってみよう

http://n-hide.cside.tv/n/u/uwasa/12ch/volca/index2.html#2
ヴォルカ鹿児島について本気で考えるスレ。にて活発な意見交換がなされています。今までの(悪く言えば)少し馴れ合いっぽい雰囲気と違い、言葉は少々悪くても、限りなく本音に近い意見が書かれていると思います。やっぱり今現在のチ−ムはアマチュアですし、失礼ですが公式HPも(インタ−ネットについてはアマチュアの)鮫島先生がお忙しい合間をぬって運営されている訳で、これでは試合を見に来れない大多数の県民や潜在的ファンの方々から「圧倒的に情報量が足りない」と言われてもしょうがない状況だと思います。そんな状況を少しでも補えたら・・・という気持ちもあってこのサイトを作った訳なんですが、今現在、ヴォルカ鹿児島専門のファンサイトを運営しているのはたぶんまだ自分だけだと思います。でも正直言って、私も今後も今と変わらず年がら年中ヴォルカの追っかけをしていられるかどうか分からないので、情報発信するファンサイトがもっと増えればいいなあ・・なんて思っています。とにかく情報発信というのは大切です。かくいう私だって、今思えば公式HPの掲示板の「火山爆発氏」の試合レポ−トの書き込みを読んでいるうちに興味がわいてきた訳でして、あの「火山氏の試合レポ−ト」の情報を目にしなければ、今頃はヴォルカ鹿児島の事なんて忘れていたかもしれません。
 現在、残念ながらヴォルカが所属するKyuリ−グは遠征費削減の為に土日集中開催をしているので、地元鹿児島での試合は殆ど無い状態です(今年のホ−ムゲームは2試合のみ)。地元での試合が少ないわけですから、地元ファンを獲得する機会も非常に限られていると。もちろん九州以外在住の方は(天皇杯とか全社とか)特別な機会でもない限りほぼ目にする事はできない訳で、要するに(ヴォルカに興味を持った)殆どの方々は新聞やHPによってしか情報を得る事ができない状況な訳です。しかしこれは逆に言えば、「情報発信が充実すればファンも獲得しやすくなる」とも言えるはずです。というわけで、「とりあえず今出来る事をしよう、考えるだけではなく行動に移そう」という精神に基づき、さらなる当サイトのコンテンツの充実に努めようではないかと思った次第です。何をしたら良いかな?良いアイデアありませんか?みなさん何が知りたいんでしょう。私は絵を書いたりは出来ないし、パソコンの技術も未熟だし、初歩的なHPしか作れないけれど、その出来る範囲内では最善をつくしたいです。


2002.10.15 サッカ−とは全く関係なさげな話

 下のコラムを書いた直後あたりから何故か風邪でダウンしておりました。まあ、私の体調レポ−トなんかどうでもいいんです。それにしても世間様では北朝鮮の拉致問題とかで大騒ぎですね。周囲では「こんなの酷い!知らなかった」とかいう意見もちらほら聞かれるのですが、拉致問題って知らない人多かったんでしょうか?私は常識だと思ってたんですけど・・・。でも新聞とか、都合が悪い事はなかなか報道しないから仕方がないのでしょうか。私の脳内対北朝鮮持論で言わせて頂ければ、あんなトンデモ政府といくら交渉してもかなり高い確率で無駄になると思うんです。確かに潰れてもらうと(それはそれで)困るというのも分かるんですが、もうね、バ〜ンと思い切って潰してしまった方が双方の国民の為にも建設的じゃないかなと。
 なんかアジア大会で北朝鮮の女の子達が、張り付いたような気持ち悪い位不自然な笑顔で愛嬌ふりまくりだったじゃないですか。韓国の男達もあれ見て喜んでる場合じゃ無いって。彼女らにとってはあれ(ある意味命がけの)仕事だっての。「口紅や衣装を将軍様に選んでいただきました」って言っちゃってさ、そのコメント聞いて「かわいい〜」とか喜んでる場合か野郎共。俺風に訳せば「自称太陽の将軍とか言ってるエロ電波親父が、私達の衣装から細かい身の回りの化粧品まで管理してるんです」って告白されたようなもんだぜ?それを聞いてどこをどう理解すれば「北の女の子はかわいい」という感想に辿り着くんだ、お前らニワトリかと言いたい。手前らさっさと同胞のケツを拭いてやれよと。海を隔てたこっち側に変な問題輸出してくるんじゃねえと。
 それにしてもあの女の子達の1人に「日本をどう思うか」って質問をドサクサ紛れにしてたインタビュア−がいたけど、あれは良いね。あれこそジャ−ナリズムだと思ったよ。案の定聞かれた子はさっきまで笑顔だったのに、急に「てめえそんな微妙な質問答えられるわけねえだろボケが」って表情になって無言で立ち去ったからね。彼女らにとっては、答えようによっては即「(親類縁者含む)人生レッドカ−ド」に繋がりかねない外角高め危険球ですからね。あの表情は下手な競技より見ものでした。


2002.10.9 大分決戦2連勝 地域決勝大会にリ−チ!

 大分で2連勝を決めたので、次節でヴォルカが勝ってホンダロックがかりゆしFCに負ければ2位が決定します。思えば去年は残り4試合の時点で首位だったのが、最後の4連戦で全敗し地域決勝の出場権を逃したのを覚えています。今回も、もし次節でヴォルカが熊本教員団さんに敗れて、ホンダロックがかりゆしFCに勝利・もしくはPK戦に持ち込んだりすれば、ひっくり返される事も十分考えられる訳で、最後まで油断はできません。最後の試合相手は新日鉄大分。ここ数年苦汁を飲まされ続けている相手です。こことの勝負は消化試合にするためにも、なんとか、次の熊本教員団戦でしっかり勝利を決めて欲しいですね。

 この前鴨池で行われたJの試合での応援について、「応援が分裂していて感じ悪かった」との御意見をいただきました。そうですよね。私もそうなんじゃないかと思ってたんですよ。やっぱり理想としては、応援するならするで、事前に我々が京都さんの応援の勉強をしておくべきであり、他にも応援の歌詞を応援者達に配るとか、いっその事(私達がゴ−ル裏に行って)京都サポの方々といっしょに応援させてもらうとか、バック側に何人か来てもらうとか、なんらかの手をうつべきだったなと思いました。でも、あの京都さんの応援を、「ほとんど応援をした事の無い方々」にその場で教えて成立させるのは、そうとう難しいなというのも本音です。かなり単純な応援でないと無理っぽいと思うんですよね。


2002.9.30 サポ−タ−サミットが開かれます

 10/5のKyuリ−グ公式戦後、総統氏主催のサポ−タ−サミット(以下サポサミ)が行われます。毎回各チ−ムのサポーターの方々から楽しくも興味深い話が聞け、今回も行こうかなって思っています。今回総統氏からゲストとして西選手を招待したいから協力して欲しい旨を伝えられたのですが、やはり明日も大切な試合が行われる状況なので、少しでも試合に集中していただきたいため、お断りすることにしました。
 サポサミって参加した方が限られているため、ここを見ている方々の殆どの方は参加された事が無いと思います。私が参加したのは過去2回。初めての時は去年のKyu最終戦の前日で、アルエット熊本さんのサポの方々と関係者の方がゲストとして参加されました。2回目は今年4月に宮崎で行われ、プロフェソ−ル宮崎サポの参謀氏がゲストとして参加されました。いずれも色んな話が聞けて楽しかったです。
 しかし私は正直言ってちょっと違和感を感じています。「ここでしか聞けないぶっちゃけ話」とか聞けるのは面白いのですが、ぶっちゃけられる方は決して面白くは無いだろうな・・・って思うのです。やっぱ好きなチ−ムの「あまり触れられたくない部分」とか、他チ−ムのサポ連中にほじくり回されるのを目の前にするのは、気分良くないかもしれないとか思いました(第3者としては面白いですが)。特に初めて参加した時などは、アルエットの関係者の方が「俺はサポ−タ−なんか嫌いだ」って言って怒っちゃったんですよね。その時は「なんで怒ったのかな」と理解できなかったのですが、今ではなんとなく理由がわかる気がします。やっぱり、訳のわからない連中に、あれやこれや目の前で愛するチ−ムの事を言われるのは腹立たしかったのかもしれません。
 「俺はこんなサポ−トを考えたけどどうだろうか」とか「署名活動したけど、これこれこういう事には気をつけた方がいい」とかいう事も多く話し合えたらいいですね。でも結局Jを目指すチ−ムは、有名になればなるほど多くの人達の関心を集めて、あれやこれや言われるんですよね。「アマチュアで仲間内で楽しくやっているからほっといてくれ」というならともかく、Jを目指すチ−ムにとっては「多くの目に晒されてあれやこれや言われる」ってのからは逃げるべきではない、むしろさらに上を目指すため、組織の糧にする位の気持ちでいた方が良いのかも・・とか思います。
 とにかく、週末は楽しみがテンコ盛りです。


2002.9.29 ひさしぶりにJ1の試合を生で見ました

 J1の公式戦を生で見たのは1年ぶりでしょうか。鹿児島市にある鴨池陸上競技場で行われた「京都パ−プルサンガ対サンフレッチェ広島戦」を見てきました。と言ってもただ見てきただけではなく、京都さんの応援をさせていただきました。これには色々訳があります。まず、せっかく京都さんが京セラ繋がりで(鹿児島には京セラの工場があるし、京セラ会長の稲盛氏は鹿児島出身)鹿児島で試合をしてくださるのだし、京セラの社員の方々が大勢見に来られると。だけど社員の方々を含めて、殆どの観客の方々は「応援慣れ」していないわけで、会場を盛りあげたい立場としては、どうしても応援を教える(というか、煽る)役目の人間が必要みたいです。本来なら京都と広島のサポの方々にお任せすれば良いのかもしれませんが、どうしても人数が少ないし(当たり前ですね)彼らもわざわざ苦労して盛りあげ役を買って出る義理も無いはずなので、「県サッカ−協会さんに協力する」という意味もあり、本来ヴォルカサポである我々がバックスタンドにて応援の音頭をとらせて頂いたという事です。
 京都や広島のサポの方々にしてみれば、わざわざこんな遠くで試合が行われたうえに、訳の解らない連中が自チ−ムの応援の音頭をとるなんて、さぞや嫌だろうなと思います。京都の鹿児島での試合は毎年行われているそうで、何度もこの応援に参加されているS氏曰く「京都サポの人達と一緒に応援をしたいんだけれど、彼らはゴ−ル裏から離れようとしない。でも煽るべき京セラ社員の方々はバックスタンドに大勢いるので、バックスタンドで応援をしなければ効果が期待できない。でも京都サポの方々からは”なんでゴ−ル裏に来ないんだ”と非難される。困っちゃうよ」とのこと。色々あるんですね。
 京都から来られたサポの方々はやっぱり今回もゴ−ル裏で応援されました。とてもリズミカルで個性的な応援(と私は感じました)でかっこよかったです。ただ、あまりにもリズムが早く、複雑なため、「一見さん」の我々が応援を合わせるのは至難の業でした。かっこいいと思うんですけどね。結局ただ突っ立っているわけにもいかない為、私達のやり方で応援する事になったのですが、応援が真っ二つに分かれてしまったのは残念でした。このへんは、たぶん皆さん色々な御意見があると思いますが、私個人の考えとしては、やっぱり「来ていただいている」訳ですから、なるべく京都から来られたサポの方々の意見に合わせるべきじゃないかなと思いました。
 Jのチ−ムの無い地域のためにこういう試合が各地で行われているのでしょう。鹿児島の人間がたいして好きでもない京都を応援し(失礼ですが本音です)、本場京都のサポの方々は余計な遠征を強いられる・・全く無意味だとは言いませんが、あまり健全な状態だとは思えません。やっぱり鹿児島の人間には「鹿児島のチ−ムを応援する」という選択肢があるのが理想ですよね。わざわざ毎年来ていただいている京都サポの方々の苦労を無駄にしないためにも、なるべく早くヴォルカのJリ−グ入りを果たしたいですね。


2002.9.25 更新が滞ってすいませんでした。また再開します。

 一週間以上前の話ですが、私のパソコンが壊れてしまいました。自作PCだったのですが、色々いじっているうちに、ウインドウズが壊れてしまったのか周辺機器等を正しく認識しなくなってしまいました。そして悪い事は重なるもので、ウインドウズ98のCDやら周辺機器のドライバ−等が(間違って捨てられてしまっていたようで)見つからない。改めてチェックしてみると、4年以上前のパ−ツも多々見られ、ドライバ−とか無くしちゃってても無理ないかな、もう総とっかえして1から新しく組もうかなと思い、本当に全てのパ−ツを買い込んでNEWマシンを組んじゃいました。OSはウインドウズXP。私はとても使いやすく感じ、気に入りました。
 しかしこのNEWPC、旧PCのTA(タ−ミナルアダプタ)を認識してくれない。フレッツISDNを使っているのですが、これではNEWPCに合わせてまた新しいTAを買わないとインタ−ネットもできない。そんなの勿体無いからこの際フレッツADSLに入っちゃおうと思い、NTTに申し込んだ所、10/2にADSL開通となりました。良かった良かった。今でも旧PCでISDN回線にてネットは出来ているのですが、OSやらなんやらが壊れまくりのため日本語入力すらできない状態ですので、知り合いのPCから書き込みをしたりしてます。そんなこんなで更新を再開します。10月から試合ラッシュですから、その前に復帰できて良かったです。
 ちなみに更新再開は10/2以降にする予定です。


2002.9.11

 南国ひでさんが、「ヴォルカ鹿児島について議論する掲示板」と「京セラ川内について議論する掲示板」を作ったようです。さっそくTOPぺ―ジ左下にリンクを貼らせていただきました。すごい、これは使いやすい!凄いよひでさん!でも2ch式掲示板は「書きこみが少ないと、寂しさがとても目立つ為、寂れて見える」という欠点もあるから、みなさんなんでも良いから書きこんでください、お願いします。
 国体の組み合わせが発表された様です(http://www.kanagawa-fa.gr.jp/kokutai/57th/57th_kaki_men.htm)。これによると、鹿児島選抜は、9/21に高知選抜との試合です。高知といえば、この国体の地元。それに去年の国体でも全く同じ対戦があり、鹿児島選抜が勝ったという思い出があったような・・・・(よく覚えていない)。とにかく、相手にしてみれば「何が何でも負けられない試合」であって、必死になってくると思われます。そりゃあ、国体地元代表が1回戦負けなんてカッコ悪すぎますから当然ですね。とにかく10/5・6には大切なKyuリ―グ公式戦があるので、怪我だけは気をつけていただきたいなと。


2002.9.10 第38回全国社会人サッカ―選手権大会の組み合わせが決まりました(詳しくはnews参照)

 年末になると色んな大会が行われるので、「何が何やら訳がわからない」と言う方も多いかもしれません。そういう私も、いまいちわかっていなかったりするのですが。10月には5・6日の2日連続で九州リ―グ公式戦が行われ、10/19には全国社会人選手権大会、10/26・27にはまた2日連続で今年最後の九州リ―グ公式戦と、大変な過密スケジュ―ルになっています。
 全国社会人選手権大会って何?と聞かれると、私も良く知らないのですが・・。とにかく、全国の有力な(JFLを除く)社会人チ―ムが競い合う大会らしく、地域リ―グ決勝大会の前哨戦のような位置付けなのでしょうか。しかしながら、いかんせん過密日程。もし10/19の初日に勝ち抜いて、そのまま順調に決勝まで進めば、最大10/23まで毎日試合がある予定らしい。なんと5日間連続試合で、中2日後にまたまた大事な公式戦が2日連続で行われると。これって絶対無茶ですよ。ハッキリ言って、この大会で優勝しても、それらしい見返り等は特に無い訳で、逆に勝ち抜くと大切なリ―グ公式戦に深刻な影響が出かねないと。社会人として仕事を持っていらっしゃる方々が殆どなので、10/21以降は仕事の都合で試合に出れない方々も多いだろうと予想されますし。
 もう、1回戦で負けて帰ってくれば良いんじゃないでしょうか。適当に、旅行気分でさ、パ〜っと名物の御茶でも飲んでさ、観光名所でも見学して帰ってくればいいでしょう。サポが「負けてくれ」って言うのもなんですが。
 でもね、これって密かに「かりゆしヤバイんじゃないの?」って思うんです。だって出場するチ―ムの内、純粋なプロチ−ムってかりゆしだけじゃないのかな(間違ってたらすいません)?日程が「土日月火水」という予定からして、普通の職場に通ってる選手の方々には(月曜以降の)出場は無理がある。京セラ川内のような企業チ−ムならまとめて休みを認めてもらえそうですが、極普通のクラブチ―ムは、月曜以降は「レギュラ―選手の半分が出場できない」とかいう事態になっちゃいますよ。しかし、その点かりゆしFCは大丈夫。プロ選手なんだから、最後までベストメンバ―で戦えるでしょう。こりゃあ、タダでさえ強いチ―ムが、より有利な状況で戦える(戦えてしまう)訳ですから、下手すりゃ優勝しちゃうかも??しかし、いくらプロでも9日間で7試合は無茶でしょう。控えの選手をやりくりしても、相当な負担になると予想されます。
 10/26には「かりゆしFC対ホンダロック」、10/27には「かりゆしFC対京セラ川内」が行われます。上記のような理由で、(私の予想では)ホンダロックと京セラ川内の2チ―ムも全社(全国社会人選手権大会)を有利に勝ち抜いていく可能性が高いとは思いますが、もしこの2チ―ムが1.2回戦で敗退し、逆にかりゆしFCが決勝近くまで勝ち抜く事態にでもなれば、これは「かりゆしFC九州リ―グ最終2連戦で、まさかの2連敗」ともなりかねませんよ!

 しかし、他人の心配ばかりしている余裕はありません。私の記憶が正しければ、9月21〜24には高知国体も行われます。これにはヴォルカ・京セラ川内の混成チ―ムである鹿児島県成年男子代表の出場は決定していますし、11月の15・16・17には地域決勝大会第1ラウンド、22・23・24には決勝ラウンド、12月1日には天皇杯1回戦と、怒涛の日程が目白押し。もちろん九州リ―グを勝ち抜けなければ地域決勝大会は参加できないのですが、そこは大丈夫、やってくれるでしょう。うん。しかしながら、選手によっては9月末から11月末まで毎週のように試合がある訳で、しかも、その多くが「負けられない」重要な試合なのです。こりゃ大変。やっぱり全社は適当に流すべきじゃないでしょうか。見る方は楽しいですが、やる方は大変ですね。


2002.9.5

 気が付いたら2chでのヴォルカスレがdatへ落ちてしまっていました。元々私が建てたスレでは無かったんですが残念です。まあ、ハッキリ言ってレスも少なかったし、今後もっと全国区に名を轟かすために頑張りましょう。次に応援するのは10/5の九州リーグ公式戦の予定ですので、そろそろ準備も始めようかなと思っています。やっぱり色々応援グッズ作ってみて、試してみたいです。ボツになるのも多いかもしれませんけどね。今のところ、やれる事といったら応援だけですし、応援だけでも全力をつくしたいです。


2002.9.3 やっぱり自分の考えは間違っていたと反省し、考えを修正してみました

 最近なんとなく感じていた事・・・・自分がますますマニアックになって行き、サッカーに対して(例えば応援マナーとか)こだわりや、好みができてきたという事を自覚しつつありました。何かに似ている・・なんかこういう事が前にもあったような気が・・・・と思っていたのですが、宮崎ショックボーイズの総統氏との議論の後、徐々にそれを思い出してきました。

 話は10年近く前だったでしょうか。当時私はプロレスファンで、「プロレスがもっとメジャーな競技・もしくはエンターテイメントになればいいなあ」と思ったものです。(誤解を恐れずに言いますが)ハッキリ言って、プロレスは今現在においても市民権を獲得できていません。多くの人々が「胡散臭いもの」と思っており、「ただの八百長の猿芝居」「マニアックな格闘技」と認識している方々もいらっしゃるでしょう。現にスポーツニュース番組でも野球やサッカーの結果は放映されますが、プロレスの試合結果なんて取り扱ってくれません。当時から全日本プロレスの三沢選手(現ノア社長)は「プロレスをメジャーにしたい」と雑誌等で語っていました。確かに選手の方々や会社経営者の立場からすれば、より多くの御客さんに来ていただきたい訳で、もっともな話でしょう。しかし、しか〜し、ファンは必ずしもそうでは無いのです。
 ファン、特にマニアックなファンにとっては、プロレスがメジャーになる事、いわゆる全く素の(プロレスに対し興味が薄い人や知識の無い人)一般人がドカドカ試合会場に入って来る事を快く思わない人が、意外と多かった訳です。例えば会場で的外れな野次を飛ばす人、試合内容をろくに見ずに選手の写真を撮りまくったり黄色い声をあげ続けるだけの女性、等はかなり嫌われたはずです。それはマニアックな一部ファンにとっては、単に「プロレスを理解していない奴」「マナーをぶち壊す奴」であり、自分達の仲間では無いと判断したのでしょう。普通の人はプロレスを生で見ると、「うわ〜すごくでかい人だなあ」とか「迫力あるなあ」とか思って楽しめるのですが、マニアックになってくると「〜選手の後ろ受身が良い」とか「選手ではなく、審判のタイガー服部氏の立場になりきって試合を見るのが通」とかになってきます。
 そんな彼ら(私も含め)にショックを与えたのが「K1」。でっかい筋肉モリモリの外人の大男達がひたすら殴ったり蹴りあったりするという単純さ。瞬く間に試合会場は満員になり、テレビでも大々的に取り上げられる様になったのでした。テレビでは「格闘技のかの字も知らなさそうな芸能人」がレポ−ト役を勤め、「おいおいお前ルールもよくわかってねえだろう」と突っ込みたくなる人が大勢会場に詰めかける。これを「こいつらわかってねえなあ」と冷ややかな目で笑っていたプロレスマニアの方々も多かったはずです。しかし「K1」は市民権を得ました。スポーツニュースでもよく取り上げられ、その辺を歩いているおばちゃんでも「テレビで見た事ある」という方も多いでしょう。
 よりマニアックな道に進みつつある「プロレス」と、メジャーな道を進んでいる「K1]。好対照な両者ですが、私は「こっちが正解」と言うつもりはありません。ただ、「サッカーでJリーグを目指す」チームは「プロレス」になっては失敗するという事実に気が付いたという事です。また、「ファンもマニアックになり排他的になってはチームの足を引っ張ってしまうだけの存在になりかねない」という教訓です。

 去年サガン鳥栖の試合を見に鳥栖スタジアムへ行った時を思い出します。あの時は私の周囲はじいさんばあさんだらけで、ちっちゃい子供らが周りを走りまわっていました。はっきり言って彼ら(御年寄りや子供達)の多くは、あまり熱心に試合を見ているとも思えず、見ず知らずの私にお菓子をくれたおばあさんは、隣りのじいさん達とのおしゃべりの方が熱心でした。応援席の前方では、サポの方々が応援を促そうと後ろを向いて必死に煽っているのですが、そんな事はおかまいなしです。さぞサポの方々も複雑な心境だったと思います。しかし、メジャーになるというのはそういう事なんだと。サッカーに興味がない方々までが多くスタジアムに足を運んでいた、あの日の鳥栖スタジアム。興味が無い人をスタジアムへ行かせるのは、とっても大切な事だと。それこそ「メジャー化」へ向けての「鍵」だと理解したのです。
 「マナーが守れない奴なんか来るんじゃねえ」なんて考えはじめていた私。あ〜バカバカ俺ってバカ。間違っていました私、反省します。たとえ、選手目当ての女の子達が大勢押しかけてジャニーズ運動会みたいになっても良いじゃないか。そんな女の子達をナンパ目的に来る野郎共が大勢やって来ても良いじゃないか。毎年行われている「鹿児島おはら祭り」を見てみろ。踊りを真面目に見ている連中なんか少ないだろ?ほとんどは「なんとなく楽しそうだから来て見た」とか「デ−トで来た」とか「家族サービスで来ました」とかいう人達ばっかりじゃん。そんな中で「踊りはこうあるべきだ。観戦マナーはこうだ」等言っても盛り下げるだけじゃん。駄目じゃん。以前応援仲間のLove氏が「ぶっちゃけ、結局俺達が何しようと、ヴォルカは上がる時は上がるし、駄目だったら駄目なんだと思いますよ」って言ってたし、俺も「そうかも」とか思ってたけど、今は少し考えが変わった。俺達はたいした貢献はできないかもしれないけど、逆に足を引っ張る事はいくらでも可能なんだと。今現在、試合会場にあししげく通っている数少ないサポである我々が排他的になったら、チームにとって致命的なマイナスになりかねないと。そうだ、そうなんだ。はやく気が付いて良かった。


2002.8.26 もしかして俺達は癌細胞になりつつあるのかもしれない

 (もしかして俺達は癌細胞になりつつあるのかもしれない)・・・・なんて事を感じ始めたのは極最近からです。私が何を言いたいのか訳わからんと言う方も多いと思いますが、少々説明をさせてください。

 話しはラーヴァ鹿児島を結成する前の事、去年の天皇杯1回戦にまでさかのぼります。相手がプロ(モンテディオ山形)という事もあり、私は相手選手に対して容赦なく野次を飛ばしていたのですが、それを応援仲間のSさんから「やめたほうが良い」と注意されたのでした。その時には「ああ、雰囲気悪くさせる事に繋がるし、確かにやめたほうが良いのかも」と納得したつもりでしたが、ちょっと心にひっかかったのも事実です。
 ご存知の方は少ないかもしれませんが、ヴォルカ鹿児島は以前、鹿児島教員団からJを目指す市民クラブチ−ムに生まれ変わった際に、1度とても盛り上がった事があるそうです。私はその時代には(サッカーに興味が無かった為)直接応援等には関わっていませんでしたが、噂程度には聞いた事があったな・・・と覚えています。聞いた所によると、当時は大変盛り上がり、「わっしょい鹿児島」というサポクラブが出来て、応援する方も30人近く居たそうです。しかし、結局ブレイズ熊本との九州リーグ優勝合戦に破れたために、Jへの昇格の道が遠のいてしまい、応援する方々も少しづつ減っていってしまったそうですが。
 「それなら粘り強く応援を続ければ良いではないか」と思うんですが、なかなか上手くはいかないもので、どうやら応援する者同士でも、男女間で少々意見の食い違いがあったそうなんです。今現在、女性側からの意見が聞けないので、男性側からの一方的な意見しか聞く事ができないのですが・・。
 要は、あまりにも女性ファンがキャーキャー言うもんで選手の方々の中にも勘違いする方がでてきたと。それで練習とか試合内容でも支障がでてきて、その結果、失敗したんだと。そして最後には「そんなにだらしないのなら、もう俺達応援辞めようぜ!」って事になってしまったそうなんです。あくまで伝え聞いた話で、間違いがあるかもしれませんが。

 昨日大きな横断幕を作ったのですが、少しそれもひっかかりました。横断幕のコピーは「勝利をアシスト ラーヴァ鹿児島」というものなんですが、これが本当にでかい、もし鴨池陸上競技場のゴール裏に貼ったとすれば、前にある柵すべて埋まるのではないかと思えるほど。まあ、これは今現在応援するサポクラブがラーヴァ鹿児島しか居ないからできるのでしょうが。
 私的には、「別にラーヴァ鹿児島を前面にだす必要は無いのではないか。ラーヴァじゃなく、ヴォルカを応援するんだから」と思いました。結局、単純に「長すぎるから使いずらい」という理由で、「勝利をアシスト」と「ラーヴァ鹿児島」の2つに分ける事になったので安心しましたが。

 私は2chという巨大掲示板サイトをよく見に行くのですが、その中に「国内サッカー」という掲示板がありまして、そこでは「ヴォルカ鹿児島」について話し合っている「スレッド」もあったりします。その掲示板は匿名での投稿が可能という事もあって、さまざまな意見、煽り、いたずら等があるのですが、私は基本的に大好きです。
 しかしその掲示板のとある(ヴォルカとは別の)スレッドで、気になるやりとりがありました。その内容は、「〜のサポ−トはもっとこういう事をするべきではないか」という意見に対して「俺は〜のサポだけど、お前の意見なんかお笑い草だ。お前みたいなサポいらね〜」って意味のやりとりでした(言葉使いは違うけど)。しょせん他所様の事だから私がとやかくいう事では無いのですが、ちょっと勘違いしてるな、これは違うなって思いました。
 チームのサポ−トについて意見を述べるという事は、その人は少なからずそのチームに興味を抱いている証拠のはず。もしかしたら、しょっちゅう観戦している方かもしれないし、なんらかのサポ−ト活動をしたがっているのかもしれない。そんな人に対して、サポーターが「来るんじゃネエよ」みたいな対応をするのはいかがなものかと。それじゃあ逆に客を減らすだけじゃないか、サポーターが客を選んでどうするんだと。

 ヴォルカ鹿児島のGMである太田氏は「3人以上集まればオフィシャルサポクラブと認める」という考えらしい。最初は「サポクラブが沢山できれば、まとまりが無くなってしまうのではないか」と思ったりもしました。実際、ラーヴァの皆で集まった時にも「今後盛り上がっていけば、必ず変な連中もでてくるよな。その時どうしようかな」って話しを何度かしました。でも、やっぱり我々サポが御客を選別するなんて事はするべきではない。できればいったん全てを受け入れて、盛り上がって収集がつかなくなったら、その時点で(必要最低限の)ルールを話合えば良いのではないかと。この辺は、宮崎ショックボーイズの総統氏と掲示板での意見のやりとりをして、改めて気付かされた事なんですが。

 下手に理想を求めて意固地になっても、それがチームの足を引っ張る事になれば元も子も無い訳です。もし、でっかいサポータークラブが1つだけあったとして、そのサポクラブには厳格なルールがあったとしたら、そのルールに賛同できない人はどうすれば良いのか。下手したら会場に来てくれなくなってしまうのではないか。そんなことなら、沢山色々なスタイルのサポクラブがあって、新しく(ヴォルカに)興味が湧いた人に対して多くの選択示を提供できた方が良くはないか。「俺達は唯一存在が認められたサポクラブだ。俺達の作ったルールに従えない客は出て行け」というのなら、それはまさしく癌細胞。チームスタッフにしてみれば、切るに切れない、頭痛の種になるでしょう。

 もしルールを作るとすれば、それはただ1つ「ヴォルカ鹿児島を応援する事」だけで良いのではないか。本気で応援しようとするなら、チームに不利益な事はできないだろうし、応援だってまとまる事も可能かもしれない(分裂応援がチームの利益になるとは思えないのだから)。

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