平成21114日に、平成19年仕込みの「蔓無源氏」が瓶詰めされ、これから、全国の取扱店で、順次発売になります。尚、出荷の関係上、特に県外の酒販店などでは、発売が2月にずれ込むこともありますので、取り扱いの酒販店に確認してみて下さい。

今回は3回目の発売で、平成19年仕込み、度数は今までで一番高い37(原酒)です。価格今までと同じで、3,570(税込)です。

取扱店が分からない場合は、国分酒造までご連絡下さい。尚、出荷数量が非常に少ないので、お求めできないこともありますので、ご了承下さい。

【蔓無源氏について】
「蔓無源氏」というのは、芋の名前で、百年以上前の明治40年に鹿児島で見つかった、在来品種の芋です。大正時代から昭和前半にかけて、西日本を中心に盛んに栽培されていたようですが、戦争を機に、収量や形状のいい他の品種の芋にとって代わられ、現在では、ほぼ絶滅しかけていました。そんな中、国分酒造で、真の大正時代の焼酎を造ろうという気持ちから、平成15年に10本の苗を県農業試験場から分けてもらい、3年がかりで、霧島市の農家・谷山秀時さんに育ててもらい、平成17年から仕込みを始めました。

尚、今回は原酒での発売となりますが、今年の秋頃、今回の焼酎(平成19年仕込み)を更にじっくりと寝かし、25度もしくは26度に加水して出荷する予定ですので、こちらも楽しみにしておいて下さい。

 

蔓無源氏」しい内容

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